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トラフィック(2000)

Traffic
2000年【米・独】 上映時間:148分
ドラマサスペンス犯罪ものTVの映画化
[トラフィック]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-06-10)【Olias】さん
公開開始日(2001-04-28)


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監督スティーヴン・ソダーバーグ
キャストマイケル・ダグラス(男優)ロバート・ウェークフィールド
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(女優)ヘレーナ・アヤラ
ドン・チードル(男優)モンテル・ゴードン
ベニチオ・デル・トロ(男優)ハビエール・ロドリゲス
ルイス・ガスマン(男優)レイ・カストロ
デニス・クエイド(男優)アーニー・メッツガー
スティーヴン・バウアー(男優)カール・アヤラ
エリカ・クリステンセン(女優)キャロライン・ウェークフィールド
ミゲル・ファラー(男優)エデュアルド・ルイス
エイミー・アーヴィング(女優)ロバートの妻 バーバラ・ウェークフィールド
トファー・グレイス(男優)セス
ベンジャミン・ブラット(男優)ホアン・オブレゴン
トーマス・ミリアン(男優)サラザール将軍
アルバート・フィニー(男優)ワシントンDCの首席補佐官
ジェームズ・ブローリン(男優)ラルフ・ランドリー将軍
クリフトン・コリンズ・Jr(男優)フランシスコ・フロレス
ジェイコブ・バルガス(男優)マノーロ・サンチェス
ステイシー・トラヴィス(女優)ヘレーナの女友達
ピーター・リーガート(男優)カール・アヤラの弁護士
ヴィオラ・デイヴィス(女優)社会福祉士
マイケル・オニール(男優)弁護士 ロッドマン
D・W・モフェット(男優)ジェフ・シェリダン
トーマス・ロサレス・Jr(男優)
ジミー・オルテガ(男優)
リック・エイヴリー(男優)
サルマ・ハエック(女優)マドリガルの情婦(ノンクレジット)
デヴィッド・ジェンセン〔男優・1952年生〕(男優)ジョン
小川真司〔声優・男優〕ロバート・ウェークフィールド(日本語吹き替え版)
佐々木優子ヘレーナ・アヤラ(日本語吹き替え版)
高橋理恵子キャロライン・ウェークフィールド(日本語吹き替え版)
山路和弘ハビエール・ロドリゲス(日本語吹き替え版)
天田益男レイ・カストロ(日本語吹き替え版)
松本大カール・アヤラ(日本語吹き替え版)
家弓家正サラザール将軍(日本語吹き替え版)
小室正幸アーニー・メッツガー(日本語吹き替え版)
家中宏フランシスコ・フローレス(日本語吹き替え版)
乃村健次ジュアン・オブレゴン(日本語吹き替え版)
原作サイモン・ムーア
スティーヴン・ギャガン
音楽ジェフ・ローナ(追加音楽〔ノンクレジット〕)
クリフ・マルティネス
編曲ジェフ・ローナ
撮影ピーター・アンドリュース
製作マーシャル・ハースコヴィッツ
エドワード・ズウィック
製作総指揮マイク・ニューウェル
リチャード・ソロモン
配給日本ヘラルド
美術フィリップ・メッシーナ(プロダクション・デザイン)
編集スティーヴン・ミリオン
字幕翻訳岡田壮平
スタントマイク・ジャスタス(ノンクレジット)
ジミー・オルテガ(ノンクレジット)
その他ジェフ・ローナ(指揮)
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【クチコミ・感想】

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28.ドラッグに関するさまざまな問題点を3つの視点からどどどーんって洗い出し、かつひとつのストーリーにまとめてある。すごくいい映画だと思う。はじめ見始めたすぐは話しややこしすぎて頭混乱。でもだんだんと話は単純に。それがよかったんじゃないかなぁ。ドラッグに関することはとにかく複雑でややこしすぎる。でも、それを解決していく大きな力となるのは、家族の団結とか、固い友情だとか、強い意志とか、そういう単純だけど一番大切なものなんだなぁと素直に思えたね。しかし、何か物足りなさを感じてる中高生、その何かを探しているうちにふとしたことで出会うのがドラッグ。きっつい問題だなぁとおもう。ドラッグから子どもを守る力っていうのをこれから親や教師になる人はもっとかないかんね。 鉄コン筋クリさん 8点(2001-12-17 02:29:19)(良:1票)


27.良い作品でした。という前置きをしておいて2点気になったところを・・・。→毒もられて証人が簡単に殺されたり、家族愛で麻薬撲滅をやめてしまったり。断念する理由としては、ちょっと脚本にひねりがきいていない。それと個人個人に感情移入したいのに、手前でとまってしまう、この感じは何だろう。ストーリーに関係する事柄しか個性を描かないからではないか。ソダ-バーグって、すごく真面目な人なのでしょう。 麻薬の根深さを描きたいのでしょうが、ベニチオデルトロのくだり以外は、なにかすっきりしない感じがした。 チューンさん 7点(2001-12-11 01:37:29)

26.インディーズ嫌いの私は、黄色く褪せた手持ちカメラの映像で「やっぱり…」と一旦がっかりしたんですが、その後どんどんと物語に引き込まれていく。激しい場面転換の続く複雑な物語を、シーン毎の色分けで表現するなんてすごい(そうなるとコマ落ちのような編集の味も解ってくる)。アメリカでは麻薬取締の最高責任者が敗北を認めたみたいな展開で話題になったそうですが、それぞれのエピソードに希望の持てるラストが用意されており、決して誰も敗北していない。無罪になった麻薬密輸人の捜査は執拗に行われ、いずれ有罪が立証されるでしょう。ダグラス演じる判事も家庭での戦いに勝利し、いずれより大きな戦いへと戻っていく。メキシコでは子供達が健全に遊び、麻薬に手を着ける割合も確実に減っていく。…そう信じたい。とにかくちっとも嘘臭くない希有なアメリカ映画です。で、思わず8点献上。 sayzinさん 8点(2001-12-06 22:47:43)(良:1票)

25.僕の頭が悪いのでしょうか?1回ではちょっと理解出来ませんでした。また機会があれば見てみたいと思いますが。色々な思惑が交錯する人間関係はすごく絶妙だったと思います。 松やんさん 5点(2001-10-08 17:52:00)

24.ラストはよかったですね。あの野球場のシーン。それ以外はちょっと期待していた程ではなかったです。マイケルダグラスが出てくる場面は先が読めてしまって要らない気がしました。 鮫島さん 6点(2001-09-11 02:24:18)

23.交通事故の映画とおもってたら、、、、ソダーバーグさいこう かにさん 8点(2001-08-30 14:05:34)(笑:1票)

22.この映画を観ていたら頭の中の色彩感覚の思考回路が混乱してゴレンジャーを思い出した。ちなみに、赤レンジャーは地獄の黙示録、青レンジャーはトップガン他多数、黄レンジャーはバクダット・カフェ、桃レンジャーは存在の耐えられない軽さ、緑レンジャーはピアノ・レッスンだ。作品自体は今年観た劇場映画ベスト1だ。家族を思う気持ちは同じたがグラディエーターにアカデミー作品賞をもっていかれたのは残念だ。かなり、主観がはいっていますが万人受けするグラディエーターも面白かっただ。 アレキサンダー・ロドリゲスさん 8点(2001-08-28 19:50:13)

21.ストーリー展開、映像手法、・・・さすがソダーバーグ監督って感じです。色んな方向から取り上げた麻薬問題。現在のアメリカを風刺した問題作だと思います。 DELさん 8点(2001-08-20 18:08:25)

20.劇場でみてから少し時間がたちます。が、今考えても面白かったと思えます。一本の映画で、麻薬にまつわる問題を多角的に描いているのに、それらが一つにまとまっている。しかも娯楽的要素もたっぷりな点は大満足。ただ、ソダーバーグの映画は画質があんまりすきでない。今回も3つの色わけをしているけれど、その点は安っぽくてすきになれない。でも、他に方法がないんだから仕方がないかな、という感じです。それに、メキシコ編の黄色い画像などは雰囲気にあっていてよかった。俳優は、やっぱりベニシオ デル トロが一番よかったと思う。キャサリンも悪くはないけど、周りの俳優( 例えば、デニス クエイド とか)とのからみがいまいち。もっと、相手を引き立てる演技なら、満点だと思うんだけど。 れもんさん 9点(2001-07-26 20:03:29)

19.私のようにややこしい映画好きには、ぴったりの作品だと思います。麻薬問題の解決に絡めて、キャラクターたちの個人的でさまざまな思惑が含まれていて、すごく深いと思いました。ダグラスの娘のセリフで「アルコールよりドラッグの方が簡単に手に入る」というのが印象的でした。アメリカ社会では、20年くらいこんな状態が続いているとか・…。説明が少ない分だけわかりにくいが、そこは見るほうの解釈に委ねられているのでは? みかさん 9点(2001-06-23 12:07:50)

18.悪くはなかったけど期待したほどではなかったような。不覚にも途中寝てしまったところもあったりして。 ラムレーズンさん 6点(2001-06-18 09:53:21)

17.3つの物語が微妙で、なかなか。でも確かに満腹だったらねちゃうかもね。ハマるとやっと味がしだすような…そんな感じは否めませ~ん!! でもM・ダグラスとその娘の話はちょっとジンとしたかな(確かにうそ臭いけど、残りと比べると一番救われるラストっしょ?)。ベニチオはどぉも体質的にダメなよぉ、なんで助演男優賞なのぉ~とトケた頭で思った。ん~、キャサ・ゼタがかっちょよかったかな~。悪いオンナって大好きよぉ~。 ちっちゃいこさん 7点(2001-06-13 01:12:09)

16.不自然にぶつぶつ映像を切る手法は、ドキュメンタリーでもない限りただムカツクだけだが、あまりに自然に感じる。上手い。ソダーバーグは、堅くなりそうなネタをサラっとクールにまとめるあたりの上手さを感じる。ハリウッドが麻薬を扱う時、お説教パターンか、かっこよく、しかも正当化するかのパターンが多い。その点、この作品はどちらにもぞくさない。ある意味、めずらしく、だからこそ余計に感じるものがある。一個所からの視点だけでなく、麻薬に絡む全ての視点からそれぞれに描いていたところが良かった。特に、エリカ・クリステンセンの演技は良かった。ベニチオ・デル・トロより良かったんでないだろうか?麻薬問題は、需要がある限り、それが高値で売れつづける限り、半永久的になくならないだろう。だかと言って手をこまねいているわけにはいかない。もっと深い部分で見るなら、麻薬が怖いものだと分かっていながら手をつける理由だろう。分かっていないとなると、それもそれでおそろしいが・・。ある意味極端な展開がないのと、半端なラストが麻薬問題になかなか解決策を見出せない世の中を意味していると感じる。 mmmさん 8点(2001-06-12 16:44:59)(良:1票)

15.正直、劇中はストーリーを追うのが精一杯だったけど、観終わってからボディーブローのようにジワジワ効いてきたドキュメントのような作品。麻薬問題をいろんな角度から捉え、しかもそれをハイセンスな映像技術でまとめた手腕はまさにオドロキ。お国柄感情移入ができない点と、話の説明不足と盛り上がりに欠ける点が惜しい びでおやさん 8点(2001-06-08 02:39:30)

14.キャサリン・ゼタ(文字化け)・トロの流し目に、プールで密談とかね)楽しめました。別進行のお話しが絡み合ってまとまっていく様は緊張感をはらんでドキドキ。私はちっとも眠かなかったデス。いやぁ~男同士の友情っていいですねぇ~世の中を変えていくのってこんなところからなんだな。 はなこさん 9点(2001-05-28 11:02:09)

13.いくつかの物語が絡み合っていく様は非常にうまく構成されていました。ただ、話の盛り上がりというのはあまりなかったので、映画好き以外の人には勧めにくいかなあ・・・? トミー・リーさん 8点(2001-05-27 12:27:45)

12.ひさびさに「重厚な」という形容を使いたくなるような力作。メキシコの乾いた映像なんかもそうだけど、全編に渡って流れる不思議な音響などがこれでもかと言わんばかりに画面に渋い雰囲気を醸し出していた(そういえばスタッフロールにB・イーノのクレジットがあった)。それにやはり何といっても、あの眠そうな眼をしたベニチオ・デル・トロの好演。そして彼をはじめとして多数の役者からなる群像劇を力技でまとめあげた監督の手腕にも感服。ハリウッドの大作とはいっても、こういう優れた作家性のある作品が持ち上げられるのは本当に良い事だと思う。 モーリスさん 9点(2001-05-25 16:21:42)

11.映画の出来不出来はともかく、マイケルが老けていたのにびっくり!キャサリンセダ=ジョーンズが太っていたのに2度びっくり!大体キャサリンの役が妊婦という必然性があるのだろうか。あれはひとえに太っているという事実を正当化させるためだけではないのかしら。わざとらしいザラザラ感は女性向きではない。 桑原 ばっはさん 3点(2001-05-16 22:06:48)

10.麻薬ってのは米国にとって排除するには余りにも根付きすぎているっていうお話。 銃社会と麻薬社会はアメリカの負の宿命の両輪なんだなって思う。 「ミシシッピー・バーニング」なんかもそうだったけど、ストーリーが進んで映画としての決着はついても、大局的にはなにも変わらずに終わってしまうっていう描き方は、題材(問題)の大きさや根深さを感じさせます。 複数同時進行の手法はいかにも流行っぽい感じだけど、こういう骨太のポリティカル・サスペンスがたまに出てくるから、ハリウッド映画もまだまだ捨てたもんじゃないと思えるんですよね。 Synclareさん 9点(2001-05-14 23:37:35)

9.麻薬を扱った作品というのは我が国では外国とりわけアメリカほど身近な問題としての認識が薄いためか、切実な印象としては希薄だ。しかしドキュメンタリー的手法を用いたメキシコでのザラついた映像表現は、圧倒的な迫力で見応え十分。映像の力とはこういうことを指すのだろう。さらにデルトロの存在感は新しいタイプのスターを予感させる。それだけにM・ダグラスの麻薬中毒の娘とのエピソードがいかにも作り話っぽく見えてくるのが残念だ。場面場面の映像の厚みで勝負するタイプの作品だけに、細やかな状況説明は極力排している。その為ストーリー重視で鑑賞する人には不評かも・・・。 ドラえもんさん 8点(2001-05-13 08:23:18)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 188人
平均点数 6.31点
010.53% line
121.06% line
263.19% line
3179.04% line
4168.51% line
52312.23% line
62814.89% line
73015.96% line
83015.96% line
92513.30% line
10105.32% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.22点 Review9人
2 ストーリー評価 6.53点 Review15人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review14人
4 音楽評価 6.41点 Review12人
5 感泣評価 2.00点 Review5人

【アカデミー賞 情報】

2000年 73回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演男優賞ベニチオ・デル・トロ受賞 
監督賞スティーヴン・ソダーバーグ受賞 
脚色賞スティーヴン・ギャガン受賞 
編集賞スティーヴン・ミリオン受賞 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2000年 58回
作品賞(ドラマ部門) 候補(ノミネート) 
助演女優賞キャサリン・ゼタ=ジョーンズ候補(ノミネート) 
助演男優賞ベニチオ・デル・トロ受賞 
監督賞スティーヴン・ソダーバーグ候補(ノミネート) 
脚本賞スティーヴン・ギャガン受賞 

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