みんなのシネマレビュー

太陽と月に背いて

Total Eclipse
1995年【英・仏・ベルギー・伊】 上映時間:107分
ドラマ伝記ものロマンス同性愛もの小説の映画化
[タイヨウトツキニセヲムケテ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2017-04-14)【イニシャルK】さん


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監督アニエシュカ・ホランド
キャストレオナルド・ディカプリオ(男優)
デヴィッド・シューリス(男優)
ロマーヌ・ボーランジェ(女優)
ドミニク・ブラン(女優)
三木眞一郎(日本語吹き替え版)
田中秀幸(日本語吹き替え版)
井上瑤(日本語吹き替え版)
林一夫(日本語吹き替え版)
大川透(日本語吹き替え版)
石井隆夫(日本語吹き替え版)
脚本クリストファー・ハンプトン
音楽ヤン・A・P・カチマレク
ポーランド国立ワルシャワ・フィルハーモニック・オーケストラ(演奏)
撮影ヨルゴス・アルヴァニティス
あらすじ
19世紀半ばのフランス。醜い容貌に繊細な感受性を秘めた詩人ヴェルレーヌは若く美しい妻マチルダと妻や自分が属するブルジョア社会を憎んでいた。そんな彼のもとに卓越した詩の才能と野心を持つ16歳の家出少年ランボーがころがりこむ。庇護の名目で行動を共にするうちに二人は同性愛に陥り、ヴェルレーヌは妻と生まれたばかりの子供を後にしてランボーとベルギー、そしてイギリスへと放浪の旅に出る。当時のヨーロッパでは同性愛は処罰の対象となる罪で、しかも当時のランボーは天才とはいえ、まだ未成年だったのだ・・・。

かわまり】さん(2008-04-04)
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【クチコミ・感想】

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78.今や国内では入手困難、視聴困難ともいえる本作品ですが、レオナルド・ディカプリオ作品をコンプリートしたい一心(+ランボーを理解したい気持ちも少し)で探し求めて、ようやく視聴しました。 ディカプリオはまるでランボーが乗り移ったかのように、天才少年ぶりを熱演していました。デイビッド・シューリスもヴェルレーヌを好演していましたが、外見を寄せ過ぎたためか無駄に老けて見える点が残念です。(ランボーより10歳上なので27歳くらいのはず) また、他の方々の指摘通り、彼らの結びつきの大切な要素である「詩」の紹介がほとんどなくて、師弟愛がまったく理解できず、ただの偏執者のようにしか見えませんでした。ヴェルレーヌが怒ってランボーの元から立ち去るシーンで、帰ってきて~!と泣き叫ぶレオ様は捨てられた子犬のように愛らしいけれど、そこに師弟愛の説得力があったら、もっと違う視点から見ることができたと思うし、もっと深い作品になったと思うので、とてもとても残念です。 めたもんさん [DVD(字幕)] 5点(2022-02-04 11:40:34)

77.妻と再生旅行中、ランボーに引き寄せられて反対側の列車に乗り、妻にバカ面を晒すヴェルレーヌを見て、むかっ腹が頂点に達しました。私なら追いかけて行ってそのハゲ頭をカチ割ってやったかも。詩人だか天才だか知らないが、こういう人はこういう人たち同士の世界で傷舐め合ってろ、シャバに出てくんな、って感じ。すげぇ迷惑。天才が故の放蕩ぶりが芸術になるなんてチャンチャラおかしいっての。ディカプリオ演ずるランボーは、それでもまだ破天荒ぶりが「絵になる」が、シューリス演ずるヴェルレーヌは醜い・・・、ただただ醜い。こんなもん見せられた日にゃ、秋の日にためいき・・・だゼ。 すねこすりさん [ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-30 14:58:40)(笑:1票)

76.なにやら文学的な邦題と雰囲気とは裏腹の、小生意気で奔放なガキとハゲのおっさんの馬鹿丸出しのじゃれあいを延々と描いた珍品。ランボーを演じたディカプリオのギラギラとした佇まいはこの作品独特で、他の出演作にはないものを感じる。ちょうど俳優として上がり調子の時期で、その勢いが如実に出てる。ロマーヌ・ボーランジェの巨乳にビックリしつつアブサンがメロンクリームソーダみたいで美味そうなんて思っていたらストーリーが全然頭に入って来なかった。 8bitさん [DVD(吹替)] 5点(2009-08-20 16:13:40)(笑:1票)

75.ランボーとヴェルレーヌの詩もレオ様も大好きな私にとっては大満足・・・と言いたいところですが、全体的な感想は他の皆様と大体同じです。こういう作品があると聞いた時から、「レオなら地のままでいける役柄、いや勉強好きな彼のことだからランボーとヴェルレーヌの詩など読みつくして・・・」という期待は裏切られませんでした。レオ様には100点満点で120点をあげたいくらいです。でも、この中身のなさはどうしなのかと考えた時、やはり他の方がご指摘のとおり、二人が書いた詩の紹介や朗読が一片もないことがことが問題だと思います。英訳を入れることに問題があったのならばフランス人の声優さんに依頼して原文でいれるなどしても何もないよりはずっと良かったと思います。大人らしさと子供っぽさ、繊細さと図太さを兼ね備えた天才少年ランボーをレオが好演し、ヴェルレーヌ役もそこそこ良かったのですが、これでは詩人やぶ男やホモでなくてもランボーを好きになるのは当たり前。反対にランボーがヴェルレーヌを好きになった理由が全くわかりません。二人の間に詩があったからこそ二人の関係が成立したはずなのです。ランボーを演じられる俳優はレオをおいて他にはなく、これから先この役が演じられる若手俳優が出現するかどうかもわからないので本当に残念です。レオ様のファンでランボーとヴェルレーヌには疎い方、これを機会に訳詩にちょっと触れてこの作品が言いたかったことを想像して補填してみることをお勧めします。 かわまりさん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-15 10:34:47)(良:1票)

74.この頃のディカプリオが一番いいんじゃないかな。何気に大好きな映画。二人に焦点を当て過ぎていると言われているけどそれで良いと思う。注文付けるのなら年老いたランボー描写いらない。 Vanillaさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-25 16:17:59)

73.これ観てしまって以来、あのおじさんが苦手になりました。「七年チベット」もブラピを襲うんじゃないかとヒヤヒヤしたし、「竜心」では凄い王子様姿に笑ってしまったし・・・。関係ない話になってしまってごめんなさい。作品については特に感情的に盛り上がる事もなく、淡々とした印象でした。 ジェイムズさん [ビデオ(吹替)] 3点(2005-10-14 17:30:03)

72.《ネタバレ》 ホモ映画なのに、腹くくって演じた俳優陣がスゴイ。 普通に考えたら演じるのも躊躇うはずだし、見るこちらにも多少抵抗がある。 だけど、どんどんデカプリオに目を奪われる。 ランボーについて詳しくは知らないが、破天荒で繊細で美しいランボー。 演じるデカプリオ自身が、彼そのものなんじゃないか?と思ってしまうくらい同化していた気がする。 相手役には私の好きな俳優さんの一人でもあるデビちゃん(なんかこう言うと変ですねw)。 ・・・禿げ上がりすぎだよぉ~。・゚・(つд`)・゚・。 デカプリオとのラブシーンもあまりキレイじゃないから、思わず顔を背けたくなっちゃった・・・。 でもモザイクに目が釘付けになってる自分がいたのも事実です(笑)。 太陽と月。 月は太陽によって輝き、太陽は月の存在によって休息を得る、正反対の存在。 しかし、両者が一つになることは永遠にない・・・。 ランボーとヴェルレーヌも同じく、互いの存在を感じあうことで悦びを得るが、 両者が共存を望めば残るものは破滅。 それにしても、何も掌を撃たなくても・・・。 めちゃくちゃ痛そう。 港のリョーコ横浜横須賀さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-28 18:14:45)

71.実際のヴェルネールもランボーも知らないので…もうちょっと二人の詩を紹介してくれたら良かったな~。ディカプリオ君の演技、目つきが普通じゃなくて行動も逸していてハラハラさせられた。それと、犬の鳴きまねがうまい(笑)ヴェルネールと奥さん役の人も体当たりの演技ですごいと思う。あの奥さんて、もしかして実際に妊娠していて、産後にまた撮影に戻ったのでは!?と思えるほどだった。あの胸の感じなんか…。奥さんもまだ十代で、自分と同じくらいの年の少年に旦那を取られてしまうって、どんな気持ちなんだろう。同時に、夫婦の絆ってなんだろうとも思った。フランスの田舎の果てしなく広がる地平線の風景がとても幻想的。あと、あのエメラルドグリーン色の酒、飲んでみたいと思った。 kiku☆taroさん 7点(2004-11-14 23:48:16)

70.展開が分かりづらかった。このころのレオはかっこいいですね。 トナカイさん 3点(2004-06-22 02:31:21)

69.ホモホモし過ぎくないですか? かずのすけさん 2点(2004-06-08 21:50:11)(笑:1票)

68.あれだけアイドル人気を誇る俳優が男色シーンも厭わず体当たりだったのには当時驚いたし、凄いと思った。そしてその後しばらくして「御法度」の松田君の演技を観て、更にディカプリオの凄さを思った。でもこの作品でどうしても突っ込みたいのは、ディカプリオが幅広い年代を演じたけれど、どうしても中年バージョンの姿に納得がいかなかったこと(笑)。あんな筋張った無駄肉のない少年体型の中年がいますか。あの無理矢理な中年メイクはどうかと思います(笑)。 ひのとさん 6点(2004-06-02 21:02:54)

67.ディカプリオのランボーは良し。けれどもシューリスは・・・ホモの人たちを見るのが好きなわけではないので、それなりに見た目が美しくないと辛い。公開時のコピーが、「私は妻の体よりもランボーの才能に欲情した」というもので凄く印象に残っていたのだが、映画を見ると体にも結構欲情していて笑ってしまった。見た目で判断するのは良くないのかも知れないけれど、正直シューリスをめぐってディカプリオとボーランジェが綱引きをするのは説得力が無い。 トマトマートさん 5点(2004-05-05 00:20:02)

66.あのハゲたおじさんとレオ様というのは自分的に嫌です、レオ様目当てだったのでこんな作品だとは知らなかった・・何回やめようと思ったか・・・結局は最後まで観ちゃったけど。レオ様が出ていてもこうゆうジャンルはダメです。 愛しのエリザさん 4点(2004-03-15 21:58:48)(笑:1票)

65.覚悟して見たけど、絡みのシーンで拒否反応をおこしてしまった。作品的には興味深いけど、この手の話は苦手だと確信した。 モチキチさん 2点(2004-03-08 10:33:54)

64.希代の詩人ランボーとヴェルレーヌの恋愛物語です。破天荒なランボーをディカプリオが好演。現在は彼も年齢も重ねていますが、撮影当時の「素」の彼に近いのでは?と思うくらい生き生きとした表情が見られます。肩胛骨でボトルのコルクを抜くところなどは、芝居じゃ無いでしょ、と画面に向かって声をかけてしまいました…。そして、ディカプリオを支えているのはデビッド・シューリス。この曲者俳優の器があってこそ、活きのいいサカナみたいにディカプリオが跳ね回れたんだと思います。なまめかしい質感を持つシューリスとディカプリオが思いのままにお互いに愛をぶつける様は、端から見るとかなり奇妙で好みが分かれると思いますが、私はこの映画結構好きです。 のはらさん 7点(2004-03-05 10:57:57)(良:1票)

63.あのハゲたオジサン(といっても29歳の設定らしいですね) の裸は見苦しい・・。レオはよかったけど、相手にはもっとカッコいい人を・・・。 法子さん 4点(2004-02-18 21:30:14)

62.この時代の衣装や建物、時代背景が好き。少年ディカプリオって中世が似合う。 ハルポッポ77さん 5点(2004-02-14 16:50:19)

61.最初から最後まで一貫してつらぬかれているなんともいえない雰囲気、大好きです!何でも詰めこんでいる面白くない大衆映画なんかより、つらぬきたい一つのテーマに向かって、それがたとえ下品でも、子供に影響があっても、売れなくても、とことん描く。だからこそこんな体験が無い人にもなんかリアルに感じてしまったりするんだと思う。何で色々あってもしつこいまでにくっついて、離れての繰り返しを描くのか?観てる方としては何で?っておもうけど、実際人間ってそうなんですよね。でもその分波もあまり無く淡々だったので5点で・・・ 野次られLOWさん 5点(2004-01-24 21:14:20)

60.レオもいいし、ゲイの話自体は別にさして抵抗と言うか偏見とかないつもりなんだけど…。なんとなくテンポが今ひとつと言うか…二時間ないはずなのに長く感じちゃったと言うか…。映像は綺麗だったりするんですけどねぇ…。多分相手役の男が苦手なのかも。役柄の、ですが。身勝手過ぎてついていけない。 あかりん☆さん 3点(2004-01-21 12:07:20)

59.ディカプリオのランボーは美しい。外見は勿論、醸し出す雰囲気が全て。ヴェルレーヌ役のデビッド・シューリスがとってもイイ変質者ぶりを演じている。目の演技が凄い。後に“セブン・イヤーズ~”で見かけて「あ!この人…(ホモ)」と心の中で叫んでしまった。2人の同性愛は事前に知っていたので、それがどう描かれているのか興味深く観せてもらった。決して変な意味ではない。 やすたろさん 5点(2004-01-21 01:21:59)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 78人
平均点数 5.82点
000.00% line
111.28% line
222.56% line
367.69% line
4911.54% line
51924.36% line
61316.67% line
7911.54% line
81316.67% line
956.41% line
1011.28% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review2人
2 ストーリー評価 3.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review2人
4 音楽評価 3.00点 Review1人
5 感泣評価 1.00点 Review1人

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