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ジャズ・シンガー(1927)

THE JAZZ SINGER
1927年【米】 上映時間:89分
ドラマミュージカルモノクロ映画音楽もの
[ジャズシンガー]
新規登録(2003-11-22)【--------】さん
タイトル情報更新(2023-05-15)【イニシャルK】さん


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監督アラン・クロスランド
キャストアル・ジョルソン(男優)
メイ・マカヴォイ(女優)
ワーナー・オーランド(男優)
ユージニー・ベッセラー(女優)
リチャード・タッカー〔1884年生〕(男優)
マーナ・ロイ(女優)(ノンクレジット)
ウィリアム・デマレスト(男優)(ノンクレジット)
原作サムソン・ラファエルソン
脚本アルフレッド・A・コーン
音楽ルイス・シルヴァース
製作ワーナー・ブラザース
録音ジョージ・グローヴス〔1901年生〕(ノンクレジット)
ネイサン・レヴィンソン(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 世界初のトーキー映画という事だが、実質的にはサイレント映画だ、これは。 なんか騙された気分。 親は子供の夢を優先して考えてやるべきで、親が子供にやらせたい事を強要してはいかんな。 特に宗教はいかんざき! にじばぶさん [インターネット(字幕)] 4点(2022-10-12 20:50:44)

3.《ネタバレ》 「世界初のトーキー映画」のはずがサイレントでビックリ。いきなり歌いだしたのでビックリ。歌だけトーキーかと思ったらいきなり親子の会話が始まってビックリ。この先はトーキーかと思ったら再び歌だけトーキーでビックリ。高名な歌手だというアル・ジョルソンの歌は私の胸にはそれ程響かず。ストーリーはベタながらもしっかりとした起承転結。ただ、息子の晴れ舞台の日であるにもかかわらず贖罪の日だから歌えと迫る母にイライラが募る。ここまでユダヤ教を前面に押し出した作品は初めてか。黒塗りメイクと併せてヘイズコード以前の作品の自由さにこれまたビックリ。映画史に於いてのみ貴重であって秀作とは思えない一品。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 6点(2019-05-06 13:07:58)

2.この作品を家族3者間の視点で観てみました。秩序と格式を重んじる父親。”革新なる者”の存在としての息子。夫を愛し息子の成長を見守り続ける母親。僭越ながら父=サイレント映画、息子=トーキー映画とさせていただくと母親こそがこの作品『ジャズ・シンガー』ではないだろうかと思いました。世界初のトーキーと言ってもほとんどサイレントであり完全なるトーキーとは違う。しかしながら完全なるサイレントでは無い。じゃあ「どっちつかずかよ!」と言われても何の反論もしようがないけどもし自分が母親だとして”夫”と”息子”のどちらが大事かと問われたら返答に窮することだと思います。今まで自分が長年連れ添って一緒に人生を歩んできた夫と自分のお腹を痛めて生んですくすくと成長している息子、どちらも”家族”なのでどちらか一方にだけ愛情を注ぐことなど出来るわけが無いのです。そのことを加味したらアラン・クロスランド監督という方は大層悩まれたことでしょう。 tetsu78さん 9点(2005-01-21 20:31:30)(良:1票)

1.「お楽しみはこれからだ!」の台詞から、おっ、ここからトーキー全開になるのかと思って見ていたら、ほとんどサイレントで完。私もしばしサイレント・・・。私は完全なトーキーとして期待し、すっかり拍子抜けしたクチであります。先に↓を読んでおけば・・・(笑)。内容的にも、ニューヨークのユダヤ人街、ジャズシンガーが賛美歌を歌うことの意味、贖罪の日、顔を黒塗りする舞台など、それらの伝統や歴史、文化をあまり理解していない私には辛いところでありました。拍子は抜けましたが、トーキー映画の表紙を飾るようなこの映画、敬意を表して8点と評しましょう。トーキー映画のお楽しみはこれからだ! 彦馬さん 8点(2004-08-20 14:23:16)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.75点
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【アカデミー賞 情報】

1928年 1回
脚色賞アルフレッド・A・コーン候補(ノミネート) 

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