みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
50.《ネタバレ》 ○これだけの時間に表現してもまだまだ隠された事実はあるだろうが、かなりの力作といえる。しかし、娯楽の観点からみると徐々に面白味が少なくなってくる。○徐々にテンポが悪くなってくるのは解決までに時間がかかるのを意図していないと思うが結果的に表現されている。どこか疲れた表情の主人公もいい塩梅に。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 6点(2014-03-09 22:14:37) 49.《ネタバレ》 スカパーの =オサマ・ビンラディン殺害の真実= のほうが面白かった。 【ミッド】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2014-02-25 07:12:50) 48.おもしろいんだけど、淡々とし過ぎ。真実が知りたかったらドキュメンタリーを見るからさ、ドラマチックな方がうれしいな。 【センブリーヌ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-02-09 18:50:30) 47.《ネタバレ》 どこまで事実なのかは置いといて、すごくリアリティがあった。特に最後の突入からの展開は見事。息遣いの音で緊迫感が増した。ジェシカ・チャスティンは、「欲望のバージニア」を観てすごく良いと思ったが、まったく別の顔を見せてれて満足。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-06 23:16:33) 46.《ネタバレ》 2時間半もあるのに、しかもアクションシーンとかも少ないのに、まったく飽きない キャスリン・ビグロー凄いな 前作ハートロッカーと作りが似てる ハートロッカーの時も思ったんだけど 右とか左とか、どっちのイデオロギーとかプロパガンダとか はっきりと語らない、なのでアメリカのプロパガンダ映画とか言い出す奴がいるんだろうな、ぜんぜん違うけど。男性監督と全く目線が違う気がする お話としては、実際に起こった事なんだろうけど本当にすごい CIAの裏をかいたテロの凄さを見せつけられる テロリスト相手には拷問ではどうにもならないのか、ほんとに一筋縄ではいかないな こんな相手と戦ってるアメリカは本当に大変だ 反面、男性監督ならかなり力を入れるであろうネイビーシールズのディテールはあっさり エリア51で極秘開発されたステルスヘリとか四眼ゴーグルとかガジェットがいいだけにもう少しちゃんと見たかった しかし作戦は詳細でしょっぱなにヘリが墜落するなどほんとうに実話なのか?と思うほどにドラマチック オサマを倒した後に家族にオサマの名前を確認するなどリアル 隣で娘か奥さんか知らないがラディン!としきりに叫んでいたじゃないか 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-01-02 16:53:01) 45.ビンラディン亭突入までがだらだら。 【すたーちゃいるど】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-12-29 17:15:58) 44.いや~ シリアスで良かったです~ 予想以上に上手く創っていますね~ 秘密裏にこんなことが、展開されていたとは..すべてをオープンにしているとは、思いませんが..CIA職員(主人公)の執念みたいなものが、垣間見れて面白かったです..緊迫した突入シーンも、とてもリアルですごい!..CIAの“よいしょ”映画だとしても、よくぞここまで映画にしたな..って感じです..映画「JFK」の時も、そうだったけど..ある意味、アメリカってすごい... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-12-23 15:34:46) 43.キングダムとか、マットデイモンの主演作の方が作品としては面白かったと感じました。前回の作品よりは、ストーリー展開に起伏はあります。が、これが事実に近い作りであるならば、もし襲撃した家に本人がいなければどうするつもりだったんでしょうか?そのために、何人ものアメリカ人やパキスタン人が死んでいます。このことの責任について、主人公も物語も触れていないと思います。要は、これから未来に起こるべき、破壊行為を未然に防ぐための犠牲はやむなしという考えなんでしょう。かなり硬派な作品ですが、多少の色恋や街並みを見せるような工夫があった方がエンターテイメントとしては楽しめると思います。 【たかちゃん】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-07 21:12:31) 42.《ネタバレ》 テロ活動を未然に阻止するため、多忙な毎日を過ごすCIA職員マヤ。日夜、テロリストたちを尋問し時には拷問にもかけ情報を収集していた彼女は、アブ・アフメドという名の謎の連絡員の存在を知る。「もしかしたら〝あの男〟へと繋がる重要なキーとなるかも知れない…」そう直感したマヤはその人物となんとかコンタクトを取ることに成功するも、実は彼の正体は…。今のところ、21世紀最大の歴史的ヒールであるビンラディン追跡に文字通り命を懸けた一人の女性の姿をリアルに描いた人間ドラマ。淡々としながらそれでも胸に熱い情熱を秘めた、ともすればテロリストと変わらない狂気一歩手前の執念でもってビンラディンを何年も掛けて追い続けるマヤの生き様には(賛否は別にして)確かに圧倒されました。この監督の前作の世界をさらに進化させたような、凄まじい臨場感でもって描かれるビンラディン殺害シーンも圧巻です。そして、全てが終わったあと、自分専用の飛行機に乗り込んで運転手に「で、何処に行く?」と訊かれても何も答えられずただ涙を流すことしか出来なかった彼女の虚無感には、ただただ深い哀しみを覚えざるを得ません。これから先も人間の憎しみと暴力の連鎖は永遠に続いていくロクでもない世界なのかもしれないけれど、それでも私たちはここで生きていく、諦念を乗り越えうる微かな希望を内包した秀逸なラストだと僕は思いました。欲を言えば、もう少しビンラディン側からの視点で描かれたシーンがあっても良かったんじゃないか。そしたらもっとストーリーに深みが増して完璧な作品となっていたであろうに。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-28 23:41:46) 41.《ネタバレ》 日本は運よく今のところ無差別爆破テロとはあまり関係の無い国だ。だからなのだろうが、今何をやっていて、どうなっているのかというのがとてもわかりにくい。 だから見ていて面白くない。主役の女の人がビジュアル的に厳しく、眉毛が無いように見えるので顔が怖い。時間も長すぎる。 【虎王】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2013-11-26 13:27:06) ★40.1つ1つの画面の重量感は、この監督ならでは。ジェシカ・チャスティンのシャープな存在感もなかなか。それにもかかわらず面白みがないのは、主人公は、あるいは組織全体は、その時点でどういう状況にあり、その中で何を目指しているのか、というところが見えないから。そしてそれによって、10年という時間の経過の意味合いが出てきていないから。 【Olias】さん [ブルーレイ(字幕)] 5点(2013-11-08 01:49:35) 39.すべてを終えて、帰国の途につくヒロインが、飛行機の操縦士に「どこに行く?」と聞かれる。 他愛もない問いかけの筈だが、彼女は茫然としたまま何も答えられず、一筋の涙を流し、映画は終焉する。 私は何をしたかったのだろう?私は何故こんなところまで来てしまったのだろう? 彼女が抱えたその「虚無感」こそが、この映画が辿り着いた真理だろうと思う。 アメリカによる「ビン・ラディン殺害」を実録的に描き出した今作において最も重要なことは、この映画が、実際に報じられた「ビン・ラディン殺害」から一年余りの極めて短かい期間の中で製作され公開に至っているという事実だ。 それは、この映画で映し出されるものが、リアルタイムの「世界」の姿であることに他ならない。 勿論、この映画の内容が、そのまま総て真実だと認識すべきではないだろうとは思う。 が、あの「9.11」から現在に至るまでの10年余りの時間の中で、アメリカが辿った「混迷」と、それに伴う世界の「混沌」の様は、ありのままに表現されていたと思う。 主演したジェシカ・チャスティンの演技は素晴らしかった。 恐らく意図的であることは間違いないと思うが、彼女が演じたキャラクターは、主人公であるにも関わらずバックグラウンドが殆ど描かれない。 どうして彼女がこの任務にアサインされたのか、どうして彼女はこれほどまで任務に固執したのか。当然生じる疑問に対して敢えて真意を描かず、時に淡々と時に妄信的に職務を遂行する主人公の姿のみが描かれる。 そういった明確なキャラクター性が見え辛い主人公を、この主演女優は絶大な説得力を持って演じていた。 ラストシーン、茫然自失としたヒロインの姿には、世界中を渦巻く「憎しみの螺旋」の中心に、自分が知らないうちに引きずりこまれていたことに初めて気づいた「絶望」が滲み出ていたように見えた。 そして、その「絶望」は決して彼女だけに与えられたものではないと思う。 この世界においてその愚かな“螺旋”が続く以上、世界中のすべての人々が、渦の中心にじわりじわりと引き込まれているということを、この映画は静かに重く訴えかけてくる。 主人公のバックグラウンドが描かれなかった理由は、彼女が「特別」な存在なのではなく、この世界に生きる人々を象徴する存在として描き出すためだったのだと思えた。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2013-10-25 00:21:42) 38.《ネタバレ》 キャスリン・ビグロー監督は「反米だ」と映画界を追放されない程度に「アメリカは酷い事するね」という映画を作るのに長けていると感じます。この映画もCIAの女性捜査官の活躍を描きながらアメリカがやっているナチス顔負けの拷問や、911から数年でアルカイダやビンラディン追求に国家として興味がなくなった事、ビンラディン殺害ミッションも国益にはならず、成り行きで行った事など実に正直に描いていると思いました。「本当にビンラディン?」という問題も死体が誰であれこれは彼だと言わざるを得ない状況に至っていたことをよく描いていました。国益(米国を豊かにする)のためにこれだけ酷い事をして、今やシリアではアルカイダが参加する反政府組織を米国は支援、政府機関は一部閉鎖、国家予算が足りなくて債務危機まで叫ばれている状態。テロとの戦争で誰が得をしたのかを米国民が問い直すには良い映画だと思いました。 【rakitarou】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-15 13:17:01)(良:1票) 37.《ネタバレ》 そうでしたか・・あの「ハートロッカー」の監督でしたか・・と 改めて感慨深く・・でもないか、思ったのでした。 全体が淡々とサラリと描かれてる割りには冒頭の拷問場面がこれでもか、と 長いです。何か中立的な姿勢を強調しているようで少し違和感が残ります。 というより、主人公を固執的に追いやった理由づけなのでしょうか。 どこからどこまで事実に基づいているかは分かりませんが、 見ごたえがあったのは事実です。 主人公役の女優さん、上手いなあ、ピッタリです!。 しかし・・登場人物のどの人にもあまり共感できない物語って・・? 【AKO】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-10-14 22:37:25) 36.後半になるにつれてどんどんテンポが悪くなっていくのが……。 【K】さん [DVD(吹替)] 5点(2013-10-10 16:09:08) 35.世間のニュースを、割と単純に「へぇ~」と瞬間的には受け止める私だけれども、ビンラディン殺害の一報だけは「うっそー、ホントかよ??」と聞いた瞬間から疑ってしまった。疑った根拠は特になく、ただただ嘘くさい、と思っただけ。で、その後も、現在に至るまで証拠となる客観的資料も画像も、もちろん動画も、なーんにも公表されていない(よね?)。全てはアメリカの発表だけ。・・・という状況で、本作の日本でのキャッチコピーが「世界は、真実を目撃する」なーんてでっかく書いてあるじゃないのサ。映画でしょ? 作り物でしょ? 真実だ? そらねーだろ、といささか鼻白んで、どれどれちょっと確かめちゃおうという好奇心から見てみた次第。んー、まぁ、恐らく相当取材を重ねて作ったんだろう、ということは伝わってきたし、多分、バクチ同然の作戦だったというのも事実に近いんだろうと思う。が、真実だって豪語するに足りる説得力ある描写は皆無。だからリアリティがあるんじゃないか、とも言えるが、頭で考えられる範囲を出ていないあたりが余計に嘘くさいとも言える。とかなんとか、他にもいろいろ思う所はなくもないが、こういうアメリカ親分に、我が国の安全保障はべったり依存している現実を思うと、なんとも言えない暗澹たる気持ちになってくる。でもまあ、実際にニュースが流れてわずか1年でこういう映画を作っちゃうその馬力には感服しますね。日本で、例えば、観客動員を狙ったオウムの映画なんて、いまだに作られてないもんね。311にしても然り。映画にすりゃいい、ってもんではないから、別にアメリカが偉いというつもりはないけれども、そういう風土があるかないか、ってのは、結構侮れない要素だと思う。臭いもんに蓋しない、とゆーか、タブー視しない、とゆーか。・・・いずれにしても、一種の覗き趣味で本作を見たようなもんだから、特に得るものがなくても仕方ないね。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-10-05 22:08:57)(良:1票) 34.淡々としていて盛り上がりに欠ける。多分、少し長いからだろう。120分ぐらいにしてもらえれば、もう少し緊張が出るような気がするのだが・・・ それと、マヤ(ジェシカ・チャステイン)の心理描写が少なすぎて、ビンラディン捜索に対する執念が見えないのが欠点だあろう。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-04 22:11:40) 33.《ネタバレ》 CIAから現地突撃部隊への指示はビンラディンの生け捕りではなく発見次第即射殺。 その指示通りに目的を果たし思いを遂げるアメリカですが、一緒に突撃した気分に浸る私ら視聴者にとっては最終ちょっと置き去りにされた気分で なんか「あれれ」な感覚残ってしまいます。なぜなら、ビンラディンの捜索・殺害シーンにおいて、その時、ビンラディンという呼び名が一切出てこないのです。だから隠れ家内において、複数の成人が射殺され続ける中において 結局どれがビンラディンだったのか どの瞬間において米国民の思いが遂げられた瞬間であったのかがすごく分かりにくい。実際私はDVDを巻き戻してみてはじめて ああ、あれがビンラディンだったのだなと確認できた次第です。 以上の事からですが、これから初見なされる方、射撃部隊の一員から軽く 「大当たり」 という言葉が発せられた時、この瞬間こそがビンラディン殺害、すなわち目的が達成された瞬間なんだと思って見てください。後に彼は(ビンラディンのことですが )ジェロニモという呼ばれ方もしています。その辺りを知っておきながら目にしていくと 憎きビンラディン抹殺の〝その瞬間〟を尚一層共感できることでしょう。 【3737】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-30 21:43:58) 32.《ネタバレ》 えぇ、ちーと長いながら一気に観れました。が、どこまでが「ホント」でどこからが「創作」なのかは、、、やっぱり気になっちゃうよなぁ・・・。もうぅいうまでもなく超有名な人物を対象にした物語なのでね。ま、いろいろあるけども、ヘリ落ちる??相手が攻撃してくる可能性は低いから(ないとは言えないけど)そんなにテンパらなくてもいいのに、とか思ったり;;。どうにも肝心なところはボカサレタ印象は否めませんね。まぁエンターテイメントに振ったものとすれば十分見応えはあったものかとオモイマス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-09-30 20:52:20) 31.《ネタバレ》 普通は社会派の作品を作ろうとする時、監督としてはやっぱり戦争反対だとか人道主義みたいな、なにかしらメッセージを盛り込もうとするものですけど、この監督さんの作品はそういうのがほとんど感じられないんですよね。前作「ハート・ロッカー」もそうでしたけど、誰かをそういう視点の目で映すとかじゃなく、とにかくただ淡々と、クリアな目でとらえていくという感じ。キャスリン・ビグロー監督のそういう視点もまた、個人的には気に入っています。ビンラディンが殺害されたというニュースを聞いたとき、どうして超大国アメリカが彼を殺害するのに10年もかかったんだろうとか、ではどのようにしてアジトを突き止めたんだろうとか、そういう素朴な疑問が当然あったわけですが、本作でだいぶその疑問が解消されたように思います。現実は映画と違いますから、やっぱりCIAの人たちも、人間力で泥臭いことをやりながら地道に捜査を積み重ねていたんですね。主役の女性は12年間もビンラディンのことだけに取り組んでた。仲間が殺されたという現実も、また彼女の思いをより強くさせた。驚いたのは、あのアジトにビンラディンが本当にいるのかは、最後まで確証がなかった点ですね。賭けに出て、彼女はそれに勝った。ラスト30分の緊張感は実に見応えがありました。最後の涙は、いろんな思いの詰まった涙だったろうと思います。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-09-20 23:45:50)(良:1票)
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