みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
345.《ネタバレ》 なぜ彼女はあそこまで乱暴にキョヌに当たる必要があったのかな。 恋人が亡くなった悲しみを癒やすのに必要とも思えないし、もともとそんな女性であったとも思えない。 観ているうちにその疑問に対する答えがあるのかと期待していたが、それもどうやら見当たらない。まあ映画のタイトルとしては、かなり人を惹きつける力はあるから、そこに寄せたのかなと。 しかしラストはちょっと都合が良すぎるよ。死んだ恋人がおばさんの息子ってことはキョヌにとっては従兄弟だろうし、そこにまったく接点がないっていくらなんでも無理があるのでは。 他に再会の方法はあった気がするので、そこは拍子抜けしてしまった。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-05-03 13:29:58) 344.「猟奇的」という題名から、男への復讐に燃える悪女が主役のサスペンス映画だと思っていたのだが、想像と全く違った。彼女の行為は単純に男の気を引きたいだけのワガママとしか思えない。通常とは逆のパターンでの異性へのアプローチだが、この手法は外見に相当自信がない限り使うべきではないでしょう。 <追記>18年ぶりに再見。内容は殆ど覚えていなかったが、前の感想と同じように単なるワガママ娘の話でしかく、たいした話でもない。終盤の展開も弱いし、オチもご都合主義的。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(吹替)] 4点(2023-02-10 11:10:35) 343.《ネタバレ》 -My Sassy Girl- “生意気なカノジョ”とかかな? “猟奇的”は-bizarre-みたいです。 じゃあハングルだとどうでしょう『엽기적인 그녀』…邦題ままですね。 冬ソナに代表される韓流ブームのちょい前、ブーム前の斥候とも言える本作。タイトルのインパクトから日本でも知名度は高く、私も興味はありましたが、今回初視聴です。もっと包丁振り回すとか危ない人物を想像していたけど、そうではなかった。 彼女が追いかけたくなるほど可愛く見えたり、『アレは無いな』って思ったりと、同じ彼女に多面性を感じたように、あぁ見えてキョヌも多面性があるんだろう。幼少まで自分を女だと思ってたそうだし。男らしく生きよう、女の子を追いかけよう。という一面の他に、意外とキョヌの女性的な面が、彼女のDV男のような乱暴な部分に惚れたのかもしれない。 西野カナのトリセツを彷彿とさせる彼女のマニュアル。キョヌを向かいの山に登らせての聞かせたくないホンネ。韓国映画だからホロリと来る系のエンディングかと思った所で、延長戦。序盤の伏線回収を絡めて、とにかく綺麗にまとまってた。 延長戦は原作にはないとのことだけど、多少力技っぽくても観た人がハッピーになれる終わりを選ぶあたり、いいセンスだと思う。 ちょっと長めの劇中劇2連発。韓国では受けるのかもしれないけどねぇ…って部分。この辺がまだ韓流ブーム一歩手前、海外進出を狙った作品っぽくなく、国内向けの映画っぽさが感じられた。ここ残しておく洗練されてなさが、却って掘り出し物感が感じられてよかった。 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-10-01 23:38:47) 342.《ネタバレ》 ちょっと時代が進んだせいでしょうか。猟奇的というより‶乱暴で突拍子もない”彼女の無茶ぶりはあまり笑えませんでした。むしろ引きました。韓国のコメディはそもそもアクが強いですしね。 単なる暴力コメディで進んでいたのが、終盤になってすれ違い悲恋物語へと舵を切った力技には驚きました。相当な無理矢理脚本にも感じますが、伏線回収につなげるとは巧いことやるもんです。 でもさあ、‶会えない”と言ってて悲恋ぽい雰囲気だけど、彼女の家知ってるよね? 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-02-11 23:25:27) 341.《ネタバレ》 中盤まではなかなか面白かったけど、なんかエンディングがしっくりこない。2年も男を待たせて女は再開の約束をすっぽかす。それでもまだ自分の気持ちを整理できなかったのだ。やがて男が大切な存在だったことに気づいたが時はすでに遅し。もう会うことはできない。忘れるために旅立ち時は流れる。ようやく吹っ切れて帰国したら何と偶然にまた男と出会う…はぁ~劇中でもあったけどそんなに都合良くいくかよって感じ。まあ、めでたしめでたしでいいんだけど個人的にはシラケた。そりゃそうと自分も大学時代にあんな可愛い彼女がいたら良かったなぁ~ 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 4点(2021-06-07 09:42:25) 340.《ネタバレ》 延長戦の出来が素晴らしい。そこに至るまでの前半戦、後半戦ももちろん必要不可欠な要素ではあるんでしょうけど、ちょっと退屈に感じマイナスポイントではあります。最初は毛嫌いしていた彼女も最後には魅力的に見えてしまうのはどういったわけでしょうか。韓国映画の代表作と言っても過言ではないのでは。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-08 16:05:10) 339.素晴らしい。韓国映画侮れない。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-12-04 16:11:48) 338.はまりました…。なんにも言うこと無いくらい…。序盤は、「いったいどんな結末になるんだろう?」と不安と期待で一杯。途中は何だか訳のわからない「要らない・もう少しやりようがあるのでは…」という場面もありましたが、最後は…。ストーリーの起承転結もしっかり展開されてて、後味も申し分なく良かった。見る人によってはあるいは「ベタ」すぎるのかもしれないけれど、少なくとも僕にとっては今までに見た中で「一番感動した映画」でした。キャストも見事はまってましたネ。9点入れさせてもらいます。 【だんきち】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-10-28 22:15:03) 337.タイトル食わず嫌いな感じでスルーしていました。割と面白かった。彼女がかわいいので許せる感じですね。不細工だと成り立たない作品かもです。。。個人的好みでいえば、ある角度からは可愛いんだけど、ある角度は、え?同じ人?てな具合に見えました。あと名前なんだろうとずっと思っていたのですすが、設定が無かったのですね。 【ないとれいん】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-09-11 10:27:45) 336.最初の方の印象が徐々に変わっていって、観終わった時には感動的な作品になっている。 こんな恋愛があったらいいな、と思う人も多いがそれはきっと無い、そういう映画。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-04-17 16:22:19) 335.《ネタバレ》 実は見てる最中は、女の子があまりに暴力的で自己中なのと、男がマゾ的なのに引いてかなり苦痛レベル高かったんです。 でも、ラスト!ラストのあまりの素晴らしさに一気に映画の評価が逆転しました。振り返ってみるといろいろ伏線が引かれてたのもわかって、本当に感動しました。 ただ、女優好きで映画の評価のかなり大きな部分を女優の評価が占める自分の目から見ても、この映画ってあまりにもチョン・ジヒョンの魅力に頼りすぎでは。自分はぎりぎりセーフだったけれど、彼女に全く魅力を感じない人の目から見れば、たとえ事情がわかっても不愉快で自己中な暴力女にしか見えない恐れはあります。 どんな映画でも多かれすくなかれそういった面はあるけど、ここまで女優個人の魅力に頼るのもなんだかなあ その分の疑問で-1です。 点数のみ変更さらに-1 【rhforever】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 16:34:42) 334.先にニューヨーク版のリメークを観て良かったんですが、さすがにこれはオリジナル格が違うとでもも言いましょうか、ハリウッドも今や、韓国映画恐るべしといったところの凄い勢いでした。 【白い男】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-05-20 23:33:53) 333.まあまあ予想通りなはじけっぷり。主人公の笑顔が可愛いしテンポよく話は進んでいくんだけど、彼女が自分の気持ちに気付く場面、ちょっと唐突な感じを受けた。 【noji】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-02-27 22:02:12) 332.普通の映画。その時は面白いけどあまり印象に残らない映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-08-11 12:31:16) 331.《ネタバレ》 とても面白いのですが、手放しで褒めたくない映画なのですよ。彼女の直情的なアクションは、さほど道理からは外れておらず、むしろ正論を発していることの方が多いくらい。だから猟奇的と云うより、単に暴力的なだけなのですが、可愛いから許されるし、逆に魅力的にも見える訳です。でも、彼女の容姿があのレベルじゃ無かったら、この映画は成立していません。つまり、可愛い子には寛容と云う男の弱々しい下心に付け込み、最大限に利用している映画なのですよ。なので、主人公には共感と同時に、情けない気分にもさせられる。男は遺伝子的にそのようで出来上がってしまっているので仕方が無いんだけど、それを認めるのが悔しいので5点です(笑)。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-02-24 09:03:17) 330.《ネタバレ》 「もし運命ならきっとまた出会える」 恋をして別れを経験する度に、私も自分にそう言い聞かせてきました。 忘れたくても忘れられない恋は、本当に自分を見失いそうになる。 『忘れられそうな新しい恋』を見つけた時は、前向きに頑張ろうと思える。 すぐに怒ってぶん殴るのは、自分の心の傷を隠すため。 強引、ワガママ、自己中なのは、そんな最悪なコトをする自分でも、 相手が自分に合わせてくれるのを見て、自分への気持ちを確認して安心したいから。 なのに、自分の中に残っているのは、元彼の面影や二人の想い出。 前の人と今の人は違うのに、今の人に求めてしまうのは、すべて元彼のしてくれたこと。 忘れたいのに、心の中のどこかで「忘れたくない」と願う自分もいる。 そして気がつく。 「忘れる為に誰かに頼っていては、いつまでも忘れられないのだ」と。 しかし、その存在を失いそうになった時、または失った後に、初めて気がつく。 「自分は彼を愛していたのだ。彼を必要としていたのだ」と。 そして、そういう時に限って神様は『本当に二人は心から愛し合えますか?』と試練を与える。 私は、木の下でおじいさんが言ったセリフを、ずっと忘れないでしょう。 「運命というのは、努力した人に偶然という橋を架けてくれる」 それぞれの想いを胸に努力した二人だからこそ、幾多のすれ違いにも負けず、再び巡り逢うことが出来たのだと思う。 『運命が努力した人に偶然という橋をかけてくれる』ならば、 『幸せとは橋で巡り逢えた二人が育てた愛』なのかもしれない。 この映画のおかげで、主人公の「彼女」と似たような状態だった私も、 「キョヌ」のような存在の彼と、もう一度二人で歩みたいと思うことができました。 【港のリョーコ横浜横須賀】さん [DVD(字幕)] 10点(2014-02-14 14:12:30)(良:7票) 329.《ネタバレ》 野暮ったい演出に加えて、空回りするギャグシーンのオンパレードは、最早しょっぱなから駄作の風格満点だ。けれどこの大駄作は、それでもいつしか思いがけず胸の熱くなる怒濤のラブストーリーへと雪崩こんでいく。クァク・ジェヨン監督は、例えるならば80年代の大林宣彦である。かつての日本で大林宣彦が持ち得た、途轍もなく出鱈目であるがゆえにきらきらと輝くそんな映画の魔法を、ジェヨンは21世紀現在の我々に真っ向から見せてくれる。その魔法は、魔法を忘れて久しい日本人にとっては80年代的遺物であるため、どこか気恥ずかしくもある。本作で唐突に出現するUFO、『ラブストーリー』における作り物めいた蛍、あるいは『僕の彼女を紹介します』の紙飛行機、さらに『僕の彼女はサイボーグ』ではそのものズバリ未来人、といったようにジェヨンが描く子ども騙しな仕掛けの数々。けれどそれらは、魔法を忘れたはずの我々の心にも、それでもストンと落ちていく。彼の映画はいつでも正しい美しさにみちている。猟奇的なはずの「彼女」は、けれどやることなすことすべてが正しい。電車内で年寄りに席を譲るのは当然だし、落書きをしてはならない。援助交際もタバコのポイ捨ても然りだし、ハイヒールを履く女を好む男はハイヒールの歩きづらさをまず思い知るべきなのだ。そして、彼女にとっての「二度め」の薔薇の花を誠実に届け、彼女とつきあう10箇条を語るキョヌもまた、彼女にふさわしく正しい。わざわざ高校時代の制服を着て踊るため、未成年入場禁止のクラブで身分証をきっちりと提示する彼らの毅然とした姿は、まさにその正しさの表れだ。声の届かぬ距離でやっと彼に思いのたけを叫ぶ彼女。清く正しい彼女がキョヌに対してだけまっすぐになれないのは、癒えぬ恋の傷を隠し持つ彼女のそのあまりに正しいまっすぐさゆえであるという逆説が胸を打つ。過去に囚われるそんな彼女が未来人を夢見るのは、キョヌという頼りなくも愛に満ちた未来への切望からだろうか。運命は努力した人にだけ偶然という橋を架ける。その言葉の通り、偶然を必然としてついに未来を掴みとる二人は、ようやく正々堂々と心から向き合えるのだろう。またもや身分証を提示し制服姿でクラブへと乗り込む彼女と彼。彼らのその一点の曇りもない正しさが、力強くそして誇らしげに、愛の勝利を物語る。そう、正しいことは決して恥ずかしいことなどではないのだ。 【BOWWOW】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-04-28 01:44:28)(良:2票) 328.とにかくやりすぎなくらい、とことんまでやるという姿勢が空回りせず、最後まで細かく楽しめた。ラストへの伏線作りも良くて、小ネタ満載の、下手するとぶつぎりになりそうなお話をちゃんとひとつにまとめきったところが見事。何となく敬遠していたけれど、見てみてよかった。同じ監督や脚本の他の作品も見てみたい。 【小原一馬】さん [地上波(字幕)] 9点(2013-03-26 01:08:34) 327.冴えない男が気の強い女に振り回されるだけかと思いきや、だんだんステキなカップルに見えてくる。 スカーレット・オハラのワガママ自己中は嫌悪感を催すけど、彼女のは愛しく思えてしまう。 その辺りの匙加減がよかったし、なにより脚本が伏線をうまく張りながらよくできていた。 【飛鳥】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2013-01-18 23:24:48) 326.チョン・ジヒョンのキュートな魅力がすべて。この監督の次作「ラブストーリー」とこれ、どちらが好きかと映画ファンに尋ねたら、おそらく95%以上の人が絶対こっち!って言うんじゃないかと思われる。実際「ラブストーリー」のレビューでも、この作品との比較論が多いこと多いこと。さて、残りの「ラブストーリー」支持少数派5%の方は、おそらく俺と映画の好みが絶対似ている方だと思います(笑)これからも末永くよろしゅう頼みます!!(←意味不明)なんだかんだ言って、もう十年以上前の映画なんだよなあ・・・これ。考えてみたら「シュリ」と並んで、韓国の映画やドラマを日本市場でメジャーに押し上げた先駆け的作品だったんですよね。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-06-04 01:09:18)
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