みんなのシネマレビュー

冬冬(トントン)の夏休み

A Summer At Grandpa'S
(冬冬的暇期)
1984年【台湾】 上映時間:98分
ドラマ
[トントンノナツヤスミ]
新規登録(2003-09-21)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2008-05-02)【にじばぶ】さん


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監督ホウ・シャオシェン
キャストエドワード・ヤン(男優)
ヤン・チャンクオ(男優)阿正國
原作チュー・ティエンウェン
脚本ホウ・シャオシェン
チュー・ティエンウェン
音楽エドワード・ヤン
配給フランス映画社
あらすじ
小学校を卒業したトントンは妹のティンティンと一緒に入院している母親を見舞った後、夏休みを過ごすため祖父母の住む田舎町に向かう。そこで起こるさまざまな出会いと体験を、のどかな田舎の日常生活を通して描く。

☆Tiffany☆】さん(2007-08-19)
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【クチコミ・感想】

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7.少年と妹のひと夏の思い出。日本にも似た台湾の田園風景が懐かしさを呼び覚ます。ところどころに緊張感の走るシーンが挿入され、誇張なく淡々と描かれている分、人々の見えない変化を印象付ける。祖父の厳格さと叔父の甲斐性のなさに揉まれながらも、少年は少しずつ大人になっていく。可もなく不可もないが、過去に台湾に行った時の懐かしい空気が堪らない。 Cinecdockeさん [インターネット(字幕)] 5点(2021-04-16 22:13:03)

6.ほう監督の初期作品で、まだ映像美の魅力は発露していない。子役扱いは上手いが にけさん [映画館(字幕)] 6点(2019-01-17 13:02:43)

5.《ネタバレ》 うーん、この頃のホウ・シャオシェン監督作品は良いものが多かったので期待して観たのですが、期待はずれ。
なんでかと思案したところ、ホウ監督作品に彩りを加えている印象的なBGMが本作にはない。
かろうじてラストで「赤とんぼ」が流れるも、時すでに遅し。
全体的に退屈な作品になってしまっています。

台湾の田舎を舞台に、子供の視点で綴られるドラマ。
台湾の気候と穏やかな雰囲気が良く伝わっているのは良かったのですが、なんか中途半端で残念です。

それにしても、胃の手術後で、その痛みに「アアアアアー」と叫びをあげるお兄さん。
あの声には笑いました。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 5点(2008-04-27 21:04:18)


4.《ネタバレ》 台湾版「プロヴァンス物語」でしょうか?(こちらの方が先ですが)祖父母の家に預けられた幼い兄妹の一夏の物語、と一言で済ませられてしまいますが、強盗事件に遭遇した顛末をめぐる一幕があったり、妹が間一髪で列車に轢かれそうになったりと、よく見ればかなりへヴィな部分もあったりします。しかし、そんなことでも、近所の子との川遊びなんかとまったく同じ次元で淡々と描写されるのが凄い。これこそ少年少女の視点です。しかも、妹が命を助けられたことは、周囲の大人にはまったく伝わっていません。目撃した兄も最後の方は忘れているっぽいので、完全な妹だけの秘密です。こういうところからも、監督が子供の視線を大切にしていることが分かります。あと、屋外でも空間を存分に使い、室内でも奥行きを駆使するカメラワークも印象的でした。 Oliasさん [映画館(字幕)] 7点(2007-08-27 04:58:32)

3.3年ぶりのレビュー ^_^; 青年が痔の手術の痛みで、素っ頓狂な声をあげるオモシロ映画。・・・ごめんなさい、適当なこと書いて終わりにしちゃいけませんね。子どもたちが、夏休みに祖父母の家に遊びに行くのですが、おじいちゃんがけっこう厳しい人なので、あまり孫と祖父との温かい交流といったものは見られません。この兄弟たちを取り巻く環境で起こった出来事が、ただ淡々と綴られるのみ。ストーリーも淡々としたもので全体的にあまり印象にも残らない筋書きですから、数年後にこの映画のことを思い浮かべても下手すりゃ痔の痛みでヘンな叫び声をあげるお兄さん(主人公からしたらおじさん)ぐらいしか思い出せないかもしれないという、そんな映画です。多くを求めず、台湾の田舎の日常生活と風景を楽しめる人にはいい作品かもしれません。序盤の卒業式で流れる中国語の「仰げば尊し」や、EDの「赤とんぼ」は嬉しかったですね。 ☆Tiffany☆さん [地上波(字幕)] 4点(2007-08-19 18:57:23)

2.子供、田園風景、そこから垣間見える毒、、、。
好きな人は好きなんでしょうが、なんだか用意周到なかんじで、
私が見たいものは、この映画にはなかったです。
妹(ティンティン?)のかわいさは見応えありますが、、、。 コーラLさん 4点(2004-06-05 11:07:03)

1.事情があってしばらくのあいだ親戚に預けられる少年、という映画は、なぜか私の心をひきつける。中国映画「心の香り」しかり、ハルストレム監督の「マイライフアズアドッグ」しかり。これもよく似た状況設定だが、見たのはかなり前。だからおぼろげな印象で恐縮ですが、期待した割にいまいち、という感想でした。前記2作品が名作揃いなので、比べてしまうと、なんですが。井上靖の小説「白ばんば」に近いような、日本に似た情景や人間関係は、ほっとしたいとき見るにはいいかもしれません。とても淡々とした作品でしたから(以前にもまして最近はそういう作品が好きなので)、もう一度見たら、感想も変わるかも・・。ところで、この作品に本日まで1本もレビューが上がっていなかったことに驚きました。「心の香り」もまだ私一人なんですよねえ・・。「マイライフ・・」が好き、という方にはこの2本ぜひ見ていただき、感想をお聞かせ頂きたいなあ。 おばちゃんさん 6点(2004-04-04 14:21:44)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 5.29点
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4228.57% line
5228.57% line
6228.57% line
7114.29% line
800.00% line
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