みんなのシネマレビュー

大平原

Union Pacific
1939年【米】 上映時間:135分
ドラマウエスタンモノクロ映画小説の映画化
[ダイヘイゲン]
新規登録(2004-07-12)【A.O.D】さん
タイトル情報更新(2024-02-11)【イニシャルK】さん
公開開始日(1940-10-16)


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監督セシル・B・デミル
演出山田悦司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
キャストバーバラ・スタンウィック(女優)モリー・モナハン
ジョエル・マクリー(男優)ジェフ・バトラー
エイキム・タミロフ(男優)フィエスタ
ロバート・プレストン(男優)ディック・アレン
ブライアン・ドンレヴィ(男優)キャムポウ
ロバート・バラット(男優)デューク
アンソニー・クイン(男優)コードレイ
イヴリン・キース(女優)カルビン夫人
ロン・チェイニー・Jr(男優)ダラハイド
スタンリー・アンドリュース(男優)ハークネス医師(ノンクレジット)
ドン・ベドー(男優)記者(ノンクレジット)
モンテ・ブルー(男優)ネイティブアメリカン(ノンクレジット)
ウォード・ボンド(男優)(ノンクレジット)
リチャード・デニング(男優)記者(ノンクレジット)
ジェームズ・フレイヴィン(男優)パディ(ノンクレジット)
ウィル・ギア(男優)現場監督(ノンクレジット)
ノーブル・ジョンソン〔男優・1881年生〕(男優)ピアノを撃つネイティブアメリカン(ノンクレジット)
ウォルター・ロング(男優)アイルランド人の男(ノンクレジット)
ネスター・パイバ(男優)車掌(ノンクレジット)
シリル・リング(男優)測量技師(ノンクレジット)
ダグラス・スペンサー(男優)酒場の男(ノンクレジット)
ボブ・スティーヴンソン〔1901年生〕(男優)アイルランド人の男(ノンクレジット)
小原乃梨子モリー・モナハン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田中信夫ジェフ・バトラー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
雨森雅司フィエスタ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
筈見純キャムポウ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二階堂有希子モリー・モナハン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
羽佐間道夫モリー・モナハン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
富田耕生フィエスタ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
大木民夫ディック・アレン(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
北村弘一キャムポウ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
西田昭市デューク(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
田中康郎リーチ(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
上田敏也(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
加藤治(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
石井敏郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
徳丸完(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
平林尚三(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
矢田耕司(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
寺島幹夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
浅井淑子(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
脚本ジェシー・ラスキー・Jr
C・ガードナー・サリヴァン
ジャック・カニンガム〔脚本・1882年生〕
音楽レオ・シューケン(ノンクレジット)
ヴィクター・ヤング(ノンクレジット)
ジョージ・アンセイル(ノンクレジット)
撮影ヴィクター・ミルナー
製作セシル・B・デミル
パラマウント・ピクチャーズ
配給パラマウント・ピクチャーズ
特撮ゴードン・ジェニングス(特殊撮影効果)
美術ハンス・ドライヤー(美術監督)
ローランド・アンダーソン(美術監督)
編集アン・ボーチェンズ
録音ローレン・L・ライダー(ノンクレジット)
ジョージ・トマシニ(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 卒なく普通に楽しめる内容だが、ジェフが無敵すぎるのが鼻につく。 あとインディアンを悪く扱い過ぎ。 能無しの野蛮人扱いなのが不快。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 4点(2024-05-31 21:31:58)

4.《ネタバレ》 デミル監督による西部劇の傑作!オープニングの線路は続くよ何処までもが流れ、そこから最後まで眼の離せない会話と西部劇ならではの凄い迫力あるシーンの連続にどんどん引き込まれていきます。バーバラ・スタンウィックの強い女性像、周りの男達に全く怯まない。仲間を殺された復讐をする為に男達に闘いを望む姿のカッコ良さ、インディアン達が襲って来ても逃げない。それどころか銃を片手に放つなど、とにかくカッコ良いのだ。開拓時代のアメリカの夢でもある鉄道建設に向かう男達、邪魔する沢山のインディアンとの死闘、列車を使った迫力満点のシーン、列車に向かって落ちてくる家、火の中飛び込んで行く男達、雪の積もる中、走る列車、落ちて行く列車など、この映画は今の映画みたいに何でもCGで誤魔化すような事がなく、そのスケール感といい迫力といい映画が活動写真である事をきちんと見せてくれています。西部劇と言えば男の物であるイメージがあるが、この映画はバーバラ・スタンウィックの演じる強き女性による決して男だけが楽しめる作品にはなってない。そこがこの映画の1番の素晴らしさです。 青観さん [DVD(字幕)] 9点(2021-02-21 19:07:31)

3.《ネタバレ》 大陸横断鉄道敷設の西部開拓史。悪に鉄槌を下すジョエル・マクリーがひたすらカッコイイ。インディアン襲撃シーンで段々と追い詰められて「もうダメか」と諦めた時の救援列車に大興奮。バーバラ・スタンウィックはジーン・アーサーばりの気風の良さが作品に華を添え、男二人の間で揺れる女心を見事に演じている。脇を固める面々も悪人は悪人らしく善人は善人らしい存在感溢れる演技で、ザ・西部劇と言うべき傑作。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 9点(2019-09-27 16:36:10)

2.《ネタバレ》 デミルの西部劇の中でも「平原児」に並ぶ最高の1本。 西部劇の醍醐味がすべて詰め込まれているし、とにかくメチャクチャ面白いし。今見ても最後まで楽しめる指折りの西部劇の一つだと思う。 序盤は銃撃戦の一切ないドラマが25分続くが、コレがまた面白い。銃撃戦だけが西部劇じゃないって事を証明してくれる出だしだ。 25分を過ぎた辺りから次々と巻き起こる事件の数々。アクション、ガンファイト!特に中盤のスー連合(インディアン)との死闘は西部劇史上に残る屈指のスペクタクルだ。 物語は大西洋と太平洋を結ぶ「大陸横断鉄道」の施工を巡って繰り広げられる政治ドラマから始まる。 そこから鉄道工事に命を賭ける個性豊かな面々のドラマで楽しませてくれる。 武闘派エンジニアで列車の保安官を務めるジェフ・バトラー、 列車の運転手を務めるモナハン、 モナハンの娘で男勝りの元気な女性モリー、 アウトローでバトラーの戦友でもあるディック、 用心棒を務める鞭の名手フィエスタ、 フィエスタの相方リーチ、 過激なクレイトン、 工事の阻止を企てる悪党キャンポーと魅力的な登場人物たち。 特にキャンポーにつるんじゃいるが昔の義理でバトラーを裏切れないディックの存在が面白い。 酒場でのやり取りは絶対「やっちまいなバトラー」ってシーンだと思うぜ。ピカピカに磨かれた鏡に感謝だ。 セリフの方も熱い言葉が多い。 「拳銃で人の心を変えられないわ」 「顔を隠せ身元が判らなくなる」 「モーゼだって海を渡ったぜ」 「私は支持するわ」 俺も支持するぜ、インディアンを無闇に殺しやがった男をブチのめしてくれたバトラーに。 デミルの西部劇はただの娯楽じゃない。インディアンを撃つ前に「殺生も許されるわよね赤い悪魔なら」なんてセリフはデミルの作品じゃなきゃ言えねえよ。 命懸けで大陸に渡った開拓者たち、元々そこを故郷にしてきたインディアンたちの衝突。 交流もあったが、その多くは殺し合いの負の連鎖が続く悲劇を生んでしまった。今日に語られる西部劇はその負の連鎖を正直に告白してきてくれた。もう二度と同じ過ちを繰り返さないためにも。 西部の荒野を突っ走る列車に込められたフロンティア魂。線路は続くよ何処までも。未来に向かって今日も人々の夢と希望を乗せて走り続けるだろう。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2015-01-04 07:34:22)

1.史劇以外のデミル監督作品初鑑賞。列車転覆シーンやらインディアン襲撃やら、スペクタクルシーンが随所に用意されているので、まだ保安官すら出てこない西部開拓史初期無法時代のウエスタンの醍醐味は味わえる。が、「大平原」という邦題のイメージとはちょっと違う内容かも。背景の風景とか、スクリーンプロセスを使用して誤魔化している箇所も意外に散見されるのが興を削ぐ。ストーリーは大陸横断鉄道建設に絡む利権の争い、そこに男女の三角関係のメロドラマが加わる内容。女性が主役のウエスタンって、実はあんまり面白くない作品が多いような気が。モンローの「帰らざる河」とか「大砂塵」とか。その中ではまあこれは出来の良い方かなと。ヒロインのバーバラ・スタンウィックは鉄火肌のサバサバした女性を好演、極めて魅力的。「死の谷」でも良かったジョエル・マクリーも颯爽としてここでもカッコ良い。でも個人的な好みだと、ウエスタンはもっと男中心の、女性は彩り程度の扱いの作品が自分は好きですね。 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2008-05-25 10:52:14)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 7.40点
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9360.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1939年 12回
視覚効果賞ローレン・L・ライダー候補(ノミネート)特殊効果賞
視覚効果賞ゴードン・ジェニングス候補(ノミネート)特殊効果賞

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