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フロンティア(2007)

FRONTIER(S)
(FRONTIERE(S))
2007年【仏・スイス】 上映時間:108分
ホラーサスペンスバイオレンス
[フロンティア]
新規登録(2009-02-20)【8bit】さん
タイトル情報更新(2023-07-11)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督ザヴィエ・ジャン
キャストサミュエル・ル・ビアン(男優)
モード・フォルジェ(女優)
脚本ザヴィエ・ジャン
製作リュック・ベッソン(共同製作)
配給トルネード・フィルム
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【クチコミ・感想】

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8.《ネタバレ》  こーゆー『悪魔のいけにえ系』の映画って、ほんとにたくさん作られているんだなーとしみじみ。しかもこちらは『おフランス』。こーゆー人間の狂気って、国境を越えて、人がたまに見たくなるものなんでしょうか。まさに怖いものみたさってやつですか。  こーゆー系は救いようのない『全滅系』か、カタルシスを味わえる『復讐系』のどちらかが多い。この作品はどちらかと言えば『復讐系』。ですがカタルシスはあまり感じません。主演女優の反撃が、『偶然の産物』や『キチガイ一家の仲たがい』によるものが多いからです。  それに、主人公グループ、5人それぞれが良いキャラしていたのに、そのうち4人は早々にリタイヤってのがもったいない。序盤で警官相手になかなかの戦闘力を見せていたので期待しちゃったじゃないですか。それがキチガイ一家と会ってからは人が変わったように泣き叫んで逃げ惑うばかり。がっかりさせてくれます。せめてファリッドやアレックスは反撃に参加させてほしかった。  主演の女優さんもさすがにちょっとうるさすぎるかな。過剰演出。きゃーきゃーきゃーきゃーちょっとジャマ。  ホラーテイストは及第点だし、キチガイぶりが恐怖をかきたてていて、刺激的でなにより。その一方で『家族間の権力争い』に垣間見える人間臭さ、『銃の台頭』によるありきたりなドンパチが恐怖と狂気を半減させているのも確か。ビビリの自分にはそれぐらいが丁度いいんですが、それを物足りないと感じる強者もいるかもしれませんね。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2019-09-12 01:19:23)

7.ホラー好きには物足りなさはあるかも。やってることは非道で残虐なんだけど、不気味さがあんまりなかった。 たこちゅうさん [DVD(吹替)] 6点(2012-05-27 23:36:58)

6.《ネタバレ》 ものの見事に血まみれスプラッター。ただ主人公の終盤のミラクル生還っぷりはご都合だなぁ。マジキチファミリーは悪魔のいけにえだし。でもそれなりに見れました。ただ、当然あんな状況に放り込まれたこと無いので分かりませんが、あんなに震えるもんなんでしょうかやっぱり。 悲喜こもごもさん [DVD(字幕)] 5点(2011-04-07 22:57:13)(良:1票)

5.フランス産の猟奇的な内容+スプラッター作品の展開ですが、ストーリーは単純ですが内容が濃く脚本がしっかりしている事が特徴でした。最近映画のエキストラで参加したので理解できたのですが、カメラワーク・照明すべて良しです。 SATさん [DVD(字幕)] 7点(2011-02-13 22:47:42)

4.ストーリーが非常に良くある話なので、少し物足りない。グロ描写はまあまあかな。 血まみれの女性がぷるぷる震えながら立ち上がる姿は、生まれたばかりの羊のように見える。どうでもいいけど。 まんせるさん [DVD(字幕)] 5点(2010-02-09 19:49:42)

3.スプラッタホラーとしては大変よく作ってあると思います。しかし…ホラーファンの自分でもこれはちょっとキツかった。人間同士でここまで残酷やっちゃうのはどうも。好感が持てる人物が不思議なくらい一人も出て来ないし、自分的満足度はもっと低いですが、終盤がまあまあ良かったのと、この手のジャンルが好きな方にはオススメかなと思って少々加点して5点。 にしきのさん [DVD(吹替)] 5点(2009-10-10 15:03:31)

2.《ネタバレ》 政治的な背景を絡ませたりと努力の跡は窺えるが、所詮は過去ホラーの単純な焼き直しに過ぎず、新鮮味はない。そもそも演出がちぐはぐで何をやりたいのか全く分からない。この監督が撮りたいのは、アクション?スプラッター?それとも泥レス?無駄に格好良い銃撃戦と、過剰なゴア描写(終盤のヘッドショットは強烈)は刺激的だが、昨今の名作ホラーリメイクを越えるほどの出来ではないのが残念。同じフレンチ・ホラーなら、『屋敷女』に軍配が上がる。 フライボーイさん [DVD(字幕)] 4点(2009-03-31 22:05:48)

1.《ネタバレ》 決して悪くはない。例えばアキレス腱切りや、水蒸気攻めなど、観ているこっちが嫌悪感を抱かせる為の要所をきちんと押さえてるし、ナチやレジスタンスなど、社会情勢なんかも絡めてより深い意味を味付けしようとするなど、スプラッターホラーとしての及第点は得ているといっていだろう。しかし、最近よくあるこの手のスプラッターものの中で、本作が何か抜きん出ている点があるかと言うと、残念ながら見当たらない。ペンションに立ち寄る→そこから脱出という、設定そのものがもはや定番と化してしまっているし、しいて言えば主役の女性の体当たりの演技がなかなかの見物であるかなというぐらいで、量産されるホラー映画の中で本作もまた埋もれていく作品の一つであろうとこは否めない。少々厳しいかもしれないが、似通ったものが多いということは、それだけこのスプラッターの世界の競争が激しくなっているということで、他と抜きん出る為には、差別化が必要なのということだ。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-22 19:09:35)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.62点
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5337.50% line
6225.00% line
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