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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
7.予備知識ゼロでみました。高校生の青春と純愛をベースにしたストーリーがゆったり進んでいきます。一人一人の人物描写がしっかりと描かれており、特に友人役の松本穂香さんがとても良い味を出していました。自分の高校時代を懐かしく感じました。時代は変わっても、高校生の考えていることは変わらないんですね。奇抜でどんでん返しがあるようなストーリーがちやほやされがちな世の中ですが、この作品はとてもシンプルで逆にそれが良かったです。高校生だけでなく、大人にも見てもらいたい作品です。 【みるちゃん】さん [DVD(邦画)] 8点(2019-05-17 03:22:55)(良:1票)
6.この映画を観ると、アレだ。
きっと…胸の奥にある想いに気付く。
それは現実に好きだった人。
――そして…齋藤飛鳥。
彼女の卒業を考えて切なくなった。
んで、久しぶりに観たんだけど…
やっぱり胸が痛ってぇ―――っ!
ああ、早瀬真愛(齋藤飛鳥)の可愛さよ…。
そして、世の中の理不尽さよ。
それ故に不自然な世界…取り戻せない時間。
掛け間違えたボタン…
そして、その連鎖で世界が構築されてゆく。
だから、愛しいのかも知れない…きっと。
人にはきっと恋愛がある…もしくは、あった筈。
劇中で浩介が、真愛に言う「パラレルワールド」も。
人を好きになっても、上手く行かない事がある。
悲惨な事になって、ただ傷つけあう事も…。
でも、傷付いても…何故か人を好きになってしまう。
好きだった恋愛があった。
そして、今も彼女の笑顔が頭に浮かぶ。
――元気だろうか?
――笑顔だろうか?
――幸せになってるだろうか?
自分より彼女の事ばかりを考える。
真夜中に外を走ってて、ふと彼女の家の近くと気付く。
そのまま家に行き、窓を見て笑顔になった。
「もう、寝たかな?」
今の時代なら、間違いなくストーカーと言われるかも知れない事も、あの時代はしていた。
ただ、自分だけの為じゃない。
理由は彼女が好きで好きで仕方なかったからだ。
道で逢って話をする時にはカッコつけてた俺だけど、心の中では、ずっと微笑んでいた。
嬉しくて嬉しくて、もう仕方なかった。
中学を卒業し…逢わなくなった。
アホウな連れと遊び、女を追いかけて過ごした日々…
でも、どんな女と絡んでも、常に君の事ばかり考えてた。
そして、自分の夢の道に進もうとした。
東京に向かった切っ掛けは、電車で君と会った時。
笑顔で話して、可愛いままの君。
けど、時間が進み…色んな経験があって、その君になったのだろう。
俺は東京に行く事をその時に決めた。
勝手にフラレて、勝手に前を見たつもりになった。
あれから何10年経っただろう…?
君の事を、こんなオッサンになっても思う。
――元気だろうか?
――笑顔だろうか?
――幸せになってくれてるだろうか?
今も、彼女の事を考える。
パラレルワールドがあったら。
いや、それは必ずある…少なくとも俺の中に。
別の方向にお互いの人生が進み…
もう、俺の勝手な想いだけど…胸には君は居る。
ただ、分かった事はある。
あの時は楽しかったし、日々は幸せだった。
君が笑ってくれるなら…と、俺は何にでも成れた。
愛した人は幸せになって欲しい。
あの頃、君を追いかけた…
本当に追いかけた。
*
*
ああ、アカン。
何度観ても、この映画は泣いてしまう。
映画を通じて自分への共感だな、こりゃ。
でも、それでも良いわ。
. 【映画の奴隷】さん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2023-01-05 13:01:21)
5.《ネタバレ》 不器用な恋愛映画。ひと言で言うならこれかな。まあ恋愛映画って大抵そうですが。しかしこの不器用っぷりはなかなか。。。天然で奔放に振る舞ってる姿を好きになってもらって、自分もその気になったものの意識すると逆に不自然になって結果彼女との距離が開いてしまう。挙句彼女に当たり散らして決定打となってしまう。
自分にも似たような経験があり、後になって悔やんでも悔やみきれないそんな思いはとても共感することができた。パラレルワールド、、、そんな世界について考えないでもないが、結局自分ではない別の誰かのいる世界まで気にしている余裕は私にはありません。
映画の半分以上は高校時代のエピソード。幼稚と馬鹿にされ軽蔑の対象だった異性と距離が縮まっていく様子は見ていてとても楽しめました。忘れた教科書をさりげなく貸してくれた時、朝や放課後にいつも前後の席で一緒に勉強していた時、背中に刺されたボールペンの跡、校内の盗難について先生に歯向かったクラスのみんな、すべてすべて良い思い出だった。この高校時代の描写が一番楽しめました。
ここからは失恋の流れになっていき、展開もトーンダウン。映画としてはそれはどうなんでしょう。どうやら違う映画のリメイクだとさっき検索して知りましたが元ネタは知りません。その影響もあるのかな。
浩介はあのままなら真愛と幸せになる道も確かにあったのかもしれない。でも真愛に知識を与えられ、変に賢くなってしまったが故にうまくいかなくなってしまったのかなと感じました。りんごはその象徴なのかなとか、考えすぎですかね。 【TANTO】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-07-06 01:21:22)
4.《ネタバレ》 今の日本映画らしくない、よい違和感があり楽しめました。
私の大好物の「猟奇的な彼女」に似た、テンポとストーリー展開を感じさせてくれました。
台湾版も是非見てみたいと思います。
キャラクターの扱いも振る舞いも、どこか台湾・韓国風にも見えるたのは私だけでしょうか。
山田裕貴さんは、初見でしたが役作りの真面目さとひた向きさに、好感が持てました。
斉藤飛鳥さんのウエディング姿は、たいへん綺麗な大人の女性として描かれ、瞬間ですが印象に残りました。
学生時代の稚拙さとのアンバランス感が絶妙で、憑依型のすばらしい女優さんですね。
オープニングでウエディング姿だけでも見せても、味付けとして面白かったかもしれません。
「あの頃は、みんな自分が主人公で」とていう感じの、真面目でキュンとした青春映画でした。
自分のあの頃の甘酸っぱい思い出に、再度出会いたければ見てほしい映画です。
必ず、今の自分の中に、何か発見があるはずです。 【シロツグ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-12-07 02:52:12)
3.《ネタバレ》 青春映画としてすごく真面目なストーリー。
青春時代に苦い思いを残した勲章。(良い意味で。)
ナイスガイを演じる彼と 高嶺の花を演じた彼女にキャスティングに対する不満は一切残らない。
お互いに好き好き思い合ってても、彼のライフワークとなっている中国武術及び格闘技の世界に全く理解を示してくれないような彼女であるならば別れも必然。彼からしてみたら惜しい彼女を逃した実績残してしまった事にはなるが それが失敗でもあり正解でもあり、それが青春時代の勲章となるのであるわけだから、いたしかたがない事であるのだろう。
片や彼女側からしてみれば、別れの理由が明確であの素早い判断が的確で あれが正解であったとしかとても考えられない。
ただ、二人のその後は見せてくれなくてもよかった(特に後の彼女のウエディングシーンなど)
ただ、逆を言えば、彼女の結婚相手となるあの男の登場により成立した突拍子もなく笑える終わり方となったわけでありまして、その新郎に対して熱烈なキスをかましに行った浩介君には あっぱれだと思わされるとともに、ああまだまだ青春って続いてるんだなあと微笑ましくなるような だからそんな秀逸なラストシーンへと持っていけてたのかなあとか思えますので そこはそれでいたしかたがないのかなとも思えます。
しかし、最後に一言、齋藤飛鳥さんって途轍もない美人さんやな〜
これってひょっとしたら台湾人の方たちは嫉妬するんじゃなかろうでしょうか
ヒロインがあまりに美人過ぎじゃって 反則過ぎじゃって。 【3737】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-11-15 02:40:18)
2.《ネタバレ》 リメイクってコトで元は韓国映画?とか思ってたのね。だから誰かがドラマチックに死んじゃったり、奇跡とか超常現象とか起きたりするんだ、って身構えてたら何も起こらなくてビックリ・・・って元ネタは韓国映画じゃなくて台湾映画だったのね。
そう、等身大の青春映画で、大事件が起こったり、現実を超越した奇跡が起きたりする訳ではない、誰にも似たような記憶があるような、そんな若い頃のひとときを描いた映画。
お互いに気持ちを上手く伝えられなかったり、自分が何をやりたいのか、何になりたいのか判らなかったり、あー、わかるわ~、って。そんな時を過ごす姿が、なんだか可愛らしくすら思えてきて。
ただ、元の映画に忠実なのかなんか知らないけど、日本を舞台にしてるのに明らかにおかしな部分があって。
高校の卒業式の後に大学入試があって、入学は多分9月で。ってなんで? そういうのは日本に合わせようよ?
唐突に台湾ロケになる部分も物語の流れの中ではあまりに不自然だし、日本人が作っているのだけれど、なんとなく日本とちょっと違う感覚がしてしまう不思議さもあって。『僕の彼女はサイボーグ』の、日本を舞台にしてるのに日本じゃない感、アレに似てるかも。
細かいコト言うと(いや、結構重要かな)、青いインク痕のいっぱい付いたシャツ、アレが象徴的に飾られてるんだけど、ヒロインにボールペンでつつかれてる時に一度もインク付いてないのよね。あれヘン。
齋藤飛鳥は透き通るような澄んだ美しさで、この青春映画のキラキラしたイメージを支えてるわ。
山田裕貴はもう色々と体当たり状態で面白いキャラを創り上げてて、ただ、高校生には見えないなぁ・・・あの裸は既に大人のソレだわ。
大感動作!というわけではないけど、自分の記憶を刺激されてしみじみと過去を想う、そんなひとときをくれる映画だったわ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2018-10-22 19:14:37)
1.平手さんを見たので次は飛鳥さん。
いやぁつまらないな。恋愛映画って、もっと高揚感だとか、焦燥感だとか色々ありそうなんだけれど、この作品には何もない。ずーっと平坦で何も描かれていないようにみえる。それは、主人公の内面描写が下手くそすぎて、一体何を伝えたいのかが最後までわからずじまいだから。あんなにモノログってるのにも関わらずだ。
サブキャラクターが立っている分、主人公の空虚さが増長される結果になっている。
もとが台湾映画のリメイクということで、日本とは笑いの質が違うのは当たり前としても、何故アレンジをせずにそのままやっているのかが不可解すぎ。とにかく笑わそうする場面が総スベリで不快感すら覚える。山田さんの裸芸も顔芸も、真剣にやりきっているのが素晴らしいと思うと同時にいたたまれない気持ちになる。
あちらでは劇場内大爆笑なのかも知れないけれど、古いんだよな。それこそ昔のミスターBooを今更見せられている感じ。いやBooは今見ても面白いけれど、現在の邦画でやらなくてもいい。それに映画とはいえ、他人がはしゃいでふざけているのを見せられても唯々イタいなぁ不快だなぁと思うだけ。少なくとも若いっていいなとか自分もそうだったなとは微塵も思わない(これは個人差があるとおもうけれど)。
構成がデタラメ。なんにも繋がっていない。撮りたいシーンがまずあって、それを極力不自然にならないように並べてみましたといった代物。突然台湾ロケの意味がわからない。唐突すぎるうえに話の流れをぶった切っていて唖然としてしまう。突然地震の意味はあるけれど、緊急時に長電話しちゃいかんと突っ込まれるし、そもそも地震を取っ掛かりにするのは不謹慎としか思えない。挙句に並行世界とかいいだしやがる。なんでもありってことかい。ADAMSで映画の企画そのものをやり直せと言いたい。
完全にテレビドラマでいい内容なので、劇場で観る価値は山田さんの裸芸と飛鳥さんのドアップショットくらいしかない。そう、劇映画なのにものすごくアップとバストショットが多い。それもテレビドラマっぽさを加速させている。しかも2時間しかないのに内容がない回想シーンを見させられるとは思わなかった。センスなさすぎ。
役者のみなさんは熱演。特に山田さんのがんばりは圧巻。すごくきもキャラだけど。飛鳥さんも悪くはない。事前情報ではちょい役の様な感じで伝わっていたけどほぼ出ずっぱり。画面にいるだけで華があるのはさすがアイドル。それと、友人役の松本穂香さんがえらく綺麗な方でとても気になる。
響は話はつまらないけれど映画としては評価できる。あの頃は話もつまらない上に映画としてもだめだめ。これが、監督の力量の差なんでしょうね。
秋元さん。また面白くないよ。これで今年は2連敗ですな。お金返してっ!!。 【swamizi】さん [映画館(邦画)] 3点(2018-10-07 09:40:34)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
6.57点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 14.29% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 14.29% |
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7 | 3 | 42.86% |
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8 | 2 | 28.57% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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