みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
38.古典的名作とはいえど、いま観るとちょっと厳しいものがあります。全体的にテンポが重たいせいなのか、スリルも臨場感もいまいちでした。 【K】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2006-11-28 21:09:56) 37.戦争映画の中でも「大脱出」や「ナバロンの要塞」は娯楽作品として人気が高く実際どちらも小さい頃見た時は楽しめた記憶があるのですが、今あらためて鑑賞すると何か物足りない…。エンターテイメント要素はあるものの長さの割りに洗練されていると言いがたく最近の作品を見慣れた後ではどうしても色々な点で見劣りしてしまいます(記憶の中で美化されてたのかもしれませんが…。)そうした見方が本来アンフェアなのは承知してますが今でも色あせない作品もある中で、この作品については残念ながら時代の流れに押し流されてしまったのかなぁと感じたのが正直な感想です。 【MEL】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-10 05:26:12) 36.編集が荒いところが多々見えますが、映画としてはなかなかなもんです。担架を運んで移動とかよーく考えたらちょっと無理っぽい感じもしますがロッククラミングだの担架を運ぶだの要塞大爆破だの特撮を使うことしか脳のない今のハリウッドと違って面白さは十二分にあります。スターという言葉が似合わない時代にカッコイイ連中が戦争映画に出たっつうことで華が出てるしグレゴリー・ペックなんてアクションもできるし恋愛ドラマもサスペンスもできるしほんと凄い人なんだと今見ても思う。今、主役級でこういう人が出てこないのも悲しいもんだ。。 【M・R・サイケデリコン】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-04 21:26:25) 35.井筒監督推薦“戦争映画”..確かに脚本は良いと思います..ただ、クライマックスの爆発シーンなんかはミニチュアセットを使っているので、今となってはちょっとショボイかな..他の戦闘シーン(戦闘機とか)も頂けない... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-10-12 12:25:22) 34.《ネタバレ》 えっ?なぜギリシャ??と観てゆくと、召集されたのは山登りのプロ(苦笑) 最近気になって選んでいるグレゴリー・ベックが主役なのですが、 山登りのプロというより営業マンのようないでたち(そのギャップが狙いかも) キース・マロリーという役名を他の映画の中でも聞いた覚えがあるのです。 いやぁ、今回も難しい役ですがこの人の役は善悪関係なく実直ですね。 ところがさらに食わせ物がたくさんいてて役者の演技を見るのも楽しいです。 あ、こりゃあうまいわと特に感心したのが、ミラー伍長役のデヴィッド・ニーヴン。 後半からの変わりようが本当にうまいです。とても自然です。 変わるきっかけ(ここら心理サスペンスで面白い)の原因が、 アンソニー・クエイルのケガなのですが・・ この人は「アラビアのロレンス」でロレンスの上司役(いい人)なのですぐわかる。 そして同じく同作品に出ていたかなり濃いアウダ・アブダイ役(盗賊)をやっていた、 アンソニー・クインは私はわかるのにちょっと時間がかかったなぁ(苦笑) ロレンスでは付け鼻の特殊メイクでしたのと、藤田まこと似なんですよ~(いやほんと) 役者は揃っているし人間関係もきっちり描かれているし、 戦争映画なのにスパイ映画であり(彼らの任務はスパイそのもの) 娯楽冒険ものとして観ても満足できますよ。 インディジョーンズシリーズが大好きなのですが、 私はスピルバーグのあるアイディアに感心し真似をして8mm撮影で、 自作冒険映画を撮っていたものです。 それはインディが旅する映像に飛行機の地図上の線を重ねる手法。 これがえらく気に入ってて透明の下敷きにマジックで線を引いて、 重ねて編集して遊んでいました。 まさかこの映画でそのネタが出てくるとは! 映像に地図を重ねるアイディアはこちらが先だったんだ(なんか嬉しい) こういう発見があるから昔の映画を観るのですよ。 昔の映画を観てる人はその逆なのでしょうね。 この方法はたぶん他の映画でも使われているかもしれないですね。 いやぁ今度は久々にインディジョーンズが観たくなった。 「将軍たちの夜」という戦争映画がほしくてボックスを買った中に、 この作品の続編でハリソン・フォード主演の「ナバロンの嵐」がありました。 続編とわかりまた観てみようかなと・・ 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-23 13:03:35) 33.《ネタバレ》 小さかったころに、東京タワー(333m)のすぐ下からてっぺんを見上げて、その高さを実感したことがあるわたしにとって、400mのロッククライミング、それも身一つではなく、重たい爆薬を運び上げながら、というのはよく考えるとさすがに無理なのでは、と思うのだが、そこに至るまでがハプニングの連続で、観ている者にそれを全く考えさせない。作り手のうまいところである。崖を必死の思いで登り降りする人間と、無機質に上下する昇降機を対比したところも絵として秀逸。最後の握手は、作戦の成功を祝うというのではなく、昇降機にも爆薬を仕掛けた自分の行為が、保険を掛けたという意味において、自分がはげしく非難していた大尉の嘘と同種のものであったことに伍長が思い至ったからこそのものなのだろう。ところで、サンダンス・キッドの渾身のギャグ"I can't swim."の原型はこの映画にあるのだろうか。3度も科白があるし、そこも面白いと感じてしまった。 【南浦和で笑う三波】さん 7点(2004-11-23 08:19:39)(良:1票) 32.20年前くらいにはじめてみたときは8点くらいでしたが、DVD買って見直してみたらなんだかいまいち。きっと、編集がしょぼくてテンポが悪いんですね。 【センブリーヌ】さん 5点(2004-09-01 04:06:20) ★31.熱血漢でありながら、冷静沈着で頼もしいアンソニー・クイン、職業軍人でないことを盾に、終始傍観者の態度を貫く皮肉屋のデビット・ニーヴン。こんなニーヴン演じるミラー伍長の斜に構えた態度が気に入らず、不満分子だの、ブラックシープだのと敵視していた子供の頃が懐かしい。要塞爆破のミッションよりも、この個性派俳優二人の演技だけで十分満足。「ねずみ」は不発に終わっても、「保険」が効いてなによりだった。 【トバモリー】さん 9点(2004-04-22 16:15:51)(良:1票) 30.《ネタバレ》 小学生だった80年代中頃、父が持っていた『映画音楽大全集』というレコードのBOXセットに収録されていた、ミッチ・ミラー合唱団が朗々と歌う主題歌に聞き惚れ、解説を読んで胸を躍らせていた映画。それから間もなくして遂に初見する時、深夜放送で観るために、昼寝をして備えたのを覚えています。僕の映画好きを決めた作品の1つです。ラストで、真打ちの大砲がようやく登場。それまで、冒頭の説明で言われていた「想像を絶する破壊力と正確さを誇って」いた大砲が、初めてイギリスの駆逐艦を外し、大爆破の末に、夜のエーゲ海の藻屑と消えるシーンで、子供心に体が震えたのが忘れられません。 今になって観返してみると、「爆弾屋」ミラー伍長を飄々と演じるデヴィッド・ニーヴンが最高です。不平混じりのジョークを連発しながら、ここ一番でマロリー大尉に猛然と食って掛かるのが印象的でした。任務遂行の為に、深手を負って歩けなくなったフランクリン少佐に、偽情報を流してドイツ軍基地に (負傷兵として治療を受けさせる為) 残したマロリーを、「何をしたか解ってますか??あなたは、任務の為に重傷を負った人間を利用したんだ!」と糾弾。苦渋の選択をしたマロリーは、しばしの沈黙の後「考えたが、他に方法がなかった…」と苦悶の表情。このシーン、戦争について思わず考えさせられます。 さらに、爆薬を不能にされたミラーが、冷静に推理して、ある意外な裏切り者を暴き出すシーン。ここでもマロリーに食いつきます。「任務遂行の為には、ここで裏切り者を殺さなくてはいけないんだ!任務遂行に一番熱心なのは、あなただろう?!心を鬼にして目を閉じて、イギリスの為を思って一思いに引き金を引いてみろ!君は指揮官じゃないか!」と大啖呵を切ったものの、急に萎んだように不安な表情で立ち尽くすミラー。長い沈黙の後、意を決して立ち上がり、「心を鬼にして」裏切り者に銃口を向けるマロリー。肩越しにそれを察知し、思わず引き止めに駆け出すミラー。その瞬間、消音銃の鈍い銃声!…ゆっくりと崩れ去る裏切り者。その銃を撃ったのは、裏切り者の親友であった…。このシーン、まるで舞台劇の緊迫した名演を観るようで、涙が溢れました。他にも、嵐の中で荒波に揉まれて進む漁船で、何故かみんなにコーヒーを勧めて回ったり、ラスト直前の「ネズミ花火」でドイツ軍兵士の度肝を抜いたり…。デヴィッド・ニーヴンは最高でした。 【Harpo=ひろしХироши】さん [地上波(吹替)] 10点(2004-03-02 12:00:24)(良:2票) 29.なかなか迫力があって面白かった。 【亜空間】さん 9点(2004-02-24 00:12:56) 28.幾度となくテレビで観ていた子供のころを懐かしみながらDVDで観賞。G・ペックが若い!渋い!派手なアクションや銃撃戦がなくても戦争映画は作れるんだと再認識させられました。長いのが難点。 【pony-boy】さん 6点(2004-02-11 18:32:43) 27.いろいろな人間模様もあってそれなりに楽しめたけど、ちょっと長く感じた。 【ボーリック】さん 7点(2004-01-07 00:05:38) 26.ちょっと登場人物が多すぎて全体的に散漫な感じがするのが残念だが、それなりに楽しめると思います。 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2003-12-26 16:48:20) 25.いい映画だけど・・・長いよう。 【与太郎】さん 6点(2003-11-24 00:53:20) 24.J・リー・トンプソンのことを、「チャールズ・ブロンソンの御用C級監督」くらいにしか認識していない方々にこそご覧いただきたい、戦争アクション大作。ほんと、1950・60年代中期までのトンプソン監督作品は、どれをとってもハズレなしの面白さなんすから! そんな中でも、彼のキャリアの頂点とも言えるのが本作。アリステア・マクリーンの原作自体が見事なんだけど、巨大な大砲によるスペクタクルな砲撃シーンと、ドンデン返しにつぐドンデン返しといった小技の効いたストーリーテリングの両方をきっちりと描き分けられる才は、相当なものじゃないか。加えて、各登場人物の複雑な関係や内面の葛藤までをもフォローしているとなると、シナリオの巧みさもあるんだろうけど、昨今の見かけ倒れなCG大作に爪のアカでも煎じてのませたいやい! …個人的には、デビッド・ニーブンのシニカルで屈折した英国兵キャラが最も魅力的に映りました。いい役者さんだなあ。 【やましんの巻】さん 8点(2003-11-18 11:48:11) 23.アリステア・マクリーンの原作は映画化するとハズレも多いのですが(これはフレデリック・フォーサイスも同じでしょうか)、この作品は「荒鷲の要塞」とともに傑作に仕上がったのではないでしょうか。連合軍の軍艦を沈める難攻不落の要塞というのがジブラルタルにでもあったら、地中海は枢軸国に支配されたのでしょうが、現実にはそんな要塞もなく地中海はイギリス海軍に支配されてしまったわけですね(その辺は「Uボート」に描かれている)。どうしても原作の緊張感というのは映像化されると冗長になってしまうのですが、それも許容範囲という感じでしょうか。 【オオカミ】さん 8点(2003-11-16 17:19:04) 22.恐らく(たぶん)、私が初めて見た「戦争映画」がこれです。小学生の時にTVで見ました。なにぶん、子供の時だったので巨大な大砲が一番記憶に残っているのですが(笑)、けっこうわくわくしながら楽しんで鑑賞していました。ちなみ当時はどういうわけかドイツ軍贔屓で、訳もわからず敵側のドイツ兵を応援していました。なんでなんだろう?当時の私に聞いてみたい(笑) 【はむじん】さん 6点(2003-10-16 03:22:48) 21.まだ淀川さんが生きていた頃、テレビの日曜洋画劇場で見た。好きな映画だが、グレゴリー・ペックは何を演じても品の良さが出てしまうから、「この人には悪役は無理だろうな。」と思いながら見ていたのを思い出した。二人とも黄泉の国に旅立たれた。合掌。 【くるみぱぱ】さん 7点(2003-09-21 03:21:04) 20.《ネタバレ》 冒険小説一本槍!なアリステア・マクリーン作品の中でも出色の面白さを放つ同名原作だけに名脚本家カール・フォアマンが脚色した本作は抜群の面白さ。その道のプロを集めた少数精鋭の特殊部隊モノの草分けとして、その後の男性アクション映画に与えた影響には計り知れない歴史的意義があると言っても過言ではなかろう。難攻不落のナバロン要塞に挑む命知らずな6人の特殊工作員!なんてサワリを聞くだけでワクワクしてくるじゃないッスか。難点は…俳優陣のネーム・バリューがハッキリ明暗を分けて、キャストを一見しただけで「ああ~、コイツが死んでコイツは生き残るな。」とネタバレし(過ぎ)ているトコロ。スタンリー・ベイカーとジェームズ・ダーレンじゃあ意外性も何もあったもんじゃ無いw。それと、ヤッパリ独軍側が余りにお間抜けで爆破工作のサスペンスが今イチ盛り上がらないし、J・リー・トンプソンの監督ぶりが些か重い。でも彼にとって間違いなくベストワークだろう。冷静沈着なリーダーとして観る者を納得させるペック扮するキース・マロリー大尉が実にキマっている本作に…オマケして8点。 【へちょちょ】さん 8点(2003-08-31 16:21:52)(良:1票) 19.子供の頃から何度と無く見た映画で大好きな映画の一つ。一時期は作戦失敗したらどうなるんだろうと、考えたりもしたがやっぱり単純に面白いのが何よりです。 【亜流派 十五郎】さん 8点(2003-08-09 09:53:50)
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