みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
10.ビーバップハイスクールの原点にして到達点!? いや、片や硬派の極致、片や軟派の極致、のはずなんですが、一周回って両者、ほぼ区別がつかなくなっているという・・・。 ひたすらおバカで、害虫なみの存在感しかない、南河内大学応援団の面々。そのひたすらおバカな生態が描かれて。取り柄と言ったら、不死身であることぐらいでしょうか。一体、何のための不死身なんだか、よくわからんけど。しかしこの、どこまでも無目的な生命力と、そこから生まれるアクションの坩堝。いや、素晴らしい。 そして、そんな彼らでも、いや、そんな彼らだからこそ、どうにもならない哀しみがあって。その先には、突き放すような突然のラスト。ロマンポルノ以上にロマンを感じてしまうではないですか。こんな映画なのに。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 8点(2022-02-28 22:37:56) 9.《ネタバレ》 原作もこの作品も、昭和時代の古き良き思い出です。今改めて観ればユルユルの展開や唐突な場面展開等々も微笑ましい。。。何故かと考えた時、怪人青田赤道を演技初心者の新人が一生懸命なりきり演じていて、周りの応援団員も一生懸命になりきっていて、丁寧に、まじめにモノづくりをしているスタッフの誠実さと熱を感じる作品だからだと思います。どうせ下品なギャグマンガだからだと馬鹿にして、悪ふざけやノリで作っていないと感じるし、原作の狂気も毒もエロも、当時の劇場公開作品で多くが制限される中、結構限界を攻めていると思います。当時「役者やのぉ~」は結構みんな使ってたな~。 【リニア】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-02-21 20:04:23) 8.大人気漫画の「花の応援団」の映画化とあって、当時劇場へ足を運びました。そこは、ふだんポルノ映画を上映している劇場でした。まだケツの青いガキだった私は、映画館に張ってあるポスターや予告編(ポルノ!)に赤面したり興奮したり、場違いなところに足を踏み入れた気がしておろおろしました。上映中の館内は熱気ムンムンの満員で、たいへんなヒット作ぶりでした。肝心の映画はと言えば、なかなか原作に忠実な仕上がりで、期待を大きく裏切ることなく、そこそこの満足感がありました。時代が立って、忘れ去られるタイプの映画だと思いますが、ブームの波に実にうまく乗った成功作品だったと思います。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-02-10 21:49:00) ★7.《ネタバレ》 謹んで、「死ぬまでにもう一度観られて良かったかなの部屋」認定! (詳細はブログにて) 【なるせたろう】さん [CS・衛星(邦画)] 1点(2007-06-15 21:24:50) 6.《ネタバレ》 今見るとほのぼのした展開。どおくまんの原作には忠実なので、意外と最後まで見れました。 どなたかのレビューで現在のヤンキーVシネへの影響は確かに感じ取れますが、 やっぱり時代の勢いですね。本当は2点なんですが、主役の人のお店(お好み焼き)でよく食べているので、豚玉に筋肉追加希望で4点! 【亜輪蔵old】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2005-11-08 00:20:33) 5.なぎら健壱演ずる薬痴寺先輩を観れば、原作ファンは全て納得! これだけ説得力のあるキャスティングは、古今東西ないと断言できる。 【伊達邦彦】さん 6点(2004-02-23 07:01:35) 4.久々に投稿すっかな,と思ってア行から開いたら,何とこんな作品が登録されているなんて。76年作品ですが,この頃はコミック作品の実写映像化が大流行しましたからね。当時10代だった私も親や教師の目を盗んでどおくまん氏の原作読みふけりましたよ(笑)。↓3人の方々がいみじくも看破されたとおり,青田赤道を実写にすると「クェックエッ」も「チョンワチョンワ」もどうしようもなくなるんですね。確かに,過激というか下品極まりない原作を完全に実写で再現することは不可能なんでしょう。同シリーズの副題として「男涙の親衛隊」ってのと「役者やの~」ってのがあったと思うのですが,特に後者,薬痴寺先輩が実写でどのように再現されているか見物です。でも,もう見ることは不可能だろうな~。 【koshi】さん 3点(2003-12-27 23:40:20) 3.漫画と比べると面白くないけど、後のヤンキーものの映画やVシネにかなり影響を与えていると思うので甘めの点数。木にシンコと書き×××マーク書いて××××するシーンはインパクトがあった。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-12-20 11:12:46) 2.う~ん、ずいぶん前に関西方面の某ローカルTV(南河内テレビ?ってのはジョーダンです)で見たことがあるゾ。青田赤道ってのは、漫画の世界でしか表現出来ない凄まじい怪人(否、怪物というべきか)なので、役者が「ちょんわ、ちょんわ! !」「クエッ、クエッ! !」とギャグをすると何とも間が抜けて見えてしまう。しかも、“売り”である過激な下ネタギャグが映画では使えないので毒気もなくなる。やはり、人気漫画にあやかった胸算用映画にしか見えなかったねんのねん。 【光りやまねこ】さん 3点(2003-11-21 12:37:54) 1.日活がロマンポルノ路線以外に新機軸として打ち出した人気漫画の実写版シリーズの一作。どおくまんの原作も大概お下劣で感心できなかったが、勢い(だけ)はあった。しかし、青田赤道の「ちょんわ、ちょんわ~!!」を実写でやられるとコレほど”サムい”とは…絶句!ロマンポルノ看板女優である宮下順子や水原ゆう紀、伊佐山ひろ子が一編に見られるのがお得かもしれないが、ダメです。悪いが禿げしい違和感に7点マイナス。 【へちょちょ】さん 3点(2003-11-15 23:54:57)
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