みんなのシネマレビュー

MUSA-武士-

Musa
(武士/무사/Musa the Warrior[加]/The Warriors)
2001年【韓・中】 上映時間:133分
アクションドラマ戦争もの時代劇歴史もの
[ムサ]
新規登録(2003-12-08)【紅蓮天国】さん
タイトル情報更新(2024-06-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2003-12-13)


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監督キム・ソンス
キャストチョン・ウソン(男優)ヨソル
チュ・ジンモ〔男優・1974年生〕(男優)チェ・ジョン将軍
アン・ソンギ(男優)チン・リブ
チャン・ツィイー(女優)ブヨン姫
ユー・ロングァン(男優)ランブルファ将軍
魏涼子ブヨン姫(日本語吹き替え版)
脚本キム・ソンス
音楽鷺巣詩郎(音楽&音楽監督)
撮影キム・ヒョング
製作チャ・スンジェ
配給ギャガ・コミュニケーションズ
字幕翻訳根本理恵
その他天野正道(指揮)
あらすじ
高麗末・元末明初の14世紀。元の支配下にあった高麗と明との関係は悪化する一方であったが、その関係を修復すべく高麗は4度にわたって明に使節団を派遣するがうち3度は投獄後帰郷している。この物語はのこった1つの使節団について資料に基づいて作成したフィクションだそう。 明に到着した高麗の使節団は明から拒絶され流罪となる。流刑地にへと移動する一団に、蒙古の軍団が襲い掛かり、明の監視兵は皆殺しとなるが高麗使節団は砂漠で解放される。残った一団は高麗へ戻るためチェ・ジョン将軍を筆頭に過酷な行進を続けるが....

ちっちゃいこ】さん(2004-01-09)
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【クチコミ・感想】

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123


42.《ネタバレ》  明と高麗、それに元、3つの国が出てきますが、ストーリーはそんなに複雑でなくて良かったです。
 明と元は仲が悪い。明と高麗もうまくいっていない。
 じゃあ元と高麗で力を合わせれば良いのに、その元と高麗の優秀な武将達が殺し合う物語。悲しいのは、明の知らないところで、明とうまくいっていない二つの国が殺しあっているという現実です。これが戦の不思議。
 もちろん、そこには『明の姫』というキーパーソンがいるわけですが。
 『元から明の姫を救い出し、明に送り届ければ、明と高麗の関係修繕のきっかけになる。』
 それはまあ、そうなんですけどね。
 まるでいじめられっ子が、いじめっ子に気に入られるために、他の子とケンカをしているようで虚しい。
 だからでしょうか。
 最初から最後まで、登場人物の誰とも、心でわかりあえないのです。
 もちろん、どの人物も個性的で魅力ある人物です。
 将軍や、将軍の右腕のような武将も強いし。元奴隷のソヨルは鬼神の如き強さだし。アン・ソンギ演じるタイセイは沈着冷静なスナイパー。将軍や姫に噛み付くタイセイの弟も、なかなか光る脇役。
 これだけの武将が、生き残るためにひたすら戦い続ける物語。
 結末はともかく、その過程は大変見応えがあります。
 ただ願わくば、もう少し力を合わせて、知恵を出し合ってほしかった。
 それにやはり多勢に無勢ですね。
 どんなに個人が奮戦しても、結局みんな死んでいく。辛いです。あんなに強いのに。
 正直、みんな死ぬってわかっていたら見なかったかもしんないです。
 なんだかんだ言って、姫を無事に送り届けて、高麗に帰るのだと、ずっと願っていました。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-08 15:04:31)(良:1票)

41.豪華なキャスティング、大変な苦労と金が掛かっただろうリアルな戦闘シーン。
なのにこうも退屈なのは、構成のマズさに尽きると思う。なんでこんなにダラダラと・・・。
それでもクライマックスが良かったのは、耐えに耐えた我々へのご褒美か。
それとも戦う事の虚しさというメッセージに共感したからなのか。
一番存在感があったのは元の将軍だなあ、その次に坊さんか。なんか勿体ない映画でした。 masaovさん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-23 02:10:33)

40.一見、つまらないように思えたが、映画が進むにつれて引き込まれていった。4人の男がかっこいいじゃないか。ただ、戦うシーンもヨカッタが、心情的な部分も深く見たかったかも。 bluestarさん [DVD(字幕)] 5点(2007-12-21 23:17:55)

39.これ、ねーな。 ジダンさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-11-10 18:00:58)

38.砂また砂の中で、のた打ち回るような戦いが続く。バックが単調なせいか、ストーリーも若干単調な感が否めない。
「こんな小娘ひとりのために。。。地獄だ」元の将軍(ユー・ロングァン)のこの言葉がすべてを物語っていますな。セリフはちょっとうろおぼえだけども。
チャン・ツィイーは権力者の娘、というところに価値があるので、別に美貌である必要はないのだけれど、たくさんの男が命をかける対象としては、やはり傾国の美姫を期待するところ。きれいはきれいなんだけど、要するに「小娘」なんだよね。まあそのほうが、戦いのむなしさが強調されてよかったかもしれない。
チュ・ジンモとチョン・ウソンは演技にとくに難はないのだが、2枚目過ぎて重みにかける。美男俳優というのも、こうなるとつらいものである。ユー・ロングァンや別将役のパク・チョンハクみたいなのが、「男」の顔でしょう。
アン・ソンギの哀愁ただよう芝居に1点追加。 yhleeさん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-19 23:44:57)(良:1票)

37.この作品では、アン・ソンギさんの渋さが際立っていました。
存在感とリーダーシップに感動。
作品については、脚本と展開が良ければ面白かったのに・・と、残念だと感じました。 たんぽぽさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-02-18 22:38:12)

36.重厚にしようとしているが、筋がこうつまらないのではどうしようもない。弓使いのおっさんが渋くて良かった程度。それにしても最近の映画は人の殺し方が生々しい。 MARK25さん [DVD(字幕)] 3点(2006-04-22 14:11:30)

35.《ネタバレ》 アジアンビューティ。今回はお姫さま役でご登場。相変わらず気だけはやたら強そうです。絶対に彼女にはしたくないタイプです(てか無理だけど)なんか実際に戦っても強そうなんですけど!ひとたび着物を翻しながら戦場に繰り出せばお馴染みのワイヤー全開のアクションでバッタバッタと敵をなぎ倒すようなオーラすら漂わせてます。でも、今回ばかりは一切戦いません。おかげで兵士は全滅しちゃいました。簡単に言うとそんなお話?若手イケメン俳優ふたりも頑張ってたけど、何だかんだいってアン・ソンギがいちばんかっこよかったなぁ。存在感がまるで違いました。 Minatoさん [DVD(字幕)] 5点(2006-03-05 01:53:25)

34.始まってからは移動、戦闘、移動、戦闘の繰り返し。砦に着いてからも戦闘、休憩、戦闘、休憩の繰り返し。その全てが同じテンション(うるさい位のカット割)、同じ戦法(ほとんど戦術なんか無い)、同じBGM(♪テレレレレ~ってヤツね)で進むので、派手好きな私も時間の経過と共に飽きてきます。功を焦るサラブレッドの将軍、百戦錬磨で常に沈着冷静な副官という図式も陳腐(てか、アン・ソンギに存在感あり過ぎ)。本作の大きなテーマは「望郷」の筈なのに、それが余り伝わってこないのも映画に入り込めない原因だと思う。そういうことで、エンディング・テーマ曲に-1点、4点献上。 sayzinさん [DVD(字幕)] 4点(2006-02-25 00:10:18)

33.キャラクター達の性格にポカーンな映画。ほとんどの人たちにイライラさせられるわがままぶりがある。なんだこいつらはと・・・。全体的にアルマゲドンアジア版といった感じ。 とまさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-08 17:58:28)(良:1票)

32.この趣旨不明なタイトルからほとんど期待していなかったのですが、なかなか面白い時代劇ではないですか。誰が敵なのか味方なのかはっきりしない、先が読めない序盤から、キャラが加わるとともに段々と勢力が確定して、興味を維持したまま最後の決戦へとなだれ込むのです。ただし、進行が大味で、ところどころ演出に都合の良いように進んでいるのがまるわかりなのが難点です。あと、カメラがちょっといい加減かな。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-05 00:25:22)

31.アン・ソンギが久々にかっこいい。それだけでも満足。最近は話題作でもほとんど助演、仮に主演級でも渋い引き立て役になっていた感のあるアン・ソンギですが、この映画のチン・リプは『於宇同』のカルメ並みにかっこいい。例えがとても古くてすみません。カルメは手裏剣の名手でしたが、チン・リプは弓の達人。この設定がまたいいです。これだけかっこいいアン・ソンギを見るのは、『永遠なる帝国』以来。また、これは物語がいいんですよ。歴史を動かした人物の話ではなく、明に流刑されて孤立した高麗の武士達が、ただ帰国するために生死をかけて戦うという、単純なストーリー。そこにあるのは、国に帰りたいという一心と、武士の尊厳だけ。ちょっと前までは韓国の大作と聞くだけで、どうせしょぼいんでしょ、っていう先入観があったものです。『ブラザーフッド』や『MUSA-武士-』で、すっかりそういう先入観はなくなってしまいました。満足。 アクシスさん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-26 23:02:17)(良:3票)


30.チャン・ツィイーの出てる映画だってめっちゃ宣伝してたから、
香港映画かと思ったら韓国映画でびっくり。
でも、予告で観たイメージどうり楽しかったです。
個人的に奴隷だったヨソルがお気に入り。
みんなが戦いで死んでいく中で、ヨソルには死んでほしくないと思ってしまいました(笑)
チャン・ツィイーていっつも戦う役ばっかりみてたけど、こういうお姫様も似合うなぁ。
法子さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 12:39:54)

29.チャンツィイー見たかったので、韓国映画嫌いだけど借りて見ました。チャンツィイー以外見るべきところが全くありませんでした。だいたい韓国映画なのに「武士」って・・。日本のものをあんまりパクらないで欲しいです。 稲葉さん [DVD(字幕)] 0点(2005-05-12 23:13:16)

28.悪くはないのですが、姫を上げ下げする農民の感情など、???と思う部分がいくつか気になってしまいます。 かじちゃんパパさん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-02 12:48:44)

27.つまんなかったです.チャン・ツィーが出ている以外見所なし.彼女の役も何か変だったし.将軍もヘボかったし. マー君さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-17 15:23:54)

26.結構、えげつないシーンが多くてビックリ。戦闘シーンが多くて途中疲れたけど、なかなか面白かった。 夏目さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-04-06 13:10:56)

25.《ネタバレ》 娯楽性あるアクション映画としてはダメですね。それにしては、全体のテンポが悪すぎる。「歴史ドラマ・人間ドラマを、迫力ある戦闘シーンで、盛り上げている映画」という認識が良いと思います。
人間(キャラクター)は、かなり上手く描けていると思いました。当時の人々が当然に持っていた身分&差別意識をしっかりと表しながら(もちろん500年以上も前の、大陸の風習は全く知りませんが)、現代人にも共感できる、プライド・愛・憎しみ・人間関係のしがらみ・やるせなさ、といったものを、巧みに表現していたと思います。登場人物は多いし、彼らの過去も何も描かれていないのに、それぞれの価値観・個性がしっかりと描かれているんですよね。それぞれのキャラクターがしっかりしているから。だから、たとえば普通ならストーリーが強引すぎて「?」と思ってしまうシーンでも、「絶対的な地位にいる、主人公やヒロインの性格(自分の弱さを、我を貫くことで、誤魔化している)からして、当然の流れだよな」と思えました。それだけに、クライマックスになって、それまでヒロインに石を投げんばかりだった人々が、いきなりヒロインのために命を捨てようとした、ご都合主義的な展開は残念でした。ここに、もっと説得力を持たせてくれれば、+1点しても良かったのですが。 IKEKOさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-05 02:11:40)(良:2票)

24.予備知識無し、歴史的背景全く知らずに見てしまったので内容が無い映画に思えてしまったのは自分自身のせいであるから仕方が無い。しかし、負けの美学はわかってるつもりである。この映画も負けの美学に徹底的にこだわってるように思えた。が・・・負けじゃない・・・こいつら、この主役のイケメン二人にヒロインのチャン・ツィーまさしく負けに相応しくない、負けなくても美学な連中なのである。だから、映画を見ている俺から見れば「お前ら、何もしなくても既に勝ってるよ」と思わずにはいられなく、心の底から感動することは出来無いのだった。 taronさん 6点(2005-01-17 23:07:54)

23.「ラストサムライ」を観た後ではどうも…。
題名の通りムサい男が一杯出てきます。
って言うか、韓国映画なのに題名に「武士」と付いているのが謎です。
いくら金を掛け、日本では到底真似の出来ないロケを敢行しても面白くないモンは面白くないんです。韓流ブーム(笑)にあやかって観た俺がアホでした。 ビクトリー武蔵さん 0点(2004-12-31 06:14:01)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 42人
平均点数 5.52点
024.76% line
100.00% line
212.38% line
324.76% line
4614.29% line
5921.43% line
61126.19% line
737.14% line
8511.90% line
924.76% line
1012.38% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.75点 Review4人
2 ストーリー評価 3.60点 Review5人
3 鑑賞後の後味 3.50点 Review4人
4 音楽評価 5.20点 Review5人
5 感泣評価 3.66点 Review3人

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