みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
201.《ネタバレ》 現代ハリウッドの歴史と共に生きてきた、もはや生ける伝説クリント・イーストウッド監督。その代表作と呼ばれるものはだいたい観てきたし、その何作かは僕の感性に少なからざる影響を残してきたのだけど、この数々の賞に輝く彼の代表作だけはずっと未見のままでした。理由は単純、そもそも僕が西部劇が苦手だから……。でも、そんな個人的理由だけでもしかしたら大傑作を未鑑賞のまま一生を終えるかもしれない(大袈裟?笑)という懸念を払拭するため、この度鑑賞。いやー、さすがイーストウッド、シブいですね~。まだ俳優として脂の乗り切っていたころの彼が演じる主人公は、荒野に建てられた一軒の寂れた小屋で子供と共に平凡に暮らす初老の男ウィリアム・マニー。しかし、彼の元を一人の若い賞金稼ぎが訪ねてきたことから、マニーの隠された過去が明らかとなる。彼はかつて無法の限りを尽くした伝説のガンマンだったのだ。そんな今や落ちぶれてしまった老元ガンマンの過去を回想形式で描くのかと思いきや、そこには一切触れず、あくまで金のために再び銃を手に取り賞金の懸かった悪辣なカウボーイを殺すために荒野をゆく彼の姿を淡々と追った、シンプルでありながら深いストーリーは見応え充分でした。賞金首である女の顔を切り刻んだカウボーイよりも、強大な権力欲を糧に街を支配する極悪非道な保安官を最大の悪役に設定したところもお話に奥行きが拡がり良かったです。権力維持に関しては惜しみない情熱を注ぐ保安官、愛する妻の献身的な尽力により立ち直った老ガンマン、人を殺すことを単純に格好良いと思う血気盛んな若者、金のことしか頭にない娼館の経営者、そして男の暴力に怯え娼婦として生きざるをえない女たち……。それぞれに許されざる者がいて、誰もが単純に正義でも悪でもないという、そんな登場人物たちの深い人物造形はさすがイーストウッド。人は誰しも自分本位なエゴを抱え、その感情のぶつかり合いの果てに様々な悲劇が繰り返されるという、現代社会にも通じる今作のテーマは、それまでの勧善懲悪の娯楽西部劇への彼なりのある種の総括ともとれる。やっぱり僕の個人的に苦手なジャンルである西部劇ということで彼の数々の名作群の中では若干落ちるとはいえ、素直に観てよかったと思える良作と言っていい。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 8点(2024-07-18 10:47:34) 200.許されざる者って誰? 【TERU】さん [地上波(吹替)] 6点(2023-09-27 20:58:31) 199.《ネタバレ》 ■御存じイーストウッドのウエスタン引退作(のはず)。脚本はデヴィッド・ピープルズが無名時代に書いたものだが、内容が重すぎてどこの映画会社にも売れなかったそうです。イーストウッドが気に入って権利を獲得したが、自分がウイリアム・マニーと同年齢になるまで10年寝かせていた企画とのこと。そして盟友モーガン・フリーマンとの出会いともなったのも本作です。■ストーリーは、狙った結果ではあるけど登場人物の行動がすべてにおいてグダグダなところが、珍しい部類の映画だと思います。ウイリアム・マニー=イーストウッドの初登場シーンからして、飼っている豚を追いかけ廻して泥まみれになっているわけですから。かつての冷酷非情な殺人犯であるマニーも、亡妻の愛に触れてすっかり真人間に生まれ変わったおかげで、馬に跨るのにも苦労するし、銃の腕前もガタガタ。「こんなイーストウッド、観たことがない!」と悲鳴を上げるところですけど、彼のこの映画での狙いは“西部劇の様式を徹底的に否定する”ということなんです。保安官=ジーン・ハックマンとイングリッシュ・ボブ=リチャード・ハリスの遣り取りが象徴的なんですが、西部のガンマン伝説なんてくだらないいざこざに尾ひれがついただけのホラ話に過ぎないという事を暴露する身も蓋もなさ。賞金稼ぎを呼び寄せる娼婦暴行事件にしても、もう猟奇殺人ぐらいにまで大げさに伝わってゆくまるでフェイクニュース、まあ情報伝達手段も限られ人口密度も低い西部では実際こんな感じだったんでしょうね。■この映画のリアルなところはフリーマンやスコフィールド・キッドそしてイーストウッドにしても、人を銃で撃ち殺すという事には、たとえ過去に経験していても心理的にはかなりの抵抗があるという事、まあ普通の人間なら当たり前でしょうけど。ましてキッドに至っては初めての殺人ですからねえ、オリジナル脚本では彼はショックのあまりこの後自殺することになっていたそうです。やはり題名にもなっている“Unforgiven”は“殺人を行う者”だということなんでしょうし、フィクション上とは言っても数えきれないぐらい人を殺してきたイーストウッドの懺悔的な感慨も込められているのかもしれません。そうは言ってもフリーマンを殺されて誓いを破って酒を口にしてからのイーストウッドはもうブギーマン状態、薄暗い酒場であっという間に五人も射殺するという神業を見せる、でもあの暗くて何が起こっているか判りにくい映像は老体のイーストウッドの動きを隠すための苦肉の演出なのかもしれない。■死にゆくジーン・ハックマンが「今家を建てているのに、こんな最期になるなんて…」と嘆くところなんか見せられると、このキャラはほんとにヴィランだったんだろうかと、首を傾げたくなります(笑)。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-07-22 22:42:19) 198.《ネタバレ》 前半の静かな展開に退屈感を覚えるも、後半にいくしたがい面白くなった。 しかしながら、あれだけ衰えていたはずの主人公が、ラストでは突然無敵に。 都合の良い、イーストウッド一人勝ちの締めくくりに不満。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2022-09-17 17:08:59) 197.《ネタバレ》 非常に良い。リアル志向の西部劇って意外と少ないんですよね。しかもイーストウッドが主役!そういう意味でもなかなか貴重な映画だと思います。俳優陣各自とも掛け合いが非常に素晴らしく、思わず見入ってしまいます。やはり本物はワンランク違います。 「人殺し」という重たいテーマですが、暗くなりすぎず適度にエンタメしている点が素晴らしいです。やはり映画はあまり重過ぎないほうが楽しめます。最初からずっと主人公が弱そうで、酒場で殴られて風邪引いて「ああもういい加減にしろよ!」状態ですが、、男スイッチが入るラストは畳み掛ける渋みと凄み!正しく暴力のオンパレード。 ハッタリ(マジ脅しか?)の使い方が渋くて、往年のイーストウッドを思い出すカッコよさでした。ただ、無条件でウッド無双になるのはチト違和感を感じましたし、大オチで「どこかで大成功」も”ナイ”ですかねぇ。。 まあ、ソフト購入しても良いレベルの映画ではありますが、微妙っちゃ微妙な作品。 【アラジン2014】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-05-03 16:30:24) 196.《ネタバレ》 ~Unforgiven~許されていない。 実際に顔を傷付けられたのはデライラだが、償いの馬を受け取るのは主人のスキニーだ。もちろんデライラが声高に復讐を望んだわけではない。無関係のデイビーは罪滅ぼしに名馬を渡そうとしていたし、デライラもそこまで怨んではいなかったと思う。だけど復讐の対象は2人共だ。罪を償ったのに、なぜこの2人は、特にデイビーまで許されなかったのか。 実際の事件から尾ひれがついて、娼婦はアチコチ切り刻まれたことになっていて、悪逆非道のカウボーイに怒りを覚えるマニー。 子供のために金が必要なマニーは、実際の(そこまで重症ではない)デライラを見ても疑問をぶつけない。もう金のためにカウボーイを殺すことに決めている。 過去の罪の許しを請うマニー。死を怖がり、死の国と妻の悪夢にうなされていることをネッドに告白する。非道の限りを尽くしてきたマニーは、妻との生活で改心したが、その妻とは死別、酒も女もやらず、人里離れて真面目な農夫をしているが、悪夢は彼を許していない。 マニーは一見無関係の酒場の主人スキニーを撃ち殺す。 友人の死体を店先で見世物にすることは許されることではない。例えスキニーが銃を持っていなくても。 何が罪なのか、誰が罰を与えるのか、どんな罰を受ければ罪は許されるのか。色々と考えさせられる映画だ。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-02-13 21:25:57)(良:1票) 195.許されざれなくもなくはない者。 【michell】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-12-14 15:17:01) 194.《ネタバレ》 ひたすら「カッコいい俺」を演じ続けてきたイーストウッドが、ようやく改心して「ブザマな俺」を演じることに目覚めたのかと期待したのですが、見事に裏切られました。途中まではいい感じだったのですが、最後はやっぱり一人勝ち。相変わらず〝ダーティー〟なままでした。 どうにも腑に落ちない点は大きく3つ。その1、さんざん痛めつけられたと聞いていた(目をえぐられたとか)はずの娼婦が、案外軽症だったことにまるで触れないこと。その2、ジーン・ハックマンの微妙なキャラ。その3、イーストウッドが中盤で見せた過去の殺人に対する罪の意識は、どこへ消えたのか。終盤にさらにあれだけ殺しまくって平気なのか。ましてその後に「事業で成功」って…。とことん「許されざる者」として生きてやろうと開き直ったということでしょうか。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-12 02:38:10)(良:1票) 193.《ネタバレ》 やられたらやりかえす。人を傷つける事の愚かさを伝えたいのだとは思うが、救いが無いなあ。賞金稼ぎってとこが東映任侠とは違うと思うし、ロマンも感じられない。いい作品だとは思いますが、好きな作品ではない。最後ハックマンを殺すシーンの「人を殺せばいずれはこうなるんだ」を米国人は本当にわかってるのか? <追記>16年ぶりに再見。「正義」のための殺人は国政政治では「許される」。「戦争」という名の外交手段によって。という視点で見ると、ハックマンがアメリカ的正義で、イーストウッドがアルカイダ的正義と言えなくもないかな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-12-08 13:34:05) 192.ダーティハリーなどで悪を問答無用で断罪してきたイーストウッドが描くからこそ、深い意味を持つ。 従来までの勧善懲悪の西部劇へのアンチテーゼになっている。 この作品以降、イーストウッドは人間の業と赦しについて一貫して描き続けている。 【アクアマリン】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-07-28 18:24:06) 191.《ネタバレ》 イーストウッドの傑作群のひとつ。そして、最後の西部劇。綺麗な夕陽が記憶される。ジーンハックマン良し。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 9点(2019-02-03 19:17:30) 190.《ネタバレ》 みんな「許されざる者」ってことか?回想やエピソードすらなく、元アウトローが奥さんとの出会いで改心したのを感じさせるのはさすがだが、話が退屈だ。相棒を誘わなければ・・・ 保安官はそんなに悪いか・・・ 冷静に考えると一番「許されざる者」は主人公ですね。 【ラグ】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-11-03 22:41:13) 189.《ネタバレ》 この世は複雑だ。 物語のように、一概に良いやつ、悪いやつ、というのは存在しない。 その中で各自、自分という存在はこの世の主人公である事は間違いない。 保安官が代表する、統治における善悪、娼婦の存在における、道徳的善悪、人殺しだった主人公は、平和に子供を育ててその罪を償っているのだろうか。 なんてことを考えさせられた。 【チェブ大王】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-29 12:36:25) 188.《ネタバレ》 再見。 イーストウッドが到達したリアリズム、反西部劇、アンチ・ウエスタンの最高峰。 個人的には「アウトロー」の方が痛快で好きだが、この作品を最初見た時の戸惑いと衝撃、そして再見すればするほどその凄味に惹かれた作品でもある。 夕暮れで土を耕す孤影、一軒家と一本の木の影。この強烈な黒のコントラストが本作の恐怖と緊張をより盛り上げる。 雷鳴と土砂降り、情事を語る影の蠢き、ベッド上のギシアンを止める怒声、身を守るために水を浴びせる者、凶刃を振り回され傷つく者、凶行を止める背後の気配と撃鉄の音。 柱に縛り付けられた罪人を解放してしまう汚職、悪徳保安官の不気味な笑み。初っ端から恐怖と暴力が支配する世界を叩きつけられる。 生々しいを傷を癒し、苦笑いし、黙って耐えるしかない者たちが託す「依頼」。ただただ引き受けてくれる者が現れるのを待つことしか出来ない無力さ。 一方、農場で泥にまみれ豚を追い回すヨレヨレの農夫、回りを無邪気に走る幼い兄妹の微笑ましさ、それを鼻で笑う馬に乗り訪れる若きカウボーイ。彼は銃を手放した者を再び殺しの世界に引き戻すために現れる。 主人公のマニーは若い頃、女子供を問わずに手をかけた極悪非道のアウトローだった“らしい”。マニー本人はそう語りますが、劇中のマニーは年老いた父親でしかありません。妻に先立たれ、残った幼い子供たちを養うために精を出し、何十年も銃の代わりに家族の手を握りながら生活してきた。そんな男が再び銃を握るという。家族のために。 昔のカンを取り戻そうと射撃訓練、それを心配そうに見守る子供たち。リボルバーからショットガンに変える一連のアクションが後の布石として生きてくる。 髭を剃り、窓の向こう、木の根元に眠る者に別れを済ませ、馬に乗るのも一苦労の男が覚悟を決めて旅立っていく。 「アウトロー」における農夫がガンマンへと変わる物語が繰り返され、より突き詰められる。 イーストウッドにとってはシーゲルとレオーネに捧げた作品だそうだが、この映画には全ての西部劇に対する望郷とアンチテーゼのメッセージが入っている。 人一人を死に追いやってしまう集団心理の恐怖は「オックス・ボウ・インシデント(牛泥棒)」の流れも感じさせる。 大自然の中を旅する平和な一時。それが人間の支配する魔窟に入れば空気は一変する。 この映画の保安官が振るう正義は法の執行ではなく独裁者の暴力でしかない。 法を取り締まる者がみずから法を乱す。法を乱した犯罪者を見せしめにするために制裁を加えるのは当然ですが、いきすぎた制裁は単なる暴力となり、やがて失望へと変わる。 復讐者からの「依頼」でもある賞金首探しは、腐りきった法との戦いでもある。それを受け取ってしまった男たちに待ち受ける死、死、死。 この映画にはカッコいいカウボーイなんざ一人も出てこない。 気取った老体、銃から何十年も遠ざかっていた中年、本当は人を殺すことをためらう猟師、近眼の若造、狂った保安官…往年の西部劇に溢れていた夢と希望、活気とヒーローがこの映画にはいないのさ。彼等を彩る風景だけがその美しさを失わずにいるだけで。 人を撃てば撃つほど虚しさや罪悪感が重くのしかかり、ガンマンに憧れていた青年でさえ初めて人を撃った後に恐怖で震えてしまう。「命を奪う」ということの重さ。 「いくら古い時代に夢を追い求めても、現実はこうだ」と言わんばかりの雨粒と泥にまみれた世界。 人を殺した者は当然「自分が殺されても文句なし」という覚悟が必要だし、事情を知らない者が殺しの現場を見れば「人殺し」と罵られても仕方がない。 ただ、ラストの決戦まで“おのれ”を取り戻していくマニー。 彼が一発一発放つ弾丸は、今は亡きフロンティア精神への鎮魂か、イーストウッドなりのケジメか。密室にショットガンを突きつけながら乗り込み、“投げる”ことによって緊張が跳ね上がる瞬間! たった1人の男を集団で嬲り者にするような連中だ。そんな奴らに、卑怯だの何だの言う権利も資格もあるものかっ!! イーストウッドは、いつも他人のために怒る男だ。自分は殴られても殴り返さない。ただ、仲間や知人を傷つける奴は絶対許さねえ。名誉なんてクソ喰らえ、「殺る時は殺る」漢なわけよ。ガンマンではなく、一人の人間としてカッコイイ。イーストウッド主演の西部劇群を見た後だと余計に感慨深い。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-06-09 01:00:33)(良:1票) 187.《ネタバレ》 テーマは重いが、爽快感もある暗すぎない作品。ただ、リチャード・ハリスが、主人公たちと全く絡まなかったのが、 残念です。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-02-28 23:11:57) 186.年老いた伝説のアウトローが、子供たちの将来のため賞金を得ようと、かつての仲間と、彼の名声に憧れる若者の誘いに乗る。町では強引に暴力で正義を強要する保安官が殺しを許さないと警戒する。賞金の魅力に惹かれて伝説的殺し屋までもが小説家を引き連れてやってくる。と、ここまでは何とも、魅力的な西部劇の設定となっている。ところが、である。年老いた主人公は久々に撃つ銃が当たらない。足腰が弱って馬にもなかなか乗れない。一人前に悪ぶる若者も、いざ人を殺してみると、途端に取り乱し、酒に逃げ、金もいらないと言い出す。伝説の殺し屋はその名声が嘘っぱちとわかる。力こそが正義と信じる保安官も市民から恐れられるだけで尊敬もされない上に、かつての仲間が殺されたことに怒った主人公に殺されてしまう。まあ、現実はこんなもんだよ、ということなのか。報道や伝聞は誇張され、美談仕立てにされ、ふんだんに嘘が盛り込まれているものだ。これが、人間が作り出す社会というものさ。誰からも憎まれる悪人が撃たれ、悪いことなど一切しないヒーローが生き残り、そして去っていく「西部劇」がここに死んだのだ。これ以降、西部劇は新たな方向性を模索して行くことになる。イーストウッドは、この作品により、自分を育ててくれた西部劇に対して見事に恩返しをしたのかもしれない。 【パセリセージ】さん [DVD(字幕)] 8点(2016-10-11 14:50:01) 185.西部劇っぽくない印象の映画だが、それでも西部劇が自分に合わないのか、単純にこの作品が合わないのか、どうもしっくりこない。 登場人物それぞれがイメージ通りとならない、のがこの作品のポイントかもしれない。人物像にもう少し深みがあれば、と思う。 【simple】さん [地上波(吹替)] 4点(2016-05-26 23:24:43) 184.日本でのリメイク版もそうだったが、このオリジナルも中味がいかにも作り物っぽい。登場人物それぞれが許されざる者ってことなのかどうかは知らないが、斜に構えた皮肉屋の自己満足映画にしか見えなかった。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-19 22:50:21) 183.2016.03/14 3回目鑑賞。主題歌がイイネ! 俳優陣いいね! 四半世紀経ったが今も変わらず優れた作品。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-03-14 21:53:08) 182.イーストウッドは何しても同じですね。 【fujicccoo】さん [DVD(字幕)] 4点(2016-02-21 01:42:16)
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