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ラヂオの時間

1997年【日】 上映時間:103分
ドラマコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
[ラヂオノジカン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-02-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1997-11-08)


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監督三谷幸喜
キャスト唐沢寿明(男優)工藤学
鈴木京香(女優)鈴木みやこ
西村雅彦(男優)牛島龍彦
戸田恵子(女優)千本のっこ
井上順(男優)広瀬満俊
モロ師岡(男優)バッキーさん
藤村俊二(男優)伊織万作
田口浩正(男優)辰巳真
小野武彦(男優)野田勉
細川俊之(男優)浜村錠
並樹史朗(男優)保坂卓
近藤芳正(男優)鈴木四郎
布施明(男優)堀ノ内修司
梅野泰靖(男優)古川謙十郎
梶原善(男優)太田黒春五郎
奥貫薫(女優)永井スミ子
宮本信子(女優)山崎ルミ子
桃井かおり(女優)中浦たか子
渡辺謙(男優)大貫雷太
市川染五郎(七代目)(男優)斎明寺公彦
佐藤B作(男優)鴨田巌
八木亜希子局内アナウンス
出演遠藤久美子七代目弁天ガール(ポスター)
原作三谷幸喜(三谷幸喜と東京サンシャインボーイズ)「ラヂオの時間」より
脚本三谷幸喜
音楽服部隆之
北原京子(音楽プロデューサー)
浅梨なおこ(選曲)
作詞三谷幸喜「no problem」/「渡りに舟」
作曲服部隆之「no problem」
三谷幸喜「渡りに舟」
編曲服部隆之「no problem」/「渡りに舟」
主題歌布施明「no problem」(名義「堀ノ内修司」)
挿入曲戸田恵子「渡りに舟」(名義「千本のっこ」)
小坂一也「北風(NORTHWIND)」
撮影高間賢治
戸澤潤一(キャメラオペレーター)
釘宮慎治(撮影助手)
製作村上光一
高井英幸
東宝
フジテレビ
企画島谷能成
プロデューサー石原隆〔製作〕
松下千秋(エクゼクティブ・プロデューサー)
市川南〔製作〕(宣伝プロデューサー)
配給東宝
美術小川富美夫
原田満生(美術助手)
赤松陽構造(タイトル)
任天堂(美術協力)
編集阿部亙英
上野聡一(編集助手)
録音高橋義照(録音助手)
その他IMAGICA(現像所)
あらすじ
あるラジオ局のシナリオ一般公募で入選を果たした主婦が、自分の作品が生放送でラジオドラマ化される晩に、新人の作家先生として録音のスタジオに、百戦錬磨の局のスタッフ、一癖も二癖もあるドラマの出演者と共に詰めている。リハーサルは順調に終了。ただ、力のある出演者の一人がわがままを言い、ちょっとしたいざこざが起きるが、なんとか放送開始時間の午前零時までに収まりがつき、無事オンエアにこぎつける。濃密なラジオドラマがいよいよ始まった。

南浦和で笑う三波】さん(2004-05-25)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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164.《ネタバレ》 初見はTV。でも大変気に入ったのでDVD買いました。自分勝手な都合でどんどん変わっていく脚本に終始笑いっぱなし。「NYのやり手弁護士」「マシンガンと言えばシカゴ」「宇宙だってハワイ上空」この辺がもうツボです。それに細川俊之のゆったりとしたあの感じが妙に役にあってて最高すぎる。ちょこちょこ出てくる視聴者渡辺健もいい味出してる。 クライマックスで千本のっこにひたすら間を持たせるシーンが強引すぎるのが欠点かな。 自分が三谷幸喜を好きになった決定的作品です。……ただ、こういうシチュエーションコメディに合わない人にはつまんない映画かも。人を選ぶ感じ。それにしてもあの主題歌はなんだw まるにゃ~んさん [地上波(邦画)] 10点(2011-09-29 02:58:13)

163.こういう、止めることの出来ないものをドタバタしながら持ちこたえる、「ショー・マスト・ゴーオン」的なシチュエーションを書かせると、三谷幸喜の右にでるものはいない。
事態がどんどん悪い方へ転換する、その理由が実に理不尽で、憤ってしまうが、この物語の中の待ったなしの状況が、この見る者の憤りさえも時間の流れに押し流してしまう。いつの間にか、「どうする?どうする?」と思わされている時点で、三谷の勝ち。なんだか巧くやられた感じがする。
ところで昔、学校の放送部で作ったラジオドラマで、効果音など作った経験もあって、手作り効果音の部分はちょっと感じ入る所もある。でも、あれ実際やった音と違うよね。そこんところ、少し残念。 Tolbieさん [DVD(邦画)] 8点(2011-08-11 15:44:51)

162.いらいらしますが、話にはひきこまれます。というか、結末が気になるので途中で見るのをやめられない。これが三谷マジック。 たきたてさん [DVD(邦画)] 5点(2011-07-06 22:13:14)

161.たたみ掛ける展開、まさに三谷幸喜の真骨頂。 monteprinceさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-03-18 23:52:42)

160.《ネタバレ》 おもしろさだけで考えれば、まさに超ウルトラ級、さすが脚本家三谷幸喜。一つのわがままをきっかけに、次々と起こる難題、切り抜けたかと思うとまた別の難題が持ち上がる。
結果は純粋の日本のメロドラマが、米国シカゴを舞台にした超スペクタクル冒険ドラマに変身するという離れ業をやってのけた。こう全編改変されては、原作者もたまったものではない。ついにスタジオ占拠と・・・。
こういった息もつかせぬ展開は、舞台劇ならではのこと。舞台劇大好きの私にとっては痛快そのものなのだが・・・。
ここまででみると、高得点をつけなければならないのだが、いやまてよと振り返ってみると、ドタバタ以外に何があったのだろうか、渡辺謙は大変感激したようだが・・・。
余談になるが、本当の物語、熱海を舞台にした平凡な主婦と漁師の恋の物語は、どんなのだったのだろうか、これもちょっと見てみたい。
(後日追加)
我を通しそれに諂う登場人物が多い中、このラジオドラマを見事にしめくくった保坂ナレーターに拍手を送りたい。彼はスタート時はアナウンサーたるこだわり(上を見上げる)を示していたが、最後は原作者夫婦の味方だった。突如ドラマの中に飛び込んできた原作者の夫をキャストの中に入れ、混ぜくったバッキーさんを外した。このエピソードを思い出し、評価点を7点から8点に訂正! ESPERANZAさん [DVD(邦画)] 8点(2011-03-08 21:31:16)(良:1票)

159.《ネタバレ》 そんな、あ~でもない、こ~でもない、ワガママ言うなら(その流れを楽しむ映画なのでしょうが)勝手に自分等で作って、やればいいじゃん・・・ってチャブ台ひっくり返したい思いで観終わりました。

どうも私には合わなく、ひとつも笑えずイライラMAXな映画でした。

ぐうたらパパさん [DVD(邦画)] 3点(2011-03-01 16:16:34)

158.テレビでやっていたので録画して久々に見ましたが、やっぱり面白い。三谷監督作品としては最も成功した作品だと思います。それと戸田恵子、彼女をスクリーンに引っ張り出した功績は大きいね。 フラミンゴさん [地上波(邦画)] 6点(2011-02-21 19:20:55)

157.初めて見た三谷監督作品。

設定が最高だと思う。
放送時間が迫る生放送のラジオドラマ、なにかと難癖をつけてくる脚本家と出演者・・・。
この設定で面白くないわけがない。

ラストまで、ずっとほっこりとさせてくれる映画だった。
Sugarbetterさん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 20:45:08)


156.《ネタバレ》 前半は見ていて少し苛々するのだが、中盤で(ドラマ中の筋書と同じく)世界が決壊してからは、あとは濁流の勢い。これだけの数の登場人物を手際よく整理し、1人1人に立ち位置を明確に与えているだけでも凄い。鈴木京香の平凡な主婦のはまりっぷりも新鮮。日本の至宝、井上順をこのように使うというキャスティングも素晴らしい。●再見して気づいた点。(1)アナウンサーが最後に作家の夫の名前を出演者に入れるという感動ポイントがあるのですが、どこで名前を知ったのかというと、前半で名刺を(半ば無理矢理)渡すシーンがきちんとあるんですね。うーん、律儀。(2)最初から最後までへらへらしっぱなしの井上順が、唯一、最後に千本のっこに決め台詞を言わせるときだけ、真剣な表情になっている。うーん、細かい。(3)よく聴くとこの上なく馬鹿馬鹿しいことを歌っているエンディングテーマも、まさに作品のエンディングにふさわしい。 Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 8点(2011-01-06 02:07:02)

155.三谷幸喜節が見事に炸裂した一作。
「みんなのいえ」が個人的に合わなかったこともあり、最初はテンポの速い展開に「またか・・・」と
悪い予感がしたが、知らない間にどんどんのめりこんでいった。
洗練された頭脳的な笑いというものは簡単にできないはずだが、
この映画の素晴らしいところは、それぞれの俳優の体当たりの演技がピタッとはまっている点。
話がどんどんおかしな方向になっていくのに、筋書きを破綻させないところが監督の才能である。
鈴木京香の素人っぽいが妙に色っぽいのも当たり役。 mhiroさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-12-03 22:48:33)

154.みんな良い役者さんだなあ。

密室ネタを書かせるなら、やっぱり三谷さん。
パワフルさに圧倒されました。
評判どおりの作品でした。 ひであきさん [DVD(邦画)] 7点(2010-10-30 11:11:59)

153.《ネタバレ》 これを観た小学生の息子が「メアリー・ジェーン」「ドナルド・・ドナルド・マクドナルド」をクラスで流行らせたようです。三谷幸喜作品で一番好きです。鈴木みやこがコード切って籠城するシーンが大好き!(そのあとの牛島の演説はシラケるけど) だみおさん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-26 00:18:05)

152.《ネタバレ》 かなり好きです。
冒頭の西村雅彦演じる牛島プロデューサーのセリフで、
「ラジオドラマには無限の可能性がある」というセリフがすべてを物語ってる。
もう、なんでも有りでやっちゃいますという宣戦布告。
出演してるすべての人に一つ一つ丁寧に見せ場があるのも、お約束といえばそれまでだけど、実際、書くとしたら大変なアイディア。
単なるドタバタコメディでは、ありません。
断固として、無限の可能性を秘めた「人間ドラマ」です。 バニーボーイさん [DVD(邦画)] 10点(2009-10-13 19:03:28)(良:2票)

151.なんでこう三谷作品の登場人物って魅力のあるキャラがいないんだろう。いかにもその場に居そうなマーケティングの行き届いたキャラはたくさん出てくるけど、一人一人を見たときに、色んな意味で信用でき無さそうな人ばっかりで、単純に「この人好き!」と思える人物がいつもいない。事件が起こって、みんなで泣いて笑って大騒ぎして何とか帳尻を合わせました、ちゃんちゃん。というワンパターンな展開も見ていて疲れる。ファンの多い監督なのでいつかは自分が愛せる作品も見つかるだろうと思って機会があれば見ているが、評判の良い今作ですらこうだと、この先報われる日が来るのか不安になってきた。 lady wolfさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-09-16 12:43:51)

150.《ネタバレ》 三谷作品はあまり肌に合わないのだが、これは良作。群像劇でありながら、キャラの一人一人を大切に描いています。コンパクトなまとまり具合も◎。無理やりな展開も多々ありますが、各キャラがその時々で、自分の状況と性格を踏まえ、必死に考えて行動しているので展開が読めない。近藤芳正がラヂオに参戦してくるところが特にツボ。どなたかが書かれておりましたが、生ラジオドラマの土壇場での大幅手直しというありえない(だろう)設定なので、ファンタジーとして楽しむのが良いかと。ラストの運ちゃんの登場のさせ方を工夫して欲しかった。 Nujabestさん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-16 13:09:36)

149.《ネタバレ》  その昔、古畑任三郎を見て、刑事コロンボのパクリと解釈した私は三谷監督を全く受け付けませんでした。
 しかし、近年何の御縁か「マジックアワー」にハマり、今頃になって本作を観ている私です。
 偏見は自分の世界を狭くしてしまいますね。深く反省します。
 千本のっこが何故満足して帰ったのか疑問が残りますが、三谷監督は天才だと思います。 クロエさん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-16 02:48:56)

148.三谷幸喜は脚本家であって欲しい。この作品までかな?ギリギリ見れるのは。やはり映像化はその道のプロに任せるともっと完成度は上がると思う。でも、ラジオドラマの製作をここまで楽しく見させてくれるのはスゴイ! お好み焼きは広島風さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-19 18:49:06)

147.《ネタバレ》 いい加減なキャラクターだらけで、もうこれだけで面白い。登場人物の設定だけで相当練ったんでしょうね。意外に地味なままで終わってしまったと言う印象もあるものの、TVでやっているとつい観てしまう、不思議な魅力のある作品。 j-hitchさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-03-02 03:41:00)

146.《ネタバレ》 三谷作品の中では一番好き。というかとにかく笑った笑った。近藤芳正の「ハインリッヒー!!」と前半バッキーさんの暴走ぶりが最高でした。 おーるさん [DVD(邦画)] 10点(2009-01-17 11:18:39)

145.リラックスして、安心して観られる映画。誰でもある程度のめり込めるし、笑いもするし、ドキドキもするんじゃないかな。みんな演技もしっかりしてるしね。モロ師岡、最高です。 nojiさん [DVD(邦画)] 8点(2008-12-23 14:26:30)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 204人
平均点数 6.71点
031.47% line
110.49% line
231.47% line
3104.90% line
494.41% line
5167.84% line
63416.67% line
75325.98% line
84321.08% line
92411.76% line
1083.92% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.28点 Review14人
2 ストーリー評価 6.63点 Review19人
3 鑑賞後の後味 6.83点 Review18人
4 音楽評価 5.50点 Review14人
5 感泣評価 4.76点 Review13人

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