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杉原千畝 スギハラチウネ

2015年【日・ポーランド・米】 上映時間:139分
ドラマ戦争もの実話もの伝記もの
[スギハラチウネ]
新規登録(2015-11-16)【ユーカラ】さん
タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
公開開始日(2015-12-05)


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監督チェリン・グラック
助監督尾上克郎(セカンドユニット監督)
キャスト唐沢寿明(男優)杉原千畝
小雪(女優)杉原雪子
小日向文世(男優)大島浩
塚本高史(男優)南川欽吾
濱田岳(男優)大迫辰雄
板尾創路(男優)菊池静男
滝藤賢一(男優)関満一朗
石橋凌(男優)大橋忠一
高木渉(日本語吹き替え版)
佐古真弓(日本語吹き替え版)
平川大輔(日本語吹き替え版)
石住昭彦(日本語吹き替え版)
佐々木勝彦(日本語吹き替え版)
山崎美貴(日本語吹き替え版)
白熊寛嗣(日本語吹き替え版)
音楽佐藤直紀
製作市川南〔製作〕
久保雅一
東宝(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
日本テレビ(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会/製作幹事)
電通(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
ポニーキャニオン(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
小学館(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
小学館集英社プロダクション(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
読売テレビ(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
読売新聞社(「杉原千畝 スギハラチウネ」製作委員会)
企画日本テレビ
プロデューサー奥田誠治(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮大屋哲男(テクニカルプロデューサー)
美術金勝浩一
衣装黒澤和子(衣装デザイン)
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【クチコミ・感想】

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11.多くの方が指摘しているとおり、ものすごく物足りない感じ。特に緊迫も抑揚もなく、淡々と場面を繋いでいるだけ。取って付けたようなほんの一瞬のカーチェイス&銃撃戦の場面など、むしろ哀れみを誘います。比較するのも申し訳ないが、「シンドラーのリスト」の足元にも及びません。杉原千畝について知りたければ、ドキュメンタリーか評伝本を見たほうがよほど真に迫って面白いと思います。
しかしあれだけ虐げられた民族が、今やすっかり虐げる側に回ってしまったわけで。人の世はおそろしいですね。 眉山さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2024-09-16 23:10:52)


10.《ネタバレ》 この偉人を素材とした作品としては信じがたいほど、中身が何とも薄い。登場人物がことごとくステレオタイプなのも面白みがないし(小雪なんてほとんど、何も芝居をさせてもらってないレベルでは?)、肝心のビザ発給の部分にも何もスポットが当たっていない。というより、「ビザを発給する杉原」よりも、「司令官に食ってかかって戦争を止めようとする杉原」の方に、どう見ても力が入ってないか?何か制作の根本がずれていたのではないか?と疑ってしまう出来でした。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2024-09-11 00:39:06)

9.多くの命のヴィザを発行し、東洋のシンドラーと言われた杉原千畝。
杉原千畝に関しては恥ずかしながらこの程度のことしか知らなかったので、
外交官としてのみならず戦争の時代を通して諜報の最前線に身を置いていたことなど初めて知る内容も多かった。
第2次世界大戦のダイジェストのようになった後半はやや残念ですが、
当地において彼の周りにいた同志たちとのドラマなどはとても良かったと思うし
もう1人、ウラジオストクにも彼の意思を継いで船に乗せた人がいたことを知ることができて良かった。
作品タイトルに関しては、直球勝負の「杉原千畝」よりも、
作品の内容からも「ペルソナ・ノン・グラータ」かその和訳タイトルが良かったんじゃないかと思います。 とらやさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-12-26 16:12:01)(良:1票)

8.感動的なオハナシだが、実話モノだけに意外性はゼロ。ただ歴史のお勉強にはなる。 ブッキングパパさん [インターネット(邦画)] 5点(2020-06-18 19:53:20)

7. 大きな変化のない作品。こういう描き方しかなかったのかな。 海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-01-03 15:08:59)

6.《ネタバレ》 杉原千畝史は様々な所で情報を得ることが出来るため、本作品を見る前にある程度千畝と「命のビザ」について知っていた方が良いかもしれない。何も知らずに見たら薄味のスープを飲んだ気分になるような気がする。映像作品としては反町隆史主演の「日本のシンドラー杉原千畝物語」の方が感涙できた。個人的には、本作品で良かったところといえば千畝と行動を共にした人達の描画だ。特にドイツ人秘書、ポーランド人運転手の史実がどうだったのか、戦後どうなっているのか気になって仕方ない。後、千畝が戦争に反対を唱え、敗戦を予見したというシーンがあったが、それが実際にあったのがどうかも気になる。映画なのだから作り手の思想が含まれるのはある程度仕方ないが、映画人の、マスコミのプロパガンダに杉原千畝が利用されたのだとしたら残念で仕方ない。また所々でそう感じさせるシーンがあり「本当のことか?」と首をかしげてしまった。
エンドクレジットに映される千畝の写真を見て、千畝が戦後「外務省」から受ける仕打ちを思うと胸が苦しくなった。 イザナミさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-11 08:26:03)

5.う~ん、ちょっと期待ハズレ..某NHKの番組で、杉原千畝 について詳しく知っていたので、ところどころ(細かい部分が)気になった..満州での活躍から描いているのは、良かったかな..でも、肝心の ビザ 発行の部分が、あっさり描かれていて、もっと大変だったところを強調してほしかった..映画として、凡作... コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2016-08-12 15:55:49)

4.世界を変えたい、この国を良くしたいという外交官としての矜持とは無関係に見えるビザ発給に踏み切った理由を知りたかった。帰国後の外務省の仕打ちに対する夫婦の思いを知りたかった。消化不良な作品なれど、根井三郎の存在と自治三訣の精神を知ったのは収穫。難民の苦汁を味わった人達はパレスチナ難民に対して何を思うのだろうか。 The Grey Heronさん [DVD(邦画)] 5点(2016-08-08 01:24:34)

3.《ネタバレ》 製作委員会の中に某旅行社が入っているが、劇中でもその会社の「客船乗務員」が出て来て、難民を助けたいと領事館に対して涙ながらに訴える場面があった。自社の美談として世界に広めたいのかも知れないが、子どもの顔など見てしまえば助けたいと思うのは人として当然のことであり、それ自体が特に美談という気はしない。仮に史実とすれば領事館の功績だろう。
自分としてはあからさまな美談にみずから進んで感動したい種類の人間ではないので、この映画も最初から斜に構えた姿勢で見ていたが、しかし話の本筋としては結構まともだったようである。主人公は「世界を変えたい」と言っていた割に具体的な目標があるわけではなく、基本的には大日本帝国の国益のために働いていたようだが、そのために持てる能力を活用したいという思いは結局満たされずに終わったことになる。しかし、いわば本国政府にまでPersona non grata扱いされたビザ発給の方が、結果的に希望の実現につながったのだと解される。
一人の人間が直接世界を変えるほど大きな仕事をするのが難しいのは当然で、それは優秀な外交官でも同じことだろう。しかし普通の人間が普通の人生の中で、普段の行動を通じて周りの人々に伝えることが多ければ、それが少しずつでも世界を変えていくことになる。一人の人間ができることなど結局その程度でしかないわけだが、そのような意志を持つこと自体は誰にでもできるのであり、逆にそういうレベルで考えるなら、主人公のやったことはまさに偉業ともいえる。それを改めて示したことが、単なる美談の紹介にとどまらないこの映画固有の価値と思われる。

ところでこの映画では、主人公が科学者を逃がしたのが結果的に「別の命を救った」という話になっていたが、さすがに日本人の立場として、広島・長崎の人々が殺されたのは世界平和のために有益だったなどというメッセージを許容するわけにはいかない。所詮アメリカ人の監督だから、アメリカの正義は世界の正義と言いたいのだろうと解していいのか。このことでロシア女が主人公を薄ら馬鹿のように憐れんでいたらしいのも腹立たしい。劇中の出来事が事実とは限らないにせよ、これで主人公のモデルになった実在の人物の名誉が損なわれないよう願うしかない。
なお主人公の妻がケーニヒスベルクの近郊で「日傘を差す女」を気取っていたのは意味不明だったが、こういうのは単なるお遊びと思っていいか。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2016-07-30 21:41:02)

2.《ネタバレ》 これまで表に取り出されることのなかった「日本のシンドラー」波乱の人生。6000人のユダヤ人を救った慈悲深いリトアニア外交官。けれど元はキレキレのソ連諜報員。全ての行動の動機は、「世界を変えたい」という変わらぬ信念ただ一つ。本人の表情とは似つかないが、快活にして情熱溢れる杉原千畝を唐沢寿明が熱演。 獅子-平常心さん [映画館(邦画)] 6点(2016-01-11 23:03:19)

1.《ネタバレ》 予告編から想像した通り、心理的表情と観念的ダイアログがくどい映画。
諜報のプロとしての側面や家族のドラマなど、内容をいろいろと欲張ったのも冗長さの原因の一つだろう。
その割に、帰国後の顛末はほとんど省略というのも物足りない。祖国からの迫害には極力触れないという配慮か。
外務省を追われて以降こそ、夫婦のドラマの見せどころではないか。

襖を介しての語りかけが二人の出会いのきっかけとなるが、そこでの一方向的な会話が
後の領事館での対話に活かされる形となる。であればその出会いの瞬間はもっと繊細に
映像で印象付けて欲しいし、
『ゴッドファーザー』もどきのダンスに時間を割くくらいなら、要である二千通のビザ発給を映画らしく肉体労働として描写しつつ、
それを支える妻の姿をこそ描いて欲しいところでもある。

ともあれ、エンディングの杉原一家の家族写真が最も感動的である。

戦後70年を主題とする今年の邦画も、残すところ山田洋次のみ。 ユーカラさん [映画館(邦画)] 5点(2015-12-06 22:54:31)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 5.09点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3218.18% line
400.00% line
5545.45% line
6327.27% line
719.09% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

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