明日なき追撃

Posse

1975年【米】 上映時間：90分

（ アクション・ウエスタン）

[アスナキツイゲキ]
新規登録（2022-12-12）【Olias】さん
公開開始日（1976-01-17）

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監督	カーク・ダグラス
キャスト	カーク・ダグラス(男優)	ハワード・ナイチンゲール
	ブルース・ダーン(男優)	ジャック・ストローホーン
	ボー・ホプキンス(男優)	ウェズリー
	ルーク・アスキュー(男優)	クラッグ
	アルフォンソ・アラウ(男優)	ペペ
	ディック・オニール(男優)	ワイリー
	ウィリアム・Ｈ・バートン(男優)	マッキャンレス
脚本	クリストファー・ノップ
	ラリー・コーエン	（トリートメント／ノンクレジット）
音楽	モーリス・ジャール
撮影	フレッド・Ｊ・コーネカンプ
製作	カーク・ダグラス
製作総指揮	フィル・フェルドマン
配給	パラマウント・ピクチャーズ
	ＣＩＣ
美術	ライル・Ｒ・ウィーラー
	ウェイン・フィッツジェラルド	（タイトル・デザイン）
字幕翻訳	高瀬鎮夫
スタント	ウィリアム・Ｈ・バートン	（ノンクレジット）
その他	ピーター・ダグラス	（ポスト・プロダクション・スーパーバイザー）
	ハワード・パイン	（ユニット・プロダクション・マネージャー）
	リンズレイ・パーソンズ・Ｊｒ	（エグゼクティブ・プロダクション・マネージャー／ノンクレジット）
	ジョエル・ダグラス	（プロデューサー・アシスタント）

【クチコミ・感想】

2．《ネタバレ》　主演のカーク・ダグラスが製作・監督を務めた意欲作、とは言ってもヒーローものの超大作を目指すでもなく（ジョン・ウェインとの違い）、皮肉が効いたイキな小品に仕上がってます。小品とは言え、機関車を使ったちょいとスペクタクルなシーンもあり。 まず冒頭のタイトル前の夜のシーン、思わせぶりに、セリフを最小限に絞り、ツカミは上々。 ブルース・ダーンが酒場で銃撃する場面なども、ほとんど表情を変えない彼の顔と、テーブルを銃弾が突き抜けるアップの映像とを交互に描くスタイリッシュな演出で、こういうのもなかなか気が利いてます。 その後、「ちょっとした場面」が描かれます。酒場の誰もがブルース・ダーンに恐れをなして何も言わずに黙り込む中、ワンちゃんだけが彼に吠え掛かるのですが、彼がエサを投げると、たちまちエサに夢中に食らいつく。これだけだったら、ユーモラスな１シーンの挿入、に過ぎないのですが、その後の映画の展開を見ていると、実はこの作品を象徴するシーンであったりもします・・・・ 映画は中盤に、カーク・ダグラスが演説する夜のシーンを長くとり、その後はブルース・ダーンを護送する機関車のシーンからクライマックスへ。映画が描くシチュエーションを、欲張らずに数を絞って、じっくり描く。こういうのも、シャレてます。詰め込まないで、しっかり、じっくり描く。何かが起こりそうな雰囲気が、徐々に高まっていく。 クライマックスでは機関車を舞台にしたアクションで盛り上げて、見どころも充分、だけどラストで変化球も見せ、いやあ、なかなか心憎い作品でした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点（2023-03-11 05:32:04）

1．《ネタバレ》　何とも不思議な作品。主人公の保安官は、とにかく手柄を立てて、かつそれを世間にアピールしようとして、あれこれ画策します。話が進んでいっても、まったくまともにもなりませんし、格好良くもなりません。そうしているうちについに宿敵を捉えて護送するのですが、今度は着々と脱走する流れになります。あれ？これってどっちが主人公だったっけ？と思っていたら、ある意味衝撃的というか、不条理系のラストに着地します。主人公が全然格好良く描かれなかったのも、そこでやっと分かります。ただこういう定石外しのひねりを入れてくるのだったら、宿敵についてはもっと丁寧に描き込むべきでした。単に外しただけに見えてしまいます。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点（2022-12-13 01:29:38）

【点数情報】

Review人数			2人
平均点数			5.50点
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