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艦隊を追って

Follow the Fleet
1936年【米】 上映時間:110分
ラブストーリーコメディミュージカルモノクロ映画ロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
[カンタイヲオッテ]
新規登録(2004-01-11)【元みかん】さん
タイトル情報更新(2008-01-20)【+】さん


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監督マーク・サンドリッチ
助監督アジル・ネルソン〔助監督〕(ノンクレジット)
キャストフレッド・アステア(男優)ベイク・ベイカー
ジンジャー・ロジャース(女優)ダンサー シェリー・マーティン
ランドルフ・スコット(男優)同僚水兵 ビルジー・スミス
ベティ・グレイブル(女優)3人組のバックコーラスの一人
ルシル・ボール(女優)同僚ダンサー キティ・コリンズ
脚本アラン・スコット〔脚本・1906生〕
ドワイト・テイラー
音楽マックス・スタイナー(音楽監督)
アーヴィング・バーリン〔音楽〕
作詞アーヴィング・バーリン〔音楽〕挿入歌"Let Yourself Go"他
作曲アーヴィング・バーリン〔音楽〕挿入歌"Let Yourself Go"他
マックス・スタイナー付随音楽(ノンクレジット)
編曲ウォルター・シャーフ(ノンクレジット)
ロイ・ウェッブ(ノンクレジット)
撮影デヴィッド・エイベル
製作パンドロ・S・バーマン(ノンクレジット)
特撮ヴァーノン・L・ウォーカー(撮影効果)
美術ヴァン・ネスト・ポルグレス(美術監督)
ダレル・シルヴェラ(set dresser)
キャロル・クラーク(美術監督補)
振付ハーメス・パン(群舞)
フレッド・アステア(ノンクレジット)
衣装バーナード・ニューマン
ヘアメイクメル・バーンズ(ノンクレジット)
編集ヘンリー・バーマン
キャロル・クラーク(編集補〔ノンクレジット〕)
録音ジョージ・マーシュ〔録音・編集〕(音響編集)
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【クチコミ・感想】

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8.ミュージカル&水兵さん、と言われて思い浮かぶのはジーン・ケリー。 一方アステアの水兵さんはちょっと華奢に見えるけど、それもアステアらしくてまた良しです。 アステアと言えばジンジャー・ロジャースをはじめとして、パートナーの美女と華麗に優雅に。 一方ジーン・ケリーと言えば男同士で陽気にパワフルに、というイメージがありますが、 本作は作品の半分は戦艦の艦上ということもあり、アステアと水兵達との陽気な絡みも楽しい作品です。 勿論アステアのパワフルなソロも、ジンジャー・ロジャースとのペアの舞いもたっぷりと堪能できます。 ストーリーはやっぱり典型的ないつものアステアとロジャースの映画。でもこの2人の映画はそれでいいんです。 セーラー服姿をはじめ、正装ではないアステアとロジャースのダンスも新鮮。 でも、ラストはやっぱり正装に身を包んだ2人の優雅なダンスが素敵です。 この頃のアステアは映画の中で陸海空軍、全てに入隊しています。 この2人が活躍した時代は戦争の暗い影が世界を覆っていた時代と重なります。 しかし、軍隊生活を描きながらもひたすら陽気。 そんな時代だからこそ、こんな映画の存在も必要だったんだろうなと思わされます。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-16 22:45:31)

7.アステア演じる水兵さんは元ダンサーで、元パートナーのジンジャー・ロジャースとばったり再会。彼女のお姉さんはいかにもダサい(というか、マニア向けというか)音楽教師、しかしそれなりの格好をすると(予想通り)美人になって、アステアの同僚が一目ぼれ。で、騒動とも言えぬ他愛のないアレコレが巻き起こる訳ですが、オハナシ自体はあまり飛距離が無く、無難に収束してしまいます。例えば、アステアがロジャースのオーディションを援護射撃しようとして逆にブチ壊しにしちゃうエピソード、もっと引っ張ってもっと盛り上げてもよさそうなもんですが、その場限りのギャグに終わっちゃう。他のエピソードも大体そんな感じ。でもこれはもちろん、ダンスミュージカル。物語に緊張感がない分、物語に束縛されることなく、のびのびと、歌がダンスが、たっぷり繰り広げられて、やっぱり観てるだけでつい顔がほころんできます。さらには澄ました顔でピアノの見事な腕前を披露するアステア(ホントにスゴイんだこれが)。憎いね、このヒト。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-27 20:47:08)

6.見どころとしては水兵を整列させてアステアがタップで号令をかけるあたり。水兵らの足踏みをバックにタップで乱舞。ラストはいつものようにステージになる、燕尾服になる。軍律をコケにしてもダンスを謳歌する。あっちの人は整列している軍隊を見ると、まずそこにそれを乱すタップダンスを投げ込みたいと発想し、こっちは群衆を見るとまずキチンと整列させたく発想する。根本的に日本では作れなかった種類の映画だろうな。ロジャースの衣装も含め。と思い製作年を見ると、226の年だ。けっきょくああまなじり決して悲憤慷慨したりしてた軍隊が、踊ってる軍隊に勝てなかった歴史があったことは覚えておいていいだろう。 なんのかんのさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-19 09:29:09)(良:1票)

5.《ネタバレ》 モノクロ映像、おまけにピントがイマイチのところもありました。 その中でもアステアさん&ロジャースさんの2大スターの競演に酔いしれました。 二人の魅力は画面いっぱい、タップダンスに小粋な歌に可愛い衣装。 ストーリーなんかこんなで良い(笑) アステアさんとロジャースさんを見ていればうっとり、満足なひと時でした♪ たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-27 21:26:57)

4.《ネタバレ》 フレッド・アステアのあの変な帽子の被り方といい、毎度ながら見事としか言いようのない華麗なるダンスシーン満載でストーリーなんてまあ、いつものアステア主演映画と同じく惚れた女、相手のジンジャー・ロジャースと喧嘩して、最後は目出度くハッピーエンドと新鮮味は全然ない話だけど、そんなことはどうでもよく思えてしまう。他の作品じゃあまり見かけないシーンが用意されていて、何とピアノを弾いている。それも口に煙草を咥えたまま弾いている。しかも、艦隊らしく帽子はしたままでいる。ジンジャー・ロジャースに邪魔されて吹っ飛ばされるフレッド・アステアが何とも可笑しくて良い。ジンジャー・ロジャースの何とも悩ましい胸元についつい眼が行ってしまいそうになる衣装のセクシーさも見所の一つです。そんなジンジャー・ロジャースのソロといい、一人だけでのタップといい、そういうシーンが見られるというだけでも話なんて特別面白い話じゃないのに、見て良かったと思えてくるぐらいこの作品でのフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースの名コンビがやはり良いのだ! 青観さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-09 21:32:25)

3.《ネタバレ》 アステアが嫉妬してスネて煙草に火をつけたマッチを投げ捨てる、このシーンだけでカッコイイと思ってしまう自分がおかしいのか?演技巧いのか?むしろ大袈裟でしょ。ダンス巧いのか?専門家じゃないから分からないし。歌はジンジャー・ロジャースほど酷く無いけど上手いとは言えないでしょ?まぁ歌は声量がすべてじゃ無いしね。なんかええがげんな映画やなー、でも好きなんですよ。ダンスコンテストで実はあっけなく背中叩かれてるし、でも気にも止めない。すべてにおいて圧倒的な自信。演技にも歌にも、そしてもちろんダンスにもある意味自己陶酔がめちゃ自然で、そのあたりが僕のツボかも。映画として観るなら老いてからのカラー作品もいいけど、アステアを観るならやはりモノクロ時代の作品が魅力的だと思います。 よし坊さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-04 11:44:02)

2.ロジャーズのソロでタップするシーンが観れて良かった。衣装がかなりセクシーで、ちょっとビビれます。アステアと海兵さんのダンスシーンもさすがの迫力。アステアがピアノを弾くシーンも珍しくてお得。「トップハット」や「踊らん哉」にくらべて有名な曲が少ないのが残念だけど、アステア&ロジャーズfanの僕としては大満足でした。 wunderlichさん 7点(2004-06-23 13:36:24)

1.定番のアステア&ロジャースのミュージカル。今回は、アステアが海軍の一兵卒で、セーラーを着たアステアがとってもコミカルでかわいいんですね。艦船のバンド隊がジャズを演奏するのも楽しいし、タップで敬礼したりするのも面白いです。アステアがピアノを弾いているシーンもいいですね。あっさり調律を終えて、丸イスにみたてた樽を回して高さ調節をして、ピアノを弾く。ダンスというわけではないのに、一連の動きがスムーズに流れ、さすがアステア!と思わせてくれます。また、実際に弾く場面は、他の映画ではあまり観られないので、ちょっと嬉しかったですね。ストーリーは、アステアがロジャースの仕事を邪魔する(本人は応援しようと思っているところがしくしくおかしい)ところが多いし、友人海兵の女グセの悪さもちょっと煙たいところがあり、スッキリと言い切ることはできません。が、ちゃんとハッピーエンドで終わるあたり、安心して観られます(笑)。やっぱり私は、アステア&ロジャースの単純なストーリー展開のミュージカルが大好きなようです♪ 元みかんさん 7点(2004-01-19 05:08:35)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.88点
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900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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