みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
127.何を伝えたかったのでしょうか。 【Yoshi】さん [ビデオ(字幕)] 2点(2018-12-27 02:20:41) 126.《ネタバレ》 アレン作品のなかでもこの作品は好き。ニセドキュメント方式で、フェリーニの道みたいな映画。浜辺でサンドイッチを食べるハッティのシーンが切なくて好き。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 8点(2018-12-23 23:55:32) 125.《ネタバレ》 こんなにうまくギター弾けない。こんなに下手に生きれない。 【JF】さん [DVD(吹替)] 7点(2016-02-03 16:23:12) 124.《ネタバレ》 よく「道」と比較されますが、あれよりも抑えめで引き算された映画。 ハティは500ドルと一緒に捨てられて泣いたろうに、そんなところは見せない。 分身であるギターを粉々にして泣きくずれるエメットの顔も見せようとはしない。 映画の弱点はすべてが見え(見せ)すぎることですが、アレンはそれが哀れっぽさの誘因になるとわかっているんですね。 彼や「ジャズ・カントリー」の著者ナット・ヘントフが語る架空の解説も客観性を助長するもので、才能に人格を食われたギタリストを冷静に見つめながらもいとおしむ視線を感じます。 映画に感情移入や共感や感動しか求めていないのであれば、映画の見方はずいぶん狭くなると思うんです。 ポスターは金の月に座し星座を散らしたジャケットをまとい得意気にプレイするエメットなのに、本編ではここまともに弾くシーンはなしっていうのもハズしていて面白い。 来年没後60年となるジャンゴ・ラインハルトが一瞬姿を見せるのも心憎い演出で、彼はとても有名だけれど、エメットのように自分は第二のジャンゴと自負しながら消えていったギタリストも大勢いるんだろうな、とそんなことも思われました。 ショーン・ペンとサマンサ・モートン、黄色くけぶる映像、ロマギターの音色もよかった。 【レイン】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-10-06 11:49:58)(良:1票) 123.サマンサ・モートン扮するハッティがとにかくキュート!ショーン・ペンも相変わらず上手い。ウディ・アレンの演出も冴えているが(偽伝記映画という着想が面白い)、いまいち喰い足りず。サントラは最高です(CD買った)。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-07 00:08:09) 122.食パン髪型のうぬぼれギタ-弾きがてれてれ生きて、最後におんおん嗚咽するお話。全篇、音楽が優しく、監督のセンスが効いた虚虚ないまぜの渋い仕上がりでした。さあ食うのは後にしろ、汽車を見に行くぞ。 【ねこひばち】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-01-11 19:18:06) 121.かなり実験的な映画だと思いました。ドキュメンタリー形式ではあるけれど、ウディアレンは出なくていいですね。それにしてもサマンサモートンの可憐さといったら、これだけで観る価値があるというものです。ショーンペンやユマサーマンもよかったけど、やっぱハッティですね。佳作と呼ぶに相応しい映画でした。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-25 20:46:47) 120.邦題残念。。ウディ・アレンお得意のインタビュー形式。最後は切なさがありましたね、ちょっと何かがたりないかな。ギターは音が出ない嘘ものだそう。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-09-11 12:42:41) 119.《ネタバレ》 ちょっと微妙!あのジャズの音楽といい、その他雰囲気作りの上手さなど他にもショーン・ペンの女にだらしなくて、それでいて何故か不思議なかっこ良さに、ヒロインのサマンサ・モートンの不思議な可愛さなども含めて楽しめる映画にはなっている。ただ何だかスッキリしない。あれほど音楽を愛し、ギターを愛しているのに、それなのにそれなのにギターを壊すなんて、それと、ショーン・ペンが何だかスケベなチャップリンみたいに思えてしまって、世界の映画人の中で最も好きな映画作家、監督であって、俳優でもある私にとっては特別な存在のチャップリンの事を思うとちょっと悲しくなってくる。それにしてもここでもまたウディ・アレン、出たがり症候群が治まってない。個人的にどうもあの顔、苦手だ!私の好きなウディ・アレン映画はウディ・アレン自身が画面に出てこない映画であったりする訳で、とにかくつまらなくはないし、楽しめるけれど、色んな意味で引っ掛る映画である。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-07-21 21:20:13) 118.《ネタバレ》 常に音楽があって、全編を漂う音楽とノスタルジックな雰囲気が素敵なラブストーリーでした。アレンらしくないといえばらしくない作品。アレンの過去の作品に「カイロの紫のバラ」という、これも本作と同じくご本人が出演しない切なく素敵なラブストーリーがありましたが、こういう作品では彼は自分をよく分かっていて映画には出ませんね。でも、そこは出たがり喋りたがりアレンさん、エピソードを紹介する役に回ってしっかりご出演。そして途中エメットが演奏から逃げ出して隣の建物に飛び移って、飛び込んだ先が偽札偽造団のアジトだったというシーンにアレンらしいジョークがさらりと挿入されていて思わずニヤリとさせられました。少々不器用で素直な自己表現が苦手なギタリストを素敵に演じたショーン・ペンも良かったですが、顔の表情だけで見事に感情を表現したサマンサ・モートンがとても可愛らしく、素晴らしい演技だったと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-08 00:08:53)(良:1票) 117.《ネタバレ》 アレンの音楽愛と人間愛がひしひしと伝わってくる映画。感情表現が苦手なエメットとハッティのやり取りは子供同士の初恋のようでほほえましかった。目と表情だけで見事な演技を見せたサマンサ・モートンは素晴らしかったし、不器用でだらしのないエメットをコミカルに演じたショーン・ペンも良かった。ユマ・サーマンもはまり役だ。 少しコンパクトにまとまりすぎていて、アレンお得意の無駄話がなくなっているのが難点といえば難点。おとぎ話のような映画だ。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-04-21 21:45:33)(良:1票) 116.《ネタバレ》 エメットがハッティにせがまれて、ギターをつまはじくシーンが好きです。ハッティがキュートです。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-01-08 21:52:11) 115.エメットみたいな人はイヤですが、なんだかこじんまりとまとまっていていい映画でした。最後までどうなるんだろう?と飽きずに見れました。ハッティがかわいいしいい味出してます。雰囲気のいい映画。 実在のモデルがいるわけではないのですね。納得。 【るいるい】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-14 07:11:07) 114.全然ダメ!つまらんよー 【TK of the World】さん [地上波(字幕)] 0点(2007-11-21 00:28:50) 113.《ネタバレ》 文句を言わず(言えず)、ただ愛してくれた女性に逃げてくると相手は既に子持ち。 失ったものの価値を覚り、自身のダメっぷりをしみじみ悟る。 何ともストレートな内容。 ダメ人間の生き様をみて、何か学習した気になった人には価値があるんでしょうね。 ただ、人間性と才能の良し悪しは関係ないという当然のことをはっきりさせているのに好印象(そのふたつを一緒にしてドラマを作ってしまう不条理をよく見掛けるので)。 ウディ・アレンもそういうドラマに嫌気がさしてたんだろうな~。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 4点(2007-10-11 09:07:00) 112.《ネタバレ》 エメットという男は単にイヤなやつとか自堕落とか自信家とか、マイナスイメージだけの人間のように見られがちだが、一本筋の通ったヤツなんじゃないかなあ。自分のアーチスト性を信じ、彼なりのアーチストっぽい行き方を貫いているというか。良く言えば流されない、悪く言えば進歩がない。自称世界で二番目の座に君臨し(甘んじ)、女をナンパし、ドブネズミを撃ち、汽車を眺める。つま弾くギターの音色はいつも美しいが聴く人間はどんどん変化していく。ハッティは唯一エメットと体内時計が合っていたのに…。気づかなかった事に気づいた時の後悔。切ないねぇ。 【ちゃか】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-04 12:42:45) 111.失って初めて本当のことがわかる。だけど気付いた時にはもう遅くて、二度と元には戻らない。その果てしない後悔と、最後の「I made a mistake!」に、涙が出るより切なくなった。 【フィアット126】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-07-29 10:16:27) 110.ウッディ・アレンは受け付けません(-_-;)途中であのシワシワの顔が出てくるたびにウンザリしました。ストーリーも退屈。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 1点(2006-12-13 17:44:27) 109.《ネタバレ》 よいネ。ありきたりやけど、最後のギター壊すとこなんか泣けるやん。どんな涙なんか、自分でもよう分からんけど‥。でもすごい心に響いたよ。ショーンは旨いなぁ。サマンサも旨かったけど。ピカイチ☆ 【小星】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-11-19 00:32:47) 108.《ネタバレ》 ジャンゴと「愛」に対して病的にまで怯える男エメットをショーンペンが実に繊細な演技で演じている。 自分の気持ちをストレートに表現することができずに、ネズミの射撃行為や汽車を眺めることに逃げてしまうのも、彼の不器用さや孤独感を印象付けている。 感情を表に出すことを嫌がっているエメットだけれども、彼の奏でる音楽にはどことなく孤独感や寂しさが伝わってくる感じがした。 そして、彼の音楽を聞いているときのハッティの表情が素晴らしい。言葉を発することはできなくても、彼女の表情が様々なことを物語っている。彼の演奏に心酔していることが、サマンサモートンの表情によって見事に演じられていた。 また、アレンの演出も冴えていた。途中途中で入るアレン本人やジャズ関係者のセリフがいいアクセントになっている。 架空の人物であるエメットレイという人物をリアルに描けるという効果が生じるだけではなくて、こういうシーンを挿入せずに、もし、ただただエメットの人生だけを描いたのとするならば、話が散漫になり観客が飽きてしまうのではないか。 この手法は観客を飽きさせるのを防止するとともに、一本の映画としてストーリーを引き締める効果もあると思う。エメットの生涯を無理なく描こうとしようとすれば、エピソードが飛び飛びになってしまう。ハッティとの出会いやブランチとの結婚を無理なく一本のストーリーに収めるために、アレンや関係者に概要を語らせた後に、当該エピソードに繋げていっているのでとても分かりやすくなっており、映画がとてもスムーズになっている。 「このエピソードには諸説あって…」というような発展型にも応用されていて、アレンのユーモアも感じられる。 そして、なんといってもラストのエメットの「I mistake」が実に胸に突き刺さる。見栄っ張りで不器用な男が犯した間違い。後悔したとしてももう戻れない彼の過ちが重さが、自分の命であるギターの破壊に見事に投影されている。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-22 00:31:29)(良:1票)
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