みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
127.《ネタバレ》 まあ確かに、根っこのトコロにソコまで「体重」が乗っかってるって作品ちゅーよりは、お洒落で軽いノリの(気楽に観れる)恋愛コメディだ、とも感じるのですが、演出・脚本におけるテクニック的な部分や、主演二人の役への「ハマり様」とかに関してはまま歴史的にも高水準だと思ったのですよね(⇒ウディに関しては「ハマってる」って言い方もナンか違うよーな気もしますケドも)。ただ其処でいくぶん、ロマンスにせよコメディにせよどちらにしてもが今や「ノスタルジック」に為りかけている気もしますが(⇒特にその、お洒落と知性=シニカルを「自己防衛」として身に纏うコトが実に鼻に付く感じなぞは)それでもごく軽妙なダケに私も終始、思ったより気楽に笑えて・且つ(ラストでは)チャンとしんみりも出来たかな…と少し驚いてすらしまいましたね。随分久方振りの再見なのですが、意外なマデに楽しめちゃいました。この手の(恋愛)映画としては最高レベルに好みでしたね。 一点、ゆーて今作でもダイアン姐さんは、私としても(ある面では)非常に魅力的に見えなくもないのですよ(⇒朗らかに健やかに超・危険運転を繰り広げるサマなんかには、流石にちょっと眉を顰めるしかなかったりもしたのですケド)。でも一方で、逆に今作のウディ・アレンとゆーのは、女性の観客さん方からはどう見えてるのかな?と思ってしまったりもしたのですよね⇒つまり、女性からはコレが(シンプルに感情移入の可能な)「恋愛」映画として観れるのか?と。まあ重ねて、根本的には「相性の好い」二人だとも(ソコは確実に)思われるのでして、且つはその部分って恋愛としてはより「本質」にも近い、それを(ワリと短尺で)描き切っている映画だ…と捉えるならば、その面でもやはり「高度な方の」恋愛映画だったのだ…と言えるっちゅーコトなのかも知れませんケドね。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(字幕)] 8点(2024-03-16 14:18:14) 126.《ネタバレ》 メタな演出が時々あり、そこは作り物然とするのだけれど、一方、例えば恋愛のはじめの探り探り(テニスから一緒に帰るシーン)など、頭抱えたくなるほど(?)リアルですよね。悲惨またはみじめな、めんどくさい中年男がフラれる話なんだけど、けっこうズシンときました。実は、トラウマ級。本作がつまらない人のことが、うらやましい。1回目見終わったあと、今見たのはいったい何だったんだと、すぐさま2回目を見たのは初めて。あれ、これまさか、Based on a true story?と思って.本作のラストのようなアレンの作品があるかと探してしまいました(勘違いでした)。ヒロインの歌がちゃんとステキなのも、ポイントです。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2024-02-25 19:22:33) 125.高評を目にし鑑賞..台詞が多くて喋りっぱなしなので、仕方なく吹き替えで..当時は斬新だったのかな..残念ながら 笑えないし つまらなくて苦痛... 【コナンが一番】さん [DVD(吹替)] 3点(2022-02-13 10:47:39) 124.ダイアンキートンいいなぁ。 出会った頃のときめきと別れ際の切なさをコミカルに。 でも、日常的な失恋は退屈かな。面白いとは思えなかった。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2019-02-25 23:10:07) 123.《ネタバレ》 切ないコメディだと思う。でも、生命力はない 【にけ】さん [映画館(字幕)] 4点(2019-01-31 23:09:49) 122.《ネタバレ》 とても素敵なコメディだと思う。主人公がお笑い芸人という設定からか、少し斜に構えた目線で世界を語る男と、その彼女を巡るかなり神経質な会話劇という様相。とにかく「今までに無い物、新しいものを作りたい。」というウッディ・アレンの気概が画面からビシビシと伝わってくる。実際この映画にはそういったアイディアが詰まっていて、突然スクリーン越しの観客に話しかけてきたり、突然アニメになったり、心の本音が口頭で話している言葉とは別に字幕で出てきたり(笑)…といった仕掛けがあらゆるところにあり、顧客を楽しませようとする。その実験精神というか、チャレンジ精神は天晴れなものだ。おそらく映画史にはある程度の間隔で、こういった今までの常識を壊そうとする作品が出てきていて(タランティーノの「パルプ・フィクション」など)、そしてこれらの作品が教えることは「何をやったって良いんだ!」という自由の概念であり、それが次世代のクリエイター達を刺激していくのだと思う。最初と最後が漫談のネタであるというのも、所詮全部笑い話にしていくしか無いのだという芸人の性(サガ)を表しているようでおかしい。1977年アカデミー作品賞、脚本賞など受賞。 【rain on me】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2017-05-19 12:55:31) 121.何が言いたいのかよくわかりませんでした。卵? どちらかと言えば、私は主人公とタイプが近いのですが、私のイメージとしては、この手のタイプは男女関係にあまり頓着しない傾向が強い気がします。 多分それが、この映画から何となく感じる違和感なのだと思います。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 4点(2016-12-25 12:13:53) 120.昔から何かと女性ファッション誌にアニーのファッションがいいとの事で、併せて映画を薦めてきたもんだ。ウッディ・アレンが苦手でずっと遠ざけてきたけど、録画できるチャンスがあったので録画し、そこからまた半年以上寝かせてようやく鑑賞、、、やっぱり苦手だった。いや今まで観た彼の作品の中でも一番苦手かも。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2016-05-26 17:04:06) 119.そもそもこれが原点なんだろうけど、ウッディ・アレンの他の作品にも似たようなのあったな〜、とか思いながら観賞。 途中ダレてくるし、好き嫌いが分かれる作品だが、エンディングは素晴らしいと思う。でも、この神経質な雰囲気から他人には勧めにくい映画かも。 20年程前に「ウッディ・アレンの映画が好き」という女性に合ったことがあるが、その理由が今回分かった気がする。 【simple】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-08 12:33:43) 118.今見ると時代を感じてしまう技法で撮影されたシーンが随所に出てくる。セリフや心情表現は面白いものの中身が響かないのはウディ・アレンの偏狭さを感じるからか。プライドとコンプレックスが入り混ざったような斜に構えた主人公と屈託のないアニー、二人の別れは必然だろう。 【ProPace】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-08-05 23:30:08) 117.《ネタバレ》 マクルーハンが登場したのに驚いた。あとは、観客への語りかけと、本音の字幕表示が新鮮だったかな。ウディ・アレンの事はよく知らないので見てみたのですが、こういう人なのかという事はわかった。あまり好きなタイプではないという事もわかった。<追記>11年ぶりに再見。今回は吹き替えで前回よりは見やすかったのか、いいたい事はなんとなくわかったけど、屁理屈野郎に愛想をつかした女に振られるというよくある男女の出会いと擦れ違いと別れと言ってしまえばそれまでで、当時としては手法が斬新だったのかと。自分も大人になったのか、こういう男を好き嫌いではなく、一類型として見られるようにはなったかな。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2015-08-04 14:47:36) 116.若かかりし頃の意欲作、何作かと内容混ざります。。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-09-01 13:52:25) 115.ウディアレンの映画を5-6本みたこと、ようやくこれを見る。 知名度の割にあまり面白くなくて拍子抜け。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-08-30 09:01:49) 114.男女間の機微をよく表したいい話ではあるのですが、登場人物が喋りすぎです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-05-01 01:48:37) 113.《ネタバレ》 ウディ・アレンならコレとよく聞く本作、ご縁に恵まれ鑑賞致しました。なんだか台詞多いなーよーしゃべるやっちゃなー、出た!!カメラ目線!!!(笑)既にこんな昔からやってたんだね~(苦笑)。冴えない風貌は若い時も変わんない(失礼)けどモテまくり設定は、やっぱりこの人の願望の具現化であって、そんな作風は既にこんな昔に確立していたんですね(感心)。アニメになったり分割画面になったりとかなり実験的で意欲作、ある意味賞受賞も納得。でも正直言っちゃうと内容的にはそんなにないかなぁ(苦笑)。あ、若きクリストファー・ローケンが出てましたね+出演者にシガニー・ウィーバーのお名前が…どこに出てたんだろ?ちょっとこれはもう一回観てみようと思ってイマスハイ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-02 23:19:07)(良:1票) 112.《ネタバレ》 面白くなかったです。台詞(独白含む)の密度は過去に観た映画の中でも最高峰。字幕を追うことが忙しくて、中味が沁みてくる前にシーンが切り替わってしまう。それは字幕への八つ当たりだけど、内容も彼らの恋愛観に共感するより、恋愛とは十人十色の自分勝手という印象が残ります。でも、それって当たり前のことですよね。論難される映画に「監督のマスターベーション」という形容を目にしますが、本作は確信犯でそれをテーマにしており、当時は新しかったのだと思います。マクルーハンとカポーティの本人出演には驚きました。 余談ですが、実は映画館で観ている。学生時代に名画座で。だけど、途中で寝てしまった。以来三十数年、オスカー受賞作と云うことで何度かチャレンジしたが、いつも半分も進まないうちに睡魔に襲われ断念していた。私の人生で最も眠くなった映画がこれだ。今回、最後まで観て感想が書けたことは高いハードルをクリアした気分。実にめでたい。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-02-23 20:43:42)(良:2票) 111.《ネタバレ》 面白くもあり悲しい映画でした。恋愛を通して、人間の矛盾する感情が浮き彫りになっています。下世話なんだけどどこかファッショナブルな雰囲気を壊さずにいるところは流石です。相思相愛って、奇跡的なことなんだなって思いました。 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-30 20:49:50) 110.《ネタバレ》 ウディ・アレンの代表作だが、最初見たときは全然ピンと来ず。 個性の強い映画で、好き嫌いが分かれそう。 ずいぶん後になって観なおしてみたが、やっぱりチャップリンが絶賛したようには惹かれない。 会話は皮肉に満ちてリアルだが、言葉の洪水というかセリフ量が多すぎてうるさく感じられる。 これといった芯のあるストーリーではないので冗長。 当時としては画期的な演出で、独創的で遊び心のある工夫や知性は感じるものの、心が揺り動かされることはなく飽きてくる。 なにより神経質で理屈っぽく自虐的で皮肉屋な主人公が好きになれない。 ただ、ところどころシニカル&コミカルなシーンに才気を感じてハッとさせられる。 自殺願望の青年の車で送られる主人公の表情は笑えた。 自分を雌鳥と思い込んだ弟の卵を待つ小話もラストをオシャレな締めくくっている。 【飛鳥】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2013-10-08 20:23:04)(良:1票) 109.《ネタバレ》 本音を字幕で表すなんて面白すぎる。アニーの心と体が別々になるシーンも良いねー。こんな風な面白い演出がたくさん散りばめてあって、でもわざとらしくなくオシャレな雰囲気。 他の人には薦めずに自分だけのお気に入りにしておきたい様な、そんな作品です。 理屈っぽい男って案外こんな無茶苦茶な女に惹かれるもんなんだよね~わかるわかる。 【HIRABAYASHI】さん [DVD(字幕)] 10点(2013-09-29 20:42:22) 108.ウディ・アレン作品初鑑賞。伝えたいテーマがあるんだろうけど、ものすごく遠まわしな表現してるように感じてアウト。その前にそもそもウディ・アレンの喋り方が大嫌いでアウト。 【amier】さん [DVD(字幕)] 3点(2012-12-31 14:19:52)
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