みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
75.聞き取りにくいけど、一人一人の個性がでててほんまよかった。リメイクするみたいな話しを聞いたことありますけどあのメンバーを超える役者がいるのか? 【幕末魂】さん 10点(2003-07-05 21:26:28) 74.初めて映画館で見た時、見終わった後、しばらく立てなかった。感動して泣くとかなんてレベルではない。 なにか、とんでもない物を見たという感じ。 ある侍の1日を描こうとしていたのが資料不足から頓挫、日本の剣豪列伝になり、それもボツ。 黒澤監督が「武者修行って何だったんだろう?」と呟き、やがて室町から戦国時代は野武士、野盗の類が跋扈し 村を襲って略奪することがあり、治安が悪かった。だから、そういう村へ行って寝ずの番をする覚悟があれば 腹いっぱい飯を食わせてくれて翌朝干飯を与えて送り出してくれたという古文書の記録から、この奇跡のような映画が動き出した。 時代劇、アクション、悲劇、喜劇、人間ドラマ、群像劇、ラブロマンス・・・・映画のすべてが詰まっていて、そして何よりも エンターテイメントとして完璧。面白くないわけがない。 侍と農民の溝もキチンと描かれ、武士、農民の双方への尊敬だけでなく批判もちゃんと描かれている。 1回2回はただただ面白く、あれよあれよと見てしまうが、見返すとキャメラワークの凄さがまさまざとわかる。 人物と人物が被る場面がワンカットもないことの凄さ。それを望遠でやってることの凄さ。 侍と農民がとる作戦、勘兵衛の「守るだけでは城はもたん。いい城には必ず隙がある」と言う言葉の通り わざと弱点を野武士に教えるという作戦は、表敬訪問に黒澤を訪ねてきた自衛隊の幹部が「アメリカの作戦要務令とまったく同じ内容で 作戦として完璧。実戦で使えます」と驚いたリアリティの見事さ。 神様が作らせたような世界に日本が誇る大傑作。 【ひろみつ】さん [映画館(邦画)] 10点(2003-06-28 01:42:46) 73.シナリオ・プロットいずれもほぼ完璧!一度見始めると長時間にも関わらず必ず最後まで見てしまいます。ある調査で国民別ひいきキャラを調べた物があってイタリア人が一番好きなのが菊千代 アメリカ人は勘兵衛 日本人は久蔵 が一位になっていたと言う話を聞きました。 私は憧れるのは久蔵。でも好きなのは中間管理職っぽい五郎兵衛ですねぇ。庇おうとして撃たれた平八 撃たれてなお己の牙を相手に突きつけようとした久蔵 刺し違えという生き方しか選べなかった菊千代 のドラマチックな死に比して百姓と侍の礎となったかのような淡々とした死の瞬間の描かれ方。勘兵衛に惚れ込み率先して侍スカウトを手伝い村地図作成も行い 最も感情移入したところで突然の死・・たまりまへんな~ 【ナベキチ】さん 10点(2003-06-26 16:10:24)(良:1票) ★72. 最高です!音声面で評価を落としている人が多いようですが、DVDですとかなり修復された音声バージョンもあり、また、日本語字幕スーパーもつけられるのでお勧めです。是非、そちらを観てから再度評価を! 【ねこにゃん】さん 10点(2003-06-25 12:05:14)(良:1票) 71.農民=日本人そのもの、として見れば、単なるエンターテイメント作品でない部分が見えてくる作品。ただ、長すぎる。個人的には用心棒や生きるの方が好き 【万年青】さん 7点(2003-06-25 02:42:33) 70.確かに迫力とエンターテイメント性に溢れた映画だとは思う。けど、そう手放しで絶賛することは出来なかった。ひとりひとりのキャラクターがそれほど際立っているとも思わなかったし、ストーリー展開にも中だるみを感じてしまった。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-06 01:40:25) 69.正に、正に日本映画の最高傑作!題材である“侍”というもの自体、我々の中に眠る大和魂を奮い立たせてくれるものではないでしょうか。3時間27分の長い映画ながら、無駄のない、そしてテンポの良い編集で、時間が経つのも忘れてしまいます。娯楽映画ながら、人物の描写が非常に細かく、百姓の、百姓である事への嘆き、そして、武士への怒りなどが痛いほどに伝わってきます。そしてクライマックスの決戦のシーンは今の映画にも負けず劣らずに迫力があります。これを見ずして日本映画は語れないでしょう。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2003-05-31 00:51:18) 68.今日はじめてみました。これぞジャパニーズエンターテイメントって感じですね。魅力的なキャラクターたちはどれもかっこよく、戦闘場面がこっこいい!特にラストの決戦のすさまじさ、どれも後の映画に多大な影響を及ぼしたのも納得。ただ今見ると、どれもそれほどの新鮮さは無い。資料的な価値はあるのかもしれませんが。なのでこの点数です。ラストのシーンはなんとも虚しく悲しいなあ。 【MxX】さん 7点(2003-05-20 14:20:57) 67.人間が描けている作品は古くとも説得力があり、永遠とも思える力を持つとの原則論を代表する作品。個人的には人間が描けていない、描こうとしていない作品にも愛着を持つが(例えば2001年宇宙の旅)、この作品はほぼ完璧でしょう。 【ももんが】さん 10点(2003-05-16 23:02:04) 66.引き込まれる、釘付けになる、その程度ではすまされない程のおもしろさでした。現代の、割と難解な映画を観ている人間には信じ難い程の“リアル”な描写、配役、設定。数百年前のすさまじい現実を映画に感じました。明快なストーリーの奥に込められた深い様々なメッセージはまさに無知な自分には衝撃の連続でした。ヨロヨロの婆さんがクワを持って捉えられた野武士に近づく描写。あれは一生忘れられないと思います。現在の映画ではこのような史実の裏にある現実を、ストレートにそして何よりリアルに表現するには時代が豊かになりすぎているのかもしれません。もう誰も越えることのできない傑作であると感じました。 【てっつん】さん 10点(2003-05-15 23:20:05) 65. 日本映画の最高傑作、自分の頭の中では伝説になっています。約3時間の長い作品ですが、話のテンポが良く3時間が短く感じられます。また、三船敏郎さん身体から出ているオーラが、この作品を盛り上げています。余談ですが、ゲーム化される「七人の侍」は、ちょっといただけません。期待してただけに残念です。 【呂布】さん 10点(2003-05-14 16:08:04) 64.ビデオで観たがかなり音声が聞き取りにくく苦労した。台詞以外の部分、例えば演技やカメラワーク、特に戦いのシーンはすごかった。菊千代がお気に入り。 【ノス】さん 8点(2003-05-04 22:41:44) 63.菊千代みてじゃりン子チエのテツか?と思ったのは俺だけではあるまい 【ジッポ】さん 9点(2003-05-04 19:51:54) 62.3時間以上ありますが、はっきりいって面白いです。せりふは半分以上聞き取れませんが、細かいせりふなんか気にしないで見てください。この映画での三船は、性格設定は明確なものの、うるさすぎていまいちです。志村喬が最高のいい味を出しています。脇役の百姓たちが、どうみても百姓という強烈なキャラを打ち出しています。白黒の画面全体のすみずみから、圧倒的なパワーが押し寄せます。 【エンボ】さん 9点(2003-05-04 03:16:20) 61.目の肥えた現代人には、この凄さは分かんないんだろう。でも、画面から出てくる迫力は、最近の作品にはないものがあった。。 【あぽろん】さん 10点(2003-04-30 18:00:38) 60.これは、本当に笑えるところが多い 【まさるす12】さん 8点(2003-04-27 21:21:44) 59.僕としては「羅生門」の方が断然いいです。メジャーすぎる。 【ooo-oooo-o】さん 1点(2003-04-21 20:15:02)(笑:4票) 58.原爆を落とされ、焼け野原にされ、日本がまだまだ貧しかった時代にこれほどのものを作った人々がいたということ自体、僕は誇りに思う。 【8人目】さん 10点(2003-04-12 18:12:11)(良:2票) 57.最高のエンタテインメント作品。「世界のクロサワ」と言われる理由がようやくわかった。個性豊かな7人が大好きになりました。日本映画はチャンバラ映画にもっと力を入れるべきだと思った。 【稲葉】さん 10点(2003-04-10 01:38:41) 56.言わなくてもいいぐらい邦画の最高傑作!!これを見ずしてクロサワを語るべからず!!映画の全場面において衝撃と感嘆の数々…。ハリウッド版にリメイクされるらしいけど…お願いだから止めて…作品の質が落ちるから…。 【As】さん 10点(2003-04-02 16:43:17)
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