みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 「思想では何でもできるが、感情では何もできない」。映画でそれを言うかという挑発的な言葉だが、たしかに、ゴダール映画の圧倒的に駆り立てるものは、切り分ける知性への欲求である。それはさておき、同録の雑音が台詞と同格の大きさであるのは面白い。 【ひと3】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-03-04 18:21:17) 8.80年代辺りのゴダール作品とは違って、いくぶん観れますね。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-20 23:44:21) 7.《ネタバレ》 本作と「勝手にしやがれ」の2本立て上映でゴダールデビューしてきました。 ゴダールは難しい、ってかなり以前から聞いていたので今まで躊躇していたのですが・・・そのままずっと躊躇したままでいた方が良かったみたいです。 まず、この映画は何を言いたいのかが全くわからない。一番気になったのが、男女間の会話。似たようなセリフが繰り返し出てくるために、全然先に進まない。その間、カメラを同じ位置に固定して撮っているので画面上にも変化がなく、より一層退屈さが増す。こんなシーンが2度ほどあった。しかし、このシーンで流れる音楽が良かったせいだろうか、何故か嫌いになれない。理屈で考えるといかにも不毛な会話って感じなんだけど。特に、女の子がリンゴを齧りながら喋るシーンでの女の子の表情がとても良く、些細でしょーもない会話なんだけど、楽しそうに喋る表情がとても生き生きとしていたのが印象的だった。 ストーリーの途中で、夫婦喧嘩のもつれで旦那を殺してしまったり、いきなり切腹する男がいたり、マッチを借りた男が石油をかぶって自殺したりと、本題に結びつきそうもないシーンがこの他にもいくつか出てきたのも、ややドキュメンタリーっぽさがあって、いまいちよくわからない映画でした。 【もっつぁれら】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-10-16 21:48:00) 6.麗しきシャンソン人形シャンタル・ゴヤと、その傍を孤独な遊星のように周るジャン・ピエール・レオ。ソレイユが遊星に光を投げかけた時には、物語はすでに終わりに近づいていた・・・60年代仏蘭西の若者風俗と空気を閉じ込めたゴダールの銀色絵巻。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-11-11 20:04:21) 5.私はニヒルでクールで硬派なので(自分で言うな!)、この青っちょろい主人公に全く感情移入できませんでした。こうなってくると映像テクニックやゴダールお得意の”遊び”を楽しむしか無いんですが、内容を凌駕するほどの発見がありませんでした。社会主義思想に傾倒するも頭の中は女のことでいっぱいの男とアメリカ式生活に憧れる政治に興味を持たない現実主義の女、まさに「マルクスとコカコーラの子供たち」の実像をドキュメントタッチで綴った作品。ゴヤの歌うフレンチ・ポップスがなかなかあっけらかんとした明るさがあって良かったです。これも「マルクスとコカコーラの子供たち」の象徴なんでしょうか。そんな風に思いました。 【R&A】さん 4点(2004-04-01 12:10:23) 4.永遠に斬新で若い映画だと思います。でも戦争とセックスと政治、それに音楽から哲学まで、いろんなものをごちゃ混ぜに取り上げていて内容に重みがないのが欠点。 【ooo-oooo-o】さん 2点(2004-01-15 20:10:35) 3.レオ-のタバコのくわえ方を真似してました。 【J.L.GODARD(GOD-神)】さん 10点(2003-02-22 23:07:00) 2.マーチェンカさんとちょっと似た意見ですが、すごくカワイイ映画!ゴダール風青春映画って感じ。ゴダールのいつもの突飛さがここでは洒落た演出になってます。レオは若造らしさをすごく表してて、シャンタル・ゴヤも少女と大人の中間ぽい感じが可愛い。彼らの食事シーンが好きです。 【queequeg】さん 8点(2002-05-09 19:27:29) 1.『気狂いピエロ』はかなりしんどかったので、この映画も「合わない」と思ったら途中で見るのを止めようと思っていたのですが、見始めたらかなり面白くて、最後まで見れました。映像がめちゃくちゃカッコいいですね。脚本も、政治的な内容と一組の男女の運命を重ね合わせているところが、すごく上手いと思いました(僕みたいな若造がゴダールの映画にこんなことを言うのもなんですが)。 【マーチェンカ】さん 8点(2002-03-25 13:59:15)
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