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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 画面がえらく安っぽいと思ったのですが、これ、もともとは配信用の連ドラだったのですね。●で、導入部は何かごちゃごちゃしていてしかも凡庸な出来なのですが、脇役が徐々に揃っていくに従って、流れも集中していきます。作中のヒロイン同様、周りの人に助けられています。それも、ここぞというときの決め台詞よりも、さらっとした何気ない会話の方が良くできていますね。●その上でラストも定石通りなのですが、普通ならエッセンス程度で済ませるであろうビデオレターの一幕も、しっかり時間をとってフルで流しているのが良い。そして収録を切った後の1シーンがさらに良い。ここで+1点。●ただあのビデオレター、深読みするとちょっと怖い部分もあり・・・ヒロインは30歳(よって死別時点で25歳)ということなので、年齢的にも「次」がそれなりの可能性で考えられるはずなのですが、あれを残すことによって、「俺はあの世からでもお前を見ているから、忘れないように」と言っているようにも思えなくもないのですよね。まあ、力が入った内容(作中作としても本作の一部分としても)だからこそ、そう感じてしまうとも言えるわけですが。 【Olias】さん [DVD(邦画)] 6点(2025-01-20 00:41:33)《新規》
1.《ネタバレ》 人が病気やらなにやらで死んで、それで涙をさそう映画ってのは本来苦手。
だけどストーリーに惹かれて鑑賞。
『5年前に死んだ渉から届く、息子への挑戦状。それは宝探しのゲームのスタートだった。』
なんか良さそう。で、見てみたら、やっぱり悲しい話でした。もちろん悲しいだけではありません。『楽しい』や『優しい』もいっぱいつまった良き作品です。でも全体の7割くらいは『寂しさ』と『悲しさ』が満ちていて・・・。特に向井理さん演じる渉の辛い気持ちが痛いほど伝わってきて、彼が出てくるシーンは見ていられなかったですね。
その一方で、渉と菜緒の友人、知人を1件1件訪ねて行って、少しずつ新しい事実がわかっていく展開ってのは楽しい。出演者の皆様の演技も、自然体でとても雰囲気の良い映画でした。
渉は死んじゃったけど、渉は菜緒と歩夢に『店』と『思い出』と『人とのつながり』を残してくれたわけですね。
最後はハッピーエンド。ですがこれは危険なサプライズかもしれないです。
渉が死んだとき、菜緒は深い悲しみを経験します。それは想像もできないほどの『喪失感』と『絶望感』だったでしょう。それを5年という歳月が少しずつ癒してくれたのです。やっと日常が戻ってきた頃に、再び渉を強く思い出してしまうこのイベント。これは凄く残酷な側面がある気がするんです。映画なので結果オーライってことで良しとしますが、このサプライズに心の中から賛同するのは難しいなあ・・・ 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 8点(2020-11-24 10:35:20)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.00点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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