みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
269.《ネタバレ》 肥満体のおばはん 凄く頑張ってたけど、結局は突然死。やはりデブはよくない。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-11-05 15:38:53)(良:1票) 268.《ネタバレ》 人々がパニックに陥るまでさして何も感じなかったのが、船が転覆してから急に迫力が増し、一気に見てしまった。 単なるパニックものの範疇に入らない人間ドラマといった印象。実にうまく出来ている。心理学の勉強にも使えそう。 スコット牧師とロゴ刑事とのやりとりも最初はうんざりしていたのが、最後に来てあんなことになるとは。言葉にならない。 犠牲者が多く、内容もシリアスすぎるので頻繁には見たくない作品。 【mhiro】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2024-06-10 15:45:46) 267.この緊急時にこれほどの決断ができる人間がいようか。 【TERU】さん [地上波(吹替)] 7点(2024-03-16 20:22:02) 266.《ネタバレ》 パニック映画の金字塔と呼ばれる名作。今回かなり久しぶりに見たが、やはり面白い。転覆によって上下がさかさまになった豪華客船からの脱出劇というシンプルなパニック映画だが、きちんと人間ドラマとして見ごたえのあるものになっており、そこがこの映画に深みを与えていて、ただ映像のすごさだけで魅せていくアトラクションタイプのパニック映画とは一線を画している。中でもクリスマスツリーを伝わって上に行くか、残って救助を待つかの判断を迫られて、上に行くことを選ぶスコット牧師(ジーン・ハックマン)と、残って救助を待つことを選ぶパーサー、それぞれに従った人々の運命は大きく変わることになるが、やはり運命というものは紙一重で、そこに留まるか、行動するかで大きく左右されるものなのだという事を思い知らされ、ここはとくに印象に残り、まさに同じような状況に陥った時に自分だったらどうするかを考えさせられるシーンだったと思う。でもそれがあるからこそ、牧師に従って行動した人々の勇気に感動することができるし、見ているこちらも勇気づけられた気持ちになれる。荻昌弘もこの映画の解説で「必ず前進するほうを選ぶ、こうした考え方が、我々を励ましてくれている。」と語っているが、本当にその通りだと思う。でも、ジーン・ハックマン演じる牧師はとても胡散臭く、見ていてこの牧師がイマイチ信用できないので、もし同じような状況になった時にこんな人が説得を始めたら、たぶん自分だったら残る方を選んでしまうかもしれないな。ロゴ役のアーネスト・ボーグナインはやや癖のある演技だが、いい味を出している。製作のアーウィン・アレンは本作の成功を踏まえて「タワーリング・インフェルノ」を製作していて、そちらも面白いが、やはり本作のほうが人間ドラマがよく出来ているように思え、個人的には本作のほうが好きである。そうそう、見たのが今日(大晦日)の未明だったのだが、舞台が大晦日から始まる映画なのでこの年末時期に見るにはピッタリの映画かもしれない。(2012年12月31日更新) 【イニシャルK】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2023-03-07 18:21:19) 265.《ネタバレ》 助かったのはいいけど、伴侶が助からなかったら全く意味がない、スッキリしない。 あと見ていて疲れた。 【にじばぶ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-12-24 19:33:35) 264.《ネタバレ》 のめり込んであっという間にエンディング。わずか2時間の間に濃厚な体験ができます。最近の長尺になりがちな風潮に慣れてしまいがちですが、2時間で圧倒的な体験をもたらしてくれるのが映画の醍醐味であると改めて感じました。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-10-10 02:43:45)(良:1票) 263.《ネタバレ》 再見。めちゃくちゃ面白い。一番好きなシーンは、ベル夫人の潜水のシーン。胸のペンダントに触り出した時には、ああ、またビビり出していると思ったのですが、静かに覚悟を決めていたのですね。かっこいい。胸が熱くなりました。【追記】これで、ギリとはいえ2時間切っているのか、という驚きもあるな。もっと長い映画観たようだ。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 9点(2022-10-09 08:44:34)(良:2票) 262.《ネタバレ》 実に30年振り位に鑑賞したのでレビューします。 今更ながら、ジーン・ハックマンとアーネスト・ボーグナインと言う当代随一と言える男優陣の競演が見事です。 この二人の様な人間臭いリアルな生を感じられる俳優さんって今は稀有なのでは。 それにしてもアーネスト・ボーグナインって本当にいい俳優さんですね。 物語冒頭の夫婦二人の擦れていてそれでお互いを慈しみ合う愛を感じる会話のやりとりはチャーミングだし、 終盤の愛する妻を目の前で亡くした時の情感を込めたあの演技、毎回このシーンでは貰い泣きです。 いかつい風貌と時として過剰さを感じる演技のマッチング度合いが本当に凄い。 さて、人が沢山お亡くなりになる映画で以下些か不謹慎な話題ですが、スケベオヤジの戯言なのでお許しを。 久々の鑑賞、本作が「女優陣を愛でる映画」でも有る事を再認識した次第です。 前回鑑賞時(私が25歳位の時)はスーザン役のパメラ・スー・マーティン嬢の健康そうなおみ足に目が釘付けでしたが、 今回はリンダ役のステラ・スティーブンスに心奪われました。 口は悪いが内に秘める旦那さんへの強い愛を感じさせるその演技、そして如何にもアメリカ~ンなそのプロポーション。 55歳の今の私ならば十分以上に許容範囲です。ムフフ。 失礼致しました・・・ 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-09-22 17:08:59)(良:1票) 261.《ネタバレ》 ~The Poseidon Adventure~ポセイドン号の思いがけない出来事。でどうだろう? 船の転覆という異常事態から、命の掛かった選択と結果が連続する展開は、とてもハラハラするし、私がその場に居たらどうするか?を考えさせられる。 大晦日のパーティから、不気味なサイレン。さっきまでパーティを楽しんでいた人たちが死んでいく地獄絵図。 逆さまになった世界。ここに残るか、自力脱出を目指すか。判断材料の一つが“責任者や信頼できる人の判断に従う”だと思う。 そもそもの転覆自体、無理に速度を上げるよう指示したオーナーの命令からだった。もちろんあの中では一番権力ある人物。 会場内の最高責任者パーサーが『ここで救助を待つのが最善だ』と。一番船に詳しい人がそう言うのだから。多くの人は従うと思う。 船医と共に船首に向かう乗客。船の詳しさとか責任とか関係なく、単に誰かに頼りたい心理、自分の命さえ他人に委ねてしまったんだろう。 “責任者や信頼できる人の判断に従う”は、今回残念ながら全部が裏目に出てしまった。 ジョン牧師『残ったら助からないかもしれないが、全員を置いていけない』スコット牧師の考えを認めつつ、弱い人のため、怪我をして動けない人のために残る。考えの違う2人の牧師が、お互いを尊重して別れる演出が見事。 何かとスコット牧師と衝突するロゴ。エイカーズが落ちた時、真っ先に海水に飛び込んで探すし、船尾ルートを探すスコットを17分も待つ。愛情からリンダを6回も逮捕したように、周りに誤解されるけど彼なりの人への思いが感じられた。 見た目から足手まといになると思われていたローゼン婦人の活躍。映画観ながら一緒に息を止めてみたけど、私は助からなかったわ… 「最後に愛してるって言ったのは、いつ?」『さぁ20年前かな?昨日かも?』名セリフ、こんな老夫婦になりたい。 目的地は船底、薄いとは言え1インチの鉄板。そこから先どうするんだろう?と思ったが、彼らが助かったのは、波の影響で転覆すると読んで、早い段階でメーデーを出した船長の判断だった。そのため救助隊も早く到着していたんだろう。 パニック映画は数々あるけど、これほど、みんな助かってもらいたい映画も少ない。短い時間だけど人物描写が的確で、魅力を引き出せているからだと思う。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-28 20:42:48)(良:2票) 260.小学生の子供とともに鑑賞。普段はユーチューバーのしょうもない動画ばっかり観てる子供も熱中してましたよ。しかし1972年ですよ。この時代にここまで凄いセットを組み凄まじい映像を実現しているにもかかわらず、むしろキャラクターの造形や人間関係に重きが置かれているからこそ古びて感じないんでしょうね。昔観た時は気づかなかったけど、今は結構英語がわかるので、ところどころにクスッと笑えるセリフが仕込まれていることに気づきました。やっぱり脚本が良い。 【すらりん】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-13 12:35:12)(良:1票) 259.《ネタバレ》 幼い頃にテレビで初見。それからずっと好きな作品です。 様々な名シーンが有りますが、私にとってはローゼン夫妻の物語。 潜水が得意だった夫人が皆のために頑張って息絶えるシーンが印象的。 そして夫人の死を乗り越え生きていく事を決意する夫。いつ見ても泣ける。 仲の良い老夫婦に弱い私です。 確かにいま初めて見る方には物足りなさもあるかもしれませんが、 当時の技術としては最高のランクだと思います。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2021-07-17 16:46:33)(良:1票) 258.登場人物たちの、恐怖や怒りや悲しみが深く、真に迫っていて見応えがあった。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 7点(2021-04-23 10:04:41) 257.《ネタバレ》 CGがない時代なのにすごい迫力。船が傾いていく時の船内はものすごくリアル。 出口に向かうにつれて、誰かが犠牲になり減っていく。それぞれの人間模様がしっかり描かれているので感情移入しやすい。 水泳得意なお母さん、生きててほしかったよ。牧師さんにも。 あっというまに時間がすぎ、たいくつしない集中できる映画。 何年たっても良作だとおもう。 【ブリーバンデカンプ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-04-04 10:55:20) 256.父親と梅田のOS劇場で見たのが初めてだった。 凄い映画に連れて行ってやる。 そんな事を言われ見に行った記憶がある。 その当時流行っていたシネラマ。 大きなスクリーンに豪華な船内が映っているのが印象的だった。 その後も何度もテレビで放送しているし、 大スペクタクル作品と呼ばれるのも納得だ。 改めてDVDで見て観たが、 生きていてほしい人がなくなったり、その逆だったり、 人間模様が多く描かれていて 大惨事をその場で悲しいことだと感じさせてくれる。 歴史に残る名作だと思った。 【プエルトガレラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-10-10 19:12:13)(良:1票) 255.《ネタバレ》 自力本願型の牧師の行動力・自己犠牲も素晴らしいのだが、少年の情報力も見逃せない。正しい情報があってこそ、リーダーは正しい決断ができる。 「人数が多ければ正しいのか?」は名言。 <追記>16年ぶりに再見。各々が特性を生かしながら犠牲となっていく。この辺は職業召命観の表れだろう。船首か機関室かで医師のグループと見解がわかれるが「お前、見たのかよ?」の言い争いになる。正しく状況を確認し、把握・認識し決断する事の重要性。そして生き延びてやるというある種の生への執念というか執着の大切さ。コロナ禍のパニック状態で見るとまた違った味わいがある。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-14 12:03:25) 254.《ネタバレ》 往年の名作を遅ればせながら初鑑賞。 近年のCG満載のディザスター・ムービーを見慣れた目で観ても、十分に見応えがあった。 序盤では主要人物のキャラクターをひととおり観客に紹介したところで、転覆事故が発生するタイミングは絶妙な流れで、 その後の脱出劇を含め、最後までダレ場が一切なく作品世界に引き込まれる。 この主要人物達のキャラクター造形や男女・年代構成もよく練られており、知らないうちに感情移入している自分に気づく。 カメラはひたすらこのグループを追い続けており、全体の状況がどうなっているかわからないまま、観客もこの脱出劇に嫌が応にも釘付けにされる仕組みは、後年の「CUBE」などにも引き継がれている手法だ。 なぜか女性がホットパンツや文字通りパンツ姿で、惜しげもなく脚線美をさらしながらの脱出劇というのも、後年のパニックムービーのスタンダードとして定着している。 天地が逆さまになっているセットや、水中の撮影、リアルな衣装の汚れ具合等も含め、撮影現場に注がれたエネルギーは近年の作品の比ではないことも容易に想像できる。 名優ジーン・ハックマン演じるスコット牧師の「神は人々を守らない」「神は自分自身の中にいる」との信条も新鮮であり、運命は自らが切り開くべき、との 主張を身で表したような勇気ある行動により、最後は観客自身も何ものかから解放されていくようなラストは映画史に残る名シーン。 【田吾作】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2020-08-07 11:56:19)(良:1票) 253.たまに懐かしくて観たくなる映画の一つです。 特撮は今みると、やはり物足りないが、筋書きは、コンパクトに良くまとまっている。 主役の牧師が最後で死ぬのは意外な展開ですね。逆にキャラ的には死んじゃいそうな刑事のオッサンが生き残る。 ショートパンツのパメラスーマーチンとキャロルリンレイの美脚に目が行ってしまう(笑) 有名になる前のジョン・ウイリアムスが音楽担当だったんですね。 【とれびやん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-08-05 17:46:11) 252.《ネタバレ》 ハックマンに唯々諾々と従うボーグナインなど観たくないし、逆もまた然りである。激しく衝突しながらも生き残るために肝心な部分では見事なチームワークを発揮するご両人は、物語に(見た目的にも)重厚さと、そしてリアリティを吹き込むことに成功している。本作はスペクタクルとしても十二分に優れた作品なのだが、この2人に限らず、随所に描かれる人間の描写にリアリティと重みがあり、それが本作で一番面白い要素だと率直に感じる。 ふだん、牧師が人々に説くのは神の言葉、つまりはそれが正しい保証など無いものだとも言える。船の実際の状態など分かろうはずも無い状況で、強引なまでのリーダーシップを発揮するハックマンが皆の一応の信頼を集められる理由は、彼の言っていることの正確さではなく、彼がただ皆を可能な限り救いたいと強く願う意志の正しさにあると言える。この部分も個人的には中々味の有る設定だな、と思った。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-06-25 02:10:07)(良:2票) 251.良く出来たシナリオで、どうなってしまうのか最後までハラハラドキドキでした。 足手纏いだと思ってた人が活躍したり、助かりそうにないと思ってた人が生き残って、助かると思ってた人が死んだり。 ラストのバルブを閉めるシーンは映画史に残る名シーンですね。 絶望的ではあるけど、船首に向かった人たちを描いたバージョンも見てみたい気がする。 もしかしたら、1人くらい奇跡的にって無理でしょうか。 【もとや】さん [インターネット(字幕)] 8点(2019-01-25 21:54:35) 250.《ネタバレ》 海洋パニック映画における "脱出の際必ず一度は水中にもぐらないといけない” という黄金ルールをつくったのがこの映画なのではないだろうか。 さらには、どの場面でも役に立っておらず、奮闘もせず、誰かを助けもせず、ネガティブオーラ全開で、難所にくるたびに「私はもうムリー!」「私はここにいるー!」などと、いちいち面倒発言を連発するヘタレ歌手のノニー(足手まとい度200%)が生き残り組に入っているのだが 脱出系映画における ”脱出成功して生き残るのは、意外と、どーでもよいキャラ” という黄金ルールを作ったのもこの映画ではないだろうか。 「神なんてくそくらえ!」な牧師も小気味よく、仲間が死んでも「神の御許へ安らかに・・・アーメン」なんて言わずに 「どうしてこんな良い人を!」とか「何人いけにえがほしいんだ!」とか、まっこうから神とバトルしている。 かなりパンチのきいたキャラで、このアウトサイダーな牧師のダークヒーローっぷりは 「神父なのに!?」「脱出作戦のリーダーなのに!?」というギャップを生み出し、この作品をより印象的なものにしているだろう。 ところで、この映画は何十回も見てきたけど今回初めて気づいたのが、最後の難関エリア突破の場面(牧師がハンドルをまわして蒸気をとめてストンと落ちるあの場面)で、奥さんが死んで呆然として、もう脱出なんてどうでもいい・・・みたいになってた刑事のおじさんに向かってマーティンが「それでも刑事かよ!」と、言いたい放題のことを言って発破をかけたとき、刑事のおじさんが上目づかいにマーティンをにらみつけ 「オゥケイ、ジュー!」(OK、ユダヤ野郎!)って言ってたことに気づいて いくらシナリオとはいえ、ユダヤ人差別はなはだしいな・・・と思ってふと調べたらマーティンをやった役者は本当にユダヤ系アメリカ人だった。(よけいやばくないか) 【フィンセント】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-05-13 11:40:06)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS