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ロシア52人虐殺犯/チカチーロ<TVM>

(市民X<TVM>)
Citizen X
(チカチーロ<TVM>(LD))
1994年【米】 上映時間:103分
ドラマTV映画犯罪もの刑事もの歴史もの実話もの小説の映画化
[ロシアゴジュウニニンギャクサツハンチカチーロ]
新規登録(2003-08-17)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-10-05)【M・R・サイケデリコン】さん


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監督クリス・ジェロルモ
キャストスティーヴン・レイ(男優)
ドナルド・サザーランド(男優)
ジェフリー・デマン(男優)
マックス・フォン・シドー(男優)
ジョス・アックランド(男優)
イメルダ・スタウントン(女優)
ジョン・ウッド[男優・1930年生](男優)
クリス・ジェロルモ(男優)
佐々木勝彦(日本語吹き替え版)
綿引勝彦(日本語吹き替え版)
脚本クリス・ジェロルモ
音楽ランディ・エデルマン
撮影ロベール・フレース
製作総指揮デヴィッド・R・ギンズバーグ
マシュー・チャップマン
配給カルチュア・パブリッシャーズ
特殊メイクグレゴリー・ニコテロ
編集ウィリアム・ゴールデンバーグ
マーク・V・フィリップス(編集アシスタント)
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【クチコミ・感想】

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3.《ネタバレ》 殺人自体中身は凄惨でゲロゲロなほどやばい殺し方をしてるけどそんなシーンは数シーンしかなくちょい軽な感じ描き方ぐらいでチカチーロの連続殺人を扱っているけども映画自体は事件の全容を世間に知らせて暴きたい検視官とその上司vs共産主義の我が国にそんな殺人鬼はいないからと適当にあしらって事件自体をなかったことにしようとするロシアの上層部の対決がメインという見方がちょっと変わった一品。テレビ映画なのに豪華すぎるキャストとほとんどセリフがないのに存在感の見せ方が凄いジェフリー・デマンの演技も見事ですが、ソ連という国の体制に押しつぶされそうになりながらも外堀りを徐々に埋めていきチカチーロへとたどり着き、どうやって白状したかまでをほんとリアルに再現していて時代の怖さを感じるラストはちょっとアッサリしてたような感じでしたがそれまでの作りはお見事。共産党員はそんなことしねえだろ!的なソ連の思想は怖い。チカチーロの事件を知るのにはとてもいい映画デシタ。 M・R・サイケデリコンさん [ビデオ(字幕)] 8点(2024-10-06 02:03:03)

2.5年以上前に放送された「市民X」をエアチェックして今でも時々見返しています。「ロシア52人虐殺犯/チカチーロ」という異なる邦題があったとは知りませんでした。
まさに隠れた逸品。
ミステリ的な面白さもありますし、ドラマとしての完成度はかなりのものです。ソビエト時代を舞台とした実録刑事ものとしてリアルな描写も満喫できます。地味ですが俳優陣とキャスティングも申し分なく、派手さは無くとも決して退屈しません。
民放の2時間サスペンスに見習ってほしいレベルの高さです。

昌兵衛さん [CS・衛星(吹替)] 8点(2006-01-26 20:08:38)

1.とりあえず邦題‥‥センスなし。もとネタの「シチズンX」でいいやん。邦題から想像されるのは、血みどろの殺人シーン、いかにもな名前?の性犯罪者の変態描写、叫び声とうめき声が交錯するホラーストーリー、といったところかも知れないが、実物はシリアスな人間ドラマで、一見の価値アリ(内容に関しては、以下の↓秀逸なコメントを参照のこと)。どこかの所轄の刑事さんが「事件は現場で起きているんだ」なーんて言葉を吐けるのは、まだずっと恵まれてる証拠。ここで描かれている、警察機構の徹底的した官僚化・硬直化は、ある意味近代国家の成れの果てなのか、と薄ら寒くなる。とはいえ、そうした政治体制の下での個人の価値観や尊厳を、単純なイズム批判に特化することなく、閉塞的な社会状況の中に淡々と描く脚本、そしてそれを少ないセリフ数ながら見事に体現している役者が、どちらも素晴らしい。強いて言えば、あれだけソ連ソ連した場面でみんなが英語喋ってるのがねぇ・・・しょうがないのだけど。がんばってロシア風アクセントを導入しているあたり、なお違和感。 中山家さん 7点(2003-11-13 06:43:21)

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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人

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