みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
42.《ネタバレ》 シナリオ面で中身軽めのさっぱり味。 でもまあ、テンポがよくて気楽に観やすい映画だったかと思います。 気になったのが三点。 まず第一に、「三銃士」と題しておきながら、この三人が割と存在感が薄かったのが気になった。 悪役サイドにミラ・ジョヴォヴィッチやオーランド・ブルームを配すると、出番配分的にこうなるのは仕方ない。 第二に、どうにもダルタニアンのキャラクターがイマイチ受け入れにくかった。 オリジナルの「三銃士」は見たことがないのだけれど、チャラいし軽い。 第三に、終盤の敵の行動原理がよく分からなかった。 髪飾りを奪い返すのが第一ミッションであるはずなのに、相手の飛空艇を深追いしすぎでしょう。 最後の一対一の剣闘も敵が勝っていたのに、油断が過ぎる。 【2年で12キロ】さん [DVD(字幕)] 5点(2023-09-23 20:24:15) 41.パイレーツ・オブ・カリビアンの闘いを空でやるとは。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-08-13 20:10:46) 40.気に入っている。ひたすら気に入っている。もうDVDで何度観たことか。何度観ても何度でも観たくなる映画。 「バイオハザード」で見慣れたミラのアクションも、豪華ドレスと古典的なシチュエーションで行うと、また違うテイストで見惚れてしまう。 「ジャンヌダルク」の薄汚れたミラも良かったけど、今作のように華麗なファッションショーのごとくドレスをあれやこれやとお色直しを繰り返すミラもまた見惚れてしまう。 とぼけた表情でよく動く目玉を駆使したおちゃめな演技もミラのオハコ。魅力いっぱいのミレディに仕上がった。 そして枢機卿のクリストフ・ヴァルツは安定の悪役。 さらにはオーランド・ブルームもまた、オシャレと女と権力が大好きという最低男を見事に体現していたし、タイツ姿と左耳にプラプラさがるイヤリングもまたチャーミングだ。 三銃士はそこまで超メジャーな俳優を使わないことで、ミラvsヴァルツvsオーリーの3人の悪役の駆け引きのほうが引き立ち、そう、つまりこの映画は”三銃士”と題したものでありながら、ミレディらの”三悪党”の心理戦を楽しむ作品なのだ。 頭がトロくてウブだけど王妃とファッションは大好きなフランス国王と、当事の肖像画から抜け出てきたような古典的な顔の王妃のキャスティングも100%カッチリきまった。 ファッションに関する王とヴァルツやオーリーとの洒脱なセリフまわしといい、ミレディの想定外の動きといい、常に笑わせ、ドキドキさせてくれる、素晴らしい構成の映画だ。 重厚で理づめが過ぎては観るのが疲れる三銃士を主題にした作品でありながら、とことん見やすいライトな映画を撮るのを得意とする(裏を返せばアカデミー賞狙えるような重みのある作品は作れないとも言えるが)監督のポールの味付けで、ムダな背景説明などカっとばし、ひたすら面白くて見やすいポップなエンターテイメント作品に昇華されている。 ノートルダム寺院ファン(なんじゃそら)な私にとっては、空とぶ飛行帆船がノートルダムの一番高い塔のさきっちょにブスっと突き刺さって終わったときは、思わずフフフッっと笑ってしまった。 あの塔のさきっちょはディズニー映画「ノートルダムの鐘」で、カジモドがよじ登ってパリをグルっと見下ろした名場面でも使われた塔で、あの塔はきっと外国の映画製作者たちに「あの塔で何かおもしろい絵を作りたい!」と思わせる何かがあるに違いない。 そして、ミラが首飾りを奪うために進入するときに見せたムッチリした太もも露出は、夫であるポールの嫁自慢に違いない。 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 10点(2020-09-01 14:01:40)(良:1票) 39.邦題にヘンな副題がついているので、きっとデュマの小説とは関係ないんだろう、とか思ってるとさにあらず、ダルタニアンと三銃士との出会いから律儀に描いてたりして、意外にちゃんと「三銃士してる」なあ、と。ただ、もちろん、あの迷走気味の原作よりは、だいぶスッキリしてますが。 それにしてもコレ、面白い。活劇ってのはこうやって撮るんだよ、と自信満々に撮ってて、実際これだけワクワクさせてくれるんだから、もはやなんだか腹が立ってくる(笑)。実写アクションとCGとの使い分けが、実にお見事で、ありとあらゆる場所を舞台に、奇想天外なオハナシを奇想天外に楽しませてくれます。 続編を匂わせるラストは、勇み足でしたかね。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-25 21:20:59) 38.豪華に作られたB級映画としてけっこう面白かったです。 ローガン・ラーマン君やルーク・エヴァンスさんなど好みの俳優さんたちにも満足。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-26 15:50:42) 37.《ネタバレ》 いろいろ頑張って作っている気配はあるのですが、それがことごとく空回りというか・・・敵役がブルーム、ヴァルツ&ミケルセンなんて超豪華ラインナップなはずなのに、全然使いこなされていない。全体的にサブキャラがごちゃごちゃしていて、見せ場の勢いを削いでいる。エンターテインメント作品として最後まで走りきる力はありましたが、よく振り返ってみると、ジョヴォヴィッチの潜入時のセクシーコスチューム以外、中身があまりありませんでした。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-04-05 02:53:31) 36.アクション娯楽劇としては及第点なのでしょうけど、中身が薄いので、もうちょっと成長物語的な要素があってもいいかな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-31 11:29:59) 35.《ネタバレ》 個人的には結構楽しめました。あんまり、期待していなかったからかもしれませんが、ストーリーも分かりやすく、映像も美しい。ダルタニアンがちょっと自信過剰すぎるのが玉に瑕ですが。 【いっちぃ】さん [地上波(字幕)] 7点(2015-11-01 11:28:40) 34.ファミリー向けということを強く意識して作られた映画ですね。アクション(チャンバラ)シーン一つとってもそれが伝わってきます。若者向けの映画のアクションシーンだと、近年ではボーンシリーズなどのように、手振れを多用するわ、カメラアングルは頻繁にチェンジするわで「今何をやったのかはいまいち分からないっぽいけど、ともかく迫力は感じる」という撮り方が好まれるようですが、この映画は真逆で「敵がどのように攻撃してきて、それを主人公がどのように避けて、どのように反撃するのか」という一連のアクションが、はっきりこっきり分かりやすいね見やすいねという撮り方になっています。このような撮り方といい、主人公の髪型といい「昔のジャッキーチェンの映画っぽいな」と感じたのは私だけでしょうかw ま、ともかくアクションシーン以外でも、飛行船のデザインも明らかに子供向けだし、ヒロインのバストサイズが不自然スレスレってぐらいにBIGサイズなのも多分「男の子が喜ぶために」という理由なのだと思います。宮崎駿チックなプロット進行も非常に王道的で分かりやすいです。そして他の方もご指摘の通り、伏線の回収法がとてもグーです。というのも、この映画は元々セリフのセンスがとても洒落てるんですが、それが伏線の張り方、および回収と連動した洒落方になってるので観ていて気持ちがいいんです。王女がブサイク、ミラジョボが出てくるたびに映画の空気が微妙に淀む、などの些細な欠点はありますが、全体的には良くできた映画かなと思えます。これでなんでコケたんでしょうか。ひょっとしたらPRの仕方がマズかったのか。ミラジョボを推しすぎて「ふむ、どうやらまた一つくだらないB級映画が出来たようだな」ぐらいにしか思われなかったのか。残念な事だ。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(吹替)] 8点(2014-02-21 00:16:16) 33.ここの点数は低いけど、私は93年度版のよりこっちのが好みです。画がキレイですし、枢機卿がお気に入りのクリストフ・ヴァルツだっていうのも大きいんだけども。他の人物たちもダメの典型王様もこれはこれで良いし、ロシュフォールの渋いかっこ良さ、見惚れます。ミラの悪女も美しい。4人の銃士の存在感はいまいちかな。ダルタニアンのロマンスがどうとかより、宮廷での王妃VS枢機卿の陰謀描写の方が見応えあったりします。飛行船がばーっと空を覆う場面は、映画館で観たかったなあ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-14 00:48:11) 32.VFXで古典を大胆アレンジという企画は『シャーロック・ホームズ』の二番煎じだし、監督はダメな方のポール・アンダーソンだし、どうせロクでもない映画なんだろうなと期待せずに観たのですが、そんな予想に反して意外な程よくまとまっていて、きちんと楽しめる娯楽作に仕上がっていました。笑いあり、スリルあり、目を楽しませるド派手な見せ場あり、さらには全編に散りばめられた伏線とその回収もスムーズであり、B級アクションとしては過不足ない出来なのです。。。 また、私は3D版を鑑賞したのですが、3D効果もきちんと発揮されており、技術面での努力も充分に伝わってきます。ポール・W・S・アンダーソンのこういう真面目なところは大好きです。。。 なお、タランティーノは2010年度のベスト映画の一本に本作を含めており(いかにもタラが好みそうな『ドライヴ』よりも高評価)、意外な方面からの評価は受けている作品のようです。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-09-01 04:19:06)(良:1票) 31.現代感覚の「三銃士」だ。ここまで作り替える必要があったかどうかは別問題として、物語が随分安直で軽薄になっている。派手なアクションと大がかりの装置があれば映画は楽しめるものというわけではない。原作の「みんなは一人のために。一人はみんなののために」を持ち出してみたところで、映画ではまったく違和感に覚える。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 2点(2013-03-05 21:21:34) 30.《ネタバレ》 飛行船が大砲で撃ち合うシーンは迫力があった。でもちょっと、飛行船が燃えてるよ~って感じで、爆発しないんですね。続編があれば見たいなぁ。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-03-03 11:57:13) 29.どの三銃士を観てもアラミスのキャラが一番萌えるなぁ。ってのは置いといて。今作は監督&ミラなのでバイオっぽいのかと思いきや、意外とちゃんとしてた。ただ、、、ミラを輝かすためとコンスタンスにも光を与えるためだろうけど、アンヌ王妃が全然魅力的ではない。それが誠に残念。その他の主要キャラもミラとオーランド・ブルーム以外パッとする奴がいない。そしてそれがこの監督の特徴。 【movie海馬】さん [地上波(吹替)] 6点(2013-02-17 15:43:15) 28.もうちょっと期待してたんだが・・・。続編はできてもたぶん見ないと思います。 【pokobun】さん [地上波(邦画)] 5点(2013-01-01 21:12:36) 27.盛り上がりそうな場面でも、何故か盛り上がりに欠けてしまう非常に残念な作品でした。 【真尋】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-12-31 22:24:01) 26.《ネタバレ》 しょぼ映画だと思ってあんま期待しないで見たら、意外と楽しめた。首飾りの扱いが雑だとか、飛行船でパリ壊しすぎとか、衛兵殺しすぎとか、いろいろつっこみどころはあるんだけどこの手の娯楽映画でそーいうのはわりとどうでもいい。他のレビュワーさんも書いてたけど、王妃がリシュリューのところへ確かめにいくシーンで一気に王妃の自分的評価が上がった。てか王妃役の人の顔がいかにも昔のヨーロッパ貴族の顔という感じでよい。コンスタンスもとっても美人。アラミス役の人が若干オーランドブルームに似てて見間違えたりしたのは秘密。あと、これまた他の人も書いてるけどミラジョボの胸が気になった。あんなにあったけ?笑 登場人物は多いけどみんなにわりと出番があって、一気に見てしまいました。次回作もあれば見よう。 【CEDF】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-12-07 23:27:18) 25.痛快アクションで娯楽映画として十分楽しめました。続編がありそうな終わり方でしたね。 【しっぽり】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-12-02 00:22:03) 24.NHKの人形劇のほうが何倍もおもしろかった。 これを観て三銃士ってこういう話だと思われたらいやだな。 ロシュフォールはもっとかっこよくないと。 あと、やっぱりミレディがいないと不二子ちゃんはいなかったんだなと思った。 【Skycrawler】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-11-24 22:24:29) 23.《ネタバレ》 唐突に始まって唐突に終わりますね。フランスとイギリスが揉めてるぐらいしか情報が入ってこず、三銃士がどういう経歴の人たちなのかまったくわかりません。アクションにしてみても最近は似たような時代の派手なアクション映画がたくさんあるので、非常に中途半端な映画でした。 【アフロ】さん [地上波(吹替)] 4点(2012-11-13 02:33:20)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS