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SPACE BATTLESHIP ヤマト

Space Battleship Yamato
2010年【日】 上映時間:138分
SFアドベンチャー戦争ものTVの映画化
[スペースバトルシップヤマト]
新規登録(2010-02-03)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2022-01-15)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-12-01)


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監督山崎貴
キャスト木村拓哉(男優)古代進
黒木メイサ(女優)森雪
山崎努(男優)沖田十三
柳葉敏郎(男優)真田志郎
緒形直人(男優)島大介
西田敏行(男優)徳川機関長
高島礼子(女優)佐渡先生
堤真一(男優)古代守
橋爪功(男優)藤堂平九郎
池内博之(男優)斉藤始
マイコ(女優)相原
波岡一喜(男優)加藤
三浦貴大(男優)古屋
浅利陽介(男優)安藤
田中要次(男優)地下都市の男
飯田基祐(男優)地球防衛軍指令センター通信クルー 司令官
藤田弓子(女優)斉藤始の母
沢井美優(女優)東田
須賀健太(男優)少年
矢柴俊博(男優)南部康雄
斎藤工(男優)山本
松本まりか(女優)仁科
大和田健介(男優)太田
最所美咲(女優)戦闘班隊員
山根舞(女優)技術班隊員
緒方賢一アナライザー
伊武雅刀デスラー
上田みゆきイスカンダル
佐々木功ナレーション
原作西崎義展
脚本佐藤嗣麻子
音楽佐藤直紀
宮川泰(原曲「宇宙戦艦ヤマト」/「無限に広がる大宇宙」)
作詞スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
阿久悠「宇宙戦艦ヤマト 2010」
作曲スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
宮川泰「宇宙戦艦ヤマト 2010」
主題歌スティーヴン・タイラー「LOVE LIVES」
挿入曲佐々木功「宇宙戦艦ヤマト 2010」
撮影柴崎幸三
製作島谷能成
亀井修
島村達雄
東宝(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
ROBOT(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
白組(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
小学館(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
TBS(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
東北新社(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
毎日放送(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
ジェイ・ドリーム(「SPACE BATTLESHIP ヤマト」製作委員会)
企画濱名一哉
中沢敏明
プロデューサー阿部秀司〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
市川南〔製作〕(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮山崎貴(VFX)
白組(VFXプロダクション)
渋谷紀世子(VFXプロデューサー)
美術上條安里
龍田哲児(装飾)
編集宮島竜治
録音鶴巻仁
柴崎憲治(音響効果)
照明吉角荘介
あらすじ
ガミラスの放射能攻撃によって、死滅目前の人類。最後の希望を背負ってイスカンダルを目指す、宇宙戦艦のヤマト。松本零士の原作漫画をもとにかつて制作されたアニメを、さらに実写版にリメイク。

コウモリ】さん(2012-07-07)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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76.《ネタバレ》 「宇宙戦艦ヤマト」への思い入れは無し。というか、TVアニメ版や劇場アニメ版も全然見ていないので、ストーリーや登場人物さえほとんど知らない。そういう立場からすると、この映画はヤマトファン向けだと思った。最初から戦いの連続で、なにやら一喜一憂してるけど、よく知らない人たちが危機を乗り越えたからといって喜べるはずがない。付いていけない。とはいえ、最後の方はそれなりに盛り上がり、熱い。スティーヴン・タイラーの曲を聴きながら、死んでいった人たちの姿を見ていると意外と感動していることに気付いた。不満はやはり前半、中盤。宇宙戦艦ヤマトを知らない人でも楽しめる2時間の構成であってほしかった。もしくは宇宙戦艦ヤマトに頼らない形、完全オリジナルでも良かったのではないかとも思う。そのような映画が日本で受け入れられるかは分からないし、自分自身もどういう目で見てしまうだろうと不安だが、本作は「名作アニメに頼ったからこの程度で済んだ」、「名作アニメに頼ったからこの程度だった」のどちらとも言える気がする。映像の面では頑張っているだけに、いろいろ想像することがある。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-11-09 20:01:33)

75.《ネタバレ》 初めて聞いた時は『止めてくれェッ!!』と思っていましたが、wowowで放送されたので見てみました。

戦闘シーンなどは思ったより悪くなかったです。
CGとはいえ実写であれだけ再現出来てりゃまずまず満足かな、と。

後、ブラックタイガーで戦う森雪。見る前は『絶対あり得ない』と思っていたのだけど、実際見てみると『これはこれでありかも』と思えてしまった。
演じてるのが黒木メイサだからだろうけど。

後は沖田艦長に『地球か・・・何もかもみな懐かしい』を言わせるなら真田さんに『こんなこともあろうかと』も言わせてほしかったなぁ、と個人的には思ってみたり、アナライザーが人間よりでかくなるのはどうよ?とちょっと失笑してみたり、ガミラス(デスラー)が『我々は個にして全』と言ったのを聞いて条件反射的に『フェストゥムかよ!』と突っ込んでみたり。

で、一番思ったのは『キムタクは何をやってもキムタクにしか見えない』ということ。

バラエティーや歌番組での彼は好きだけど、演技者として何をやっても同じようにしか見えない、というのは致命的。勿論本人は役作りしてるんだろうけど、言葉の端々やちょっとした所作にどうにも『キムタク』臭さが漂ってしまうのが残念。

CGや戦闘シーンはかなり頑張っていたし(ちょっとエイリアンやスターシップトルーパーっぽい部分はあったけど)、上田みゆきがスターシャ(映画ではイスカンダル)の声をあてていたし、ガミラス(デスラー)の声は伊武雅刀だったし、相原役のマイコが思いの他可愛かったので、この点数で。 ダイスさん [地上波(邦画)] 5点(2011-11-08 01:25:52)(良:1票)

74.《ネタバレ》 う~ん、これは宇宙戦艦ヤマトシリーズ(1作目、さらば、それに完結編)の合体版ではあるが、『宇宙戦艦ヤマト』の実写版ではないよなぁ。
登場人物の名前は確かにヤマトと同じだが、古代進はどこまでいってもキムタクだし、森雪はいつまでも経っても「古代さん」と呼ぶわ、デスラーに至っては生物ですらなく思念体ってどういう事よ。
メカもマクロス、スターウォーズ、それにエイリアンで見かけたようなもののあいのこだしなぁ・・・
そんな中でも、真田さん(柳葉敏郎)と斉藤始(池内博之)の最後には、ちょっと涙した。
最後に、アニメ版の『復活篇』のような続編だけは止めて欲しいと思う。 あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 3点(2011-11-02 01:36:58)

73.賛否というか批判が多い本作だが、アニメ世界にしかなかった「ヤマト」を大半はCGとはいえ実写化してくれたことは、それだけで大いに観たいと思わせるに十分だった。逆に言えば、それだけの意味しかなかったとも言えるが……。地下都市ってこんなだろうな……とか、クルーの制服はこんな質感だったのか……とか妙な納得感があった。この際キャスティングとか、ストーリーとか、設定とかは置いておこう。これは、ヤマトファンの復活祭記念映像であり、キムタクの長―いPVであり、決して一本の商業映画としての完成度を求められていないのだから…… 田吾作さん [DVD(邦画)] 3点(2011-09-13 16:48:33)

72.《ネタバレ》 リメイク、リイマジネーションと考えれば、様々な設定の変更は全然OK。
俳優もキムタクの一人芝居も想定済みなので仕方ないというところ。
しかし、最も基本であるバトルシップとしての緊張のなさが酷い。
軍人役の敬礼が揃っていない、姿勢が悪い、言葉遣いもおかしい。
これでは市民参加クルーとの違いもわからない。キムタクのいい加減さは、周囲に規律があればこそなのだが、周囲も同じなので、学芸会気分…
あとセットも、ネタ元の映画の水準とは言わなくても、米TVシリーズや30年前のハリウッド水準ぐらいにはしてくれないと。爆笑ものの「銀河ヒッチハイク」にさえ劣っています。
また、主人公のヤマトが余りにスケール感がなく、ブリッジもやたら狭い。
池内、柳葉など熱演している俳優もいたし、ガミラス、イスカンダルが裏表というのは逆に良い設定と思ったので、点数をつけてもいいのだが、
TBS+東宝に対して、日本沈没2006に続いてSF作品をバカにした姿勢にカツをいれたいので敢えてゼロにします。彼等からいい加減な注文を申し渡された脚本家も監督も対応しきれなかったのだろうなと想像します。この映画の1割の低予算でも世界水準のSFを制作する人々もいるのです。これが海外で通用すると思っていることが恐ろしい。 ろんべえさん [DVD(邦画)] 0点(2011-09-12 23:18:01)(良:2票)

71.《ネタバレ》 2時間半の少しお金をかけたコント。波動砲とヤマト発進シーンだけでもがんばればそれだけで評価したのに。長い、ぬるい、安っぽい。これが2009年のスター・トレックと一緒のお値段なんて。 HAMさん [映画館(邦画)] 2点(2011-08-30 14:44:41)

70.何もかも、みな酷すぎる。 駆けてゆく雲さん [DVD(邦画)] 1点(2011-08-12 09:32:08)(笑:1票)


69.《ネタバレ》 がんばってる、がんばってるんだよ、この映画。作り手(といっても、ヤマトを実際に読んだり観たりした世代ね)の熱い思いが伝わってくるからこそ最後まで観ることができた。木村拓哉と黒木メイサがもう少しがんばってくれたら(もしくは別のキャストだったら)もっといい映画になっていたと思う。それから、森雪はどんな役柄にしようとかまわないが、やっぱり「古代君」と「君」づけで台詞をいって欲しかったです。そこも残念。若い役者さんにとってはいまいち分からないんだろうな。同じ感じで役者を選んで「マクロス~愛覚えてますか」をつくれそう・・・ 蝉丸さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-08 22:37:57)

68.なんの期待も思い入れもなく借りたブルーレイにて鑑賞。
んー、CGは相当頑張ったかな?でも話が陳腐な上、どうでも良い話がまざりテンポも悪かったかな。いや、CG良かったんだよ!邦画にしては。 ぬーとんさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2011-08-07 18:53:51)

67.《ネタバレ》 最初にあのヤマトをキムタク主演で実写映画化すると聞いた時には、あ~、またトンデモ映画の誕生か~なんて思ったものですが、そういう期待ゼロの状態で鑑賞してみたらこれがどっこい、CGも凄く頑張ってるし、大切な人を守りたいという、人間の純粋な気持ちと自己犠牲の精神を恥ずかしがる事なく、真っ正面から描ききっていて、見終わって案外感動してる自分がいましたよ(笑)。今でもたくさんのファンがいるヤマトだし、本格的にこういうSFを実写化するのって日本で初めてかもしれないので、実際に製作するには勇気がいることだったと思う。特典映像見てると、主演のキムタクだって「最初は不安があった」って言ってる。でも、プレビズの映像を見てその不安がなくなったって。その気持ち、よくわかる。監督の山崎貴氏はVFX畑の出身だけど、にも関わらず映像だけで満足する作家ではなく、映画は脚本がなにより大事だということをよく知っていて、毎回良作を作り上げてくれる。彼にはいつも感心せずにはいられないし、今回はその勇気と心意気に敬意を表したい。 あろえりーなさん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-07-07 22:08:21)(良:1票)

66.《ネタバレ》 楽しめましたね。真面目に実写版を作ってくれてありがとうございました。でも欲言えば、どんな形状であるにせよ、デスラー総統をもっと出して欲しかったですね。敵役との葛藤、デスラーあってのヤマトと思ってますので。 なたねさん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-01 23:02:20)

65.《ネタバレ》 多分、「ヤマト」世代以外はつらいだろうな。自分は「さらば~」を何度観て、何度泣いた事か・・・。だからこの映画のサービスはとても嬉しかった。ナレーション、デスラー総統の声とか松本零士のキャラにそっくりの切れ長目の黒木メイサのキャスティングとか、BGMとか、斉藤・真田の行動とか。そりゃもう最高です。でも映画としての完成度は?と聞かれると・・・。でも映画は個人個人が楽しめばいいのです。芸としての出来とか関係ないです。その人にとって最高なら、その映画は最高なのです!だからこの映画の実写版は最高(!?)です。ただ、「スターシップトゥルーパーズ」とか「エイリアン」とか取り入れなくても良かった気がします。異星人が人間のようでも構わなかったです。そして放射能除去装置も普通の機械でも構わなかったですけどね。今のアニメに慣れた目で、この映画の元の「さらば~」とか観ると、とてもツライですが、こうして今風のCGでリメイクされると、やはりファンとしては嬉しいですね。次はガンダムだな。 トントさん [DVD(邦画)] 8点(2011-07-01 19:30:24)

64.まったく、期待せずに観ました(「さらば」の後、どれだけ裏切られたか..)、ある意味、期待通りかな..山崎貴監督もがんばったんだろうけどね~ やはり、ストーリーが陳腐..アレンジするなら、もっと唸らせるようなアイディアを盛り込まないと..色んなものをごちゃ混ぜしたような、斬新さのカケラも無い、不完全燃焼作品... コナンが一番さん [ブルーレイ(邦画)] 3点(2011-06-30 12:47:01)

63.《ネタバレ》 人気漫画・アニメの実写化のハードルの高さは今さら言うまでもなく、そのままの視点で評価するのはあまりにも気の毒。
そんな寛大な心をもって観賞しました。
とにかく、私の投稿記録をご覧いただければわかるのですが、前に観賞した作品が作品だけに、今は何を見ても及第点なのであります(^^;
実際、通常のSF映画としてストーリーは王道でしたし無難に進んだ印象でした。
もう一歩上に行けない要因として、話の抑揚がなかったこと。
冒頭の古代守の戦死からやや軽いノリで始まり、雰囲気作りに失敗した感じです。
2時間程度に収めるのでスピーディにならざるのを得ないのはわかりますが、重要な場面にじっくり時間を使い盛上がりの演出をしてほしかったです。
全体として及第点と思われる中、敵戦闘機を艦内に回収したあたりの一連の流れが大エラー。
これ以後、無駄に戦闘能力が高く、無駄に数が多い無個性な敵兵(?)が登場しますが、非常に残念ポイントです。
う~ん、勿体無い… 
このマイナスポイントは、唯一のサプライズであるアナライザーでも補いきれません。
それでも、宇宙戦艦ヤマトの雰囲気は味わえました。
もともとアニメもけっこうハチャメチャでしたから。
この名作アニメに挑んだ勇気に敬礼!(ビシッ!)…次はガンダムに挑む無謀者はいないか~? 午の若丸さん [ブルーレイ(邦画)] 6点(2011-06-25 14:46:11)

62.よく頑張った方だと思う。アニメと完全に一致させる事はハナから無理だと思ってたし、宇宙戦艦ヤマトのパロディとして観れば、なかなか楽しめる内容。 Yoshiさん [映画館(邦画)] 5点(2011-03-06 10:21:30)

61.初めから期待などしていませんが、波動砲の発射シーンが観れただけで満足です。 アフロさん [映画館(邦画)] 4点(2011-02-12 14:25:00)

60.《ネタバレ》  映画自体は「どーしようもない」映画だと思いますが、「ヤマト世代」の私には「ヤマトごっこ」が観れただけも、幸せです。特に、真田さんが良かった。自爆シーンで、ボタンを押す直前に、ニヤッと唇をあげる感じ。「さらば」では あんなことしてなかったけど、よりらしい感じで 素敵です。気になったのは、監督の「引用」の趣味。「スターウォーズ」は仕方ないとして、「アルマゲドン」「インデペンデンス・デイ」はどうなの?お馬鹿映画の先輩たちだから?なんか、違和感しか感じない。でも、「ヤマト」が観れただけでも、監督さんたちには感謝しております。ついでに、本当は自爆してなかったって事で「2」を作ってこそ、真の「ヤマト」です。 待ってます。(西崎さんが生きてたら本当に作りそう。) 映画を観終わったあと、昔 ヤマトのイベントにハズれて 川崎までヤマト風の客船を見送りに行ったの思い出しました。なつかしー。 とりのすけさん [映画館(邦画)] 5点(2011-01-29 12:11:54)

59.《ネタバレ》 監督と脚本家の頭の中にある『SPACE BATTLESHIP ヤマト(TVシリーズ全26話)』のダイジェスト。森雪をエース・パイロットにするのみならず、古代を殴り倒す男女にまで変え(強い女性=男勝りという安直な発想。森雪はもともと、制止する古代に「私だってヤマトの戦士ですっ!」と言って一緒に前線に赴く強い意志と行動力を持った“強い”女性でしたよ)、ガミラス/イスカンダルは人ですらなく、コスモクリーナーなんて実はなかったという愚挙。別物としておきながらしかしアニメのエッセンスをまぶすことは忘れない。2時間しかないのに雪との痴話喧嘩や艦長への不信など余計な話を引っ張りこねくり回し、描くべきはずの物がごっそり抜け落ちている。ドラマも戦闘も何事に於いても唐突に始まり突然に終わり、登場人物の心の機微などお構い無し。人類最後の希望としての熱意や使命感も旅路の困難さや悲壮感もなく、軽いノリについていけなかった。定番ネタの第三艦橋の話は、狭い艦内描写と相まって「潜水艦映画だっけ?」と苦笑。守x沖田x進の関係性ならラストは沖田に特攻させて自己犠牲と同時に「帰るのも仕事」という台詞も主題にして欲しかったが木村と恋愛優先か。俳優陣の芝居も軽いノリに拍車をかける。特に終始照れ隠しのようなニヤけた顔と鼻すすり、決死隊を前にしてもなお騎兵隊を茶化す木村の古代、棒読み演技ぼそぼそ喋りで薬飴をころころし、気の無い敬礼をする山崎の沖田。CGも戦闘機など手前から奥へピュンピュン飛ばすだけ、カメラを左右にブンブン振るだけ。ヤマトの発進他ここぞという場面ですらアッサリとした見せ方で、監督みずから習作と評する酷い出来で迫力・高揚感ともにゼロ。衣装もチープなら、ベニヤの壁が爆発でパカパカするセットもチープ。スタッフ/キャストのこの映画への情熱も真剣さも、なにより『宇宙戦艦ヤマト』への敬意も感じられない作品で、批判に対して一方では<『宇宙戦艦ヤマト』とは違うオリジナル作品です>と、他方では<『宇宙戦艦ヤマトを尊重しました』>という逃げの姿勢が伝わってきて非常に悲しくなった。同じく過去作の新解釈リメイク作品『スター・トレック(2009)』を観ているだけに尚更そう感じた。真田役の柳葉さん、島役の緒方さん、斉藤役の池内さん、艦橋要員の方々には見たい物を見せてくれて感謝。 リンさん [映画館(邦画)] 1点(2011-01-20 18:19:15)(良:5票)

58.《ネタバレ》 発信&最初の波動砲までは観ていて「あれ?期待していたより全然面白い」って思ってたのですが・・・そこで製作資金が尽きたかのようにラストまでよい感じに酷かったです。艦隊戦は波動砲だけを撃って終わりだし、観てるだけでイラ付くヤマトクルーの学芸会レベルのドラマとかガミラス人を描かない。など奇麗事は沢山な内容で娯楽としてもそれ以外でも観るに耐えないものになってました。あと番宣で殆どの主要シーンは事前に放映されてしまってました。こういう酷いプロモーションはどうなんでしょうねぇ。。。 AIRSさん [映画館(邦画)] 2点(2011-01-16 03:28:36)(良:1票) (笑:1票)

57.《ネタバレ》 2011.1.13鑑賞。珍しく字幕での上映。原作未読。恐らく、脚本は膨大な原作を2時間に詰め込みすぎたんでしょう。テンポは非常に良いです。良いのですが、ノれない。いろんなことが説明不足だし、心情描写に割く時間がなかったからかと。原作ファンにはしゃらくさいとは思いますが、「世界に向けて放つ日本初のSF超大作」であればやはり必要です。キムタクが開始20分で操縦桿握ったり、いつの間にやら森雪とキスする関係だったり挙げたらキリがありません。なので、乗員死亡のオンパレードでも全く泣けない。また上記のSF超大作であるのに、過去SF大作の模倣が随所に出てしまうので、海外ではきっとキワモノ映画扱いなんだろうなぁと思った。しかし、全編に渡る映像は目を見張るものがある。邦画もここまで来たんだと感心した。 かんちゃんズッポシさん [映画館(字幕)] 4点(2011-01-14 18:47:28)

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【点数情報】

Review人数 116人
平均点数 4.47点
0119.48% line
11412.07% line
276.03% line
31412.07% line
41210.34% line
51210.34% line
61311.21% line
7119.48% line
81512.93% line
943.45% line
1032.59% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 3.72点 Review18人
2 ストーリー評価 3.75点 Review24人
3 鑑賞後の後味 3.83点 Review24人
4 音楽評価 5.88点 Review26人
5 感泣評価 3.36点 Review25人

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