みんなのシネマレビュー

ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

Buena Vista Social Club
1999年【仏・米・独・キューバ・英】 上映時間:105分
ドキュメンタリーシリーズもの音楽もの
[ブエナビスタソシアルクラブ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2018-07-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2000-01-15)


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監督ヴィム・ヴェンダース
出演ライ・クーダー
脚本ヴィム・ヴェンダース
音楽ライ・クーダー(music mixer / music recordist)
作詞リュー・ブラウン[音楽]挿入歌"Black Bottom"
コール・ポーター挿入歌"Begin the Beguine"
作曲ハリー・ウォーレン挿入歌"Chattanooga Choo Choo"
リュー・ブラウン[音楽]挿入歌"Black Bottom"
コール・ポーター挿入歌"Begin the Beguine"
配給日活
字幕翻訳石田泰子
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【クチコミ・感想】

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66.バンドが演奏している映像を見るのが大好きな僕にとっては、いい時間だった。
好きな音楽のジャンルは圧倒的にロックなんですが、
映像の中にいるミュージシャンがカッコよくて、音楽が素晴らしければ、ジャンルなんて関係無い。
本作にはキューバの新進気鋭の若手ミュージシャンなんて1人も登場しない。
キューバの老ミュージシャンが演奏し、音楽を語り、人生を語り、キューバを語る。
それがまた、彼らが奏でる音楽同様、何とも言えない味わい、深みを感じさせる。
ヴェンダースとライ・クーダーと言われて真っ先に思い出すのは「パリ、テキサス」ですが、
この2人のいち音楽ファンとしての、キューバ音楽の歴史を繋いできた老ミュージシャンへのリスペクトと、
キューバ音楽への熱き思いが溢れ出ているような作品です。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-06-15 20:17:21)

65.《ネタバレ》 なんかホームビデオみたいな画質の悪さが、ドキュメンタリーらしさを強調していて良いですね。
おじいちゃんたちがクリア映像で映されるより味わいがある。
最初は、「キューバって野良犬が多いんだなぁ」とかどうでも良いことばかり気になりましたが(笑)、
一人一人のインタビューでバックグラウンドが語られるとやはり引き込まれました。
コンサートでの彼らを見ていると、年齢を感じさせません。音楽はやはりアンチエイジングとして有用なんだろうなと思ったり。
ニューヨーク観光をしてるシーンが一番面白かったかなぁ。そのあとに、キューバの町並みや人々を見せて締めくくる。
キューバの歴史も重ね合わせての音楽。そういうものに想いを馳せる。 あろえりーなさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-07 18:41:19)

64.キューバは音楽に溢れている、そんな印象を受けるドキュメンタリー。演奏される曲はどれも心地よい。
映画としての物語があるかというとそうではないが、映像として残しておいて欲しい、そんな作品。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-22 12:30:10)

63.もともとラテン音楽が大好きだし、最近はテレビ番組でよくキューバの様子を見ていたこともあり、いつかは訪れてみたいと思う国だったので、最後まで食い入るように見ていました! じいさん、みんなカッコ良すぎる!(笑)
たまたま自分のストライクゾーンど真ん中だったこともありますが、音楽としても、ドキュメンタリー映画としても最高でした! ramoさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-04 18:55:55)

62.《ネタバレ》 友人おススメの映画なので観た。幸い自分の中古ビデオコレクションの中にあったので、レンタル屋には行かずに済んだ。最初観たときは普通のドキュメンタリーだなと思った。ちょっと悔しいからCDを借りてきた。歌詞を見ながら、音楽を聴いていた。気づくと、音楽よりも歌詞をさっさと読んでしまう自分がいた。音楽に合わせて、歌詞を読んでみた。女、愛、そう歌う割に何か悲惨な人生内容だなと思う。でも写真のミュージシャンたちの凛々しいこと。日本でいえば、まるで地元のラーメン店主たちのように。遠い目で文明を見ているヴェンダースがこの映画を創った理由も分かる気がした。またいつかこの映画を観よう。世相の喧騒の中で俺はそんな時間を持てるだろうか。ヴェンダースはそこが大事なんだと言いそうだ。 トントさん [ビデオ(字幕)] 7点(2017-01-04 17:49:00)

61.好きな人は好きかもしれないけど、
自分には合わなかった。 aimihcimuimさん [DVD(字幕)] 4点(2014-09-12 00:39:38)

60.《ネタバレ》 音楽とお年寄りが好きかどうかで、この世界に感情移入できるか違いが出そうです。
私はラテンミュージック好きだし頑張っているお年寄りが大好きなので、うっとりしながら聞きほれていました。
キューバの町並みやお家の中も異国情緒があって、とても新鮮でした。
一度訪れてラテンの音楽を生で鑑賞してみたい。 たんぽぽさん [DVD(字幕)] 9点(2012-06-02 21:12:24)

59.キューバ音楽の素敵なこと。出演人物の平均年齢70歳!というじいさんたちの立ち姿のかっこいいこと。声の艶やかなことったら。街角でゲームに興じる「忘れられた過去のひと」然としたじいちゃんたちがステージ上で鮮やかに音楽を紡ぎだす。素敵だあ。貧しそうではあるのだけど、どことなく情緒のあるキューバの街並みも印象的だった。お天気が良くてのんびりしていて、もしかしてこれは豊かさなのかしら、とふと混乱。 tottokoさん [地上波(字幕)] 8点(2011-08-14 14:54:38)(良:1票)

58.音楽はいいけど映画としてはダメでした。 アフロさん [DVD(字幕)] 4点(2011-06-03 01:00:02)

57.音楽は良かったけど、それ以外はあまり面白みがなかった。どっちかっていうとサントラの方が聞いてみたい。 茶畑さん [DVD(字幕)] 3点(2008-10-13 22:18:48)

56.いつか奏でられた楽器の音がリズムを刻み、人が発した美しい声がメロディーを綴る。時に素晴らしい光のような、そして部屋に飾りたいポートレイトとのような映像。僕はキューバ音楽にも、ここに出てくるアーティスト達にも明るくはない。むしろライ・クーダー目当てで鑑賞したクチだ。でもこの作品に漲る老人達の尋常でないエネルギーを感じるにつれ、この鮮やかな音楽と人の生活についての洞察を駆り立てられる。すべての音楽を愛する人への贈りもののような作品。 よし坊さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-07 12:06:36)

55.演奏の合間に挟まれるメンバーの素顔を映し出すカメラが動く動く。その動きは極めて滑らかなんだけど動きすぎ。でも、カメラがある建物の中に入って階段を上りピアノの位置まで寄っていくシーンの流麗な動きにはちょっと感動した。音楽ドキュメンタリーということで「ライブ映像とその舞台裏」が慌しく映し出されたものを想像していましたが、この作品は慌しいどころか非常にのどかな雰囲気で被われている。メンバーたちは皆楽しそう。過酷な時代を語る顔にも悲壮感は無い。どうやったらあんなにも心に響く音楽を奏でられるのだろう。どう生きればあんなにも元気な90歳になれるのだろう。あの年で「英語を勉強したい」には正直たまげた。私はあの老人たち以上に老人のような気がする。その元気の源がキューバにある、と映像が教えてくれる。私は音楽よりもキューバの風景に感動した。キューバに行きたい!! でもメンバーたちはニューヨークに感動してるんだな、これが。 R&Aさん [映画館(字幕)] 7点(2006-01-27 15:40:18)

54.音楽ズキにはたまらないでしょう。余計なこと考えず、あんなイカした人生の大先輩方の顔を見ながら音楽に浸れる・・・なんて幸せなのだ。何を語らずとも音楽を愛する彼らの顔!そして上質の音楽!これでいいのだー。で、映画としてはどうなのか?という気もしますが、感じ入るものは山ほどあるよ。愛もたくさん。 タマクロさん [映画館(字幕)] 8点(2006-01-06 11:19:00)

53.《ネタバレ》 音楽業界にいる人間として、素晴らしきキューバ音楽に世間の目を向けさせたという事には感謝。
あの中の某アーティストとも仕事させて頂きました。
この映画の前にも後にもキューバのアーティストは招聘しましたが、
あの映画以降、劇的な動員増加には結びついていません。

それはさておき、
この映画に対して一番言いたい事は....
何故、映画の最後、コンサートでのメンバー紹介のラストから2番目がライの息子で、最後がライなのだ?
しかもライの画面でストップして終わるとは!!!!
ライ・クーダーのアルバムは、学生の頃から何枚か買いましたし、いいギタリスト/音楽家だと思っていました。Into The Purple Valleyとか、素晴らしい。
が、監督の指示か、自分のエゴか。どちらにしてもあんなことやるなよ。
その無神経さ、傲慢さにこの点数。 tjさん [映画館(字幕)] 2点(2005-11-01 12:50:37)

52.予備知識なく観に行った為、最初話の流れなど何がなんだかわからなかったが、理解するにあたり普段音楽を聴かない自分でも聞きほれていた。 misoさん [映画館(字幕)] 6点(2005-10-17 14:37:53)


51.音楽自体は、普段聴かない分野のもので新鮮だったのでこの点数。ただし、作品としての構成には疑問があり、例えば、事実を伝えたい、もしくは記録したいのであれば、単なるインタビューの丸投げや映像の垂れ流しではなく、最低限の周辺データを盛り込まなければ記録にならないし、他方、解釈や表現を伝えたいのであれば、演奏と語りが交互に挟まれるだけという貧困な構成ではどうしようもないだろう。つまり、見ようによっては、全体が制作者の壮大な自己満足にしかなっていないということ。 Oliasさん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-09 15:20:04)

50.観て、すぐにサントラ借りました。直後に同じ音楽系ドキュメンタリー映画『永遠のモータウン』を観たんですが、雲泥の差ですね。もちろんこっちが雲であっちが泥です。へたな演出に走らなかったヴェンダースは正解ってことです。最後は彼が追い続けている「社会の進化とそれに伴い肥大する喪失感」というテーマにも自然とつながってきますし。とにかく、全国のおじいさん・おばあさんに見てほしい。そうしたら20%増しくらいでみんなイキイキすることでしょう。 藤村さん 6点(2005-01-25 19:08:09)(良:1票)

49.その昔、ラジオで中山美穂が大好きな映画と語っており慌てて観にいった記憶がある。年を取っても彼らのように音楽をこよなく愛する、そんな老人になれたらかっこいいんでしょうね。よく行くバーで趣味でジャズを演奏してる結構年配のグループがおり、彼らはテクニックなんか大した事ないし、若者のような熱気もないが、人生経験をつんだ人間しか出せないような渋く、沁みる味のある音を聞かせてくれる。映画のジイサン達同様、音楽に年齢は関係ないんだなと思わせられます。 亜流派 十五郎さん 6点(2004-12-22 18:32:07)

48.まさに神から祝福されたものたちの音楽である。音楽を心から愛し、音楽のために生きる。主要メンバーの大半はもう天に召されたが。 神風さん 8点(2004-08-12 18:16:45)

47.これに出てくるほとんどが、80・90過ぎたおっちゃんやおばちゃん達です。でもみんな笑顔でその年を感じさせないほど若々しい。どこかパワーに満ち溢れていて、魂を感じさせるキューバ音楽って奥が深い。彼らにとってキューバ音楽って、きっと生活の一部であり、彼らと一緒に生きてきたものなんだと感じた。こういう人生って最高。 c r a z yガール★さん 7点(2004-07-20 04:58:45)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 66人
平均点数 6.14点
011.52% line
100.00% line
234.55% line
334.55% line
4812.12% line
51116.67% line
6913.64% line
71116.67% line
81218.18% line
946.06% line
1046.06% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 7.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1999年 72回
ドキュメンタリー長編賞 候補(ノミネート) 

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