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SHOAH/ショア

Shoah
1985年【仏】 上映時間:567分
戦争ものドキュメンタリー
[ショア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-03-15)【イニシャルK】さん


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【クチコミ・感想】

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4.・・・しかしながら、SHOAHは、残された被害者の再度の苦痛の上に成り立っていることを認識せねばなりません。アウシュビッツ後も、「自分だけ生き残った」という罪悪感に苛まれた生存者は遺恨を残し、自殺が横行したそうです。この事実を重く受け止めているならば、このような映画を作ろうなどという愚考には至らないはずなのですが、インタビュアーは何をもってかあの惨劇を克明に想起させるよう生存者に暗に催促するのです。「あの大虐殺を再度繰り返さないために」生存者はあの惨劇を語りたくもないのに語らなければならないのですから、お互いの同意の上で成り立っていてもいたたまれません。確かに私達見る側が戦争の悲劇を知るにはこれほどうってつけなものはないでしょう。その点では見る価値は十分にあります。 しかし見失ってはならないのは、繰り返しですがインタビューすることそれ自体が、生存者の苦痛の再生産であったと把握すること。私達はあの惨劇が苦痛に満ちていたということを知るだけでなく、同時に映画そのもの、つまり作中でインタビューに答えている生存者までもが苦痛に満ち満ちていたことを知らねばなりません。SHOAHは生存者を二度苦しめた、断罪されて然るべきものなのです。 ノマドさん [DVD(字幕)] 0点(2006-07-17 14:29:09)

3.もはや評価の問題ではない。以前NHKで放送された時、毎夜毎夜歯を食いしばって観た。ここで語られていることは、被爆者の体験(例えば、2002年にやはりNHKで放映された「原爆の絵~市民が残すヒロシマの記録~」というドキュメンタリー番組など)と同様に、本当に耐え難いが、目も耳もちゃんと開いて、心して受け止めるべし! なるせたろうさん 10点(2003-10-14 15:23:39)(良:1票)

2.音楽もなく、インタビューもほとんど編集されておらず(監督の質問を通訳が訳し、質問された人が考えながら途切れ途切れに答える、それをまた通訳が監督の為に訳す、というやりとりが撮影されたそのままのスピードで映し出されています)、シンプルなつくりのインタビューが8時間以上、淡々と続きます。インタビューを受ける人たちの言葉、仕草からは極度に抑えられた感情しか読み取れません。しかし、そのことがかえって、彼等がどのような極限状態を体験してきたのか、その後の人生でその体験と如何に対峙してきたのかを雄弁に物語っています。クライマックスと呼べるような、見ている人を泣かせようとしている場所がありませんでした。映画を見て登場人物に同情(感情移入)して涙を流せば、観客はそれで一種の安心感を抱くのかもしれません。話が完結して気持ちの整理がつくような気がするから。同情して涙することを許さないこの作品は、見る人に対してとても厳しい作品です。カタルシスが得られない分だけ余計にずしんと重たいものが残ります。学生時代にオールナイト上映をしていたときには門限のために見れなくて悔しい思いをしましたが(今から考えるとばかばかしい話です)、NHKで放映されていたんですね。私は私立図書館から借りたビデオで見ました。今度ポーランドに行く際には、(トレブリンカは交通の便が悪いので残念ながら行けませんが)アウシュビッツとビルケナウに行く予定です。 たあこさん 10点(2003-04-19 23:06:46)(良:1票)

1.シンプルな構成と静けさの中から溢れ出る真実のみが持つパワー・・・。記録映画の大傑作・金字塔。時間がたつのを忘れてしまう・・・。同時代のもうひとつの悲劇、スターリン物でも,歴史を闇に葬らない為にもこのような映画がでることを望む。(勉強不足なのでもし出ていれば教えてください) 死亀隆信さん 10点(2002-04-12 21:38:20)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.50点
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