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ユメ十夜

2006年【日】 上映時間:110分
ドラマホラーサスペンスコメディファンタジーサイレントモノクロ映画ミステリーオムニバス小説の映画化オカルト映画CGアニメ
[ユメジュウヤ]
新規登録(2007-02-06)【マイカルシネマ】さん
タイトル情報更新(2020-06-18)【イニシャルK】さん
公開開始日(2007-01-27)


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監督実相寺昭雄「第一夜」
市川崑「第二夜」
清水崇「第三夜」
清水厚「第四夜」/プロローグ&エピローグ
豊島圭介「第五夜」
松尾スズキ「第六夜」
天野喜孝「第七夜」
山下敦弘「第八夜」
西川美和「第九夜」
山口雄大「第十夜」
キャスト小泉今日子(女優)つぐみ(「第一夜」)
松尾スズキ(男優)百閒(「第一夜」)
寺田農(男優)(第一夜)
堀内正美(男優)(第一夜)
うじきつよし(男優)男(「第二夜」)
中村梅之助(四代目)(男優)和尚(「第二夜」)
香椎由宇(女優)鏡子(「第三夜」)
山本耕史(男優)漱石(「第四夜」)
小関裕太(男優)少年時代の漱石(「第四夜」)
菅野莉央(女優)日向はるか(「第四夜」)
市川実日子(女優)真砂子(「第五夜」)
大倉孝二(男優)庄太郎(「第五夜」)
阿部サダヲ(男優)わたし(「第六夜」)
石原良純(男優)石原良純(「第六夜」)
藤岡弘、(男優)漱石<正造>(「第八夜」)
緒川たまき(女優)母(「第九夜」)
ピエール瀧(男優)父(「第九夜」)
松山ケンイチ(男優)庄太郎(「第十夜」)
本上まなみ(女優)よし乃(「第十夜」)
石坂浩二(男優)平賀源内(「第十夜」)
戸田恵梨香(女優)女学生(プロローグ&エピローグ)
原作夏目漱石「夢十夜」
脚本清水崇「第三夜」
松尾スズキ「第六夜」
天野喜孝「第七夜」
山下敦弘「第八夜」
西川美和「第九夜」
山口雄大「第十夜」
久世光彦「第一夜」
豊島圭介「第五夜」
加藤淳也〔脚本〕「第十夜」
漫☆画太郎「第十夜」(脚色)
音楽谷川賢作「第二夜」
撮影中堀正夫「第一夜」
五十畑幸勇「第二夜」
木村信也「第五夜」
石井勲「第八夜」
製作日活
IMAGICA
配給日活
編集長田千鶴子「第二夜」
録音斉藤禎一「第二夜」
大橋鉄矢「第二夜」(調音)
照明尾下栄治「第五夜」
斉藤薫〔照明〕「第二夜」
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【クチコミ・感想】

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1


13.《ネタバレ》 ごった煮の映画。原作で好きな、一夜~三夜までが、あまり良くない。映画はそこそこ。 にけさん [映画館(邦画)] 6点(2019-01-08 13:52:08)

12.えーと。松尾ズズキ「運慶」と市川崑「和尚の室を退がって、廊下伝いに自分の部屋へ帰ると…」以外ははっきりいって酷い内容。漱石ファンの人は見るのをおすすめしません。それぞれの監督は他の作品は素晴らしい方も多いのですが、短編なのにどうしてこう長ったらしい独りよがりな作品になるのか。 いそろくさん [DVD(邦画)] 1点(2018-04-02 20:06:18)

11.《ネタバレ》 原作の並び通りの10話オムニバスである。少しでも原作に引っかければいいとの前提で自由に作ったということらしい。 【序】女学生が可愛らしい。 【1】映像面のインパクトは別として意味はわからない。尻をまくるのと遠景の観覧車が印象的。 【2】原作+オチ、最も真面目。堅実。 【3】怖さで印象に残る原作の第三夜を丸ごと取り込んだホラー。解釈が面倒くさいが子どもらが微笑ましい。 【4】切ないお話。今度は忘れるなと言いたいところだが、この男はこれまで何回この夢を見たのか。仮に年1回のペースとすればもう死んでいる。 【5】難解。こういう意味か、と感覚的に思うところはあるが確証はない。 【6】劇団員のような人々がネットスラングをそのまま口にするのは斬新だったかも知れないが、見ている側は気恥ずかしい。 【7】絵柄もそうだがラストがいかにも現代風。若年者向け翻案ということか。 【8】最も支離滅裂。少女3人組が可愛らしい(顔が見えないが)。 【9】女の容貌には惹かれるが深い仲にはなりたくない。 【10】ドロンジョ様が豚の化身だったかのような印象。自分としては結構好きだ。 【終】女学生の生まれ変わりが可愛らしいと言いたいところだが100年前ほど可愛く見えない。 ほとんどわけがわからないが、そもそも夢であるから気にしなくていいことにする。特に心を動かすようなものはないが内容が多彩で飽きることはなく、また魅力的な女優が出ている(個人的には特に4、9、10)ので悪い点にはしない。美女ばかり見るなという第十夜の教訓は観客に向けた皮肉か。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2015-11-11 20:08:37)

10.《ネタバレ》 原作について、覚えのある方だけしか見てはいけないんでしょう。「あの原作を、このように解釈し、アレンジするのね」という楽しみがないと、ちょっと付いていけません。ワタシのように、単に漱石シバリのショートフィルムを期待して見てはいけません。ただ一つよかったのは、「こんな夢を見た」のが、実は「彼」だった、という松尾スズキ氏の作品でした。 なたねさん [DVD(邦画)] 3点(2010-06-13 08:21:28)

9.一応夏目漱石原作。映画もそれを大きく見出しに打ち出しているが、内容はもう原型を留めていないものが多い。原作からインスパイアされて製作されたオムニバスという感じ。原作が原作だし、あれをそのまま映像化しても面白くなるとも思えないので、話をアレンジするのはいいが、正直言ってあまり良質にアレンジされたものが見当たらない。妙にホラーチック、グロテスクにアレンジされたものが目立ちます。単純に面白くないものが殆どなんですな。こんな中に市川崑監督が参加していることにちょっとびっくり。彼の映像化したものはかなり原作に忠実。この話を選択したのは最良だったでしょう。他には、宮籐官九郎の運慶の話が面白かった。一応ユメの順番は原作と同じなので原作と対比して楽しむことも出来る。が、残念ながら楽しめる出来ではありません。 MARK25さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-09-01 05:37:17)(良:1票)

8.10人の監督がまさしく十人十色に漱石「夢十夜」を描く。 ■「第一夜」顔を極端に暗くする一方で空間を目一杯眩しい光で満たす。斜め構図も幻想世界の構築に貢献している。なんてったって先頭バッターですからこれぐらいの突飛さはあってしかるべしなんだけど、世界観の構築だけで終わってるような。 ■「第二夜」市川崑はモダンなモノクロをベースにサイレント、細かいカット、ストップモーション、パートカラーと手が込んでいる。大御所が「一」「二」と続くんだけど、作品は全く大御所っぽくない。何やったって安定感だけはあるんだけど。 ■「第三夜」夢そのものだけでなく、漱石がその夢を書くところを入れることでオムニバスの一編に終わらない一本の作品として成り立たせている。この夢は元々清水崇監督と相性ぴったし。 ■「第四夜」えらいドラマチック。長く感じた。 ■「第五夜」スプラッターアクションだ。一番強烈な印象を残す。 ■「第六夜」みんな自分流に好き勝手にアレンジしまくってんだけど、ぶっ飛び具合が最も激しいのがコレ。だけど内容は最も忠実だったりする。ワロター! ■「第七夜」アーティスティックなアニメーション。このアーティスティックな部分が鼻につくかつかないかで好みが割れそう。 ■「第八夜」なっ、なんのこっちゃ!こんな話あったか?どえらく改変されてんだろうな。原作読み直したくなってきた。 ■「第九夜」前が前だけにものすごくふつう。ふつうなんだけどなんかやってくれそうなオーラが緒川たまきから発散されている。そこがミステリアス。 ■「第十夜」最後にこれかよ!くだらん!マンガチックにアレンジは全然かまわないがオフザケが過ぎる。 ◆<総評> 監督の順番変えて欲しい。 でもまあ、個性的な監督が一同に介する企画ものは好きです。甘甘の6点。 R&Aさん [DVD(邦画)] 6点(2009-07-24 19:33:54)

7.何回か気に入った話を観ました。 全体を通して不思議な雰囲気が漂っていて、まさにユメを見てる感じです。 ただ、天野さんのやつがいただけなかったかな・・・。 松尾スズキのは何回も笑わせてもらいました。 タックスマン4さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-04-09 01:20:40)

6.《ネタバレ》 只今絶賛松ケンブーム中なので(個人的に)観てみました。 漱石の原作を読むべきが否か迷った結果、鑑賞する前に松ケンの「第十夜」だけ読みました。 この映画に於いて、十話の中で好きなのは、小泉今日子の声と佇まいが良い第一夜。和尚がすごい第二夜。全体の雰囲気が統一されかなり原始的に恐ろしい第三夜。荒唐無稽なようでかなり筋が通って共感すらできる第五夜。思い切り当世風なのが逆に後にはもっとも時代を感じさせることになろうと予想されるがノリと芸術性で押し切った第六夜。「ごっつええ感じ」を思い出さずにはいられない第八夜。他の方も書いておられますが、緒川たまきの魅力が120パー溢れる第九夜です。 そして鑑賞の翌日の今日、早速図書館に再び走りこの話をすべて読みました。 どう思ったかと言えば、「…漱石って、凄ぇ!!」改めてこの日本屈指、明治の大作家に心酔しました。皆さんもどうぞ機会があったら読んでみてください。すると、「第八夜」には、あまりに遠すぎて「よくもまあ…」と呆れつつまた笑ってしまい(笑 誰もがハチャメチャだと感じるであろう松ケン主演の「第十夜」は、この中では意外やかなり原作に忠実な方 。 でも、原作の方がずっと笑います。漱石で笑うか?と思う人は是非! というわけで色々と深い楽しみをたくさんくれたので、この点数に致します。 airさん [DVD(邦画)] 8点(2008-10-03 02:45:41)

5.《ネタバレ》 3話までが良かった。それ以降は何をしたいのか全く不明。これは単純に出来の良い順に並べたのかも?それにしても10話目の山口という人の作品。最悪です。ここまでの流れをぶち壊す、不愉快極まりない内容でした。しかし最後の歌といい、戸田えりかが出る場面といい、全くこの作品のトーンにあっていないです。もし映画館でこの作品を観たら間違いなく10話目で席を立ちました。 たかちゃんさん [CS・衛星(邦画)] 0点(2008-06-22 06:39:40)

4.うーん・・・。まあね。お腹一杯(笑)。これは原作が好きで好きでたまらないので、映画にするならとっても忠実にやって欲しかったかな。ただ、一つ一つ監督が違うと言う贅沢な映画なんですよね。ほんの10分くらいの間に、どれだけ描けるか。これは本当はとっても難しく、かつ見る方は面白いのかも知れません。俳優さんも何もかも、一本一本個性的で、考えて撮ってあるのは事実。お気に入り松山君が着流しの色男で出てたから、プラス1点。 ロボットさん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-25 14:07:43)

3.《ネタバレ》 デパ地下で試食品をハシゴし、けっこうお腹がいっぱいになったが食事をしたという満足には至らず、でもたまにはこういう日もいいかと思う、そんな感じの映画。この割り当て時間だと本格派より一瞬芸的世界のほうが印象に残りやすく、ひとつ選べと言うなら、単純にただきれいなアニメの第七夜か。あとは見立ての面白さを楽しんだ。運慶をパフォーマーに、旅客船を宇宙船ふうに、豚をブスに、それぞれ解釈して話を読み換える興味。さらに、市川崑のサイレント映画を見られたことと、本上まなみのブタを見られたこと。 なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2007-11-17 12:16:04)

2.西川美和監督の作品は、相変わらず素敵です。 同様のオムニバス映画『female フィーメイル(2005)』の中の短篇『女神のかかと』では、大塚寧々が演じるお母さんの“かかと”を優しく、そしてエロティックに撮っていて、素晴らしく非凡でした。 そして本短篇でも、“女性のかかと”“女性のふくらはぎ”を美しく撮っていました。 元々、美しい緒川たまきが更に映えて見えたのです。 女性の脚を艶かしく撮るということに関しては右に出るものはいないですね。 そして、それを女性監督が撮っているということに改めて驚きを感じました。 むしろ女性だからこそ、あの様な艶かしい映像を撮ることができるんでしょうか? ところが、西川美和監督以外の短篇は、いずれも駄作揃いです。 風変わりでセンスの無い映像のオンパレードでした。 それがとても残念でなりません。 にじばぶさん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-29 15:58:07)

1.原作未読。かなり変わっていると思われますが夏目漱石が見たという色とりどりの夢のお話集。ぶっ飛んだお話、怖い話、笑える話、泣ける話といろいろ揃っているので楽しめます。この手のオムニバス形式は好きですね。 ロカホリさん [映画館(邦画)] 6点(2007-06-26 00:33:06)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 4.46点
017.69% line
117.69% line
217.69% line
317.69% line
4215.38% line
500.00% line
6646.15% line
700.00% line
817.69% line
900.00% line
1000.00% line

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