みんなのシネマレビュー

歓楽通り

Rue Des Plaisirs
2002年【仏】
[カンラクドオリ]
新規登録(2003-05-19)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2009-05-01)【8bit】さん


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監督パトリス・ルコント
脚本セルジュ・フリードマン
あらすじ
1945年、パリ。夢の娼館・オリエンタルパレスで、お客と娼婦の子として生まれ育ったプチ=ルイは、幼少の頃から中年になった今も娼婦の世話を焼いてきた。 そんなある日、プチ=ルイは新入りの娼婦マリオンをひと目見るなり、一生を賭けて幸せにすると叶わぬ愛を告白した。一方、マリオンは年上のプチ=ルイに対して弟のように接するが、運命の恋人となる男・ディミトリとも出会う・・・。

3737】さん(2004-01-09)
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【クチコミ・感想】

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21.パトリスルコントもダメかな。オッサン人が良すぎだろ。 さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-30 19:02:12)


20.男が女に対して尽くしまくる無償の愛を幻想的に描く。たしかに現実的ではなく、感情移入など出来るはずもない設定ですが、映画は現実的でなければならないものではなく、むしろこの映画は非現実的で大げさな設定を用意することでその中から男女の淡い恋心を紡ぎだそうとする。もともと娼婦たちの思い出話として始まるこの物語は皆がかわいがった男の愛を究極に美化したものだと捉えることが出来る。だからどこか切なく、そして美しい。思い出話にしては本人たちにしか知るよしのないストーリーも大いに展開されますが、これも想像の産物と捉えれば幻想的な映像美とともに納得。娼館が廃止され路上で客引きをする娼婦たちの良き時代を懐かしむ美しい思い出話として。 R&Aさん [DVD(字幕)] 6点(2006-07-18 19:17:06)

19.《ネタバレ》 ついつい引き込まれてしまった映画です。さえない男の話ってどうも好きみたいです。「究極の愛」というよりは「人を愛することの多様性」ってな感じですかね。自分なら3人でとても過ごせやしませんし。もう少し自分に自信を持っているのであんなチンピラみたいな男よりもっとましな男を捜す事でしょう。探す事で自分の良いとこ、素晴らしさに気づく事でしょう。でも、ラスト3人でピクニックに行く所でPatrick Timsitの演技力で「ああ、こんな関係もいいもんだ」と思わせてしまうところが素晴らしいです。 蝉丸さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-04-02 12:44:37)

18.《ネタバレ》 パトリス・ルコントの映画と相性が悪いみたいです。この映画も好きになれませんでした。大島弓子の漫画で主人公を太った女の子に変えたようなシチュエーションのものがあって
案外好きなのですが、ルコントの方は入り込めません。気のいい娼婦達が大金をカンパしてくれるあたり、こういうストーリーは勘弁して欲しいって感じでした。 omutさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-03-27 03:22:26)

17.ハンサムじゃないけどかわいくて変わったおっさん。いい視点ですね。 Sleepingビリ-さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-19 03:20:49)

16.究極の愛だのって歌ってたけど…かなり理解に苦しむ映画でした、娼婦小屋でそだったからこそだとこの状況で耐えうるのはって、何度も自問しましたが…が故に話入っていけず…ラストまで来て、ラストで理解したかったけれど…無理でした。ん~フランス人のことは分からん!こう言うのが純愛でっか? レスマッキャン・KSKさん 5点(2004-12-27 06:00:47)

15.《ネタバレ》 女とは、なんと身勝手で逞しく、なんと優しい生き物か。マリオンがプチ・ルイに言った「最初だけ力を貸して。幸せになりたいの。」このセリフに二人の関係が凝縮されている。プチ・ルイには全て分かっていたんだろうと思う。この映画に出てくる娼婦達には大人の女の包容力があふれていて、優しい気持ちになれた。マリオンとディミトリの愛の生活が長続きするとは思えないので、マリオンを幸せの絶頂に導いたことにプチ・ルイが満足感を覚えている時に彼女があっけなく逝くというのが、結果的に残されたプチ・ルイを救ったのではないか。9点でもいいぐらいだがレティシア・カスタがファム・ファタールとして今ひとつ魅力に欠けるのでー1点。あの歌で大喝采はないでしょう・・ lady wolfさん 8点(2004-10-15 14:01:20)

14.は~、これがパトリス・ルコントの理想とする愛の形ですか…。こりゃ、される本人公認のストーカーみたいなもんですかね。ま、セクハラもストーキングもそれが「被害」になるのは、される方の主観でしかないですから、これも有りと言えば有り。それにしても、プチ・ルイもプチ・ルイなら(このオヤジをプチ・ルイという名前にするのも凄いセンスだ)、マリオンもマリオン。こんな関係がハッピー・エンドを迎える訳はない。また、本作でも耽美的映像美は健在でしたけど、娼婦達の語るプチ・ルイの話が、更にプチ・ルイによって語られていくというのは、映画の作りとしてどう考えてもおかしい。「橋の上の娘」に続いて、誰にしているのかも判らない「告白」の多用も安易な気がします。ということで、レティシア・カスタの頬のホクロに5点献上。 sayzinさん 5点(2004-10-13 23:17:44)

13.私にとっては寂しさだけの残る映画でした。それぞれの人物の感情に共鳴できなかった・・・。
neozeonさん 5点(2004-09-12 14:40:02)

12.《ネタバレ》 こういう愛の形もあるかもしれないが・・・見ていてイライラした。 cheerioさん 3点(2004-06-18 18:20:20)

11.ルコントという事で見ました。ルコントファンです。
やはりというか、ルコントのエッセンスが効いた良い作品です。
彼の切ないというか、普通では受け入れられづらい愛情表現を、このように表現する事がなによりも好きで、彼を愛しちゃいますね(^^; 風太郎さん 8点(2004-04-13 16:53:50)

10.《ネタバレ》 ルコントは オヤジを描かせると本当にいい。 音楽もよかったです。 殺し屋はちょっと無理矢理かなぁ。。二人を死なすために出した感じ。 ぷー太。さん 7点(2004-03-21 21:27:45)

9.やっぱりフランスの映画はかったるい。根が理屈っぽいのかな。すごーく小さな世界の中で終始しているのはよかった。最初と最後の舞台っぽいセリフもよかった。 momonokiさん 4点(2004-03-10 17:35:04)

8.すごい好きです。プチ・ルイの愛はまさに純愛です。あそこまで見返りを求めずに尽くすというのはなかなかできないです。プチ・ルイの「運命の男」説がマリオンの歯車を狂わせてしまったようにも思えますが、それでもマリオンは愛を知って、ラストは微笑んで死ねたのだから幸せだったのかもしれません。マリオンにとっての運命の人はプチ・ルイだったんじゃないかな・・・と思います。プチ・ルイも、マリオン亡き後幸せになってもらいたいです。 無雲さん 9点(2004-02-28 01:19:30)

7.実らぬ恋、というか、ひたすら尽くす愛。何度となく“今マリオンを連れて逃げて!”と思うのだけど、彼は悲劇への道をただ付いていく。ただ一つの彼女の幸せの形を信じ、その成就のために。

彼がマリオンを連れて逃げなかったのは意気地がないから?彼女の意思を尊重したから?ー怖かった、勇気もなかった…それでも最後まで見届けたのはミソ。
マリオンは幸せだった?ー内気で不器用な愛情。娼婦の中でしか暮らしたことのない人とはいえ、私には、ときに、ひどいとも感じられた…映画に怒っても仕方ないけど。
この純愛は美しい?ー確かに純粋に相手の幸せを願ってはいても、実りのない愛なのに、ひた走ってしまうのは、愚かなまでに尽くしてしまうのは、自分を満たしたいという強い願望の裏返しだから。どうにもできなくて、尽くしても尽くしても満たされることはなくて、強迫的なまでに尽くし続けてしまう。
これはそんな、哀しくて、滑稽で、痛みを感じる純愛だ。
そして最後まで側に居たこと、その行動だけがそれを‘美しく’するのだと思う
tomop1218さん 7点(2004-01-30 13:59:52)

6.《ネタバレ》 運命なんだよな。あの男にさえ出会わなければ大きな幸せ待っていたのにさ。でもさ、わからないんだよね。あの男に出会えてなければ、オーディションの合格だって有り得たのかどうかもわからないし。 あれが亡くなってしまった2人の運命だったのだと思わなきゃ・・。そして最後に皮肉にも、一番の貧乏クジを引いてしまったのが、ルイ・ピチだったという事で。仕方なし。。 3737さん 8点(2004-01-09 00:57:41)

5. 愛人/ラモスさん 4点(2003-11-25 10:44:56)

4.自分の愛する人が愛する人と幸せに暮らし、そのために自らも尽くす事が何よりも幸せ、と屈折した愛情なんだけどわかるんだなあこの気持ち。ルコントの愛情表現はすごいね。 亜流派 十五郎さん 8点(2003-11-08 19:45:53)(良:1票)

3.運命の男と宿命の男。女は愚かにも運命の男を選ぶ。「無償の愛」とは?「ほんとうの幸せ」とは?考えてしまった。やわらかさと香りのある映画。 さん 6点(2003-06-06 10:59:56)

2.いや~、やっぱり平均点以上の出来栄えでした。主役はオヤジで切ない恋で無償の愛、コケティッシュな少女と今回は純粋にルコント的。映像も美麗で「リディキュール」とはまた違う鮮やかな煌びやかさを前面に醸し出しています。「髪結いの亭主」と同様、少年→いきなりオヤジという青年期をまったく無視した主人公の成長には多少とっつきにくいかも知れません。ただ直接的な性描写や情熱的な若々しさを排除する事により「少年のまま成長したオヤジ」像を創る事により主人公の純粋さが伺えます。この作品も、「髪結いの亭主」も「橋の上の娘」も「仕立て屋の恋」も一種特殊な状況でしか人を愛せない男が登場し、その切ない哀愁が観客を巻き込みます。BGMは頭にこびりつく程どれも印象的で、後半でレテイシア・カスタが唄う「あなたの手に書いてたから」はじんわりと胸に響きます。(歌はお世辞にも上手いとはいえませんが…) さかQさん 7点(2003-04-08 07:46:17)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 21人
平均点数 6.19点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
314.76% line
4314.29% line
5419.05% line
6314.29% line
7419.05% line
8523.81% line
914.76% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 6.00点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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