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哀愁の花びら

Valley of the Dolls
1967年【米】 上映時間:123分
ドラマロマンス小説の映画化
[アイシュウノハナビラ]
新規登録(2009-05-01)【S&S】さん
タイトル情報更新(2022-08-01)【イニシャルK】さん


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監督マーク・ロブソン[監督]
キャストバーバラ・パーキンス(女優)
パティ・デューク(女優)
シャロン・テート(女優)
マーティン・ミルナー(男優)
リー・グラント(女優)
ジョーイ・ビショップ(男優)
スーザン・ヘイワード(女優)
ジャクリーン・スザン(女優)
リチャード・ドレイファス(男優)(ノン・クレジット)
緑魔子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
仁内建之(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
津嘉山正種(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
中田浩二(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
滝口順平(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
田中康郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村越伊知郎(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
峰恵研(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
原作ジャクリーン・スザン「人形の谷」
脚本ドロシー・キングスレー
ヘレン・ドイッチェ
音楽ジョニー・ウィリアムズ
ケネス・ワンバーグ(音楽編集)
作曲アンドレ・プレヴィン"Theme from Valley of the Dolls"
主題歌ディオンヌ・ワーウィック"Theme from Valley of the Dolls"
撮影ウィリアム・H・ダニエルズ
トーマス・デル・ルース(アシスタント・カメラ ノン・クレジット)
製作デヴィッド・ワイスバート
マーク・ロブソン[監督]
特撮L・B・アボット
アート・クルックシャンク
美術リチャード・デイ〔美術〕
ジャック・マーティン・スミス
ラファエル・ブレットン(装置)
ウォルター・M・スコット(装置)
衣装トラヴィーラ
編集ドロシー・スペンサー
録音デイヴィッド・ドッケンドルフ
その他ハーバート・W・スペンサー(指揮)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 芸能界を生き抜こうとする3人の女性の成功と挫折を描く…のですが、特に終盤は見せ場の連続で、その意味ではゴージャスとゆーかダイジェスト的とゆーか。個人的には、ちょっと感情の流れや人間関係の移り変わりの描写が足りないとゆーか雑に感じられ、非常にエモーショナルなシーンが続くワリにあまりコッチには伝わってこないとゆーか、やや上滑りなよーにも思いました。主役3人以外にも登場人物が多すぎる、というコトでもないですかね?(題材の若干ながらのチープさを含めて)確かに映画よりはドラマ向き、という話なのかとも大いに感じます。いっちゃん主役のバーバラ・パーキンスがまるで存在感が無い(他の2人に食われてる)つーのも、確実なマイナス要素であります。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 5点(2021-09-08 14:44:09)

3.《ネタバレ》 女性向けの大甘メロドラマではありますが、ところどころヘンな魅力があってなかなか忘れられない映画。というのも、主要登場人物の行動が極端にデフォルメされて、安っぽい往年の大映ドラマ並みに波乱万丈な展開の人生行路だから。大芝居の連続で、演技力がイマイチな人が芝居を熱演するとこういう形になるという見本がこの映画では見られます。今だったら主要人物まとめて確実にラジー賞受賞間違いなし。特にパティ・デューク嬢のヤク中絶叫芝居は一見の価値あり。監督が手堅いマーク・ロブスンなだけに、もともとそういうキッチュな味を狙ってたかどうかは私には不明ですが。スーザン・ヘイワードはゲスト出演みたいな扱い。よりによって化粧室でパティ嬢にカツラを引きはがされる役どころなんてホント気の毒。もともとキャスティングされてたジュディ・ガーランドだったら、もっともっと凄まじいシーンになったかも。怖いもの見たさでそっちも見てみたかった。 放浪紳士チャーリーさん [地上波(吹替)] 6点(2021-02-08 22:27:21)

2.《ネタバレ》 陳腐であったのは邦題のみで現実味を感じさせられたショウビズ界舞台裏での愛憎劇は見応え十分なもの。ジュディ・ガーランドが思い浮かんだニーリー・オハラを演じたパティ・デュークの熱演が素晴らしく、お目当てだったスーザン・ヘイワードとの掴み合いは圧巻。母や夫を思い遣る人格者であっても才能無く容姿が売りのジェニファーを演じたシャロン・テートも酷評には値せず服毒シーンがやるせない。アンを演じたバーバラ・パーキンスは主役であってもインパクトに欠けた点が残念。三者三様の生き様を表したようなディオンヌ・ワーウィックの主題歌はほろ苦く余韻が深い。職人ぶりを感じたマーク・ロブソン監督の秀作。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 8点(2018-07-07 21:56:57)

1.《ネタバレ》 この映画はジャクリーヌ・スーザンの小説「人形の谷」を映画化したものです。ストーリーは、ブロードウェイのショウビジネス界で生きる三人の女性が成功して転落する生きざまを描いたメロドラマです。巷ではマンソン事件で殺害されたシャロン・テートのこの映画での大根演技が伝説となっていますが、ちょっとそれは可哀そうです。はっきり言わせていただくと、あとの二人(バーバラ・パーキンス、パティ・デューク)もひどい演技で、シャロン・テートばかりが話題になるのは不公平でしょう。アメリカではこの映画は「史上もっとも陳腐な映画」という称号が与えられているそうですが、確かにお昼のメロドラマで半年かけて放送する様な波乱万丈のストーリーを2時間余りで見せようとしていますから、ほとんど大映テレビものを観ているような感覚です。ただこれでもかこれでもかと続くキッチュな展開は、観ているうちに麻痺してきて快感を覚えるほどです。スーザン・ヘイワードが大御所ミュージカルスター役で出ていますが、彼女の公演シーンの舞台装置のショボイのには口あんぐりでした。まあディオンヌ・ワーウィックが歌う主題歌が良かったので、プラス2点としておきます。 S&Sさん [DVD(字幕)] 3点(2009-05-05 00:45:05)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.50点
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1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

1967年 40回
作曲賞(コメディ)ジョニー・ウィリアムズ候補(ノミネート)音楽編曲賞

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