みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
56.まさかと思った・・・。正直、ここまでいいとは思わなかった。悔しいが、私が一押しの「Uボート」に勝るとも劣らない出来に正直驚いている。告白すると「U-571」レベルの映画かと覚悟して見ていたからだ。数多くある潜水艦映画ではお馴染みの、沈没の危機や、海中での敵との戦いは確かに恐ろしく、数々の臨場感溢れる名作が過去にも出ていたが、まさか放射能が来るとは。ただのレインコートを「やむえず」放射能防護服と偽ってでも、乗組員を犠牲にして原子炉に向かわせる辺りの展開は、私としては初めて映画の中の「彼ら」に本当に感情移入して心が締め付けられた。初めて映画に「そんな馬鹿な・・・っ(絶句)」と思わず呟いてしまいました。こんな経験はじめて。苦しいまでの臨場感、絶望感。そして困難を乗り越えていく様をじっくりと見させてもらった重厚な作品作りに、とても好感を感じました。それと「ちっちゃいこさん」のコメントに非常に賛同。核の威力を主張する映画がここ数年、本当に多かったのですが、放射能の恐ろしさを決して忘れちゃいけないですよね。そういう点でもこの映画はGOOD。ハリソンフォードも久々に見直しちゃいました。ちなみに本当は10点つけたかったのですが、やはりロシア人の彼らが英語はちょっと・・・かな?と。個人的には左程問題はないとまで感じてるのですが、10点満点つけるとなるとどうしてもこの点が引っかからざるを得ません。実質、ほぼ満点評価に近いですけどね。 【はむじん】さん 9点(2003-10-02 00:35:02) 55.《ネタバレ》 事実にもとづいた映画の中でもすごく味わいがある映画でした。ハリソンフォードがすごい嫌なやつだと思ってましたが最後はよくなりほっとしました。あのままだったらね・・・ 【ピース】さん 7点(2003-09-22 19:57:12) 54.ハリソンフォードの作品の中で一番のハマリ役だと思った。60にして開眼じゃないけど、やっぱりああいう融通の聞かない上官というか、憎まれ役・悪役のほうが似合ってる。でもあんな指揮官のいる部隊・部署には絶対配属されたくないね。 【いかりや800】さん 7点(2003-09-16 01:33:26) 53.え??潜水艦モノかと思ったら放射能モレがテーマですか(原潜だから確かに潜水艦モノではあるんだけど)。いや~重い!!ぢつに重い!!(`ヘ´)。いやだからイヤってワケじゃない。もともと、ハリウッド映画にでてくる「核爆弾」って破壊力(爆発力ね)ばっか重視してて放射能に触れてないのってフマンだったから、放射能ってのに面と向かった本作には好感が持てました。ちょ~っとかなり息苦しいのがツラかったけど。ん~、コレ、広報間違ってない?? あのCMだと絶対潜水艦のハラハラドキドキアクションものだと思うよねぇ? 【ちっちゃいこ】さん 7点(2003-08-23 01:58:50) 52.《ネタバレ》 予告を観たときは面白そうな設定かなと思ったのですが、残念ながら期待したほどではなく、潜水艦ものとしては「U-571」と同様にハズレの部類でした。まず、核爆発や放射能汚染の危機がテーマなら、別に潜水艦にこだわる必要もなかっただろうと感じます。それから、ミサイル発射実験までの過程が間延びしてしまいました。欠陥部品の使用や人事面の問題などいろいろと伏線はあるけれど、無事に帰還できたことですべてうやむやになってしまったようです。あと、僚艦に助けられてから後の描写は特に必要を感じませんでした。逆に間延びした印象を強くしてしまいます。唯一救いがあるとしたら、文字通り命を懸けて原子炉の修理をした乗組員の迫真の演技でしょうか。たった10分の被爆で(あのずさんなレインコート!もありますが)あんなにひどい状態になってしまうんですね。”もんじゅ”の事故もあんなだったのかなと想像してしまいました。青い光の中で必死に戦う人間の姿は、とても見ていて心が痛くなりました。 【オオカミ】さん 6点(2003-08-15 00:16:12) 51.真実のギリギリの緊迫感がよかった。ハリソンフォードも今までの印象と違い、これはこれでよかったと思う。それにしても、マクロ的危機の決断って難しいですね。 【february8】さん 6点(2003-08-04 12:53:46) 50.良かったです。実話ってところがまたすごい。潜水艦内の閉塞感と絶望感が伝わってきてまさに「深海で死ぬ」という最悪の事態を感じることが出来た。 【ぱぴんぐ】さん 8点(2003-07-29 19:04:31) 49.こんな出来事が実際にあったとゆう事に驚かされます!!。潜水艦同士の戦闘はない物の、艦内でおきるトラブルに、終止緊張しっぱなし!!。 【sirou92】さん 8点(2003-07-24 21:53:27) 48.本当にあった話だけあって、リアル感がかなりありました。そして、この話の山場はやはり、放射能漏れしている部屋に入るシーンだと思います。あの辺りはとても胸が痛かったです。きついストーリーだったけど、面白かったです。それに、リーアム・ニーソンがかなりかっこよかったです。 【ボビー】さん 7点(2003-07-20 23:33:31) 47.娯楽作品の大作だと思って見ると裏切られるかも。ヒューマンドラマに重きを置いた映画かな。 【北狐】さん 6点(2003-07-17 18:34:46) 46.他のレビューページだと結構批判も多かったんですが、ここはみんな好評価ですね。潜水艦ものの映画はかなり好きなのでいろいろ見てきましたが、この映画も海底の緊迫感とかはうまく出てたと思います。でも人物描写があまりにも酷すぎる、みんな精神病じゃないのかって疑いたくなるような突然の気持ちの変わりようについていけなかった。明らかに前半の船長のデタラメな訓練(こんな無茶したら船が壊れるのは当たり前)によって惨事が起きたのにもかかわらず、後半 無理矢理船長を立派な人物に見せていくことに納得がいくわけがない。 【映画大好きっ子】さん 2点(2003-07-13 14:20:28) 45.《ネタバレ》 実話に基づく作品だけあって、良くも悪くもリアルな話だと思います。派手さはありませんが、緊迫感のあるクライシスムービーでした。(以下ネタバレあり)本国との通信手段を失った潜水艦での原子炉事故という危機の中、士官および乗組員の様子は変に誇張されておらず好感を持てました。炉心溶解一歩手前での、乗組員による原子炉内での応急工事は、派手さはありませんが十分恐怖感が伝わります。艦長(ハリソン・フォード)と副官(リーアム・ニーソン)の人間関係の描き方も、よく言えばリアルですが、同じように外界と隔絶された状況での危機を描いた、『クリムゾンタイド』のジーン・ハックマンとデンゼル・ワシントンのような明確な確執があるわけでもなく、かと言ってお互いを100%25信頼しあっているという訳でもなく、少々煮え切らない感がありました。多少のリアリティーと実話性を犠牲にしても、二人のキャラクターづけを単純化したほうがよかった気もしました。また、ラストの墓地での艦長の言動はあまりに軍人的でなく、アメリカ的なモノの見方に感じます。原子炉に入った乗組員はあくまで愛国心や自分の家族・恋人を思って危機に立ち向かったのあり、仲間のためでは無いと感じました。 【camel】さん 6点(2003-07-13 00:20:09) 44.後半ハリソンフォードがどんどん立派に見えてきてしまう。潜水艦の映画を見るたびに思うけど、潜水艦には絶対に乗りたくありませんね。何はともあれ、最後はなけた。 【JACK】さん 8点(2003-07-08 20:25:04) 43.ソ連軍が英語なのはいただけなかったが、良い映画だったと思う。 【福助】さん 8点(2003-07-08 16:43:43) ★42.組織と個人の狭間でもがき苦しむ乗組員達。私は誤った判断・命令と感じられた。すべては最初の限界深度を考慮しない訓練にあるのでは。艦長にサド的なものを感じた。なぜ最後きれいにまとめるのだろう。ハリソンフォードは良い味。デビュー当時から人相悪いと思っていたのでこのような役似合います。人格者でありながら上意下達を守る軍人役のリーアム・ニーソンも良かった。 【チューン】さん 6点(2003-06-24 15:43:35) 41.これが事実に基づいている重み、放射能の危険さに、見ていて気分が重くなります。決して娯楽作品ではありませんが、見るに値する作品だと思います。ハリウッド映画の中には、放射能を平気で浴びたりするものもありますが(X-men/トゥルーライズなど)そういった作品とは違います。旧ソ連の品質管理のいい加減さ、死ぬとわかっているのに命令せざるを得ない上官の責任や軍隊の不条理、面子や規律を振りかざす上層部などよく描いていると思います。 【macnext】さん 7点(2003-06-18 00:09:39) 40.非常に濃厚な原子力潜水艦映画だった。僕の中ではこの手の映画ではベストな作品になった。決して派手さはないんだけど、命に代えて戦争の発端になりうる艦内事故を処理しようとする乗組員たちのドラマが非常に濃密に描かれていて終始画面に引き付けられてしまった。この実に重厚で男臭い映画を女流監督が作り上げたというから驚きである。実はあまり期待はしていなかったハリソン・フォードも艦長役を今までにないほどに熱演しており素晴らしかった。 【スマイル・ペコ】さん 9点(2003-06-08 01:53:23) 39.ソビエトの末期をアメリカはこう見ていたのです。短いショットで緊張感を盛上げて演出力がなければただの「ごっこ映画」を、まずまずの娯楽映画にした力量は認めましょう。だが、やはり気になります。「ねえアメリカのほうがすごいでしょ」のメッセージが。それにしても 副官が何故ハリソンフォード支持に変ったのか、伏線が欲しかったなあ。 【あきちゃん】さん 5点(2003-05-21 21:43:19) 38.欲望のままに生きる資本主義社会よりはこっちのほうがいいのでは?(問題発言!!)今までは米帝の映画に洗脳されてロシア人に対して偏見を持っていたが、この映画を見てその気持ちが変わった。もしアメリカの潜水艦で同じことがおきたらどう対処するんかなぁ?自国に被害が及ばなかったら案外すぐ逃げそう 【patriot】さん 10点(2003-05-11 18:10:41) 37.観て楽しいというタイプの映画ではないけど、観て良かった。ロシアがよく協力したなと思った。時代は変わったんだなとも。犠牲になったあの人たちが居なかったら私たちも居なかったかもって思うと、映画になるべき出来事だと思う。 【丸子】さん 6点(2003-04-30 02:25:45)
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