みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.実話に基づいた作品でホテル・ルワンダ同様私の知らないところで 悲しいことが世界で起きていたんだと考えらさせられました。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 9点(2017-08-20 13:28:00) 7.《ネタバレ》 どこから見ても立派な美談なのだが、あまり共感できず。おじいさんが小学校入学をゴリ押ししたのが、どうもスッキリしない。 その年になって一から文字を学ぼうとすること自体は立派だが、それは子供だけが通う小学校でなくてもいい。他に大人が学べる学校がないなら話は別だが、大人だけの学校はあったのだから。 いくらそれが騒がしい環境であったとしても、例外を認める理由としては弱い。 おじいさんも他への配慮よりも自分がその小学校に入学することに執着しすぎているように見える。 子供は子供だけの世界を持っている。自分が小学生のときに大人のクラスメートがいたら、正直嫌だけどな。教師や実習助手としてなら構わないけれど。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 4点(2017-02-25 22:34:08) 6.タイトルの印象から牧歌的なお話かと思っていたら 民族間の根深い問題を扱ったまずまずの良作だったけど、 本当にあったお話とはいうものの、おそらく演出している部分もありそうだなぁと思わせてしまうところが 映画としては少し弱い。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-11-26 01:18:44) ★5.《ネタバレ》 邦題は無意味にほのぼのしているが、作品が示すテーマは実に重い。侵略側と植民地、部族と部族、裕福層と貧困層、そういったさまざまな対立がもたらす毒素が凝縮され、最も弱い個人に落とし込まれていく。そんなことも学習の裏打ちとして盛り込まれている。ただ、校長が主人公を受け入れた動機は今ひとつ不明確で、「この人が熱心だから」「独立運動の犠牲者だから」という属人的要素が前に出ているような気がしてならない。ここはやはり、「どんな年齢の人も受け入れるのが、国家の教育体制そのものの維持発展であり、それがめぐって国民全員にプラスになる」という観点を打ち出してほしいところだった。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-15 04:02:50) 4.《ネタバレ》 ギネスにも認定されたあるおじいさんが文字を読みたいという一心で小学校に行く、というお話。でもただ行くというだけではなくなぜ小学校に行けるようになったのか、なぜ小学校に行く事をしたのか、なぜそうなってしまったのか、と言うのが土地柄や民族間差別、さらにはおじいさんの過去をシンクロさせながら見事にそれを表現できてました。民族戦士の誇りと国に対する忠誠心と愛国心、この人ほんとにすげえと思ってしまうことは間違いない。本編とは別に出資者を募るために作ったマルゲさん本人出演の短編ドキュメンタリーが特典として収録されてるんやけどもこれはこれで驚きの連発。マルゲさん、ほんとすげえわ。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-10-24 09:56:07) 3.《ネタバレ》 読み書きができない84歳のマルゲじいさんが無料の小学校へ通うところから世界中に愛と平和が広まっていく話です。 たった一通の手紙を読むために学ぶ姿勢は今の日本は本当に贅沢なものだと考え直させてくれます。 このおじいさん、亡くなったのは2009年とのこと。 ケニアでの悲惨な過去を忘れるのか、ひきづるのか、いえ、このおじいさんは過去がどうであれ、大切にしていたことが観客にものすごく伝わってきます。 邦題が最悪ですが、とてもいい映画に巡り合えたと思います。 【クロエ】さん [地上波(字幕)] 8点(2013-01-28 18:48:50) 2.《ネタバレ》 一点の迷いもなく10点満点です。とても素晴らしい作品だと思います。多くの人に観てもらいと思ったはじめての映画です。 主人公が国を守るために払った大きな犠牲について、とても残酷なシーンが幾つかあります。当人が受けた拷問の回想シーンと、彼の家族が失われるシーンは非常に辛いものです。そのためにR12指定作品になっています。 けれど、そこの描写をオブラートに包んで適当に流したのでは、こうした犠牲と戦ってきた人の内に秘める思いなど分かるはずもなく、これらをしっかり目をふせずに描いた姿勢は力強い意思を感じます。 吹き替えもなくR指定なので、11歳の我が子には見せるつもりはなかったのですが、パソコンをいじっていたのをやめてテレビの前で見始めました。小学校教育無償化で押し寄せる子供に混じって一人の老人が通学を希望するという冒頭に引き込まれたようで、しっかり集中して見ていました。 途中で友人と外に遊びに出るつもりでいたらしいのに、物語に完全に引き込まれてしまって、結局最後までジッと鑑賞していました。 これまで息子の前で泣いたことなかったのに、とうとう涙が抑えられず何度か泣いてしまいました。 辛い過去の記憶に人が引きずられる時、第三者は「忘れなさい」「手放してあげなさい」とか言う。でも、本当にひどいことっていうのはそう簡単に忘れたり無条件に許したりできるものじゃない。そうあるべきだし、だからこそ人間には「絶対にやってはいけないこと」があると思う。 だから、この物語の主人公が首都まで出向き訴える言葉は、非常に価値の高い、魂のこもった言葉です。そして、それが恨み辛みのための抗議ではなく、人々が前進するための静かで気高い叫びでした。このシーンがかなり大きな山場ですが、そのあとに訪れるシーンにも何度か泣かされてしまいました。 どっしり感動作です。残酷シーンはなんであれダメという人以外には是非見ていただきたいオススメの映画です! 【だみお】さん [DVD(字幕)] 10点(2012-11-24 13:16:06) 1.なかなか、シンプルなストーリー展開で、良かったです..そして、イイ話 でした..編集も上手いですね~ 多くを語らず、見せず、ちゃんと観ている者に 意味 心情 を伝える..監督のセンスの良さが光ります..私的には、背中の傷を見せるシーンで、胸が熱くなりました..良作... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-07-30 12:52:01)
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