みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
28.《ネタバレ》 全体的に、意表をつく展開が面白かったと思う。 しかし、「お弁当」の映画としては、ちょっと期待ハズレでした。なぜなら、彼女が作るお弁当がどこに行っても絶賛の嵐で、あまりにもとんとん拍子にストーリーが進んでいくから。岸部一徳さんが彼女に一喝しましたが、そこは彼女の仕事に対する「考え方」についてのこと。娘に持たせるだけのお弁当、そこから「商品」としてのお弁当になるためには、ダメ出しされたり、多くの苦労やアイデアがあるべきですがそれはあまり見えなくて、独身女性の自立と仕事とお金、というテーマに特化した内容になっていました。 もちろん、彼女が料理をする、走る、泣く、ケンカする、、彼女の魅力が満載ではあるので、「小西真奈美」の映画としてはよかったと思うけど。 話変わって、小西真奈美さんの映画恋愛遍歴。 「blue」⇒ 村上淳 (既婚者) と不倫の関係。 「東京公園」⇒ 三浦春馬 (義理の弟) に恋心を抱くが、それは許されぬ恋・・。 「ミッドナイト・バス」⇒ 原田泰造 (バツイチ子持ち) と恋愛中だが、悩める彼と元妻と三角関係。 「のんちゃんのり弁」⇒ 岡田義徳とは離婚前提で村上淳と現在進行形という、ちょっとした三角関係。 小西真奈美さん、、たまには普通の恋をしませんか?(笑) 【タケノコ】さん [インターネット(邦画)] 6点(2022-01-09 12:51:44) 27.《ネタバレ》 ののやの主人が渋いし、笑わせてくれる。(ののやで夫婦喧嘩が始まると、包丁を隠すシーン) 弁当屋オープンの日、(学校給食がはじまる日)のりをちぎりながら泣く小巻にはぐっときました。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-11-04 21:00:35) 26.《ネタバレ》 期待しなかった割には面白い。最終盤で泣くところとかは、本気の人生の転機として分かりやすい。 でも、タイトルには反するけど子供のシーンはほとんどいらない。両親に別れてほしくなくて泣くところとか興ざめでマイナス面が多い。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-05-03 20:45:20) ★25.《ネタバレ》 普通に楽しめました。シナリオが良かったんだと思います。 もちろん、小西真奈美の演技も良かったと思うし頑張ってらした。 主人公の小巻を筆頭に、どうしようもない旦那ものんちゃんも写真館の彼もとと屋の主人も、 みんなそれぞれに色々と複雑な思いを抱えながらもそのふれあいがまた愛おしくて、 一人一人の心情を考えながら見て楽しめたのでよくできたお話なんだろうなと思います。 あんだけ大げんかした後にみんなで夕飯食べてるシーンで笑っちゃって、 そこでお弁当ややらしてくださいって頼む展開もなんか強引で笑えました。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-02-02 22:07:24) 24.《ネタバレ》 最後の嗚咽は何だったのでしょう?私は「不安」だと感じました。泣き方が尋常じゃない。いろんな人の世話になって、ようやくここまでたどり着いた。が、これから独立して一人でやっていけるのだろうか?一時の感情と勢いで家を飛び出して走り出したが、紆余曲折あってついに来る所まで来てしまった。もう逃げられない。自分で決めた事だが果たしてコレでよかったのだろうか?といった諸々の不安だと思います。時給2000円で給仕の仕事ができると勘違いした(事前にしっかり説明しない方にも問題はありますけど)お嬢さんが、生きていく事の大変さを実感するまで成長した事を表す中々よいシーンでした。ただし、これまでのキャラクターからは少々違和感・唐突感もあったかなとは思います。小西真奈美はミスキャストでしたね。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-01-27 11:42:02) 23.《ネタバレ》 何をやっているかは大体わかるが、下司な人物や騒々しいドタバタといった感覚的に不快な要素が多くまともに見ていられない。映画とはいえ一応は現実世界を舞台にするのであれば許容できる限度があるだろうし、逆に延々と続く乱闘場面を見ていると、そこまでやるならいっそ殺してしまえという気分にもなる。主人公も突然芝居じみた調子でわめき出したりするのが変人のようで共感を妨げるものがあり、また子役の悪口を言うつもりはないが、主人公の娘の言動までもがいちいち神経を逆撫でする。 そういうことに苛立っているようでは自分もまだ人間ができていないのであって、ここは料理屋の主人の懐の深さを見習わなければならないのだろうと思われる。この人物の人徳には感じ入る。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 4点(2015-05-25 19:55:24) 22.予想に反して..面白かった..自分の才能を知らずに、平凡な人生を送る主人公..自分が好きでやっていること(趣味)が、意外と、人には無い、人とは違う、特別な能力だったりする..そんな、よくある物語設定..才能がある奴に限って、天然で、それに気づいてなかったりする..(逆に、世の中には、質の悪い勘違い野郎が、ごまんといるんだけどね..) バカ亭主の演出が、一部まんがチックだったのが マイナス(必要ない)..主人公の才能が、徐々に目覚めていくストーリー展開、私的にツボです..小ネタあり、笑いあり、シリアスなシーンあり、地~味な 作品ではありますが、楽しめました... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-07 19:29:35) 21.離婚を決めた30代女が子育てしながら一人で頑張るというお話なので、女性向きな内容です。テンポもいいので最後まで飽きずに見ることができました。女性目線なので、私的には悪くないという程度の評価にしかなりませんが、女性ならもっと好評価になりそうな気がします。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2014-10-06 17:02:30) 20.リアルな東京、現実的な現代劇といった感じなのに、どこか平和な風が作品全体に吹いていて、結構好みな日本映画。 ロケーションも良くて、東京の下町を主体にしている。 実際に行ったことのある場所が沢山出てきたのも、リアルさを感じられた要因かもしれない。 これはおそらく、東京を良く知っている人がロケの場所を厳選したから出来たことで、偶然ではない。 現代の東京をリアルに描こうというコンセプトが感じられる。 随所に出てくる様々な登場人物達も個性があって、なかなか良い。 就職活動の厳しい現実の描き方、採用面接の業界ごとの違いなども、良く描かれていた。 小西真奈美の魅力も堪能できた。 フォトにおさめられた、スーツを着た小西真奈美の振り返る姿が、とても素敵だった。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-13 11:07:31)(良:1票) 19.《ネタバレ》 昭和が色濃く残った、人情あふれる下町の新米バツイチ奮闘記。深刻になりすぎず、くだけすぎず、ちょっぴり辛めだけど暖かくて、全体的にバランスの取れた佳作。あの殴り合いのシーンを見て、あれ、この夫婦ひょっとしたら、お互いちょっと意識を変えたら案外まだ続くんじゃないかなと思った。のんちゃんのためにも小巻と元ダメ亭主とは完全に切れないでいて欲しいと思う。小巻の奮闘ぶりにこちらも元気をもらったが、この作品を見終わった後、離婚後もいい関係を続けている中年男女のハートウォーミングな映画を見てみたくなった。 【tony】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-03 12:55:13) 18. 誰をターゲットにしているのか、よくわからない作品でした。中途半端な終わり方も残念です。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-01-12 15:29:32) 17.期待もなく暇つぶしに観たのですが、面白かったです。配役が良いの一言につきます。主人公の小西真奈美、ダメ旦那、昔の恋人、母親、友人、師匠、園長…、いい演技してます。 【おやじのバイク】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-22 00:30:30) 16.《ネタバレ》 よかったです!主役の小西さんをはじめとして、ダメ亭主の岡田さん、初恋相手の村上さん、子役の子、などなど、全ての登場人物が「生きて」いましたが、その中でも岸辺一徳さん!!彼の登場シーンから、映画の質がグッと上がった気がします。後半に向けて、感動が雪だるま式に大きくなっていく映画。いわゆる「尻つぼみ」の逆です。前半でイマイチかな、と思った人も、最後まで見るのをオススメします。ラストシーンも大好き! 【コウモリ】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-10-19 00:37:41) 15.《ネタバレ》 何の前知識無く見た作品。原作も未読。 だからかも知れないのですが、面白かったです。 最初の卵焼きを作っているシーンから、夜に見るんじゃなかったと後悔させられる程に、食欲を掻き立てられました(笑) 最初のあの幾つも味の重なったのり弁も、美味しそうでしたね……食べてみたい! そのままずっと最後まで飽きずに集中して見られました。 小西真奈美は、とても頑張っているのはよく判ったけれど、ちょっと演技っぽい所が鼻につき。 その辺を脇が上手く受け止めて居た感じ。特に岸部一徳が相変わらずのあの演技で、安心感在り。それから山口紗弥加がとっても自由で面白い!岡田義徳はダメな男をやらせるととても填る! 本編は、所々面白く印象に残る台詞もあって、これは原作そのままなのだろうか?と思ってみたり。 ラブホテルの駐車場のちょっとした仕草とか、旦那と殴り合いの喧嘩をする所とか、思わず笑ってしまうシーン多々在り。 最後の彼女の笑いと涙、そしてあの、手。 きっと、これからの彼女の行く末を、見る人一人一人がそれぞれ想像するでしょう。 私は、彼女の最後の元気な笑顔にちょっと安心しました。 【ももりん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-11 02:19:55)(良:1票) 14.《ネタバレ》 見終わって、印象に残ったのは岸辺一徳の存在感だけ。小西真奈美は、いい役者さんだとは思いますが、今回演じた主人公は、キャラ設定に無理があるような気がして、作品全体の印象が、いったい何を伝えたいのか、よくわからないままになってしまいました。それに、この内容で、なんでこのタイトル?原作もこういう内容なんでしょうか?ラブホで、息のにおいとブラをチェックしているシーンは笑えました。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-09-02 23:20:51) 13.《ネタバレ》 とと屋の厨房で出来上がったお弁当が約20個ほどですか。今後彼女はこのお弁当でやっていけるのでしょうか。ちょっと簡単に試算してみました。東京という相場を考えて、お弁当の値段、例えば一個が600円と設定致します。それが一日20個売り切れだと一日の売上合計12,000円。×25日だすると一月の売上合計、ちょうど30万となりますね。 あとは原価です。材料費が一食につき約3分の一の200円だとすると 200×20×25で100,000円。あとは水光熱費及び謝礼の意味も含めて仮に3万円を岸部一徳氏に渡したと致します。残りは17万円。そこから倍賞千恵子さんにも家計費として最低2万円は渡さなければならんでしょうや。その他、交通費やら宣伝費やら もろもろと雑費で2万円ほどかかったことにすると、つまり、手元に残る諭吉さんの数は13枚ほどとなりますね。 なんとかやっていけるんではないでしょうか。やっていけるんなら結構なことなんですが、、小巻がせっかく作ったお弁当を気前よくタダで配ったりしなければの話なんですが、、、 一徳氏との約束は守れるのでしょうか。娘の為に、世話をかける母親の為に、恩人である一徳氏の為に、大人の手になるには まだまだ2年3年かかるような気がいたしますが、せっかく見つけた道だ がんばってってほしいもんですね。 ところで、そんな小西真奈美。例えば今後、彼女が芸能界で職を失い、実生活のほうで就職活動なんて ひょっとして もしかして することなんてあるならば、履歴書なんてもんは必要ないんじゃないかな。この作品自体が熱~いプロフィールとなるはずです。安心して見れたし、楽しく見れたし、頑張ってましたね かなりよかったです。 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-05-17 22:44:27)(良:2票) 12.《ネタバレ》 良かったよ。小西真奈美さん、実質的な映画初主演。これだけ、酔っ払って、キスして、けんかして、泣いて、感情爆発する役どころを演じられるのは、役者さんにとっても本望でしょう。主演女優賞をとったのも納得できますね。ただ「絶対食べたくなる」的な宣伝で持たされてしまった料理映画のイメージとは違う内容ですね。料理以外にとりえのないヤングミセスの自立物語だものね。 【フラミンゴ】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-05-12 12:35:59) 11.《ネタバレ》 ととや登場の演出はすごく良かった。私なら、カウンターで岸部一徳が一人で料理作ってるところ見ながら白いご飯だけでお腹いっぱい。細腕ヒロインが逆境にもめげず頑張る健気なストーリーなら割と好きなんだが、小巻は全然健気に見えない。確かにあのダンナはどうしようもないが、そこから自立したい、自己実現したい!って突き進む小巻の姿はひどく自分勝手。甲斐性無しでも子どもにとっては大好きな優しいパパとして描かれているのに、そんな子どもの気持ちを思いやっての葛藤なんて微塵もなく、ひたすら夢に向かって前進あるのみ!のヒロインだなんて、全然共感できない。挙げ句の果てに幼い子どもの前で殴り合い&罵り合いのケンカして、その後平然と一緒にご飯食べながら冷静に離婚・再婚話、子どもが泣き出せば白々しく抱き合って仲良し演出とかありえなさすぎで腹が立った。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-05-04 17:08:18)(良:1票) 10.入江喜和原作のイイ所を丁寧に引き出し、キチンとした人間ドラマに仕立てた監督の手腕に感服です。 小西真奈美、岡田義徳、倍賞美津子、岸部一徳、そして子役の佐々木りおのソツのないキャストも巧かったが、村上淳の芸幅の広さには改めて驚かされた。と言うか、何処に出ていたのかエンドロールまで気づかなかった… 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-02 01:31:15) 9.《ネタバレ》 弁当屋開業初日、支度中の主人公は何故泣き出したのでしょう。夢を叶えた達成感?納得の弁当を作れた充実感?それとも周りへの感謝の気持ち?どれも違うと思う。彼女が泣いたのは自分の責任を自覚したからだと感じました。小料理屋の主人いわく彼女の手は“子供の手”。それはすなわち“大人の手”ではないということ。無論“親の手”でもない。「そういうの何か嫌なんで」そんな理由で彼女は慰謝料も養育費も求めなかった。ただ働きも喜んでした。心意気は悪くない。でも彼女は自分が置かれた状況を判っていない。おそらくは“家を出た”“行き場所が見つかった”という状況の変化に酔っていたのだと思います。夢を追うのに必要なのは情熱のみ。それが許されるのは子供だけです。大人は違う。ましてや人の親ならば。まず考えるべきは生活の糧を得ること。子供を育てること。夢を追うのは次の話です。真っ当な大人は、間違っても恩人の店で暴れたりしない。子供の権利を放棄したりしない。日が昇る前から調理をはじめ、出来た弁当は20個ほどか。確かに美味しそう。でも採算は取れるのでしょうか。趣味の疲労は苦労にあらず。小遣い稼ぎも似たようなもの。でも家計を担う労働は身にこたえます。責任は重圧に変わり疲労を倍化させる。彼女は身をもって働くことの意味を知ったのだと思います。だから泣けた。価値のある涙でした。親子2人が暮らせる利益が出る弁当を作れて、初めて彼女は弁当屋になるのです。その道は易しくない。でも彼女は母親です。涙の向こうには子供の笑顔がある。頑張れるはずです。一日も早く大人の手を、いや親の手を、手に入れて欲しいと願います。身の程知らず、世間知らず、でも一生懸命だから応援したい。そんな微妙なスタンスのヒロインを小西真奈美は好演しました。演技は上手い。表情のみで魅せられる女優さんだと思います。岸辺も貫禄の存在感でした。小料理屋の主人のような大人になりたいものです。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 8点(2011-03-17 18:28:41)(良:3票)
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