みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
27.《ネタバレ》 いつブッ放してもおかしくない緊張感をまとったブラピが良かったです。 美しい映像とはりつめた緊張感で、長い映画ということもあってへとへとになりました。 まぁ暗殺されたものとしたものの数奇な運命とでもいいましょうか、さらに暗殺されちゃうやるせなさ。 なかなか2時間半はつらい。 お昼寝いっぱいした夜に観たせいか、最後まで集中してみられました。 コンディションも大事よね、映画鑑賞! 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-21 23:53:16) 26.全体的に話が暗く盛り上がる場面もない。 しかし不思議と最後まで飽きずには観られた。 西部劇やブラッド・ピットが好きな人は、面白いのかもしれない。 【miso】さん [地上波(字幕)] 5点(2019-12-26 00:49:48) 25.《ネタバレ》 興行的には失敗したみたいだし、その理由もよくわかりますが、 でもいい映画だと思います。 西部開拓時代を舞台にした映画が個人的に好きだというのもありますが、 本作はとにかく映像が美しい。実にこだわって作っているなというのが見て取れます。 それぞれの関係のなんとも言えない緊張感。 ジェシー・ジェームズの遺体を見世物としてお金稼いだり、その暗殺の様子を 何百回も公演して回るといった展開は時代を感じさせます。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-10 16:26:17) 24.饒舌なナレーションのおかげで、言わんとしていることはわかります。しかし饒舌なナレーションのせいで、映像が脇役になった感じが否めません。恐怖心とか、裏切りとか、疑心暗鬼とか、野心とか、ものすごく面白そうなテーマを含んでいるはずなのに、さして盛り上がることもなく、淡々と処理されている感じ。役者はそれぞれがんばっていたと思うのですが、どうしてこうなっちゃうんですかねぇ。いささか残念です。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-07-28 02:58:33) 23.淡々としすぎて退屈です。おまけに長い。睡魔との戦いです。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 3点(2011-09-18 18:11:21) ★22.《ネタバレ》 とにかく長くて単調で、登場人物の人生のドラマチックさなどまるで表現されていません。しつこいナレーションからもそれが分かります。暗殺後に延々とだらだら続く終末までの展開も、中途半端なだけの印象。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-06 01:22:14) 21.《ネタバレ》 西部開拓時代を再現した美しい情景がいい。なかでも黄金に輝く麦畑は美しいだけではなくアメリカの広大さを見せつけていて印象深い。ストーリーは「暗殺」という響きから想像した所謂ギャングものとはほど遠く、盗賊たちの内なる声を小さなエピソードの積み重ねとそれぞれの表情によって丁寧に紡いでゆくといった感じの映画で正直退屈。ところが終盤に訪れるその「暗殺」のシーンで襟を正す。それまで寝転んで見ていたことを後悔する。3人の立ち位置とそれを映し出すカット、そしてその永遠とも思える緊張と裏腹のあっけない死の瞬間。さらに面白いのがその死のあっけなさとはまた裏腹の何度と繰り返される死の瞬間の上演と歌がエピローグ的に登場するところ(エピローグではないけど)。前半はすでに英雄視されたジェシーの虚像と実像のギャップがドラマを作ってきたが、肉体の死と共に実像は消え去り虚像だけが成長してゆくという終盤の展開のほうが面白かったりする。暗殺者・ロバートの悲運と並べてみるとずいぶんと皮肉めいて、どこか滑稽でさえあることが面白さを倍増させる。ここに行き着くまでに必要な退屈な前半ではあるんだけども、もうちょっと魅せるか切るかしてほしい。長い。 ちなみに銀行強盗の日(ジェシーが世界初の銀行強盗を行った日)にレビューしようと今までレビューせずにいたのにけっきょく2日遅れになってしまった。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-15 14:28:43) 20.《ネタバレ》 伝説的アウトローを撃ち殺した男の物語という着眼点の良さ、撮影の美しさ、俳優の演技の良さ等見るべきものの多い作品となっていますが、いかんせん長い。シンプルな話なのにどうしてここまで長くややこしい映画になったんだろうかと、テレンス・マリックの映画を見ている時と同じ感覚を味わいました。映像は綺麗だし、役者は良い表情してるし、何かを感じ取るべき場面なのはわかるけど、いくつかのシーンでそれを見せてくれれば十分伝わるわけで、映画の最初から最後までずっとその調子でやられるとさすがに飽きてしまいます。また長い割に話の整理が出来ておらず、前半などはさほど登場人物が多いわけでもないのに「で、今は誰の話をしてるんだっけ」と何度も話を見失いそうになりました。時間配分も適切とは言い難く、ジェシーが疑心暗鬼になるきっかけとなる仲間内のトラブルや隠し事を必要以上に丁寧に描く一方で、このテーマにおいて重要であるはずの、ジェシーを殺した後のロバートの人生や彼の葛藤については駆け足のナレーションで説明され、それまでイヤというほど見せられた冗長なカットもここにはありません。憧れの対象にいざ出会うと幻滅し、最終的に殺すに至ってしまうというテーマはすごく良いので、もっとストレートな映画にすべきだったと思います。本来わかりやすい話をわざわざ回りくどくすることは、「俺たち芸術的なもの作ってるぞぉ」という監督やプロデューサー(インディーズ作品を好むブラピ)の自己満足のような気がします。映画の外見にこだわって話を難しくする中で、一体何を見せたいのか、見た人に何を感じ取って欲しいのかという意識が薄くなっていったのではと思います。映画の流れを観客の生理に合わせることや、主張を浮き立たせるために映画全体のバランスを計算することは、娯楽作でなくとも重要なことです。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-06-13 22:11:49) 19.《ネタバレ》 ワルに憧れた愚かな若者が愚かなまま成長し、卑怯者として世に出て、格好悪いまま惨めに死ぬというやりきれない話。ジェシー・ジェームズという人物について何かしら思い入れがある人が観れば違う評価になるのだろうが、なんら予備知識無く見てしまった自分にはかなり退屈な作品だった。ただ、アンチヒーローの孤独と苦悩を抑えた演技で表現したブラピはさすが。 【lady wolf】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-05-07 14:02:24) 18.《ネタバレ》 偶像と直接接触することによって幻滅を味わったとき、人はいかに対処するか? 類型するなら①対象がそれらしくなかったことをに怒る ②過度の思い入れを修正する ③崇拝の対象を変更する、という具合だと思う。実際には、いきなり幻滅する訳ではなく、じわーっと違和感が侵食してきてから態度を決めることになるのだろう。ボブは偶像のジェシー・ジェームズと現実とのギャップに、比較的早い段階で整理を付けていたようだ。①もあったようだが、すぐ②に移行したように思えた。さらに、一度自分の中の偶像を壊した後に、現実のジェシー・ジェームズと対等の付き合い方を模索し始めた矢先に官憲との板ばさみで暗殺に至ったように見受けた。その本意ではない殺人がダメージとなり、彼は人生を壊してしまった。結局、心の中に相当なスペースを占めていた対象は、そう簡単には消えてくれない。整理が付かないうちに無理に決着を付けた結果が後のボブの人生で、それは悲劇と言えなくもない。映画としてしっかりテーマをもった作品ではあるが、ジェシー・ジェームズという人物の背景が分からないと思いっきり退屈する作りになっている。許せないほど眠かった。この点数は眠気の復讐。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-03-26 21:49:06) 17.ジェシージェームズってよく知らなかったんですが、後で調べたらアメリカ史的にはかなり有名人で、日本で言えば「龍馬暗殺」的な映画だったんですね。いろんなエピソードもアメリカ人には外せないものだったんでしょうけど。淡々と進行して淡々と終わった、はっきり言って退屈な映画でした。 【ピチクン】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-12-13 11:11:53) 16.ちょっと驚きましたね~ こんな史実がアメリカにあったとは.. 簡単にいえば、アメリカ版、“石川五右衛門物語” ってとこですか~ (ちょと違うか..) 作品としては、淡々と進む展開 & 結構退屈 & 最後が..エッそんな...(一味違う、と言えば違うんだけどね..) 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-11-07 15:12:03) 15.淡々としていて、かつ、冗長的なので飽きてくる。 そんな中でもブラッド・ピッドは、ジェシー・ジェームズの疲れて、ささくれる気持ちをきっちりと演じきっているような気がする。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-10-26 23:43:24) 14.《ネタバレ》 西部劇の時代に遅れてきた男たちの物語、ってことか。列車強盗ってのが、もう牧畜業と同じく時代遅れになっていく。非定住者が定住していく。ジェシーが最後に馬の絵を見ていたのも象徴的だ。林の中で帽子をかぶってワイワイやっていた仲間うちの楽しさは消え、逃避行の末に疑いが蔓延し、緊張しながら作り笑いをしなければならなくなる。連合赤軍の末路はこうでもあったかと思った。その“すがれた”トーンが全編を通して一貫する(やたら草原が出てきて、テレンス・マリックの映画を思ったら、この監督『ニュー・ワールド』のスタッフ欄でthanksとなってる)。その遅れた英雄に憧れるさらに遅れたボブは、デカいことするんだという遅れた夢を持ち続け、最後は厚化粧して舞台に立つ、時代のピエロにならざるを得ない。キャシー・アフレックスは、普遍的な青年の愚かを演じてとても良かったと思う。160分の長尺、ぜんぜん退屈しなかったと言えば嘘になるが、ピリピリしている人々の緊張の描写は素晴らしく、その果てに、恐怖することに疲れきった兄弟と、疑うことに疲れきったジェシーとによって、あたかも肩の荷を下ろすように演じられる暗殺の場は、いままでのどんな暗殺シーンとも違う悲痛さが漂うものになった。ここだけでも、この監督は注目する必要があると思う。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-22 12:18:15) 13.《ネタバレ》 主にジェシーの晩年に焦点を当てていて、彼について予備知識なしで観てしまったので、中で止めて思わずジェシーについてググってしまった。最終的には、ジェシーを殺したあと、たくましくも自分たちで暗殺場面を舞台上演し、嫌われ、兄は自殺、弟は殺される、悲しいフォード兄弟の生き様の方が興味深かった。時々挿入される回想シーンでの、画面周辺がぼやけた映像は印象的だった。やはり全体的には長過ぎです。 【ポテサラ頂戴】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-10 14:43:10) 12.観終えた感想は素直に良かったと思いました。ブラッド・ピットの存在感は物凄いです。内容はイマイチでしたが中盤から終盤にかけて良かったので良しとしましょう。ただ長い感じがしました。もう少しまとめてほしかったです。 【映画】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-10-08 20:00:47) 11.《ネタバレ》 合衆国最初の銀行強盗であり列車強盗でもあるジェシー・ジェームズと、彼に憧れる若者ロバート・フォードの愛憎劇。派手なアクションはなく、渋めの人間ドラマに仕上がっている。冴えない青年暗殺者フォードは、ジョン・レノン殺害犯のチャールズ・ホイットマンを髣髴とさせる。 個人的には波長が合っていたのでそんなに気にならなかったけれど、この淡々とした語り口は冗長と批判されても仕方がないだろう。西部開拓時代の寒々とした空気が美しく表現されており、とくに列車の灯が暗闇を切り裂いて近づいてくる場面では、どんな傑作が始まるのかとわくわくした。 しかし脚本がちょっと、問題ありだった。ある部分では必要以上に丁寧に描写し、その割りに変なところを説明だけですませる。端的にいえば下手。なので別に複雑な話でもないのにすんなり入ってこない。主人公の心情を、それもクライマックスだというのに第三者のモノローグで説明してしまうのには、ちょっと呆れた。 それでも作品に見応えを与えているのは、素晴らしい俳優陣のおかげだろう。ブラッド・ピットは台詞のない場面でも表情と仕草だけでジェシー・ジェームズを創り上げている。アフレックの演技は冒頭ではちょっとわざとらしい気もしたけれど、ストーカー気質の青年の薄気味の悪さはよく出ていた。この映画のやたらと長い間がすべて成功しているとは思わないが、良いと思える場面では必ず役者が貢献している。 タイトルになっている暗殺の場面は痛ましい。恐怖と焦燥感に背中を押されるように引き金を引くボブ、人を疑うことに疲れ、半ば覚悟して背中を向けるジェシー・ジェームズ。英雄と称えられた男の最後を、寂しいくらいに人間らしく描いている(ただ、子どもを出すのはちょっぴりあざといと思った)。 欠点も目立つが、ブラッド・ピットに敬意を表してちょっと甘めの8点。 【no one】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-09-07 11:32:48) 10.《ネタバレ》 まず、ある程度予備知識がないとしんどい。よって登場人物や展開も分かりにくいところが多い。意味あるの?っていうシーンもある。良かったのはボブとチャーリー役の俳優。ボブは印象に残る気持ち悪さだった。 【ラグ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-07-27 22:23:24) 9.もの凄い淡々としてたなというのが正直な感想ですかね。それじゃあまりにもつまらないから何か書きたいんだけれど。う~ん・・・。悪い映画じゃないことは確かだと思います。けれども、疲れてるときは観ちゃ駄目だぞってことと、下の方の言う通りジェシー・ジェームズに対する多少の予備知識は必要かと。きっと実際の彼はこんな感じだったんだよと映画を通して提示してたと思うんですね、でも伝記を知らんから、「こんな解釈なのかい」みたいないい驚きも生まれてこない。そもそも作中では、長尺に耐えうるほど魅力的な人物として描かれてもいない。収穫は、大物感たっぷりに沈黙の凄味を利かせるブラッド・ピットよりも、姑息で卑怯な裏切り者を演じたケイシー・アフレックがやけに光っていたという、不思議さ。 【マリモ125cc】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-07-15 18:27:47) 8.淡々とした展開でしたが、だからこそ登場人物の緊張感や、人を殺すということの重さが感じられました。従来の西部劇では感じられない人一人の死の重さと恐怖。殺されることの恐怖が描かれなければ、ラスト近くで訪れるジェシーの暗殺の説得力が曖昧になっていたかもしれません。 ブラピは賞賛されるほどの演技とは思えませんでしたが(いつもあんな感じですよね)、派手なシーンが少ない分、各役者さんの抑えた演技が染み入りました。派手さはないけど、味のある映画だと思います。ただちょっと長い。 【月ひつじ】さん [映画館(吹替)] 6点(2008-04-30 14:09:28)
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