みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
155.《ネタバレ》 小学生の頃理科準備室でかくれんぼしたことがあって、そこに置いてあった人体模型と骨格標本がやたら精巧な作りで今にも動き出しそうで気味が悪いなあ、と思ったことを思い出しました。夜中に展示物が動き出す博物館なんてコンセプト、日本でつくったらホラー映画一直線なのに、こんな愉快なファミリー映画が出来上がるなんてアメリカってすごいなあって感想です。ストーリーの特性上、ベン・スティラーのハイテンションな独り芝居で引っ張る時間が長くて、そこが私にはちょっと退屈で集中力が続きませんでした。なので点数はこれで。 あとロビン・ウィリアムスが映画に出演している姿を今回久しぶりに見ました。亡くなり方が悲劇的で当時はショックを受けたものですが、映画の中では今もこうして元気な姿で生き続けてくれているのだなっていう、なんか当たり前のことに気づかされました。 【池田屋DIY】さん [インターネット(吹替)] 5点(2024-10-16 23:41:33) 154.《ネタバレ》 ベン・スティラーという俳優を初めて意識したのが、この映画だったように思えますね。 コミカルな演技を軸としつつも「決める時は決める」恰好良さに痺れて (この人、良いなぁ……) と惚れ惚れしちゃったのを憶えています。 後に彼の主演作をチェックする事となり、その中には本作より面白いって感じるような品もチラホラあったりしたんですが…… やはり「初めての映画」として、本作は印象深いです。 そんな具合に、自分としては主演俳優ばかり注目しがちな品なんだけど、映画全体で考えても、やっぱり「面白い映画」「良い映画」なんじゃないかって思えますね。 冒頭に色んな展示物を映し出し、予備知識を持った観客には「こいつらが動き出すのか」とワクワクさせる作りになってる辺りなんて、特に良い。 観客の喜ばせ方を分かってるというか、夢や期待を裏切らない作りになってると思います。 本作の特徴としては「女性ヒロインが不在である」って事も挙げられますが、それもまた自分好みなんですよね。 一応、それっぽい存在としては同僚のレベッカがいるんだけど、彼女とはロマンスに発展せず、あくまで同僚止まりで終わっちゃう。 主人公は夜警として頑張り、それが最終的にハッピーエンドに結びつく訳ですが、その姿を「女にモテたいバツイチ男」ではなく「息子に認められたい父親」として描いてるのは、本当に良かったと思います。 ここで作り手が欲張って「レベッカとも結ばれた」なんてオチにしていたら、話の軸がブレちゃいますからね。 色恋沙汰の要素を排し「頼りない父が、可愛い息子を笑顔にしてみせる物語」として纏めたのは、もう大正解だったんじゃないかと。 他にも「ミニチュア模型好きには嬉しくなる場面が多い」とか「自分は歴史上の偉人ではなく、それを模して造られた人形に過ぎないと語るテディの姿が切ない」とか、色んな長所が備わってる映画なんです。 敵が老人三人組じゃあ脅威として弱いなと思っていたら「石板の力で強くなる」って展開になり (ほほう、そう来たか) と感心させられる辺りなんかも、観ていて気持ち良い。 嫌味な感じの上司は、最終的には主人公を認めてくれるし、悪人とは言い切れない老人三人組も博物館に復職する後日談が付くしで、鑑賞後の後味が爽やかなのも良いですね。 最後の「博物館の夜」も本当に楽しそうだし「楽園を守り抜いた」という主人公の感慨が伝わってくる、最高のエンディングだったと思います。 そんな本作の難点としては……色々と説明不足で、モヤモヤしちゃう辺りが挙げられそうかな? 監禁されたマヤ族へのフォローは無いし、ラジコンの車に関しても何故か人形が乗り込み操縦出来ちゃうしで、観ていて気になる箇所が多いんです。 正直、作品の完成度は高いとは言えないかも知れません。 でも、そんな「説明不足」という欠点に関しても (マヤ族の人形達は、あの後なんだかんだで皆の仲間入りしたんだろう) (ラジコンの車は、ジェデダイア達が改造したんだろう) って具合に、あれこれ考えて補いたくなるというか…… ある意味では、凄く想像力を刺激される作りになってるんですよね。 「作りが丁寧で、観た後に何のモヤモヤも残らないような傑作」ともまた違う、独特の味わい。 「想像力を刺激される」「それによって、色んな夢が広がる」という意味では、非常に博物館らしい映画と言えるかも知れません。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2022-09-29 20:29:51)(良:1票) 153.《ネタバレ》 子どもも見る映画として、よく出来た作品です。 ストーリーは単純すぎるくらいに単純、ツッコミ所だらけでもある。 ただしそれは大人目線での話。 夜になると夜行性の博物館の恐竜や動物、石器人や偉人たちが起きだして自由に動き回っている。 悪い奴らが現れ、博物館に危機が。これも小さな子ども達には程よいハラハラドキドキです。 こういう映画は、その1つ1つが楽しければそれでいいんじゃないかな。 冴えないおっさん部門の第一人者、ベン・スティラーを見ているだけでも面白い。 ロビン・ウィリアムスに、警備員の主任?役には何と、ディック・ヴァン・ダイク。 口の悪い同僚のミッキー・ルーニー、そしてミニチュアの西部開拓時代の男にオーウェン・ウィルソンなど。 脇を固める俳優たちもそれぞれに味のあるいい仕事をしています。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-11-06 23:13:15)(良:1票) 152.ベンスティラーのキャラクターがいかにもコメディーっぽくて楽しめた。いろんな要素があるけれど、肩の力を抜いてコメディー映画として観るのが良いのでは。 最近にしては珍しく毒のない映画なので、親子でいっしょに観るのも楽しい かも。 【mhiro】さん [地上波(字幕)] 6点(2019-07-30 21:42:03) 151.家族で見るにはみやすい作品だと思う。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-12-03 13:30:56) 150.《ネタバレ》 こんな博物館あってもいいな、と思わせてくれるような「ほがらかストーリー」で、肩の力を抜いて見れる映画でした。 作中に流れる「父と子の再生物語」の雰囲気ですが、ヒューマンで落とすには及第点に至らず弱いため、純粋なエンターテインメント目線で夜の博物館を楽しむべきだと、自分の中では認識しました。 館長のスパルタキャラ、憎めない同僚3人、「ガムガム」のモアイ像など、登場キャラが楽しいため、ゆるい雰囲気が流れる平和な映画でした。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 5点(2017-09-22 18:48:22) 149.博物館の展示物が、夜になると動き出して大騒ぎ・・・。子供向けのワクワクアドベンチャー映画で、印象としては「ジュマンジ」とほぼ同じ。面白くなかったわけではありませんが、話そのものは薄っぺらい内容で、映像技術を自慢したいだけの映画のように感じました。 歴史的背景や人物の逸話等を生かした大人向けの脚本に仕立ててくれれば、もっと楽しめたかなと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2017-08-11 15:39:47)(良:1票) 148.《ネタバレ》 初見のときは、わりとありがちなファミリー向けファンタジーアドベンチャー程度に思っていたわけですが(あと、うわぁディックヴァンダイクが出てるじゃん!ってのは思った)、今回(ひまだったので)再見したら、あら不思議、意外とちゃんとした面白い映画じゃないですか。 2回目の方が面白く感じるっていうのも妙なものですが…まぁそんな状態なので、自分にしてはめずらしく?この映画が面白い理由が自分でもよくわかりません。 でもなんか面白いんですよね。しかも最後はなかなかハッピーな高揚感につつまれちゃうっていう。 2も今観たら面白いんですかね、俄然気になってきました、アメリアエアハート。 【あばれて万歳】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-04 00:03:17)(良:1票) 147.博物館の展示物が夜になると動き出したら楽しいね、という発想も現代の映像技術では難なくクリアできちゃうのですね。先人たちは苦労しながら特撮をやっていたのになあ。ぜいたくに慣れちゃってありがたみが少なくてなんか寂しい。なめらかに動くティラノザウルスの標本を観ながらそんなことを思ってしまった。 でも、”技術”はあくまで作品にとって黒子の役割だと思うんだ。大事なのは脚本で、私は、どんなお話を聞かせてくれるのかなと映画を観るときにはいつでもそこんとこを楽しみにしている客なのだが、本作は設定以上の話の広がりを持たせられなくてやや退屈でした。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-07-29 00:00:48)(良:1票) 146.《ネタバレ》 ○特に毒もなく、親子で楽しめそうな映画。○設定、キャラに意外性がないのが残念。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-05-10 22:42:30) 145.「博物館の展示物が夜に動いていたりして」...そんな子どもの空想を映像化したような作品。お子様向けのようで、実は、仕事も家庭もうまくいかずにドツボにはまっている中年男性への讃歌になっている。あちこちあら探しをすればきりがない。しかし、そんな細かいことを言わず、理屈抜きで楽しむ映画だと思った。 【後日追記】今回は9歳の息子と一緒に見ました。息子も楽しく見てました。子どもに見せられないシーンがまったくなく、安心して家族で楽しめる映画です。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-03-29 13:15:55) 144.子供向けファンタジーコメディ。 童心に帰れば楽しめるかも。 この手の映画とベン・スティラーはちょっと苦手。 【飛鳥】さん [地上波(吹替)] 3点(2015-04-03 02:11:34) 143.お子様にも安心な、御家族向けの室内アドベンチャーファンタジー。それ以上で無くそれ以下でも無し。草々。 【役者の魂】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-03-21 20:31:52) 142.あんなに暴れ回っていたら翌朝は元に戻るはずがないとか、理屈では「?」と思うような展開もおもしろさのあまりその点は忘れてしまっていた。博物館の陳列品が動き出すというのは子ども向けかもしれないが、歴史上の人物など興味深いものがたくさんありそうだ。ところであの夜警さん、昼勉強して夜働いていつ寝たんだろう、気になるな。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-17 13:40:16) 141.あまり夜動き出す展示物たちが好きになれず、話に入り込めなかった。 特にサルはイライラしてしょうがない。 ストーリーはもう一ひねりほしいところ。 【miso】さん [地上波(吹替)] 5点(2014-04-04 01:51:00) 140.妄想癖の強い私には、鑑賞後は不安感が強まりホラーになりかけましたが、鑑賞中は非常にファンタジー感に包まれました。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-01-19 20:42:48) 139.《ネタバレ》 「夜の博物館」いい響きです。心をくすぐられます。「夜の学校」もいいですね。「夜の病院」もワクワクします。夜な夜な美人ナースたちが…おおっと、あらぬ方向へ妄想が膨らんでしまいました。失礼しました。軌道修正。本作の博物館は、等身大の蝋人形や動物、恐竜の化石からミニュチュアのジオラマセットまで幅広いジャンルと品揃え。正直コンセプトは不明ですが、見た目が派手で豪華なところが長所でしょうか。主人公の夜警初日はドタバタで終始しました。このあたりの展開はホントに子供向けです。でもこの後が本領発揮。2夜目は主人公のリベンジ戦です。なかなか爽快でトンチが効いていました。でも結果は惨敗で3夜目へ突入。今度は親子でチャレンジです。大人も子供も一緒になっての大冒険。胸がトキメキます。スリルは若干抑え目ですが、家族向け映画ゆえこれくらいで十分でしょう。最後はお父さんの頑張りが報われてちょびっとウルウル。素敵な映画でした。日本を舞台にするなら目黒の『寄生虫館』とか、『落合博満記念館』なんかも面白そうですね(嘘)。 【目隠シスト】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-12-02 20:08:33)(笑:1票) 138.おもしろい! ストーリーが分かりやすく、テンポよく進んでいくのが気持ちよい。 博物館のものが動き出すってだけでわくわくしてたのですが、 実際映像で見るとやっぱりおもしろいですね。 父子の絆にもちょっと触れていて、 家族で楽しめる作品だと思います。 【らんまる】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-31 23:16:03) 137.《ネタバレ》 実在する博物館で夜毎に巻き起こるファンタジームービー。基になったお話が絵本だったようで、もしも夜に博物館のものたちが動き出したらどうなる?という子どもが喜びそうな展開はそんなコンセプトを感じさせますね。そんな内容だから粗さがしは野暮なだけ。もうここはどっぷりこの世界につかるしかありません。しっぽを振って「遊ぼ♪」とねだるTレックス・いたずらっこの子ザル・しゃべるモアイ像・いっつも喧嘩してる西部の人たちとローマ帝国の人たち(笑)。いやー楽しいじゃないですか、夢があって。まさに映画でしか実現できない夢の世界ですね。主人公役のベン・スティラーの実のお母様が出演してたり(就職斡旋所の担当者役、FromWik)、カーラ・グギノはお美しいし、なかなかのものでゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-25 09:07:07)(良:1票) 136.《ネタバレ》 国立自然史博物館を舞台に、展示物が次々と動き出し大騒動。CGも良く出来ていて、コミカルで楽しい。 親子、家族に最適か? 吹替えで観たので字幕を追わず楽だった。 ミッキー・ルーニー、ディック・ヴァン・ダイクは86歳、81歳共に元気な姿で懐かしい。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2012-10-17 13:06:56)
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