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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
5.《ネタバレ》 脱獄がテーマなのでもっと殺伐とした映画
なのかと思ったら、刑務所での酷い処遇などは極力抑えた
ヒューマンドラマ的な内容で、若かりし頃の(といっても
二人とも当時でも40代後半)緒形拳と津川雅彦の好演技が
光っていました。
TVMといえどもこんなクオリティの高い作品があるのですね。
また当時の世相がさりげなく描かれていましたが、なぜあんな
無謀な戦争を始めたのかと今だから思えるけども、その日の
食事さえ困難な不景気と貧困の中で、大衆が世の中を変えて
くれる存在として軍に期待を持つしかなかったというあの時代
が理解できた気がします。
【追記】
網走の監獄博物館で白鳥元受刑者の独房を見てきました。
こんな小さなドアの窓から脱走したのかと思うと、何だか
窮すれば通じるということでしょうか、本人の執念のすごさ
を感じずにはいられませんでした。 【キムリン】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-23 15:05:10)
4.吉村昭というと史実に忠実な作家というイメージがあるのだが、本作はかなり脚色されているようで、ラストの部分はさすがに「えっ~!」となってしまった。原作未読なので脚本段階の脚色かもしれないが、さすがにヤリスギかなと思う。囚人と看守の人間ドラマとして見た場合でも簡略化されているのか物足りなさは残るし、もうちょっと長尺にして重厚に描いてもよかったのではないのかと。とは言え、緒形拳の演技はさすがに迫力があり見せるものがあった。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-06-21 17:11:30)
3.《ネタバレ》 「そこに塀があるから」って訳だね。脱獄のスリルもあるが、やはり佐久間と鈴江の関係性が面白い。囚人と看守から最後は親友のように。これを緒形拳と津川雅彦が演じているが、二人はプライベートでも仲が良く、通じ合っている感が芝居にも現れていたように思う。哀しい物語だが、少しだけ温かさを残していくのが良い。「いいこともあるよ」か…。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-06-20 23:31:47)
2.昭和の脱獄王は凄い人。拳さんの演技はさすがで、見事にハマってました。
ドラマなのにとても良い作品でした。映画のクオリティで観たかったなぁ~。
二人(緒方拳と津川雅彦)の老後の顔を知っているだけに特殊メイクで笑ってしまいました。
【アキラ】さん [地上波(邦画)] 7点(2013-02-12 03:10:08)
1.NHKオンデマンドに観賞。「アルカトラズからの脱出」や「暴力脱獄」等の脱獄ものファンには必見!!緒方拳と津川雅彦の親友っぷりがとてもよく伺えます。 【ケンジ】さん [地上波(邦画)] 8点(2012-03-26 08:24:52)
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
5人 |
平均点数 |
6.60点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 20.00% |
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6 | 1 | 20.00% |
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7 | 2 | 40.00% |
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8 | 1 | 20.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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