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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想】
7.《ネタバレ》 トルナトーレが故郷シチリアを舞台に、もう1つ「映画」を取り上げた作品を撮っていたんですね。
代表作「ニュー・シネマ・パラダイス」以外にもシチリアを舞台にした映画を何本も撮っているトルナトーレ。
本作も彼のそれらの作品と同じく、ノスタルジックなモリコーネの音楽にのせてシチリアの風土が伝わってくるかのようであり、
ユーモアを交えシチリアの人々の人間模様が綴られていきます。
「あなたを映画スターにしてあげる」という甘い誘い文句でオーディションらしきことを行い、
1500リラを手数料として騙し取る詐欺師、ジョー。
彼が覗き込むカメラの前で老若男女、様々な人々が語るシチリア。
ある者は人生について語り、ある者は日々の暮らしや仕事について、またある者は過去の戦争について語る。
そんな人々の語りからは1950年代のシチリアの人々の暮らしが今に伝わってきます。
詐欺師ジョーと、彼を愛した1人の女。その結末は・・・。
トルナトーレは時に残酷な結末を用意しますが、
本作もまた、彼が過去のシチリアをノスタルジックに描いた「マレーナ」の結末を思い出させられました。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-10-25 18:47:01)
6.個人的にはトルナトーレの最高傑作。一番自然なストーリーができていると思うし、トルナトーレの映画にありがちな少し鼻につくエピソードもなかった。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-07-17 19:28:08)
5.ニュー・シネマ・パラダイスとどっち取るかで、その人の人間性がわかりそう。自分は、こっちの方が好きな人間性です。
【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-20 09:01:20)
4.名作の「道」と同じパターンですね。詐欺師がだました一人の女が、どこまでも彼を追っていく、男はマフィアに関わったのが災いして痛めつけられる。それを見ていた女は精神に異常をきたしてしまう。何年かして男が女の愛に気づいて女を捜すが、女は彼も分からない状態になっている・・孤独な身の上で、やや知的でない女の哀れさがひとしお胸に迫る。ラストの悲しい再会シーンは、彼女の聖女のような静けさと共に印象的です。 【キリコ】さん 6点(2004-07-31 15:38:57)
3.《ネタバレ》 1950年代当時は、映画に対しての憧れがものすごく強かったのでしょうね。映画監督と名乗って、偽のオーディションを開催し、その費用を騙し取っていた詐欺師の、ある1人の女性と出会ってから変化していく人生を描いた映画です。
内容は面白いのですが、あまりに暗い雰囲気。イタリア映画に似つかわしくない様な気分になりました。 【けっけ(硝子の心を持つ少年)】さん 6点(2004-05-04 02:02:18)
2.映画のオーディションという嘘で村の人々を騙して金を稼ぐ詐欺師の物語。素人同然の登場人物達が夢を見て様々な形でそのオーディションに挑む姿は微笑ましい。しかしながら全体的にはこれといった印象が薄い気がします。ヒロインの女優さんも石原真理子(真理恵?)似の濃い顔の割には印象薄めです。 【さかQ】さん 5点(2003-04-03 00:15:06)
1.公開当時に劇場でみました。私(女)には、この結末は辛い。救いがなさすぎ。トラウマになったのか、同じ監督のマレーナは見る気力が起きません。ニューシネマは好きなんですけど。 【osaru】さん 4点(2003-02-05 22:24:11)
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
6.14点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 14.29% |
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5 | 1 | 14.29% |
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6 | 3 | 42.86% |
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7 | 1 | 14.29% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 1 | 14.29% |
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10 | 0 | 0.00% |
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