みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
★2.《ネタバレ》 オゾン層の破壊によって動物が凶暴化し人間を襲うという、なかなか時代を感じさせる設定ですが、 やっぱ野生動物を映画の中で凶暴演技させて人を襲わせるというのは大変なんだなというのを感じます。 最初のタカの大群シーンはヒッチコックの鳥を思わせる出来栄えでしたけど、あとは何だろう、 ネズミの大群、蛇の大群、犬の大群とかかな、、、。ピューマもあったか。 モンタージュと効果音で何とかして襲われてる感を演出しています。後半は特に犬のシーンが多く、これでは尻窄み感があります。 多分クマとの闘いのシーンが一番の見せ場なのかもしれないけど、単に抱き合ったりしてるのを忙しくモンタージュさせてるだけでした。 【あろえりーな】さん [インターネット(字幕)] 5点(2024-12-06 15:05:30) 1.《ネタバレ》 極地でのオゾン層の破壊が問題となって久しいところですが、学術的な研究によってそのことが知られ始めた頃の作品ですね。まだまだ世間一般では詳細が理解されていなかった頃の作品とも言え、そのあたりの説明は(何故動物に異変が起きるのかとか事態の収束化に至った原因も含め)かなり大雑把。緻密さを求めるSFファンの方には大いに物足りないかも知れません。てか全然物足りないです。 ただ、新たな環境危機に視点を当てて描かれた世界観は50年近く経過した現在においても題材としての古さは全くなく、今だからこそより深刻に現実問題として存在しています。先見の明とまでは言わないまでも、当時もののアイディアとしては秀逸かなと思うところです。 ハイカー一行の混乱は社会の混乱の縮図。ここで語られる混乱はあらゆる事象においても生じつつある訳で、近年になってSDG'sの旗印の下で積極的な危機への対応を進めようとしつつあるところですが、今もって世界規模では歩調が揃わないというのが現実ですね。 本作のラストはあまりにあっけなく大した説明もない結構楽観的なものですが、果たして製作当時に鑑賞した人々にはどう映ったのでしょうか?そんなことを考えつつ、裸の銃を持つ前の若き日のレスリーさんに敬意を表して+1点の6点献上です。 ちなみに、邦題はあまりにトンデモ映画を予感させるミスリード的なものですが、当時はこの手のテイストのタイトルって多めでしたね。原題の方がカッコいいのですが、時代的に止む無しと言ったところでしょうか? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-11-15 10:14:57)
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