みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
60.《ネタバレ》 回りくどくなっているだけのタイムトラベルが延々と続く終盤入口までは、何とも退屈で。ただし、最後のゴジラのビル爆破できちんと序盤とつながっているのと、再生キングギドラが単なる使い回しではなくてギドラマシーンになっていたのは、おおっと思いました。●万城目淳とムラマツとハヤタが一堂に会している序盤の会議シーンは、狙いが露骨すぎて逆に醒めましたが、しれっと敵のロボットにケムール人走法までさせるというネタには、ちょっとウケました。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2024-11-13 00:22:59) 59.初めて劇場で見たゴジラ映画がコレ。当時は小4だったので、かなり楽しんで見た覚えがある。当時はほんとうにゴジラが好きだった。 【イニシャルK】さん [映画館(邦画)] 5点(2023-06-15 22:46:36) 58.《ネタバレ》 UFOだ!恐竜だ!未来人だ!ムーだ!タイムトラベルだ!第二次世界大戦だ!ターミネーターだ!キングギドラとゴジラだぁぁぁ!!!あと矢追純一! 歴史の改変、ゴジラの元とななった恐竜の大戦下での活躍、未来人の陰謀などとにかく詰め込み気味な本作。 ゴジラザウルスはともかく、ゴジラ登場までが結構長いのですが、要所要所アクションシーンやらを織り込んで飽きずに観ることができます。ゴジラに助けられた財閥おじさんが自前の原子力潜水艦でゴジラを復活させようとするなど、とんでも無い事をやらかそうとする人も出てきますし、未来人の片言日本語は聞いていて楽しいです。しかもタイムマシンのBTTF風な数字の文字やら、ターミネーターやら、スピルバーグやらハリウッド映画のなんともいえないパロディも笑えます。 それでいて歴史を改変しても、何故か現代に戻ってもゴジラをみんな知っていたり、とSF的にもユルくてイイ感じ。しかも過去を変えようと、運命付けられたように復活するゴジラはカッコイイですね。そして悪のキングギドラを倒してゴジラありがとう!にならず、その後、単身札幌で暴れまわるのも嬉しい限り。 そして都庁前で未来からメカとなり、味方となり現れるキングギドラの登場は熱いの一言!なぜかサイボーグの人が身体を抜き取られてサポートしているのが笑えます。 最後は海に一緒に落ち今回のゴジラは終わり。いや、そこはちょっとショボいなぁ。最後の取ってつけたような親子設定は溜まりませんね。 突っ込み所は多いですが、スケールの大きさと良い、時間をまたにかけたSF設定といい、ゴジラ誕生の秘密など至れり尽くせりな内容でボクは満足でした。 ちなみに記憶をさかのぼるとボクの人生初映画はコレなんじゃないかと思っています。当時はとにかくゴジラが怖かった事だけを記憶し、その後子ゴジラも特撮からも遠ざかっていましたが、こうやって見返すと「なんて良い初映画じゃないか」としみじみ感じます。 まぁ6点ですが。 【えすえふ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2016-09-05 15:40:43) 57.ゴジラがカッコ良くってキングギドラが大活躍して。 高層ビルをどんどんなぎ倒してバーンと爆発して。 特撮部分は良かったですねぇ。 メカキングギドラの姿も神々しかった。 でもしかし、ストーリー部分はあれれ?な所が多く、皆さんのレビューのとおり、今ひとつでした。 チャック・ウィルソンさんはじめ外人の方たちには英語しゃべってもらって、字幕にした方が良かったのじゃないかと。 そう思うのは私だけでしょうか? 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2015-11-05 21:51:16) 56.《ネタバレ》 前作・VSビオランテを観て「ゴジラはクオリティが上がった!」なんて喜んで今回も期待したのは一時の夢でしたね。お子様向け映画でした。まあこれが本来の姿ですね。でもいくら主人公だからって、カップ焼きそば食べてる様な若造がチャックウィルソンを殴り倒せるわけねーだろ。 【役者の魂】さん [映画館(邦画)] 1点(2015-04-18 21:25:40) 55.ちょっと曖昧な記憶ですが…当時、某テレビ番組(NHK BS?)で、ゲストパネリスト達が本作に言いたい放題、「ストーリーがサッパリわからん」「グレムリンだって続編ではいっぱい出てきたんだから(エイリアンの言い間違い?)ゴジラを沢山出すくらいの事はしないと」。そこで司会者が無情の一言、「では大森監督にご登場いただきます」。監督が来ることを本当に事前に知らされていなかったらしいパネリスト達は顔面蒼白、怒りの表情を隠そうとしない大森監督は登場するなり「本当にストーリーわかりませんか。ウチの子供は面白いと言って観てましたよ」「ゴジラが沢山出てくる映画なんて、アナタ本当に観たいんですか」等々。痛快ですなあ…。どっちもどっち、という話もありますが。さて、お馴染み怪獣のキングギドラを復活させ、リアリティよりファンタジーという昭和路線も復活させてなかなかぶっ飛んだ内容になっている本作。内容へのツッコミに加え、外タレ大集合、ケントギルバートとダニエルカールの会話を見て、ああ二人は英語しゃべれるんだ、とか、チャックウィルソンのセリフはどうも聞き取りにくいなあ、とか、ツッコミを入れて楽しむ方法もありますが、細かいことはどうでもよろしい(細かくないけど…)。時代を行き来し、舞台をアチコチ移動し(いつのまにこんなに移動を…)、目まぐるしい展開を見せた末に、最後は怪獣たちよりも大きい、巨大高層ビル群を舞台にした対決へとなだれ込む、これが実に壮観なのです。内容的にはぶっ飛んでいて、クライマックスでは大いに盛り上がる。これもゴジラ映画における一つの理想かと。え、いや大森監督にいつ出くわすかわからないので(笑)、気を使っているという訳ではありません。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-03-15 09:17:53)(笑:2票) 54.《ネタバレ》 安定のSF特撮邦画。見終わった後のダメージも安定。←好みの問題(※夫の付き合いで観たため)唯一好きな怪獣のキングギドラまで変形されてしまったし、、、。 【movie海馬】さん [映画館(邦画)] 3点(2015-03-10 02:38:21) 53.《ネタバレ》 なんだ ギドラさんって福岡いらっしゃてたんだ 今まで全然知らなかったよ どうも来福ご苦労さん。 それでありがとう ごちゃごちゃ壊して行ってくれてさ 嬉しかったよ ありがとさん。 でもさ、高層ビルが少なくって物足りなかったんじゃないスか でもね、ごめんよ 福岡は市内に空港が有る為 実は泣く泣く高層物が建てれないんだよー そんな事情なんだよ いいかい わかってくれたかーい? 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2014-11-27 21:30:27)(笑:2票) 52.(高笑いw) それで勝ったつもりか! 我々は、コンピューターもキングギドラももう要らない! 代わりにゴジラが我々の目的を達してくれる。 核兵器の信奉者どもが復活させたゴジラによって、20世紀のニッポンは叩き潰されるだろう! というチャック・ウィルソンのセリフの物真似を仲間内での飲み会の鉄板ネタにしている奴が他にいるだろうか。いるわけがない。 「VSビオランテ」に続き、自分が子供の頃のタイムリーなゴジラ映画として、今作への愛着も極めて高い。 チープな未来人設定、強引なタイムパラドックス展開に対してイチャモンをつける人も多いようだが、それはこの映画の本質を分かっていない。 今作で初めてタイトルにもその名が冠された“キングギドラ”が登場するゴジラ映画である以上、チープなSF描写は何を置いても必要不可欠な要素であり、作品全体から醸し出される“B級感”こそが、ゴジラ映画もとい“キングギドラ映画”の味わい深い「伝統」なのだ。 そして、このゴジラの最大のライバルとも言える宇宙怪獣の特性として、常に“誰かに操られる”ということも外すわけにはいかない。 過去の登場作においても、キングギドラは常に金星人やらX星人やらに操られてきた。その絶対不可欠な性質を、今作はストーリーに合わせて巧く利用している。 中盤では謎の未来人に操られ、クライマックスでは“メカキングギドラ”となり文字通り操作(操縦)される。 「三大怪獣 地球最大の決戦」のキングギドラ初登場シーンを彷彿とさせるメカキングギドラの帰還シーンなど、まさしく“キングギドラ愛”に溢れたゴジラ映画だと言える。 前作ではスーパーX2のオペレーター役という完全な脇役だった豊原功補が主人公に抜擢され、決してゴジラ映画の主人公らしくない軽妙な存在感を見せてくれたり、冒頭のセリフを堂々と言い放つチャック・ウィルソンをはじめ外タレの何とも言えないパフォーマンスがクセになったりと、キャストも色々な意味で特徴的で良い。 特に、新堂会長を演じた土屋嘉男がたまらない。往年の東宝特撮映画には欠かせなかった名優の久々のゴジラ映画復帰には、それだけで涙ものだったファンも多いはずだ。 新堂会長が一人ゴジラと対峙する最期の場面は、今作のみならず、ゴジラ映画屈指の名シーンだろう。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 9点(2014-07-25 00:14:04)(良:1票) 51.日本とゴジラの関係の変遷を見ると、この国の戦後史を語れる。日本人にとってゴジラとは何だったのか。最初はストレートなもので、原爆であり戦争だった。それが地球防衛軍的なものになっていき、本作に至ると、実にややこしいものになってしまった。その「ややこしさ」の提示が本作の意義。ちょっとハッとさせられたのは、土屋嘉男とゴジラが見詰め合うシーン。しばらく見詰めあったのちに、彼の戦後を否定するかのように、ゴジラはビルを叩き壊す。この瞬間だけゴジラが今回登場した意義が見えた。現在ゴジラをどう扱えばいいのか難しくなってしまった困惑。放射能汚染のために蘇ったゴジラをイイモンとして出すわけにはいかない。といってキングギドラをイイモンにしてゴジラをワルモンにするのも馴染まない。ゴジラは保護者なのか脅威なのか。もちろん強大な神ってのはその両者を兼ね備えているものだろうが、怪獣たちの戦いを俯瞰で眺める時代にはいってしまったんだなあ、という感慨も湧けば、かつてのゴジラを恐る恐る見上げていられた時代の明快さが、たとえ単純すぎても「よかったなあ」と思えてくるわけで。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-21 09:34:18) 50.《ネタバレ》 多少の不満はありつつも、それなりに楽しめました。 以下に不満をまとめます。 不満①未来人の片言が気になる。 不満②なんでロボットも片言なのかが気になる。 不満③ゴジラが圧倒的に強すぎるのが気になる。 前作「ビオランテ」では、彼女の攻撃を受けてゴジラが苦しんでいるのがすごく良かったのですが、今作は、キングギドラの光線?熱線?くらっても、ゴジラが平気な顔しているのが気に入らないです。ある程度実力は伯仲させてほしいです。フィクションなんですから。 特撮や合成がチープなのは、逆にゴジラ映画っぽくて味があって好きです。 今回、一番お気に入りのシーンは、新堂会長とゴジラのからみ。特に新堂会長の最後は素晴らしいの一言。ゴジラ映画でこんな気分にさせられるとは思わなかったくらい切なくなりました。「ゴジラVS新堂会長」のほうが面白い映画になったかもしれないです。それくらい彼とゴジラの関係は良かったです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-05-19 15:38:12) 49.《ネタバレ》 ゴジラが単独で復活したときに、SFみたいな荒唐無稽な描写(スーパーXなど)は、余計だと感じたが、本作ほど思い切ってSFにしてしまえば、受け入れられる。この辺の感覚が、どの位の加減で切る変わるのかは、恐らく人によるのだろう、難しいさじ加減なのかも知れない。 ゴジラは23世紀まで日本に出現していないばかりか、日本は巨大な経済国になり、世界中を買収して、地球一の国になる。それを叩きのめすために、地球均等環境会議の過激派が来る。 その元となる新藤会長の話は、企業の傲慢と世界の不均衡という、面白い話になると思ったのに、両者の接点が無くて、そっちに話がふくらまないのが残念。 その会長にとって、ゴジラは昔の等身大時代には、救世主だったが、今はこちらに牙を向くという展開は、意味深い。ゴジラも「核の被害者」だから、民間人のくせに核を所有する「核の信奉者」である新藤と、チャックが言ったように核の信奉者になってしまった日本自体を、許さなかったのだな。ゴジラが何度も何度も、日本を襲う本当の理由は、案外そこにあるのかも知れない。 あっ、あれ?日本を弱らせるためなら、23世紀まで現れていないゴジラを抹消しなくても良くない?普通に未来の兵器か、実験的にキングギドラ作って日本を破壊すれば。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 4点(2011-08-08 02:18:15) 48.《ネタバレ》 18作目。キングギドラ登場までは、ストーリーがテンポよく展開し、多少無理のある設定も気になることなく気持ちよく見られた。特に、タイムトラベルものは矛盾が気になるものだが、前半は突っ込みを入れる暇もないテンポで、これはB級名作?との期待感すら覚えた。 しかし、キングギドラ登場以降、怪獣が暴れるシーンの迫力はさすがだが、昭和シリーズの怪獣プロレスの復活でいきなりテンポが悪くなってしまった。 そのおかげで、未来に戻って帰ってくるのに、なぜゴジラが街を破壊する前の時間に返ってこない?など、ストーリーの根本的矛盾が急に鼻に付き出し、最後はゴジラが海中で生きて吼えてて、次回作を作ることみえみえの不完全燃焼。 今回も自衛隊全面協力の実写映像が散りばめられ、結構力は入っていたのだが、自衛隊の怪獣に対する理詰めの活躍がほとんど無く、後半は特撮の迫力だけで押し切ってストーリーの緊張感が切れてしまった子供だましな盛り上げ方になってしまった。 光線銃による戦闘がスターウォーズのパクリ、アンドロイドがターミネーターのパクリっぽいのがご愛嬌か。 【nobo7】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-07-01 01:13:05) 47.《ネタバレ》 妻投稿■ごめんなさい。投稿者数50人で平均点5.00点という奇跡とも言うべきシンメトリーを私が壊してしまいます。■それはともかく、この映画のキーワードはズバリ「1991年」。私がまだ6歳だったころお母さんと映画館で見て、最近見直しました。この時代は冷戦が終わり、バブル真っ盛りで未来志向の時代。この映画もビオランテまで確実にあった黒とこげ茶色に非常口の緑を加えた「昭和的映画世界色」が一気に廃されています。司令部のデザインも前衛的だし、暗闇のシーンが多かった前二作と違って昼間のシーンを多くして、ゴジラ1984では真っ暗な中に立ちはだかっているだけだった新宿副都心の未来さを際立たせています。未来人のネタや過去や未来に縦横無尽に飛ぶストーリー、キングギドラまで未来志向にしてしまうあたりには、「ゴジラというSFを使い、どれだけ映像の世界で未来を描けるか」に果敢に挑戦した作品だと言え、2009年の今見れば合成や映像技術にダサさも見えますが、このダサさも「懐かしさ」と「未来」が複雑に融合した独特の味を見せてくれています。VSシリーズではビオランテと並んで凝ったストーリーですが、ビオランテとは対極にある方向性を見せていると思います。ゴジラザウルスがタイムスリップする際にわざとらしい感動的な光のオーブを見せるのではなく、CGで浮き上がったゴジラザウルスの形が細かいパーツごとに消えていくのと交互に見せる演出はかなり秀逸。キングギドラとゴジラが交互に敵味方になったり、人類の科学力故に主人公の苦肉の決断がよりシッチャカメッチャカな事態を生みだす堂々巡りともいえるお話は、ゴジラのメッセージを「未来」という絵具で表現した結果ではないかと思います。 【はち-ご=】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-06-01 22:27:14)(良:1票) 46.《ネタバレ》 前作「ゴジラVSビオランテ」が大人向けの味付けであり好みにハマったので今作も見ようと決めていた。但し事前情報で相手があのキングギドラときいて一抹の不安はあった。全長100m近くで全身が金色、三つの首から光線を吐き、飛行しながら戦う怪獣にどんなリアリティをもたせるのかと…。不安は映画館で現実となる。遥か昔に子供を対象にした映画イベント【東宝チャンピオンまつり】の再来みたいな映画になっていた(苦笑)。まぁ製作元の方針なので仕方ない。とはいえチープだった。先ずは【科学兵器の放射能を浴びた生物が巨大化し放射能を吐く】という偶然の設定を無理やり必然にしてから、日本を壊滅させようとしたり守ろうとしたりの二度手間三度手間大応酬で大忙し。日本人も未来人も、双方とも効率悪い仕事っぷりだなオイ(苦笑)。で最後には、ボランティア精神(?)で日本を救うために改造され闘いにきたメカキンとの相打ちで幕。正面砲撃が得意な敵を正面から捕獲するとは、未来人ってファンキーだな(嘘)。いずれとにかく、【東宝チャンピオンまつり】的作りは本作からと思う。好きな人には申し訳ないが、整合性と人間ドラマの放棄が再開された作品として、この点数。 【aforkarn】さん [映画館(邦画)] 2点(2009-05-06 22:49:55) 45.前作「ゴジラVSビオランテ」が大人向けの難解な物語を展開したために、ファミリー向けの娯楽作として方向転換した本作は、よく槍玉に上げられる。実際のところ、この路線変更が平成ゴジラを記録的なヒットシリーズへと突き進めたわけだけど、だからといって作品自体の質が悪いとは思えない。84ゴジラがパニック映画、「ビオランテ」がアクション映画の要素を盛り込んでいったのに対し、本作はSF映画と戦争映画の融合を試みた作風だったわけだが、この試み自体は成功だったように思う。従来の宇宙怪獣だったキングギドラを思い切って未来怪獣にマイナーチェンジさせてみたり、ゴジラ誕生のいきさつを思い切って明かしてみたりとゴジラ映画の既成概念を破壊する意欲が垣間見える。それでいてゴジラ対キングギドラの特撮シーンもかなり迫力に満ちているので文句のつけようがない。確かにタイムトラベルの考証自体は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」等の諸作に比べて詰めの甘さが垣間見えるが、スタッフが展開の早さで矛盾を気付かせないようにするというある種のマジックを大胆に導入させたことで、それほど気になるものではないと思うんだが。 【ドラりん】さん [DVD(邦画)] 9点(2008-12-26 03:57:25) 44.《ネタバレ》 劇場公開時のポスターのキャッチフレーズが「お前にだけは負けたくない」。ゴジラとキングギドラの関係、分かってんじゃーんと期待が高まった。が、タイムトリップ的要素を導入した意欲作のはずが、途中からボロボロと突っ込みどころが噴出した失敗作という評価です。核実験の放射能が生んだ怪物ゴジラはその放射線を浴びる前は何だったのか? という根源的な疑問に回答を与えてくれたのは良かったんだけど、現代のベーリング海に運ばれた恐竜までゴジラにしてしまっては台無しです。しかもその理由が「現代はどこにでも放射能が蔓延している」ときたもんだ。自分の周りに巨人になった人は一人もいないぞ! その他の突っ込みどころは他の方々の既述に任せるにしても、もう一つだけ。個人的に一番不満が残ったのはキングギドラの声である。今回は宇宙怪獣じゃないからという理由で昭和シリーズとは変えたのだろうが、キングギドラの個性を決定していた重要なファクターなのでものすごく残念だった。両者の対決シーンはそれなりに迫力はあったけど、誰かに操縦されているキングギドラには興味が無い。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(邦画)] 2点(2008-12-22 15:10:03) 43.現在のシリーズより、まだ幾分か対象年齢幅が広かったと思う。ただ当時は僕もおこちゃまだったから確かなことはわからない。両怪獣ともに超重量級で映画も重く感じた。ギドラはもっと痩せたほうがいい。スピードが足りんよ、スピードが 【ようすけ】さん [映画館(邦画)] 5点(2007-12-17 08:11:00) 42.これだ!!こういうのを待っていた!ちゃんとしたストーリーを持っていて、なおかつ戦闘では大迫力!やっぱ怪獣映画は口から出る光線(?)で互いにドンパチやるのが醍醐味でしょ!鑑賞中いろいろ突っ込むところはありますが、これが今のところゴジラの中で一番のお勧めです。 (DVDに限り)別格ですが、監督のストーリー解説も本編と同じくらい楽しめます。 【SAKURA】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-06 22:41:00) 41.メカキングギドラなんて出しちゃってお子様向け感が急に色濃くなった作品だが、今の作品に比べればかなりマシ。お粗末とはいえ時間旅行の設定などはそれなりに筋が通っていたし、演じる側の必死さも伝わってくる出来に仕上がっている。そういや当時は小学生だった。懐かしい。 【えいざっく】さん [映画館(邦画)] 4点(2007-03-26 15:12:40)
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