みんなのシネマレビュー

オカンの嫁入り

2010年【日】 上映時間:110分
ドラマファミリー小説の映画化
[オカンノヨメイリ]
新規登録(2010-09-04)【rhforever】さん
タイトル情報更新(2017-08-17)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-09-04)


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監督呉美保
キャスト宮崎あおい(女優)森井月子
大竹しのぶ(女優)森井陽子
桐谷健太(男優)服部研二
斉藤洋介(男優)佐々木義男
綾田俊樹(男優)猪瀬亮二
國村隼(男優)村上章
林泰文(男優)本橋信也
絵沢萠子(女優)上野サク
友近(女優)小谷聖子
脚本呉美保
音楽佐々木次彦(音楽プロデューサー)
撮影谷川創平
製作椎名保
角川映画(「オカンの嫁入り」製作委員会/製作プロダクション)
配給角川映画
美術吉田孝〔美術〕
編集高橋信之〔編集〕
照明金子康博
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未見の方は注意です!




【クチコミ・感想】

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12.《ネタバレ》 月子が、電車に乗れなくなるっていうのが腑に落ちませんでした。
会社に勤めている間は、ストーカーまがいのことをされて、怪我も負い会社にいくのが怖い。(同僚はまだいるから)
→会社にいきたくない。→会社に行く手段の電車に乗りたくない。 ならわかります。
でも会社を辞め、ストレス源(恐怖源)である会社を辞めて一年もたつんだから電車乗れてもいいんじゃないでしょうか。
痴漢されたとかならわかるけど。。。 へまちさん [DVD(邦画)] 4点(2017-08-11 21:14:50)

11.《ネタバレ》 娘の病を克服するための大芝居かと思ったんですが、全部ホントだったとは。まあでも、人間死を覚悟してやりたい事やって、遣り残す事なく娘をどうにかしたいという展開もわからなくもない。PTSDでひきこもりと言っても近所づきあいはできるし、それほど問題があるとは思わない。が、親は医者ではないので「いろんな人と関わって強く生きて欲しい」というある種の厳しい要求をする。克服のやり方が強引で現実的には良し悪しはあるんだろうが、宮崎あおいが健気でカワイイのでよしとしとく。
<追記>5年ぶりに再見。やはり宮崎あおいは電車が怖いというだけで人付き合いが怖いというわけではない。仕事するにしたって近所でバイトすればいいだけの話。強引に電車に乗せようとするやり方には問題がある。まあ、親というのは子供をどうにかしようとして無茶するものなのかもしれないが、自身が医療機関に勤務しているのなら全くの無知でもないだろうし、まずは医師の診断を仰ぐのが本来の姿だろう。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-03-05 09:49:37)

10.私が嫌いな不治の病ものだけど単純なお涙頂戴ものではなく、何となくほのぼのとした母娘の話でなかなか面白かった。桐谷健太がいい味出しててこの映画の肝になっていたと思う。ただ、地味な話で特に心に残るものもないので、暇つぶしに観る程度の映画だと思う。 ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-06-07 16:25:09)

9.《ネタバレ》 全体を通してあり得ないストーリーの連続で、まったく感情移入できなかった。白無垢が必然であるならば、顔を映さずに撮ってほしかった。できればオカンの相手も登場させずに観客に想像させてほしかった。そして、宮崎あおいと大竹しのぶの関係にもっともっと焦点を当てて、複雑な感情芝居にしたててほしかった。などなど、いろいろ注文したくなる映画でありました。 la_spagnaさん [DVD(邦画)] 5点(2014-02-24 00:15:50)

8.《ネタバレ》 ふわーっとした母に大竹さん、困惑する繊細な娘に宮崎さん。
配役が、ぴったり。出演している他の皆さんも安定感のある演技なので、
安心してストーリーに気持ちを任せられました。
PTSDの件は、電車→通勤→会社→あの事…という連鎖なんでしょう。
押し寄せる不安感や眩暈を部分的なピントの揺れで表すのが上手かった。
ラスト、白無垢の母からの言葉を真っ直ぐ受け止める娘。
長いカットですが、溢れる気持ちを潤んだ瞳と堪えた表情で、
丁寧に表現している宮崎さんの様子が素敵でした。
宮崎さんって「困った顔」が似合う人ですね。 じょるるさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-03 01:18:35)


7.もっとダサダサなありがちホームドラマになるのを危惧していたのですが、意外に上品にまとまっていました。良かったのは、登場人物が軽率に泣いたりわめいたりしないこと。特に、ちょっとした表情でいろんな心の動きを表現していた宮崎あおいは見事でした。それから、基本的なところですけど、役者陣の関西弁がおおむねちゃんとしていたのもいいですね。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-02-08 02:30:37)

6.《ネタバレ》 母子家庭に闖入して来る母親のやたら若い婚約者に主人公が心を開けるかどうかで進行していたストーリーが、いきなり母親の余命一年に変貌して戸惑いました。母子家庭における母の再婚や再婚相手が娘と同年代と云った、言わば文学的に追及できるテーマを持ちながら、目先の展開を優先するTVドラマのノリに堕ちました。主人公にとって、酔っぱらった状態で母の婚約者が自宅に現れたら悪印象を持ってしまうのは当たり前で、この母親の方法論はどうかと思いました。心情を劇的に演出するために、言葉のコミュニケーションを無理やり疎かにしている感じですね。私はあおい嬢を眺めているだけである程度は幸せな気分でしたけど。オカンの白無垢には悪寒。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2011-12-14 20:54:54)

5.キャストは豪華なんだけど、いまいち面白味が見えてこない。
コメディというほど笑えないし、泣けるわけでもない。
大竹しのぶと桐谷健太のカップルというのがどうも現実味がなくて、最後まで偽装結婚だろ?って疑ってました。
あと、電車に乗れない理由にも説得力を感じられなかった。
あの展開なら自転車の方がよっぽど恐怖だろうに。 もとやさん [DVD(邦画)] 4点(2011-05-27 16:39:19)

4.宮崎あおいと大竹しのぶの演技は素晴らしいと思うが、ストーリーが今一だ。
同僚にストーカー行為を行った人間を謹慎だけで済ませ、同じ部署に戻すなんて普通ありえへんと思うし、PTSDで電車に乗れなくなるかなぁ?
ついでに言うと、大竹しのぶの白無垢姿は無理がありすぎるだろう・・・ あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 6点(2011-04-25 01:27:39)

3.《ネタバレ》 いわゆる、家族・人情物の映画なんだと思うのですが、基本的に泣かせに行かないのが良かったのではないかと思いますね。その意味で、個々の役者がみんな上手い具合に嵌るような演技をしているので、それがこの映画の妙なのかな。前々から注目してたのだけど、桐谷健太は本当にいい役者になりましたね。ある意味どんな役でも嵌ってしまう器なのかもしれないですね。大竹しのぶや宮崎あおいの演技を賞賛する人は多いと思うけど、桐谷がこの二人を引き立てるような演技をしっかりしているから演技が映えるんじゃないかな、と思う次第です。
残念なのは、脚本や演出が非常に雑なんじゃないかな、と思った事ですね。月子がPTSDになっているというのを見せるのに、障害の状況を映像で表現しながら回想に持っていく訳なんだけど、はっきりいって上手くいっているとは思えませんでした。それとやっぱり原因となった同僚に対しての会社の対応があまりにも不自然なんです。サラリーマンの経験があれば、こういうのはすぐに気が付くはずなんだけど、映画ではそのまま流されてしまっている訳です。こうした部分をもっと丁寧に作ってあげれば、映画の内容自体は至極まっとうな良い映画だと思うけど、そうなってなかったのが残念です。 奥州亭三景さん [映画館(邦画)] 6点(2010-10-04 12:46:49)

2.《ネタバレ》 期待して観に行ったのですが、盛り上がりに欠ける。
中盤から終盤はほとんど印象に残らず・・・。大竹しのぶの白無垢姿は、確かに無理があったかなー。そこがインパクトあった。
大竹しのぶの病気発覚~最後までがお涙頂戴の見所かと勘違いしてた私。
そういう訳ではないんですね。ラストほのぼの明るく終わったのが意外だった。
出演の役者さんは良いと思う。桐谷健太は良い役どころですね。 ひまわりさん [映画館(邦画)] 4点(2010-09-24 23:34:05)

1.《ネタバレ》  宮崎あおいは、かなり仕事を選んでいると聞いています。その彼女が数々オファーがあったであろう仕事の中から選んだということ、また大竹しのぶとの共演ということで見る前からかなりの期待をして初日、第一回から見に行ったわけですが……
 決して悪くはありません。もちろん、どんな表情をしても可愛い宮崎あおいを堪能できたのは言うまでもありませんが、それだけではなく、オカンとの細かい心の触れ合い、周りの人々の暖かさ(オカンの彼氏、大家さん、国村さんのお医者さん、皆素晴らしい演技でした)、ストーリーもほろりとさせるものでした。あと、関西の古い町屋も興味深かったし、これでもか、これでもかとだされるご馳走は、昼食前には少しこたえましたw。
 ただ、あまりに期待が大き過ぎたのか、少し物足りなさを感じたのも事実です。
あと、ストーカーの話は、いささかとってつけたような筋の粗さを感じたのと、そのまま被害者が泣き寝入りする展開は不快でした。(弁護士つれて会社に乗り込めよと、洩らしたところ、同行の女性曰く、ああいう場合、そのまま泣き寝入りしてしまう女性も多いとのこと。酷い世の中ですね)
もう一つ、母親の病気のことをTVCM等でバンバンネタバレしてしまう神経が分かりません。知ってて見るのと知らないで見るのでは、まるで違うと思うのですが。自分的には無神経としか思いません。
 かなり良作であることは間違いないんですが、この2点はマイナスポイントです。 rhforeverさん [映画館(邦画)] 7点(2010-09-04 18:36:14)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.42点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
4433.33% line
518.33% line
6541.67% line
7216.67% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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