みんなのシネマレビュー

キョンシー

(リゴル・モルティス 死後硬直(第26回東京国際映画祭))
RIGOR MORTIS
(殭屍)
2013年【香】 上映時間:102分
ホラー
[キョンシー]
新規登録(2015-02-09)【8bit】さん

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監督ジュノ・マック
キャストチン・シウホウ(男優)
クララ・ウェイ(女優)
アンソニー・チェン〔1952年生〕(男優)
ロー・ホイパン(男優)
リチャード・ン(男優)
チュン・ファト(男優)
ビリー・ロウ(男優)
脚本ジュノ・マック
製作清水崇
ジュノ・マック
配給松竹
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【クチコミ・感想】

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5.《ネタバレ》 いわゆるキョンシー映画を現代的に、かつリアリティも高めて描いちゃおう、とゆーのがコンセプトとのコト。しかし、正直あんましソレがウマくいってる様には見えない、つーかね。キョンシー映画だとやはり、キョンシーそのものやソレを創り出す or 制圧する存在としての「道士」とゆーのは、登場人物やそのコミュニティにおいては共通認識となっている必要がある、のだろうケド、その部分とリアルな現代社会との整合とゆーのが今作では非常に雑で、実際に起こり得るお話、とゆーのには残念ながら全くなってないのだよね(道士もキョンシーも、加えて双子の悪霊もなんとなく其処に居るよー!てなモンで)。中華系ホラーにはまたよくあるコトだけど、お話は(特に序盤)説明描写のつくり込みが浅いワリにはややっこしくて正直分かりにくい、だケドもそれより本当に手当てすべきは前述の設定面・世界観のつくり込みなのではないか(=話をややこしくする必要性が更に無用にも見える)、てのは確かに非常に大いなる疑問だと言って過言でないでしょう。。

とは言え今作、ホラーとしては相当に気合の入ってる作品なのも確かで、陰鬱で禍々しい画面の出来は総じてかなり高いし、雰囲気も決して悪くないと思う。そして紛うこと無き中華ホラーとしてその独特と言えるエキゾチックさも大いに感じられるので、偶にこーいう外国産ホラーを観るうえではごく物珍しく面白く観れるのもまた確かかと思う。随所に挿入される待ってました香港!的なアクションと、特に終盤にソレがもたらす派手さも加えて、あくまでホラー愛好者なら観て損をするというモノでもないか、とは思いますですね。死ぬホド暇なら是非。 Yuki2Invyさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-10-27 17:19:31)

4.《ネタバレ》  これ、一回観てスッと理解できる人がどれくらいいるんだろう? 序盤から、何の説明もないまま陰鬱で観念的なシーンが続き、観ていて嫌になってくる。
 中盤に差し掛かり、ようやく死んだ旦那を生き返らせるという“お話”らしいお話が始まるのだが、それも何だか回りくどくて『怖い』というよりただただ『鬱陶しい』。終盤にやっと旦那がキョンシーとして現れても、もう気分的に「はい、はい。それで?」みたいな感じになっちゃってて……。
 往年の名作『霊幻道士』シリーズの世界観をよりリアルにしたというのだが……。明解かつ快活なホラーコメディだった『霊幻~』シリーズ。こんな重く陰鬱なだけの作品を捧げられてもラム・インチェンもリッキー・ホイもあの世で困ってるんじゃなかろうか? TERRAさん [CS・衛星(字幕)] 2点(2018-01-02 21:55:33)

3.《ネタバレ》 えっ!?ま、まさかの夢落ち???
インターネットで予告編が公開されてから待ちに待って数年。。。ようやく待ちに待った日本劇場公開(公開館数は極めて少ない!)
餅は餅屋という言葉があてはまるのかわからないが、キョンシーの恐怖は日本人には描けません。逆に日本の恐怖は外国の方には描けません。そのことを再認識した作品でした。 リニアさん [映画館(字幕)] 7点(2017-09-18 01:54:09)

2.アイタ 鬱で滅。すごく面白くないです このおもしろく無さを誰にも伝えたくない  3737さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-01-22 20:20:45)


1.《ネタバレ》 タイトルが「キョンシー」ですからね。あのピョンピョン跳ねるキョンシーが出てくるのかなと思って見てみたのですが、一向にキョンシーさんは姿を見せず。かと思っていたら、貞子的なやつが2体出てくるではありませんか。プロデューサーが清水崇ですから、こんなところにもサダちゃんを挿入させるんだな、商魂すごいな~なんて思いながらも、これじゃキョンシーじゃなくてタイトルは「サダコー」にすべきだろうと一人でぶつぶつ言ってたら、後半になってついにモンスターキョンシー登場!あのオーソドックスなキョンシーではありませんが、なかなか薄気味悪いキャラに仕上がっております。そのモンスターキョンシーとの一騎打ちがなかなか見もの。正直、全然怖くないんですよ。サダコやキャンシーの周りに付け足されたCGのモヤモヤが直接的すぎて、怖さなんて感じないのです。でもモンスター映画としてみれば、まずまずかなと。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 5点(2015-02-23 23:54:17)

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【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.40点
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