みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
2.《ネタバレ》 タイトルでピンと来る人5%、監督の名前で勘づく人5%。結末を予測出来た人は、せいぜい全観賞者の10%程度のものと思われます。それくらい本作のオチはブッ飛んでいました。テーマは「週刊連載漫画」に対する批判と見て取れます。主人公は元少年誌の漫画家という設定。彼の作品も打ち切りの憂き目にあった様子。バトルトーナメントが始また翌々週に連載中止になったり、次から次へと強敵が現れてパワーバランスがインフレを起こしたり、漫画業界(とりわけ週刊少年漫画)は何でもアリの無法地帯です。柔道家だった主人公がいつの間にか甲子園で優勝したりもします。こんな無茶苦茶な展開で読者(観客)は納得できますか?!というメッセージと受け取りました。人気が出なくて打ち切りも、人気があり過ぎて延命も、どちらも作品にとっては不幸なことです。急激な方針転換も然り。しかしそれは商業作品の逃れられぬ宿命ですし、ある種の自由さが作品の魅力とも言えます。結局面白ければ何でもいいんです。ですから、本作のオチについても面白ければ文句は言いません。でも、どうなんでしょう。この結末はワクワクしますか?もし謎解きミステリーでトリックが超能力だったりしたら、自分なら怒り狂っちゃいますけれども。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-07-28 19:27:03) ★1.《ネタバレ》 ワンシチュエーションスリラーは、 アメリカではいくつも作られてますけど、 日本では初めてなんじゃないかしら。 温水さんが主役ということで、 コメディ映画なのかと思ってたけど、 実際は笑いの要素は全然ないシリアスな内容でした。 なので役者としての温水さんの持ち味が しっかり詰まっていて楽しめました。 確かに、ラストの展開はシュール世界に逃げちゃってる感も あるので批判もあるかと思いますが、 あの大風呂敷をまとめるのはなかなか難しいでしょう。 周りの人たちとのやり取り、そして外側の機械音などの 恐ろしさとか外の世界を音で想像する感覚とか、 そういうものを楽しめばいいと思います。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-04-06 23:47:24)
【点数情報】
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