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PLANET OF THE APES/猿の惑星

Planet of the Apes
2001年【米】 上映時間:119分
サスペンスSFアドベンチャーリメイク小説の映画化
[プラネットオブザエイプスサルノワクセイ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-01-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2001-07-28)


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監督ティム・バートン
助監督アンディ・アームストロング〔スタント〕(第二班監督)
キャストマーク・ウォールバーグ(男優)レオ・デビッドソン
ティム・ロス(男優)セード将軍
ヘレナ・ボナム=カーター(女優)アリ
マイケル・クラーク・ダンカン(男優)アター大佐
ポール・ジアマッティ(男優)リンボー
エステラ・ウォーレン(女優)デイナ
ケイリー=ヒロユキ・タガワ(男優)クルール
デヴィッド・ワーナー(男優)サンダー
クリス・クリストファーソン(男優)カルービ
エリック・アヴァリ(男優)ティバル
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)カール
アン・ラムゼイ(女優)グレース
リサ・マリー(女優)ノヴァ
ディープ・ロイ(男優)ゴリラの子供/セード将軍の姪
ハワード・バーガー(男優)ゴリラ
リック・ベイカー[メイク](男優)年老いた猿その2
リンダ・ハリソン(女優)カートの中の女性
チャールトン・ヘストン(男優)セードの父ザイアス(ノンクレジット)
ルーク・エバール(男優)バーン
エヴァン・パーク(男優)ガナー
山路和弘セード将軍(日本語吹き替え版【ソフト】)
唐沢潤アリ(日本語吹き替え版【ソフト】)
青森伸アター大佐(日本語吹き替え版【ソフト】)
岡寛恵デイナ(日本語吹き替え版【ソフト】)
岩崎ひろしリンボー(日本語吹き替え版【ソフト】)
石森達幸サンダー(日本語吹き替え版【ソフト】)
沢木郁也ティバル(日本語吹き替え版【ソフト】)
関俊彦グンナー(日本語吹き替え版【ソフト】)
滝口順平ネード元老院議員(日本語吹き替え版【ソフト】)
土井美加(日本語吹き替え版【ソフト】)
森川智之レオ・デビッドソン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
小山力也セード将軍(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中敦子〔声優〕アリ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
菅生隆之アター大佐(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
糸博カルービ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
甲斐田裕子デイナ(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
斎藤志郎リンボー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
池田勝クラル(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
大木民夫サンダー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中村秀利グンナー(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加藤精三ネード元老院議員(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岡部政明セードの父ザイアス(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
岸尾大輔(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平田広明レオ・デビッドソン(日本語吹き替え版【機内上映】)
江原正士セード将軍(日本語吹き替え版【機内上映】)
日野由利加アリ(日本語吹き替え版【機内上映】)
郷里大輔アター大佐(日本語吹き替え版【機内上映】)
長克巳カルービ(日本語吹き替え版【機内上映】)
宝亀克寿リンボー(日本語吹き替え版【機内上映】)
麦人クラル(日本語吹き替え版【機内上映】)
塚田正昭サンダー(日本語吹き替え版【機内上映】)
原作ピエール・ブール「猿の惑星」
脚本ウィリアム・ブロイルズ・Jr
ローレンス・コナー
マーク・ローゼンタール〔脚本〕
音楽ダニー・エルフマン
編曲マーク・マッケンジー
撮影フィリップ・ルースロ
ジョナサン・テイラー〔撮影〕(第二班撮影監督)
製作リチャード・D・ザナック
ロス・ファンガー(製作補)
イアイン・スミス[製作](ラインプロデューサー:ロンドン)
20世紀フォックス(共同製作)
製作総指揮ラルフ・ウィンター〔製作〕
配給20世紀フォックス
特殊メイクリック・ベイカー[メイク]
ノーマン・カブレラ
特撮ILM/Industrial Light & Magic(視覚効果&特殊効果)
アニマル・ロジック社(特殊効果)
アサイラムVFX(視覚効果)
ドリーム・クエスト・イメージズ(特殊効果)
リズム&ヒューズ・スタジオ(視覚効果)
美術ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
リック・ハインリクス(プロダクション・デザイン)
衣装コリーン・アトウッド
ヘアメイク辻一弘
バート・ミクソン
リック・ベイカー[メイク]
ジョエル・ハーロウ
編集クリス・レベンゾン
ジョエル・ネグロン
字幕翻訳戸田奈津子
スタントケイシー・オニール
エリザ・コールマン
J・アーミン・ガルザ二世
トーマス・ロサレス・Jr
ジャック・カーペンター
アル・レオン
その他ピート・アンソニー(指揮)
ロス・ファンガー(ユニット・プロダクション・マネージャー)
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【クチコミ・感想】

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285.【2011/10/24レビュー変更しました】 リアリティとSFとの間で絶妙なバランスをとっている猿の特殊メイクと、その特殊メイクで大暴れするティム・ロスの演技は素晴らしいのですが、それ以外には特に見どころのない仕上がりとなっています。公開当時には「期待したほどではないが、それなりに観ることはできる娯楽作」というのが本作の一般的な評価でしたが、現在になって見返すと完全な駄作だと思います。原作及びオリジナルは文化の対立や文明の逆転がテーマだったのですが、一方で本作の主人公レオは猿が支配する世界に直面しても特に驚きを見せないし、猿達もレオが持ち込んだハイテクに対して恐れを抱きません。これこそが本作最大のミスであり、異なる文化が遭遇した時のリアクションをより丁寧に描写していれば、もっとマトモな映画になっていたはずです。。。「猿の惑星」をリメイクする企画はなんと1988年から存在しており、93年には当時世界一の大スターであり、肉体派俳優としてチャールトン・ヘストンの後釜に適任だったアーノルド・シュワルツェネッガー主演、オリバー・ストーン監督で話が進んでいたのですが(シュワは、同じくヘストン主演の「オメガマン」リメイクにも関わっていました)、これが何年かけてもまるで企画がまとまらないハリウッド史上屈指の問題児となりました。95年頃にはストーンが抜け、かわりにクリス・コロンバスやピーター・ジャクソン、ローランド・エメリッヒが次々と関わるもうまくいかず、97年頃にはシュワの相談役として企画に参加するようになったジェームズ・キャメロンがプロジェクトの中心人物となり、98年頃になるとキャメロン製作・脚本、マイケル・ベイ監督で話が進んでいたのですが、結局頓挫。そしてキャメロンが抜けた後にこの企画を引き継いだのがティム・バートンでした。錚々たるクリエイター達が挫折を繰り返した企画にバートンはビビったのか、本作のバートンは徹底的に保守的です。シナリオ通りに撮影を進めることを優先したためバートンらしさは失われ、普通のアクション大作に終わっています。物語は宇宙ステーションにはじまり、知能を発達させた猿とのファーストコンタクト、都市からの脱出、人間と猿との大決戦、そして猿文明のルーツの暴露とテンコ盛りではあるものの、監督の腰が座っていないために観客の感情や知的好奇心に訴えるSFアクションになっていません。 ザ・チャンバラさん [映画館(字幕)] 1点(2004-06-02 00:22:46)(良:5票)

284.たぶん、バートン監督は、今、別のバージョンのラストを撮っていると思うんですよ。そのうち、ディレクターズ・カット版が出てきますよ。想像するに、最後に降り立つのは、ヒマラヤの山中で、雪男に出くわし、ぼこぼこにされながら「なぜだー」と叫ぶような。 パセリセージさん 6点(2004-05-11 19:35:31)(笑:5票)

283.子供の頃から、マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソン、サミュエル・L・ジャクソンなどが大好きだったので、サルのヒロイン役としてジャネット・ジャクソンがスッピンで出演していたのには、大変驚かされた。また、本作『サルの軍団』のリメイクのラストシーンがかなり評判が悪いので、僕なりに別のエンディングを考察してみると①浜辺に突き刺さっているのが、お台場にある小さな‘自由の女神’である。②最後に登場する警官たちがみんな人間なんだけど、全員猿顔である。こんなものでいかがでしょうか? Fatmanさん 2点(2004-02-08 17:44:50)(笑:5票)

282.前作の熱狂的な、おそらく生涯の大ファンである私が、そこまでではないが結構熱心なファンであるティム・バートンの「猿の惑星」を観ていったい何と言ったら良いのか。究極のジレンマな気もするが、こういうモノはとにかく前作と切り離すに限る。この作品にはもちろん、前作に色濃かった絶望的な未来感、壮絶な主従逆転の構図、といった趣はない。その代わりに、この作品には前作では技術的になし得なかった超越的な運動能力を誇る猿、スピード感溢れる演出、CGを駆使した圧倒的なスケール感がある。娯楽作品としてどちらが優れているかは自明の理であり、前作を支配していた世界観をそのまま引きずって低俗な二番煎じに落ち着けなかったという点で、全く別の現代の娯楽作品として正当に評価するべきだろう。ティム・バートンならではの茶目っけに溢れ、前作の時点で技術的に実現し得なかった部分については誠実にオマージュとしてやるべきことをやり、「ゴメンネ。」と観客に率直に頭を下げるエンディングは爽快。あくまでも前作に敬意を表しつつ、今どきの映画だったらこうなるんだよね、というところを無限のプレッシャーの下で上手く切り回したバートンには率直に拍手を贈りたい。残念ながら生涯に渡って愛し抜くほどの作品には至らなかったが、考えられるギリギリのバランスで上手くまとめられていると思う。この作品が前シリーズをどれだけ愛しているか、愛している者にはやっぱりわかると思うんだよね。どうしても誰かが作らなければならなかったんだとしたら、それがティム・バートンでやっぱり良かったと思う。一時はオリバー・ストーンまで名前が挙がっていたぐらいだし。被害は最小限に食い止められたんだと思いますよ、これ。 anemoneさん 8点(2004-02-18 00:58:54)(良:4票)

281.とりあえずオリジナルとは別物だと考えて無心で観ました。僕の頭が良くないのか全然分からなかった。(1)あの星自体が別の惑星なの?(2)あの人間達も宇宙ステーションの生き残りの人達?(3)血が濃くならない?(4)じゃぁ、馬は何処からきたの?(5)主人公が帰った所は地球だったの?(6)あれは未来、それとも過去が変わったの?(7)あのパトカー、消防車は現代のものだよねぇ、、。(8)将軍が地球も征服したの??とにかく全然分からないよう。誰か教えて。 kazooさん 2点(2002-03-25 10:49:33)(良:2票) (笑:1票)

280.《ネタバレ》 リメイクとして情けない。オリジナルを意識して作っているけど、細かい設定の全てが言い訳がましい小細工に映る。オリジナルでテイラーが言葉を発した時のカタルシスや自由の女神の衝撃を期待したけど、落胆し脱力する。主人公以外の人間にペラペラと喋らせた時点で激しく幻滅し、自由の女神の代替に据えたリンカーン像はギャクに見えました。敵ボスキャラを武闘派にしてアクション色を強調するけど、その敵ボスはピョンピョンと飛び回るエテ公で威厳なし。劣化コピーと云う言葉がシックリきます。 オリジナル未見の方は、是非観ていただきたい。 アンドレ・タカシさん [DVD(字幕)] 2点(2013-10-19 23:54:56)(良:2票)

279.「おとぎ話だと思っていたけれど、それは真実だった」という物語だとして観れば、ティムバートンらしい・・・と汲み取れなくもない。けど、全体的に観て雇われ仕事だったんだなとヒシヒシ感じる出来の作品でした。ハッキリ言って無駄なシーンも多い。冒頭の宇宙ステーションの下りも鈍臭いし、集落から逃亡する場面でいちいちサルたちの夜のライフスタイルを紹介されても全然嬉しくない(笑)。その他のディティールで面白いところは一杯ありましたけど。単純にサルと人間の立場が入れ替わるのではなく、サルはサルで独自の進化を遂げているのがよくわかる世界観でした。あくまで森の中で生きているし、足で文字を書いたりしているし。鎧の装飾も凝ってていいですね。特殊メイクも質・量ともバツグンな出来。サルメイクしてても一発でティムロスやマイケル・クラーク・ダンカンだと分かるほど表情豊か(笑)。リックベイカーはMVPでしょうね。 けれど、ストーリーはやっぱりそれでもツマラナイ・・・。後半は「あれ?「猿の惑星」ってこういうことで良かったっけ?」という気分で朦朧とする内容でした。 ゆうろうさん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-05-21 01:24:59)(良:2票)

278.《ネタバレ》  過去の猿の惑星を見ており、ストーリー展開はだいたい想像がつくので、ハードルを上げざるを得ない面はあったのだが、見るものをグイグイ引き込んでいく展開、地味ではあるが極めて自然な特撮、しっかりとした個々の人物(猿物?)描写、細かい部分で破綻のないシナリオ等々、全体的にかなりクオリティーは高く、最後までしっかり楽しめた。  主人公は一匹の猿を助けようとして追っかけたら、猿に支配された惑星に着いちゃって、何とか逃げることばかり考えてる。 主人公に責任感も大それた思想もない。ただ個人的に逃げたい帰りたいだけであり、逃亡劇から成り行き上、猿達との大戦争に発展。 ご都合主義は多々あるものの、一貫して主人公は逃げたいだけの平凡な人間であり、単純な主人公の逃亡劇を芯にストーリーが進むのだが、その流れで、テンポよく、ダイナミックなアクションを交えつつ、猿の惑星の成り立ちやそれぞれの猿達の性格付けをうまく描写し、社会の矛盾や人間への皮肉を散りばめて、クライマックスまで一気に見せるのは、なかなか練られたシナリオである。  で、結果、最初に助けようとした一匹の猿に助けられるところは、完全にこの作品のオリジナルであり見事。  さらに、その後のどんでん返しはリメイクゆえにハッピーエンドにするわけに行かずに考えたものだろうが、ここだけは、疑問符が残ってしまう。   どうしても1968年の最初の「猿の惑星」が大きなインパクトを与え過ぎており、それを超えるインパクトを与えるのは難しく、極めて不利なリメイクである中、なかなか頑張ったと思う。  しかし、猿の惑星の造形や色使いにもっともっとティム・バートンらしさを出して欲しかった。 特殊メイクに金をかけすぎてセットまで回らなかったのかと思いたくなる。 nobo7さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2013-01-03 01:27:05)(良:2票)

277.《ネタバレ》 人間がサルより下で家畜扱いされているという惑星での設定。それならいっそ主役のレオ(=マーク・ウォールバーグさん)以外の人間はしゃべれないという設定でいって欲しかった。家畜が喋れて意思疎通が図れればそりゃあ情も湧くでしょう。むしろ意思疎通が図れる生き物に家畜扱いができることが不自然。言葉を持つ知能を持つ生き物を飼いならそうなんて設定がそもそも無茶。まあ相手がサルだから間を取りにくかったのでしょうが・・・(類人猿とか??)ただ愛玩と奴隷役のためにあれだけの人間が必要かというと疑問符が残る。サルのためにある惑星という設定で、人間の役割とかその数とか、知能とか、そういう細かいところに不満・疑問が残る作品だったことは言いたいですね。 しかし「もし自分たち(人間)が家畜になったら」という想定で観る分にはインパクトは十分にあり、考えさせられる作品だったと思います。家畜の気持ちが少しはわかるかな、と。グロくはなりますがそれこそ食肉用の家畜だったらもっとひどいことになるだろうとか、豚や牛もこんな気持ちになったりするんだろうかとか考えました。犬や猫も互いに言葉が喋れるくらいの知能がありコミュニケーションを取れたら、人間に反乱を起こしてるかもしれませんね。そんなことを考える作品。 TANTOさん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-28 10:36:53)(良:2票)

276.68年制作のリメイク版。ストーリーは、根本的にオリジナルと変わらない。 ラストだけを変更というチャレンジ精神はいいのだが、わかりづらかったな。 猿のメイクは出色の出来というほどのものではなく、前作より上まっていたのは、 映像と撮影技術の進歩の分のみ。過去のヒット作品の恩恵に、すがりついただけのような気も。 猿の素早い動きだけは面白かった。 MAHITOさん [地上波(吹替)] 3点(2011-08-10 16:58:46)(良:2票)

275.オリジナルは未見です。人間の女の子が籠に入れられてペットとして売り買いされてるのが印象的だった。でも人間の知能の高さを考えると、現実に猿が高度な知能を手に入れても奴隷として人間を支配できるのかと疑問もある。少なくともあんななめくさった扱いはできないだろう。 こまごまさん [地上波(吹替)] 4点(2007-01-23 00:23:18)(良:2票)

274.監督のティム・バートンがこの映画を撮るに当たって、「リ・メイク(再制作)ではなくリ・イマジネイション(再創造)だ」って言ってましたけど、ラストシーンをどんでん返しにしなきゃいけなと思い込んでる時点で、それは既に固定概念から抜け出せていないのではないかと思います。 ぶらきさん [DVD(字幕)] 3点(2005-05-28 00:10:58)(良:2票)

273.《ネタバレ》 マーク・ウォールバーグ。 ポッドをちゃんと着陸させる事が、チンパンジーに出来てお前になぜ出来ない?! 2回とも壊しちゃって・・・人間の恥さらしだなぁ。 いくらオリジナルより劣っていても、そういうところはしっかりしようよ。 88chevyさん 2点(2005-01-29 20:07:43)(笑:2票)

272.《ネタバレ》 あー、すげー簡単に反応してしまうオイラ(笑)。ここはオールネタバレで。「サルたちのモデルが日本人」だったのは原作での話で、旧作『猿の惑星』はその構図を全人類に広げ、普遍的な「支配とヒューマニズム」という土俵に持ってきたところが評価されたわけです。で、こっちの新作はってえと奴隷制度と南北戦争、つまり一度広がったテーマをアメリカの内側の問題に押し込めてしまった形です。だからこそ、エンディングのリンカーン像が衝撃的なんでしょう…アメリカ人にはね。全体の流れから言えば『猿の惑星』を原作にしたってよりか『動物農場』から説教臭さを抜いてコッテコテのアクションムービーにしたような感じだなあ。それはそれとしてバートンの再婚騒動の原因となった本作、別の意味でもっと罪深いような…。 エスねこさん 4点(2004-08-22 18:44:07)(良:2票)

271.この映画、猿のモデルはなんと日本人だそうです。ふざけやがってハリウッド!!日本も宇宙から帰ってきたらアメリカ人がバンバン戦争していてそれを日本人が平和憲法の名の下に成敗してやる!!という映画を作って欲しいものです。 ジョージアさん 0点(2004-08-22 16:00:30)(笑:2票)

270.っていうか(その1)、これバートン? っていうか(その2)ウォールバーグ、キミがチンパンジーじゃないのかねっ!? ★ピカリン★さん 3点(2004-06-29 23:43:13)(笑:2票)

269.意外性は少ないが安心して見られる作品だと思う。チンパンジーのぺリクリーズがかわいかった。レオが地球に戻った時に地球が猿の惑星になっていたというオチはいらないと思う。何故地球が猿の惑星になっていて、しかもセードがまた出てくるのかわからない。あれがなければもう一点あげられた。 マクドウェルさん 6点(2004-06-07 00:19:27)(良:2票)

268.「もし次回作の監督のオファーが来たら」とインタビューで質問されて、「窓から飛び降りる」とティム・バートンは答えたそうな。 永遠さん 1点(2004-04-12 22:54:54)(笑:2票)

267.映像的には見応えがある。猿たちの動きや表情も良い。動物のチンパンジーも可愛かった。だからわりと印象には残っているけど面白いかと聞かれると微妙。ラストの意味もよくわからないし、やはりストーリーに問題があったのか。リメイクはやはり難しいことを実感した。しかしそのわりには健闘した方だと思う。そして有名監督によるリメイクで話題となり、オリジナルの名声をさらに高めることには貢献したと思う。 ピンクさん 5点(2004-01-07 19:29:01)(良:2票)

266.《ネタバレ》 ありゃりゃ、ティム・バートン、どーしたんでしょ? なんだか、ちっともやる気が感じられない映画なんですけれど。メイク&猿演技というスタイルは旧作からあまり進化していないですし(メイク技術は向上してるにしても)、舞台世界の広がりが感じられず、ビミョーなセットとロケで、せせこましい印象。そして物語にはかなり無理が感じられます。ウォルバーグは不時着してるのに、おサルはちゃんと着陸、ウォルバーグ、おサル未満・・・。大体、磁気嵐の中に入れば元の時代に戻れる、っていうその根拠のない自信はどこから来ているの? もっと未来に飛んじゃうかもしれないのに。もっとも、猿の惑星作っちゃったのも、最後にああなっちゃったのも、ぜーんぶウォルバーグの考えナシなおバカ行動に原因があるワケで、おサル未満なおサル顔のお兄ちゃんがひとりで世の中メチャクチャにしちゃいました、とゆー映画だと考えれば楽しめない事も・・・やっぱ楽しくないや・・・。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 4点(2003-12-23 22:24:26)(良:2票)

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【点数情報】

Review人数 285人
平均点数 4.55点
041.40% line
1134.56% line
2248.42% line
34716.49% line
44515.79% line
56723.51% line
63712.98% line
73411.93% line
8103.51% line
900.00% line
1041.40% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.71点 Review14人
2 ストーリー評価 4.28点 Review21人
3 鑑賞後の後味 4.21点 Review19人
4 音楽評価 4.50点 Review12人
5 感泣評価 3.23点 Review13人

【ゴールデンラズベリー賞 情報】

2001年 22回
最低続編・リメイク賞 受賞 

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