みんなのシネマレビュー

裸の町(1948)

The Naked City
1948年【米】 上映時間:96分
ドラマモノクロ映画犯罪もの刑事もの
[ハダカノマチ]
新規登録(2004-06-20)【キリコ】さん
タイトル情報更新(2011-01-06)【M・R・サイケデリコン】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督ジュールス・ダッシン
キャストドン・テイラー〔監督・男優〕(男優)ジミー・ハローラン
ハワード・ダフ(男優)フランク・ナイルズ
バリー・フィッツジェラルド(男優)ダン・マルドゥーン
テッド・デ・コルシア(男優)ウィリー・ガルザ
フランク・コンロイ(男優)ドナヒュー
ネヘミア・パーソフ(男優)(ノンクレジット)
ジョン・ランドルフ〔1915年生〕(男優)(ノンクレジット)
音楽ミクロス・ローザ
フランク・スキナー(音楽)
撮影ウィリアム・H・ダニエルズ
配給セントラル
美術ジョン・デ・キュア(美術監督)
編集ポール・ウェザーワックス
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
【通常表示】/【改行表示
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1


6. 製作当時としては画期的なオールロケ撮影の傑作。臨場感抜群で、ニューヨークの街並みをリアルに捉えたセミ・ドキュメンタリータッチが光る。  警部役B・フィッツジェラルドの安定感、若手刑事役D・テイラーのやや頼りなげな初々しさ。このコンビの捜査ぶりに加え、若手刑事の私生活も描いて映像に血を通わせており、人間味ある映像にまとめた演出はフィルム・ノワールにおける類型を確立した。ウィリアムズバーグ橋での撃ち合いに代表される縦構図等、立体感のあるカメラワークも秀逸。  「裸の町には800万通りの物語がある。これはその中のひとつだ」と語るラストのナレーションが印象深く、大都会・ニューヨークを見る視線が鋭い。 風小僧さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-09-03 10:53:42)

5.撮影が素晴らしく、特に高低差を利用したカットは今でも十分画面に引き込まれる。惜しむらくはストーリー、他の優れた刑事モノと比べると数段劣る。 ★★★1/2さん [DVD(字幕)] 6点(2022-09-23 12:41:12)

4.ダッシンが撮った最初のフィルム・ノワールの傑作であり、彼の早くも確立された作品。 殺人犯を追う謎解きやスリルの詰まったサスペンス。後の「真昼の暴動」や「街の野獣」「男の争い」に引けを取らない逸品。 すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 9点(2014-03-17 08:10:19)

3.最近の警察ものと比べて、この頃の警察は正義感が真っ直ぐで、特に警部補に魅力があった。色んな演出が使われており、退屈にならないように工夫がしてあった。好感もてる作品だった。 トントさん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-07-28 11:15:24)

2.《ネタバレ》 ドキュメンタリー調でいわゆる〝警察のお仕事〟を追うように描かれているのですが、セットを使わなかったという、この現実の街並みが大変効果的な作りになっています。街の人々をたびたび映したり、一人の刑事の家庭をちょっぴり垣間見せることによって生活感をプンプン漂わせ生き生きとしたものにしています。キビキビした演出で進みますし、最後の捕り物シーンがこれまた素晴らしいのです。ナレーションが犯人に話しかけたりするのも斬新で面白いですし、大都会の真ん中でドンドンドンドン高いところへ登って行く犯人の姿は「キングコング」さながらで、そこから映し出される徐々に小さくなっていく街の姿が印象的です。そしてラストは人々を賑わわせた事件の新聞記事が紙くずとして処理されるシーンで締め、大都会の時間の流れの早さと変わらぬ日常を感じさせます。 ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2008-06-27 18:33:18)

1.オープニング早々に事件が発生して、ストーリーは刑事の事件捜査の過程と共に描かれる。この事件の真相もなかなか凝っていて、展開にも緊張感や面白さがある。 事件を段々追い詰めて犯人に迫ると犯人がニューヨークの街中を逃げ回るが、これが市内でのオールロケで撮られている。 これは当時のハリウッドでは画期的なことで、戦後貧しいイタリアでスタジオや機材もお金もないというので屋外ロケ作品が作られ、それが迫真のリアリズム効果を生んだというのが発端らしい。 だから実際の街の路地を逃げ回る犯人、追う刑事達の映像はリアルで緊迫感がある。 追い詰められた犯人はウィリアムズバーグの高い鉄塔に逃れるのだが、犯人(カメラ)が見るニューヨークの俯瞰映像は平穏な日常と犯罪が同居する大都会のありのままの姿を映し出す。。 上空からの俯瞰映像はオープニングにもあり、製作者自身(?多分)によるスタッフや映画紹介のナレーション付きという作りも斬新。スター主義のハリウッドでバリー・フィッツジェラルドはともかく、他はあまり知られていない俳優を使ってるところにも新鮮な感覚がある。 残念なことに制作したマーク・ヘリンジャーはこの作品の完成直後に急死している。また監督のジュールス・ダッシンはまもなく赤狩りでアメリカを離れることになる。 キリコさん 8点(2004-07-01 19:15:48)(良:1票)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 7.67点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6233.33% line
700.00% line
8233.33% line
9233.33% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 9.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1948年 21回
脚本賞 候補(ノミネート)原案賞
撮影賞ウィリアム・H・ダニエルズ受賞白黒
編集賞ポール・ウェザーワックス受賞 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS