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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 映画の始まりと終わりは、海辺でひじきを採取する山戸孝さんの姿である。
祝島のドキュメンタリーとしては同様のスタンスに立つ纐纈あや監督の『祝の島』もあるが、恒例のデモや伝統行事の神舞、上関町議会など
同じイベントを撮りつつもそれぞれアプローチの違いが垣間見れて興味深い。
鎌仲監督のほうは、撮影スタッフは三名。
ベテランらしく多彩なショットで『生物多様性のホットスポット』たる島の動植物の生態まで押さえつつエピソードを紡いでいる。
主に、島で一番の若手である山戸さん一家の暮らしぶりと抗議活動に密着しているのだが、
若い彼の理性的でしっかりした言動に感動する。
彼へのインタビューは、ひじきや野菜を取ったり、パソコンで産直販売の営業をしたりという活動の最中に撮られており、
その意志的な労働の姿と表情が、映画の中で語られる彼の言葉に説得力を持たせている。
犬や豚などとのふれあいの図に和まされ、沖合での中部電力との対立の図にいたたまれなくなる。 【ユーカラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-07-18 23:23:38)
1.祝島でのドキュメンタリー風タッチの出来が素晴らしい。
島民の心情に迫りながら、押し付けがましくなく原発問題の波紋を受け止めている。
ところどころで瀬戸内海の素晴らしい自然と風土を織り交ぜ、
見る者に深刻な問題を考える時間を与えてくれる。
ただ、反対派島民の意見だけでなく、推進派島民の意見も聞きたかったというのが本音。
スウェーデンのエネルギーを掘り下げていくところでは、
一つ一つのエピソードが分かりにくく、尻切れトンボ気味になっていたのが残念だった。 【mhiro】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-02-28 22:03:57)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
6.50点 |
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