みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
11.一気に3作観てしまった。 やはり、なかなか面白い、と思った。周辺の登場人物をどう描くかで作品の質が決まる映画。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-12-08 19:51:10) 10.《ネタバレ》 シリーズでいちばんの評価点をつけました。 オリラジ藤森の人間として男として落ちていく姿はリアリティもあっておもしろい。 天生翔の情報教材は人間の欲の固まり商法。夢を見させ強いものが弱いものを喰う。このシリーズにぴったりだ。 また、白石、筧と美女を惜しみなく投入。 ダークさに華もあり、ウシジマくんを堪能しました。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-20 23:06:55) 9.《ネタバレ》 藤森さんがとても役にハマっていて良かった。高橋メアリージュンさんの無意味に叫ぶ演技が減ってて良かった。他の配役もハマってて、適度にエロシーンもあって、シリーズで一番良かったかな。 【なす】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-03-18 05:39:46) 8.《ネタバレ》 今回の登場人物に根っからのクズはいなかったように思う。ただ単にシリーズを重ねたことによって自分の感覚がマヒしているだけかもしれませんが。事務所でのゲームの件がくだらなくて好きだ。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2019-02-27 20:42:46) 7.《ネタバレ》 ――我々の棲む世界は残酷なもの。 その残酷で非情な世界を原作のウシジマくんは淡々と描いている。 「こんな酷い事ってあるのか?」と原作版のウシジマくんを読んだ者は思うだろう。 しかしながら、実在する。 泣きたくなるが残念ながら、実在する。 我々の平穏な生活の裏に、間違いなく人間の邪悪な部分を開眼させ、法の中で暗躍、そして巡行する世界があるのだ。 さて、映画版のウシジマくんである。 今回はpart3について、だけども、この3作目を一言で評価すると… 「逢沢りな役の白石麻衣が可愛かった」に尽きる。 いや、マジで! だって、あんなにビューティーなのにキュートなんだぜー? 綺麗なのに可愛い、可愛いのに奇麗。 それって男の心を射抜くには十分すぎる最終兵器と思うんだけどもどうだろ? ああ、まいやん…君はなぜまいやんなの? あの美しい中に見える芯の通った意志と、輝かんばかりの柔らかな笑みに参らない男って言るんだろうか? いえ、居ません!断言します!人類ならば!(ご意見無用) ――さて、正気に戻ります。 だが、白石麻衣が可愛いと述べたのは…半分茶目っ気でありつつも、だ。 実はこの作品を観た感想の本質でもある。 上記でも述べたようにウシジマくんの世界はアンダーグラウンドである。 残酷な世界…そしてそこで暗躍する「喰う者・喰われる者」を淡々と描いている。 白石麻衣が演じる「逢沢りな」はまだ駆け出しのモデルではあるが、いつかショービズの華やかな世界での活躍を夢見てる女性だ 彼女も「上を目指し成功したい。」という願いつつも、「(超胡散臭い)ネットビジネス」で昇り詰めようとする本郷奏多が演じる真司に対して「自分の生き方を命がけで貫く人が好き」の発言など、成功には自分に課した美学やら掟などもあるのが伺える。 真司は文字通り(如何わしい世界だが)ネットビジネスで人を食い物にしながらも、(無駄に)命を削って、上へ上へと昇り詰めてゆく。 そして、ついには(一時の)成功と共に、りなと結ばれたが、虚栄ビジネスの終着地点か?ついに破滅してしまう。 その真司はネットビジネスでの転落のあと、どこかの田舎で初心に帰り「農業の収穫体験」の事業を起こす。 虚栄と言えど、一時は億単位の金を動かしていたネットビジネスとは全く違う地味なもの。 細々と地味な農業体験ビジネスは、これは事業といえるのか?と問いたくなるほどの小規模なものだった。 そこに我が白石麻衣が演じる逢沢りなが現れ、ひと時の時間を一緒に過ごし…「またね」とお互いが告げ、別れてゆく瞬間があった。 けど、俺はここで泣いたのだ。 彼女はきっと、真司の仕事を支えようとして、あの場に訪れたのではなかったか? モデルを目指す者とは思えない、ダサい赤いリュックと格好のりな。 彼女は自分の夢をスピンアウトさせてでも、真司の新たな仕事を支えたかったのではないか? りなは、真司が畑の持ち主に「こんなので仕事になるの?」と詰められ、説教されるシーンを目の当たりにした。 彼女は真司を助けたい、力になりたい反面「自分の生き方を命がけで貫く人が好き」との思い… そして、大好きな真司にそうあって欲しいという願いに「今は一緒にいちゃいけない」と苦渋の決断をした…と俺には思えてならないのだ。 ”モデルを目指す者とは思えない、ダサい赤いリュックと格好”の彼女が、田舎道を寂しそうに去ってゆく… それを見た時に、このアンダーグラウンドの世界で、人間らしく生きてゆく一筋の光が見えた気がしたのだ。 そりゃ泣くっしょ!惚れるっしょ!山田孝之が(一瞬)頭から消えるっしょ! part1での大島優子が演じる鈴木未來もキュートさでは、白石麻衣に引けを取らないモノだった。 だが、大島優子が演じる未來は最終的に(幸運と偶然と少しの意志で)助かりつつも… 彼女はアンダーグラウンドの世界で翻弄されて流される傾向が強かった。 だが、白石麻衣演じる逢沢りなは、その世界で生き抜くための美学、そして飲み込まれ破滅した男を救う意思があったのを忘れてはならない。 もう一度言う。 「逢沢りな役の白石麻衣が可愛かった」に尽きる。(ご意見無用) 結婚してくんねーかなぁ…いや、マジで。(←デンジャーw) 【映画の奴隷】さん [ブルーレイ(邦画)] 9点(2019-02-21 17:01:03) 6.《ネタバレ》 今回のカモにあまり魅力がなかった。しゃべり方が馬鹿なヤンキー軍団は笑えたが。 【ぷるとっぷ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-12-09 20:40:51) 5.《ネタバレ》 原作においてウシジマは狂言回し的な立ち位置にあり、実質的な主人公は各エピソードの債務者達なのですが、実写化シリーズ全体を通して見るとウシジマを立たせるか、債務者を立たせるかで製作者が常に試行錯誤していることが伺えます。傾向としては、週刊誌と似た放送ペースのテレビ版では原作準拠で債務者中心の構成、起承転結を2時間でまとめる必要のある映画版では分かりやすくウシジマ中心の構成となることが多いように感じます。 この点、私個人の嗜好としては、一般人がちょっとした心の弱さから多重債務状態に陥る様こそが『闇金ウシジマ君』の本質であると考えており、テレビシリーズこそが原作の要素を引き継いでいると思っています。他方、映画版ではウシジマがヤクザや反グレと抗争を繰り広げるというバトル要素が強くなっており、これでは別物になっているように感じます。なので、映画版『PART1』『PART2』への評価は低めです。そこにきてこの『PART3』ですが、映画版としては例外的に債務者中心の構成となっており、これはかなり好意的に見ることが出来ました。 主人公の一人は、不倫や水商売に入れ込んで借金まみれになっているものの、一流企業勤務なのでいざとなれば返済能力はあるという自信を持っており、多重債務状態に危機感を抱いていない加茂。他の債務者達とは違って加茂は借入を深刻なこととは捉えておらず、以前に闇金からの借金を踏み倒したことすら覚えていないという感覚の軽さもいいスパイスになっています。ここまでひどくはないものの、キャバクラ通いやパチンコ中毒で消費者金融から頻繁な借入をしている大手企業勤務の友人が何人かいることから、このエピソードには大変なリアリティを感じながら見ることができました。実際、彼らも借入をさほど深刻には捉えていません。また、バラエティ番組で見るとたまに不快感を覚えることのあるオリラジ藤森の軽さやイヤらしさが加茂というキャラクターに見事ハマっており、いい感じでイラつかせてもらいました。 もう一人の主人公は「ビッグになりたいという願望こそあるが、自分には何もない」という心の弱みを突かれ、ネットビジネスに入れ込む沢村。このエピソードでは、実力以上の成功に憧れて一発逆転の夢を見るという多くの人が抱く心理が簡潔に描かれているし、一時期マスコミで「ネオヒルズ族」などと持て囃された与沢翼のビジネスの実態が理解できたという点で、社会問題の勉強にもなりました。沢村は表面的な成功を掴むものの、金が回らなくなれば終わりというギリギリの状態でいつ破局が訪れるか分からないというサスペンス要素も見事に機能しており、なかなか緊張感を持って見ることが出来ました。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-01-16 23:20:04)(良:1票) 4. 人に勧められるほどではないが、私はいいと思う。完全に「闇金」シリーズにはまってしまった。 経験の無い人には突飛に見えるかも知れないが、へんな商売にひっかかる人は案外多い。 藤森もハマケンもがんばっていた。マキタスポーツもいいなぁ。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-12-12 22:44:35) 3.《ネタバレ》 今回、キャバクラ通いに嵌まる藤森君のお話と日雇い生活から抜け出す為金儲け集団の誘いの罠に嵌まる若者のお話と二つのお話が平行して進んでゆくというストーリーですが、別になんのひねりも無く、過去作に比べて実に単純なお話となっていました。だから見方によっちゃ単純に楽しめたっちゃ楽しめたんですが、物足りないっちゃ物足りない。それに藤森くんのようなアホな男ちゃ信じられんけども実はおるところにはぴょこぴょこ居て世に五万といるんでしょうけど、 天生塾に嵌まる彼のお話は実に突飛すぎてマンション買うとこ、車買うとこ、端折りすぎな気がする さすがにその辺無理があったな 定職にさえついていない彼に誰が保証人となってそんな高額物件あれこれと購入出来たんだよってな話ですよね そこら辺りが少しリアリティの欠乏でしたね、イマイチでした。 ところでその、アホな苅部の彼女(モエコという子)なんかかわいらしかったんですが(だけどアホっぽい役やっていましたが) あらま最後には裸体さらしちゃったですね ビックリだ。 でも後々調べましたら納得。なんだ現役のAV女優さんだったのね。(さくらゆら:1995年3月21日生。) 【3737】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-11-11 19:46:34)(良:1票) ★2.《ネタバレ》 Part3も引き続き面白かったです。ネットビジネス、マルチ商法の影の面をしっかりと描いております。 それから藤森慎吾が意外と演技良かったですねぇ。ロクでもない奴ばかり出てきますが、ロクでもない奴はロクでもないことばかりする。 だからさらにロクでもないことになっていくと言う、悪循環に陥る。真人間として、お天道様に顔上げて生きていくのが一番ですね。 最後のウシジマくんの一言がしびれます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-03 21:46:34)(良:1票) 1.本シリーズは、救いようのないエンディングが多いが、本作は未来があるエンディングで僕は好きです。 良くYoutubeに金儲けの宣伝が出てくるが、新手のマルチ商法なんですかね? まぁ、興味もないけどね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-03-30 00:50:27)
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