みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
36.学生時代、とある名言集にあった「貞淑とは情熱の怠惰である」という言葉に、どちらかといううと分別臭いタイプだった自分は、胸を捕まれるような衝撃をうけたものでした。でも、この映画を見て、それがすべてではないと安堵。愛する人の本当の気持ちを知って、エマ・トンプソンが抑えきれずに泣きじゃくるシーンは、もうこれだけでも見る価値あり! というくらい素晴らしい。人の心を揺さぶるような演技ができる人ってすごい。こういうのを見ると、役者が芸術家だということを思い出します。 【showrio】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2003-11-25 10:36:19)(良:2票) 35.《ネタバレ》 途中この映画は本当に結末があるのだろうか?という不安が頭をよぎったものの、ヒロインと共に耐えに耐えただけの報いはある。いかにもコスプレ向きのケイト・ウィンスレットを妹役に持って来たのも大正解なら、微妙に悪役顔のアラン・リックマンに求婚者役を与えたのも神業。オスカーを受賞した後での鑑賞となったため、エマ・トンプソンの頭良さげオーラには多少辟易したものの、最終的にはその知性の下にひれ伏すこととなった。それにしても襟の詰まった時代劇の衣装を着ると顔の長さが異常に強調されてしまうせいかヒュー・グラントの登場シーンだけアングルが狂っているように感じられたのは私だけなのであろうか。 【anemone】さん 8点(2003-11-22 23:07:12)(笑:1票) 34.良かった。エマとケイト、3姉妹と母の愛情、エマとヒューにケイトとアランの苦悩と愛が英国出身者で固めた俳優陣から溢れる英国の雰囲気と合わさって目頭が数回熱くなった。末っ子は可愛らしくほのぼのした清涼剤。 【スルフィスタ】さん 9点(2003-11-22 21:33:56) 33.《ネタバレ》 本当に大好きな映画。すぐ感情移入モードに入ってしまう私はラストのエマ・トンプソンに、「良かったねぇ、本当に良かった」と、映画だって事も創作だって事も演技だって事も忘れて感動してました。アラン・リックマンの多彩さを知ったのも、この映画でした(『ダイ・ハード』のハンスとは全くの別人に見えました)。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-11-21 13:49:48)(良:1票) 32.《ネタバレ》 第一印象と観終えたあとの印象が全然違う。人の本当のよさっていうのはパッと見ただけでは分からないんだなぁ、と。 【紅蓮天国】さん 8点(2003-10-12 22:35:06) 31.内容をよく知らずに見たのですが、ごくごく典型的なラブストーリーだったんですね。こういう時代の作品がちょっと苦手なので5点です。大佐はよかったです。 【るいるい】さん 5点(2003-10-12 00:05:02) 30.「彼がひざまずいたわ!」子どもの頃、ドラマやアニメでそのようにプロポーズをする場面があって、結婚している男の人は全てあんなふうにひざまずいて奥さんにプロポーズしたものと思っていた。子どもなりに自分の周りの人たちのその様子を想像してしまい、可笑しかった。あれは、当時のイギリス紳士の作法だったんですね(笑)。 【kikutaro】さん 8点(2003-07-14 00:48:28) 29.永遠の愛・・・か。 【M・R・サイケデリコン】さん 8点(2003-06-29 20:54:22) 28.皆さん既に述べられているように、この映画はエマ・トンプソンで成り立っていると思う。いかにも小説を映画化したことが分かるような「多エピソード集積型」のストーリーで、個人的にはちょっと拒否反応があったが、彼女の演技一つでグッと引き締まった作品に仕上がっている。ちょっと幸せな気分になれる一本です。 【wood】さん 7点(2003-06-29 14:57:38) 27.最高です。 【クマ】さん 10点(2003-06-07 12:10:02) 26.あ~~、エマとケイトを眺めてるだけで幸せ、ずっと観ていたいこの二人、なんて巧いんでしょう、英語っていいなー! いい意味で三姉妹の典型を見せてくれました。 エマは、ほんの少しおトシが気になったものの、あの演技と「地味なオンナが泣くトキ」に心から拍手!私も一緒にいつも泣く。 離婚後?そうですか…(NキッドマンもDレインもそうだけど)別れてからグンと出世するパターン多いですね。とにかく彼女の実力・魅力いっぱい詰まってます、えらいっ!。 【かーすけ】さん 9点(2003-05-31 15:53:37) 25.ラスト溢れる涙 【ミステリオ】さん 10点(2003-05-23 12:31:45) 24.大好きな映画で、DVDで、また観てしまいました。一段と美しくて、未公開シーンもあり、良かったです。この映画のアラン・リックマンが一番カッコいいようです。ケイトはかわいいし、エマさんは、気品があって、李安監督に「原作より、老けている。」と言われたそうですが、作品の展開とともに、そんな違和感がなくなるし、ヒュー・グラントも寡黙な人柄が似合っていました。 【夢香】さん 9点(2003-05-18 11:00:03) ★23.皆さんも口を揃えておっしゃっていますが、この映画のすばらしい点はアンサンブル。 中でも女優陣の演技のすばらしさで、それを生み出した最大の原動力は、脚本&主演のエマのすばらしさだと思います。 そしてもちろん、ケイトも輝いていましたね。 「タイタニック」のときのつまらなさが、ウソのようです。 また、エマの編み出したセリフ一つ一つの完璧さ! ほんとに、エマってたいした才能の持ち主です。 特に、元ダンナのケネス・ブラナーと違って、「やりすぎでない」点が、ほんとにすばらしい! 記憶では、この映画は離婚後の作品ではなかったかと思います。 それまでケネスからふられていたような派手な役柄ではなく、彼女本来の持ち味であろう地味な役柄での本領発揮を見て、ケネスに対する「本当のわたしはこうよ」という自己主張まで感じてしまいました。 深読みのしすぎ? でも、そういう見方もまんざら「間違い」じゃないんでは? と思います。 <追記>前々から、本作でエマは脚本賞をとったはずなのにおかしいなと思っていましたが、管理人のたかさんから、原作ものを脚色した場合の賞は脚色賞ですよ、と教えていただきました。 そんな基本的なことも理解してなかったです。すみません。 で、本作はオースティンの名作が原作ですから、脚色賞、というわけです。 下記に記載がないのは、このサイトではまだ脚色賞をデータ対象としてないかららしいです。早く採用してほしいなあ・・・。 エマが主演女優賞だけでなく脚色賞もノミネートされ、かつ脚色賞のほうは受賞したということ、ぜひ多くの人に知ってもらいたいです。 それを知った上で本作の、特にセリフに注目して見てみたら、いかに素晴らしい脚本か、ということに改めて驚かれるのではないかと思います。 私は、自分は女性ですが、実はこういうタイプの女性映画はこれまで少し苦手でした。 でも、本作のようにきちんと作られたものは見応えあるということを再認識しました。脚本のよさだけでなく、東洋人の男性監督が作ったことによって、何か不思議な重厚性が生まれた様な気がしないでもありません。 <再度、追記>その後、脚色賞受賞というデータを付け加えていただいたのですね、たかさん、ありがとう。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-05-10 11:41:10)(良:1票) 22.よかったです。これは。美しかった。 【中野】さん 8点(2003-03-30 15:51:29) 21.景色もきれいだし、ストーリーも退屈しないいい映画だったと思います。何となく予測はつくストーリーにも関わらずいいと思ってしまうのは俳優の演技、特にエマ・トンプソンの演技が素晴らしかったからではと思います。彼女の自分を抑えた演技は素晴らしいとしかいいようがありません。 【Minstrel】さん 10点(2003-03-10 01:13:47) 20.家族で安心して見れる作品だと思います。見終わって温かい満足感に包まれます。 【はむたも】さん 9点(2003-03-02 05:36:32) 19.イギリスの俳優で演じたのが成功のカギか。ハリウッド俳優ではこういう雰囲気は出せないんじゃないか。エマとかケイトとかみんな品格があるよね。イギリス映画もしくは俳優出演映画は好きです。心情的にも日本人にも共通するような親しさを感じる。 【キリコ】さん 8点(2003-02-07 22:00:15) 18.大佐がかっこいい。すこし長いかなって感じはあるけどおもしろかったです。景色も美しいです。ヒューはいまいちか。 【バカ王子】さん 7点(2003-02-06 22:29:40) 17.オースティン原作の「分別と多感」の姉と妹は、映画の設定よりもずっと年齢は若い。時代背景も勿論だが、昔の人のほうが精神的にずっと大人だったということだろう。これを現代の人間が見ても違和感のないようにするのに、トンプソンは随分、苦心したに違いない。この映画で、分別はトンプソンであり、多感はウィンスレットなのは一目瞭然。トンプソンのウィットにとんだ脚本も素晴らしいが、それを取り巻く俳優陣のバランスのとれた演技が非常に良く、この映画をアン・リーが監督したのには納得する反面、驚きでもあり、彼の守備範囲の広さには感心させられた。一種教訓を含んだ映画でもあるが、観ていて飽きさせない。俳優の調和がいかに大切か、観ていれば分かると思う。 【ノブ】さん 7点(2003-02-02 01:02:35)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS