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任侠ヘルパー

2012年【日】 上映時間:134分
アクションドラマヤクザ・マフィアTVの映画化
[ニンキョウヘルパー]
新規登録(2012-11-17)【+】さん
タイトル情報更新(2024-11-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-11-17)


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監督西谷弘
キャスト草彅剛(男優)翼彦一
安田成美(女優)蔦井葉子
夏帆(女優)仙道茜
風間俊介(男優)山際成次
りりィ(女優)芦川波江
品川徹(男優)町山國雄
草村礼子(女優)蔦井露子
黒木メイサ(女優)四方木りこ(友情出演)
堺正章(男優)蔦井雄三(特別出演)
杉本哲太(男優)極鵬会 日吉雄喜
宇崎竜童(男優)極鵬会 朝比奈道俊
香川照之(男優)八代照生
大森絢音(女優)
阿部亮平[1980年生](男優)
美保純(女優)
左時枝(女優)
小林隆(男優)
綾田俊樹(男優)
でんでん(男優)
山乃美七子(女優)
五頭岳夫(男優)
脚本池上純哉
音楽髙見優
志田博英(音楽プロデューサー)
主題歌LOVE PSYCHEDELICO「Beautiful World」
撮影山本英夫〔撮影〕
製作亀山千広
市川南〔製作〕
フジテレビ(「任侠ヘルパー」製作委員会)
東宝(「任侠ヘルパー」製作委員会)
WOWOW(「任侠ヘルパー」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「任侠ヘルパー」製作委員会)
角川大映スタジオ(製作プロダクション 角川大映撮影所プロダクション事業部)
配給東宝
特撮大屋哲男(VFXプロデューサー)
美術山口修
録音藤丸和徳
照明小野晃
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【クチコミ・感想】

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15.今回は極道の草なぎ君。何でもそつなくこなします。、アタマが切れる役柄しかシネマもドラマもあんまりイメージないけど、いい俳優さんだと思います。本作は彼の印象しか残ってないです笑 SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 6点(2023-05-27 19:54:30)

14.《ネタバレ》  まあ、こーゆー映画を見るときに大切なのは、あくまで娯楽だから、という優しい目線になることでしょう。  オープニングうまいです。なんか引き込まれます。  剛くんの存在感抜群。この人のドラマは結構見てきましたが、どんな役柄でも起用にこなす印象。ハードボイルド系は初めて見ましたが、なかなかどうして、堂に入ってますね。  ただ、オープニングのつかみは良かったものの、そこから先の展開はあまり好きではなかったです。なぜなら主人公を含め共感できる人物が一人もいないから。底辺とクズと悪い人間ばかりで気が滅入ります。  ・・・ただ、ただ、ただ!  しばらくして主人公が一念発起。突然老人ホーム?の立て直しをやり始めるところから俄然面白くなります。  お客さんであるはずの住人たちにも手伝わせちゃう。認知症のお年寄りたちに仕事を与える。この常識では考えつかないようなことを実行しちゃう破天荒なストーリーこそ映画の醍醐味。そしてこれがあれよあれよとうまくいっちゃう。なぜか人間関係も良くなっちゃう。こんなあからさまなご都合主義が許されるのも娯楽映画の特権。サクセスが好きな自分にとって、この展開は素直に気持ち良かったです。  弱い人間を食い物にする悪人代表の組の親分たちに反旗を翻し、一矢報いるのも気分が良い。  ラストは主人公以外は新しい人生を再スタートで、小さなハッピーエンドがたくさん。主人公だけが割を食う。  普通だったらもやもやしたものが残りそうだけど、主人公のキャラがそうはさせない。この後も痛快な任侠道を突っ走ってくれるのだろうと思わせてくれる。  アウトローなヒーローにしか出せないこのスッキリ感がなかなか良い感じです。 たきたてさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2023-03-20 02:19:28)

13.《ネタバレ》 うっわ 草なぎ君たら 草食系から一気に極道系。 極なぎ君と呼ばせてもらいますよ今度から。 しかし、まさか極道やらせりゃ上手かった。  もしもSMAP解散したなら 今後思う存分コッチ系に走ってみてもいいんじゃないですかい? 許すよ君なら。しかしコンタクト外してやってるんかしら ホント目付き悪いねえ 3737さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-02-25 22:40:13)

12.《ネタバレ》 テレビシリーズとの繋がりはほとんど無い 前回の登場人物がほぼ出ないのはちょっと不満だ 冒頭コンビニ強盗を一蹴するくだりは掴みとしては抜群だ テレビシリーズよりもかなりシリアスでハード しかし主人公がホームを老人運営する過程にディテールがまったく無い 各老人達の過去の技で経営を立て直す具体的なシーンがちょっとでもあるとリアリティが有ったのに残念だ 主人公も過去のヘルパー経験の技をチラっとでも見せてくれればおお、って思ったのに 草薙くんはいつもテレビで見るとなんてこと無いのだが、こと役者になると抜群だ あの微妙な存在感がいいのかな ヒロインの母親を主人公のホームへ入れる過程はベタだがけっこう泣ける ラストシーンを含めて役者の顔がアップにされるシーンがスローで効果的に使われていて、ありきたりだがなかなかうまい演出だと思った にょろぞうさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2014-04-03 23:25:54)(良:1票)

11.コンビニのバイトなんかより、老人ホームで働いてたら良かったのに~。 ケンジさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-11-15 23:45:18)

10.《ネタバレ》 ドラマは見ていません。想像していたより良かったです。眼つきの悪い草彅クンがそれっぽく見えました。善人とも悪人とも言えない複雑な人格が面白かったです。 私は詳しくないのですが、介護にまつわる問題点を正しく取り上げているように見受けられました。身内にとっての介護と仕事としての介護の乖離は、どちらの言い分も正しいと思えるだけに、リアルに映りました。ヤクザのシノギと高齢者介護も、おそらく現実的な接点として存在するのだと思います。そういう意味で着眼は良いと思います。 後半はドラマっぽい、つまり安っぽい展開が目に付きました。黒木メイサはドラマのメインキャストなのでしょうが、その登場は本作のストーリーに必然がありません。ストーリーを介護問題に絡めて決着させることを放棄して、腕力によるヤクザの意趣返しに逃げたように映りました。施設を焼いたところで、あの組にとってメリットは何も無いはずだし、草彅クンも別に慈善事業をやろうと思っていた訳ではない。その辺りに甘さを残した作り方でした。もう少しキッチリまとめてあれば、評価が跳ね上がったと思います。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2013-10-15 20:50:16)(良:2票)

9.《ネタバレ》 イロもんだと思ってみたら、大間違い。結構真面目に作ってあります。草村礼子さんをはじめとした、お年寄り役者さんたちの腹をくくった認知症の演技。リアルだ。いい台詞もあるんだ。「しょうがねえだろ、子分がそういってるんだから。」「いいよな、おまえらバカで。」鑑賞後には、いわゆる「ヤクザ映画を観た後の視点が少し高くなったような気分」にもきちんと浸れました。草彅剛。かっこいい。 なたねさん [DVD(邦画)] 8点(2013-09-16 07:59:13)

8.《ネタバレ》 凄く良い映画だったと思います。ドラマのは見たことありませんが、なんの予備知識がなくてもすんなりと入り込めたし、娯楽的内容であっても説得力を伴う作りになっていたと思います。その理由はたぶん2つあって、1つは草なぎ君の演技がとても素晴らしかったこと。安田成美、 風間俊介、香川照之、夏帆ちゃん、みんなそれぞれの役柄を実に見事に演じてらしたと思う。2つめは、刑務所の中とか最初に施設を訪れた時の汚さや臭さとか、そういった描写がとてもリアルに表現されていたこと。それによって、一見荒唐無稽なお話でも、今の介護を取り巻く諸問題を考えさせるだけの説得力を持った作品に仕上げることが出来た。介護認定や入居の問題、年金や生活保護を食い物にする輩の問題、とても考えさせられる。彦一が、施設を運営していく中で少しずつ心境が変化していって、それが表情に現れる、実にぐっときましたね。葉子の子供達もいい演技していたと思うし。マイナス点は、黒木メイサの登場が唐突だったのと、終盤わざわざ殴られに突入していくというのがいかにも映画的だなと感じたこと。それぐらいかなぁ。全体的にはほんとよく出来た良作だったと思います。 あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 8点(2013-07-08 23:46:40)(良:2票)

7.ドラマの方も観たし、映画も観てみるかという程度で観てみましたが、なんかしっくりしない映画で残念です。草薙さんのヤクザっぷり、乱闘の殺陣などドラマよりうまくなっている、それは良いのですが、この映画の主題は、さて、なんでしょうというと、今ひとつ分からない。香川さんの議員視点から政治の力足りずを言いたいのか、悪徳な組織による詐欺、搾取のことを言いたいのか、孤独で貧困な老人の現状を言いたいのか、家族と介護を言いたいのか、欲張って取り散らさずにもっとメインを太くして欲しかった、自分もヘルパーの経験がある、この手の映画(ドラマ)としては考証してある方だ、しかし、実際はもっと言い尽くせないようなものだ、この映画は娯楽としてはおもしろい。しかし、社会派としては物足りない。 minさん [DVD(邦画)] 6点(2013-07-07 22:39:25)

6.普通なら絶対見ないであろう類いの映画。飛行機の中で暇つぶしのために見たらかなり良かった。これ高齢化社会を考えさせられるよ。かと言って説教的な重い内容の作りでもないし。自分的には大当りでした。 ぺんさん [ビデオ(邦画)] 8点(2013-05-01 12:16:48)

5.《ネタバレ》  劇中、迷惑そうに看護師がボヤくシーンがあります。「要介護度が2という事なので受け入れたのに」。  ランクによって選り分ける介護認定制度って代物、判定する人の主観に左右される雑なシステムな上、再認定の申請から実際に認定が下りるまでに2ヵ月程かかります。認定されれば要介護度は判定日まで遡って適応されるものの、その間に何らかの具体的な手が差し伸べられる訳ではありません。  映画のように認知症が進行すれば要介護度は4か上限の5になりますが、認定には時間のズレがあり、要介護度が上がったところで、じゃあ手厚いサービスが受けられるのかと言えばシステムは万全には程遠く、むしろ介護度が上がる事によって映画のように更なる困難が発生します。  最終的に要介護度5となった父の介護をしてきた自分にとって安田成美の助けを得られずに行き詰まってゆく感覚はとてもリアルなものとして伝わってきました。  娯楽映画というスタイルはあくまで崩さずに、介護生活において最も大きな障害となる排泄の問題や、高齢者から金を吸い上げる事に躍起になる介護ビジネスの実態も含め、高齢者介護の現実とあるべき姿を真面目に描出した映画だと感心しました。  ただ、それを描いた時点で真面目な映画としての役目を終えたかのように、クライマックスではテレビシリーズを見ていないと訳が判らない、都合のいい便利キャラとして黒木メイサが登場し、更に「コレはあくまでヤクザ映画なんですよ」とばかりにクサいスローモーションとカットバックでクドクドと見せ場を安っぽく演出してしまう点は幻滅しました。何か最後になって色々なお約束事を回収にかかったみたいで、ちょっと不恰好。  でも、結局こういうのって自分の身になってみないと判らないゆえに法律もいい加減だし、映画でも問題が伝わりきらないのでしょうねぇ。そういう立場になるときっと「政治家のドアホ!」って思いますよ。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 7点(2013-01-31 20:28:36)(良:1票)

4.草彅クンのヤクザ役は堂に入っていて大変素晴らしい(例の逮捕騒動で役者としての幅が広がったかな?)。草彅クン以外のキャストはほとんど一新されているので、TV版とは別物として観ても特に問題はないだろう。これは単なる娯楽映画だが、介護ビジネスの現状などを的確に捉えている部分もあり、もっとこういった作品が増えれば良いと思う。 フライボーイさん [映画館(邦画)] 6点(2012-12-12 02:37:54)

3.夏帆ちゃん大人になったねー。はじめ気付かんかったよ。ドラマは全く観ていなかったんですが、すっと入れました。草彅君のヤクザっぷりはよく似合っていました。今後Vシネの仕事が回ってくるんじゃないですか。ヤクザの方が高齢者ビジネスに乗り出すのも時代の流れですかね。情を大事にする方が多いような気がするので、案外合っているかも。これで介護人手不足問題も解決・・・んな訳ないか。 Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2012-12-01 23:27:28)

2.《ネタバレ》 西谷弘のテクネーなどという論文があったとするならば、 先ず論ずるべきは間違いなく、視線で描く演出の美学なるものだろうか。 西谷弘がまなざしで映画を作っていることは『アマルフィ』や『アンダルシア』の時点で 既に散々と書いてきたことなのだが、役者が向けるまなざしとそのまなざしの先にあるもの 例えば、草彅剛が見ているというショットと、何を見たかというショット これらが物語を展開していくという流麗な手捌きこそが 西谷弘の映画の巧みさのひとつであることは誰にでもわかるだろう。 それは、誰をどのような玉で撮るのか、広角で撮るか、望遠で撮るか 後ろのボケ具合はどうかといった、撮影山本英夫の巧みさと相俟って成立している。 更に、このシーン繋ぎの見事さはなんだ。ひとつ例を挙げるとすれば 介護都市にしようという看板へのトラックインに、演説の音声をずり上げし そのまま香川照之の演説シーンへと移行する華麗さ。見事という他にないだろう。 そして冒頭のトンネルのシーン、ラストのトンネルのシーンという反復性。 つまり主人公がこの先どうなるのかという暗示であり、この映画の結末である。 西谷弘の計算され尽くした演出力は、凡庸な脚本をここまでに仕立て上げてしまう。 すぺるまさん [映画館(邦画)] 7点(2012-11-26 00:38:33)(良:1票)

1.つまらない。ドラマを観ていなくても全く問題ないつくりになっているのはいいけど、これはちょっとツライ。 理由のひとつが映画の軸がブレていること。 本作のストーリーの軸は ①ヤクザである主人公の成長物語 ②介護制度の現状と打開 ③ヤクザとの抗争 などがあるのですが、そのすべてが中途半端に終わっており、カタルシスがありません。 もうひとつはリアリティのなさ。 もともとが荒唐無稽な設定なので、それを観客に納得させるだけの説得力が必要だと思います。 しかし、本作は現実的に考えればありえない展開がとても多いです。 もちろんフィクション映画なので、多少のファンタジーらしい要素は目をつぶるべきなのでしょうが、これは許容範囲を超えまくっています。 恐ろしいことに、本作の主人公はヘルパーらしいことをほとんどしません。 覚えている限りそのシーンは1、2カ所。あとはヤーさんらしくボコったり命令したりしているだけです。 終盤の展開のつまらなさもしんどかったです。 良いところもいっぱいあります。 介護の問題点や、年金や生活保護費を不正に受給している施設を糾弾する描写はとても意味のあることです。 本作に登場する、放置されて人の住むような場所ではない状態になっている介護施設も、それを端的に表すことに成功しています・・・が、結局は中途半端に終わってしまっています。介護の実状や仕事についてもちゃんと描けているとはいえないため、介護に携わる人や、福祉の仕事をしている人に勧めたいとも思えません。 ただ草なぎ剛は素直に素晴らしかったです。本物のヤーさんにしか見えません。ぜひ「アウトレイジ」の続編に出演してほしいと思えました。 ヒナタカさん [映画館(邦画)] 3点(2012-11-24 19:18:17)(良:1票)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.40点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
316.67% line
416.67% line
516.67% line
6320.00% line
7640.00% line
8320.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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