みんなのシネマレビュー

裸の拍車

The Naked Spur
1953年【米】 上映時間:91分
ドラマウエスタン
[ハダカノハクシャ]
新規登録(2006-07-03)【青観】さん
タイトル情報更新(2024-11-20)【Olias】さん
公開開始日(1953-10-24)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督アンソニー・マン
助監督ハワード・W・コッチ
キャストジェームズ・スチュワート(男優)ハワード・ケンプ
ジャネット・リー(女優)リナ・パッチ
ロバート・ライアン(男優)ベン・ヴァンダーグロート
ラルフ・ミーカー(男優)ロイ・アンダーソン
ミラード・ミッチェル(男優)ジェシー・テイト
浦野光(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
中田浩二(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
相模太郎(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
音楽ブロニスラウ・ケイパー
撮影ウィリアム・C・メラー
製作MGM
配給MGM
特撮ウォーレン・ニューカム(特殊効果)
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス(セット装飾)
ヘアメイクウィリアム・タトル(メーキャップ)
録音ダグラス・シアラー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品(無) 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

別のページへ
1



8.《ネタバレ》 冒頭、奇襲攻撃かと思わせてあっさり間の抜けた会話に突入する。するすると話が進む中で、自然と5人組が形成され、しかも立ち位置もはっきりしている。これはさぞかし押し引きの心理戦が、と大いに期待させる導入部だったのですが、その後は意外に話が広がりませんでした。一番の問題は、ジャネット・リー扮するリナを(キャラとしても役者としても)使いこなせなかった点じゃないかな、終始キーキーうるさいだけだし。この5人の設定だったら、この人こそが一番のキーパーソンになるべきだったのではと思います。もっとも、それとは別に、重要なシーンで垂直な岩場をじっくり使いまくり、西部劇らしからぬ息苦しさすら感じさせる演出は見事でした。 Oliasさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2024-12-27 00:20:21)★《新規》★

7.《ネタバレ》 ジェームズ・スチュワートが結局悪人に成りきれてないラストにマイナスポイント。
ヒロインにも全く魅力を感じず。
一方で、最後まで悪を貫き通した悪役の男は分かりやすくて良い。
それでもラストの畳み掛けるような展開は緊張感があって面白かった。 にじばぶさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-11 22:39:14)

6.《ネタバレ》 西部劇のアクセントとしてインディアンとの銃撃戦があるものの、登場人物5人による心理戦がメイン。お目当てロバート・ライアンが素晴らしい。ヘラヘラ微笑みを浮かべて実は無実なのでは、最後のほうまで分からず。一周回って元の位置のようなラストの対決は目もくらむ映像と相まって手に汗握るもの。拍車があのように使われるとは!
ハリウッドの良心ジェームズ・スチュワートらしい結末が唐突で無理筋を感じたところが惜しいものの、見惚れる大自然を舞台にした見応え十分の作品です。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-11-29 18:59:42)

5.《ネタバレ》 素晴らしい。名作と呼んで良いと思います。
 難点は、撮られた年代が年代だけに仕方ないのですが、盛り上がるところとそうではないところの差が少なくやや単調に見えてしまうところくらいでしょうか。演出による迫力がやや薄いというか。しかし冒頭の落石シーンと崖登りシーン、洞窟が崩れるシーンや激流の河を渡るシーンなど単純に肉体的に「凄!」となるシーンが散りばめられており、またストーリーや各登場人物のやりとりの面白さによって全く飽きずに観られます。
 まず面白いと思ったのがその設定。殺人犯ベンを追う保安官らしきジェームズ・スチュアートにジェシーが協力、途中ロイもなぜか協力。蓋を開けてみればスチュアートは保安官などではなく、ベンに懸かった懸賞金5000ドルを狙った賞金稼ぎ。バッジこそ無かったものの主人公スチュアートということで、私もすっかり騙されました。
 そして賞金5000ドルと公言されたことで男達の目的が明確化。ロイは何が何でも賞金を得たい。ジェシーは不正はしないが賞金は欲しく、他方で金鉱を掘るという夢を持っている。ベンは3人の心理を利用して何が何でも逃げたい。そして一見賞金欲しさに見えるスチュアートの本当の目的は・・・?と思わせておいて最終的にはやはり賞金狙い。またも騙された。
 ただこのままだと主人公ではない。ではどこが他の男達と違うのかというと、旅の途中で裏切りをせず、優しさを持っているというところ。何が何でも5000ドルを手にしようとするのは、過去に女に騙されて失った牧場経営という夢を再建するため。ここに、主人公と他の男達との線引きがされ、同時に完全無欠ではなく過去に縛られる主人公という影も描かれ、また最終的に過去と決別し新たな道を決意するという成長の描写もなされる。
 画的には町すら登場しない大自然オンリーなのですが、とにかくその中身が見事でした。 53羽の孔雀さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-04 00:30:45)

4.《ネタバレ》 マン西部劇の傑作の一つになるのだろうが、やはりラストの展開だけはどうも気に入らない。
今まで積み上げた疑心暗鬼と巧みなドラマは何だったのか。
「死んでいった仲間たちは何のために戦ったんだ!!」と思ってしまった。せめてその大金で立派な墓でも建ててやれや・・・。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 07:40:33)

3.《ネタバレ》 冒頭、拍車のカットから始まるのですが、これがカッコイイだけでなくちゃんとラストへの伏線となっていて印象深いです。登場人物たった5人で雄大な景色の中を進んで行くのですが、それぞれの思惑を絡め緊張感を持続させています。また、程よく挿入される銃撃戦もどれも素晴らしいです(特に高みから低みの構図や個々の行動が良い)。・・・ただ、個人的には5人しか出てこないのに5人ともに若干オーバーアクト気味であったり、ラストの純真無垢なヒロインの聖女ばりのアップ(彼女のショットではこれが最も美しくて良いのですが)であったりは、過ぎているように思えてしまうのです。もちろんそれが良くもあるのですが…。 ミスター・グレイさん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-18 18:14:22)(良:1票)

2.《ネタバレ》 大平原や砂埃・牧場といった西部劇に良くある情景を排除し、最初の山岳地帯から始まる追跡シーン・そして山の斜線=不安定な位置を活用したショットにただならぬ緊張感・不安感を感じる。そして「不安を抱えた」雰囲気で統一されている役者陣の中で一人不気味な行動を行う悪漢ライアンの演技は素晴らしい。現代にリメイクされたら多分もっとサイコ犯的な色合いが強くなるのだろうが、「たたずまい」という意味では真似出来ないだろう。そんな「不安の旅」に西部劇には考えられない「雨」の要素・洞窟での雨宿りと食器への雨音をバックに会話する主人公とヒロインの描写=安心感を与え、作劇中まさに緩急を使い分けた監督アンソニー・マンの巧さが分かる。マイナス点はまさに下の放浪紳士チャーリー様が述べられている、地理上の「過酷な道行き」が想像出来にくい事で登場人物の心情に観客が同化しづらい点、そして「妻に裏切られ、再起するためにお尋ね者を追いかける」主人公に役者スチュワートがはまりづらい点じゃないか。いや確かに力演なんだけどさ。 Nbu2さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-07 15:10:21)(良:1票)

1.アンソニー・マン監督&主演ジェイムス・スチュアートコンビの西部劇。初コンビ作の「ウィンチェスター銃73」は毛色が変わっていてかなり面白かった。その後の「ララミーから来た男」とかを見ても、どうもこのお二人はそれまで作られた西部劇の定石を破ろうと懸命に努力していたようなふしが伺える。しかもどの映画でもスチュアートは単純明快な正義派ではなく、傷を抱え陰に籠もったキャラクター。この作品もやはりちょっと変化球な作りで、酒場での殴り合いも歌姫も保安官すら登場しない。お尋ね者のロバート・ライアンを捕えた後は、賞金の奪い合いを図る無法者三人組の心理の駆け引きを兼ねたロード・ムービーに仕上がっている。これにボーイッシュな美しさのジャネット・リーが絡む。おそらくアメリカ人には州から州までの移動が大体どれくらいの距離と時間がかかるのか、把握できるのかもしれないが、日本人にはその距離間が全くつかめないので、ずっと変わりばえのしない道行を終始見せられてるようで盛り上がりに欠けるのが難。思い出したように先住民が襲ってきたりはしますが。百戦練磨ロバート・ライアンのふてぶてしさが道行の退屈さを救っている。鋭角的に西部の荒野を捉えたロケーションは相変らず素晴らしい。おそらくスチュアート自身もこの時期、一連のフランク・キャプラ監督作品での清く正しい「スミス氏」イメージから脱け出そうとしていたんじゃないかなあ・・・? 放浪紳士チャーリーさん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-29 14:49:06)(良:1票)

別のページへ
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 6.88点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5225.00% line
6112.50% line
7112.50% line
8450.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1953年 26回
脚本賞 候補(ノミネート) 

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS